おとり捜査官・北見志穂「右手を挙げた美女連続殺人」の犯人は?80万ユーロの真相をネタバレ|9/3 13:00
2026年9月3日(木)13時から日本映画専門チャンネルで、『おとり捜査官・北見志穂 右手を挙げた美女連続殺人!』が放送されます。松下由樹さん演じる北見志穂と、蟹江敬三さん演じる袴田刑事が活躍するシリーズの一作です。
日本映画専門チャンネル公式では、2013年作品、本編104分、出演は松下由樹さん、原沙知絵さん、蟹江敬三さん、三浦涼介さん、鮎ゆうきさん、中島史恵さん、小木茂光さん、赤座美代子さんなどと案内されています。この記事では犯人・10年前の80万ユーロ・「右手を挙げた遺体」の意味までネタバレします。
9月3日の放送時間・作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | おとり捜査官・北見志穂 右手を挙げた美女連続殺人!(主演・松下由樹) |
| 放送日時 | 2026年9月3日(木)13:00~ |
| 放送局 | 日本映画専門チャンネル |
| 公開・放送年 | 2013年 |
| 本編時間 | 104分(公式目安) |
| 監督 | 山本邦彦 |
| 脚本 | 外村朋子 |
| 原案 | 山田正紀『おとり捜査官』 |
同じ北見志穂シリーズはサイト内でも複数回扱っています。シリーズの捜査スタイルを先に押さえたい方は、「ニセ人妻 連続殺人」、「バスローブ連続殺人」も参考になります。
事件の発端|桜木美由紀が奇妙な姿で発見される
志穂は別事件の潜入捜査でフラメンコ教室に入り、スペイン料理店で桜木美由紀と偶然相席になります。その数日後、美由紀が都内の雑木林で遺体となって発見されました。
遺体は木に縛られ、まるで右手を挙げているような不自然な姿にされていました。しかも死亡してから時間が経った後にロープで固定されたことが分かり、殺害そのものとは別に「なぜわざわざポーズを作ったのか」が大きな謎になります。
被害者の共通点|スペイン旅行と80万ユーロ
美由紀に続き、スペイン語講師の遠藤麻里も同じような姿で殺害されます。捜査では夫婦関係やハニートラップなど複数のミスリードが浮上しますが、本当の共通点は10年前のスペイン旅行です。
美由紀、麻里、松原順子、奥山奈緒子の4人は、スペインで銀行員・田中誠の事故現場に居合わせます。そこには田中が運んでいた80万ユーロが残されており、4人はその金を持ち去って日本へ運び、分け合っていました。
その後、奈緒子だけが事業に成功。金を使い切った美由紀たちは奈緒子へ金を要求し、過去の秘密を材料に脅迫するようになります。連続殺人の動機は、この10年前の秘密と現在の脅迫に直結していました。
真犯人は吉田優也|姉を守るための連続殺人
連続殺人の実行犯は吉田優也(三浦涼介)です。優也は奥山奈緒子(原沙知絵)の弟で、血のつながらない姉弟ながら、奈緒子に深い恩と愛情を抱いていました。
美由紀が奈緒子を脅迫した場面で、奈緒子は美由紀と揉み合い、相手を気絶させたままその場を離れます。そこへ優也が現れ、奈緒子を守るために美由紀へとどめを刺しました。さらに、脅迫に関わる麻里も殺害し、最後は順子を狙います。
なぜ遺体を「右手を挙げた姿」にした?
遺体の異様なポーズは、事件を象徴する暗号のように見えます。しかし真相では、優也が捜査を混乱させるために作った偽装です。死後にロープで固定したことで、殺害現場や犯人像に余計な意味を持たせ、捜査の目を本筋からそらそうとしました。
さらに被害者の携帯電話から「シロアリ退治」を思わせる犯行声明が出され、連続犯が計画的に女性を狙っているような印象を強めます。実際には、被害者たちは奈緒子を脅迫していた過去の仲間であり、優也の目的は姉を守ることでした。
奥山奈緒子が自分を犯人だと言った理由
終盤では、奈緒子が一連の犯行を自供するため、「本当の犯人は奈緒子なのか」と視聴者を迷わせます。しかしこれは弟・優也を守るための偽証です。
奈緒子にとって優也は、家族を失った後に大切にしてきた存在。一方、優也も、自分の父が奈緒子の母を死に追いやった過去を知りながら、自分を受け入れてくれた奈緒子に強い感謝を抱いていました。姉弟が互いをかばい合うことが、事件の悲劇性を強めています。
出演者・キャスト
- 北見志穂:松下由樹 — 警視庁捜査一課の刑事。自らおとりになって犯人へ近づきます。
- 袴田刑事:蟹江敬三 — 志穂を支える相棒。
- 奥山奈緒子:原沙知絵 — スペイン料理店などを経営する実業家。10年前の秘密を抱えます。
- 吉田優也:三浦涼介 — 奈緒子の弟でフラメンコダンサー。事件の真犯人。
- 保科カズエ:鮎ゆうき — フラメンコ教室の講師。
- 松原順子:中島史恵 — 10年前のスペイン旅行に参加した一人。
- 桜木美由紀:松尾れい子 — 最初に「右手を挙げた姿」で発見される被害者。
北見志穂シリーズを続けて見るなら、第14作「獄中女に間違われた女刑事」の記事もあります。シリーズごとに事件の入口は異なりますが、志穂が危険を引き受けて犯人に近づく「おとり捜査」が共通の見どころです。
よくある質問
『おとり捜査官・北見志穂 右手を挙げた美女連続殺人!』はいつ放送?
2026年9月3日(木)13:00から日本映画専門チャンネルで放送されます。公式作品ページでは本編104分と案内されています。
右手を挙げたような遺体にした理由は?
真犯人の吉田優也が、犯人像や事件の見え方を混乱させるために遺体へ不自然なポーズを取らせたものです。
真犯人は誰?
連続殺人の実行犯は吉田優也です。姉の奥山奈緒子を脅迫から守ろうとして、美由紀と麻里を殺害し、順子も狙います。
奥山奈緒子は犯人ではない?
奈緒子は美由紀と揉み合い、相手を気絶させてその場を去りますが、実際に美由紀へとどめを刺し、麻里も殺したのは弟の優也です。奈緒子は弟をかばって自分が犯人だと供述します。
まとめ|真犯人は優也、姉を守ろうとした偽装連続殺人
『右手を挙げた美女連続殺人!』の真相は、10年前に持ち去った80万ユーロと、その秘密をめぐる脅迫から始まります。実行犯は吉田優也で、姉・奈緒子を守るために美由紀と麻里を殺害し、順子も狙いました。
不自然な遺体のポーズや「シロアリ」を使った犯行声明は、真相を隠すための攪乱。終盤で奈緒子が自白するのも、弟をかばうためです。犯人当てだけでなく、互いを守ろうとする姉弟の関係まで追うと、事件の動機が分かりやすくなります。
公式情報:日本映画専門チャンネル 作品ページ

