COOL JAPAN「フシギな壁」ふすま・障子はなぜ“壁”?土壁と機能性壁紙の役割【9/2 9:00】|9/2 9:00
2026年9月2日(水)9時からNHK BSで再放送される『COOL JAPAN フシギな壁〜Mysterious Walls』。外壁、土壁、ふすま、障子、機能性壁紙を、外国人の視点から「日本ならではの壁」として見直す45分です。
8月28日の本放送については内容・出演者をまとめた既存記事があるため、今回は重複を避け、「そもそも、ふすまや障子を“壁”と考えると何が面白いのか」という機能の違いに焦点を当てます。
9月2日「フシギな壁」の放送情報
| 番組 | COOL JAPAN フシギな壁〜Mysterious Walls |
| 放送日時 | 2026年9月2日(水)9:00~9:45 |
| 放送局 | NHK BS |
| 司会 | 鴻上尚史、関根麻里 |
| 出演 | 小林康夫 |
| 語り | 中井和哉、日髙のり子 |
| 主なテーマ | 外壁、土壁、ふすま、障子、機能性壁紙 |
日本の外壁が外国人に“自由”に見える理由
放送局公式SI情報では、建物の壁に規制が多い外国と比べ、日本の外壁は色や形の自由さ、多彩さが驚きとして紹介されます。日本で暮らしていると住宅ごとに色や素材が違う光景は当たり前ですが、別の国の景観ルールを知る人には、そのばらつき自体が特徴に見えます。
今回の番組は「日本の壁は優れている」と一方向に評価するのではなく、外国人がどこに違和感や便利さを感じるかを通して、普段見過ごしている住まいの仕組みを見直す構成です。
ふすまは“動く壁”|一部屋と二部屋を切り替える
番組では、ふすまが部屋のスペースを自由に変更できる「魔法の壁」として高く評価されます。一般的な壁は固定されていて動きませんが、ふすまは閉じれば空間を分け、開けば連続した広い空間にできます。
つまり、ふすまの面白さは装飾だけではなく、部屋の用途そのものを変える可動性にあります。寝る、食事をする、人を迎えるといった用途に合わせて空間を組み替えられるため、「壁=固定物」という発想を崩す存在です。
障子は“光を通す壁”|窓と間仕切りの中間
障子は、外光をやわらかく室内へ取り込みながら視線を遮る、日本らしい壁として紹介されます。完全に透明な窓でも、光を遮断する壁でもないところがポイントです。
光を取り込みながら空間を区切るため、番組の外国人出演者から見ると「窓の機能を持つ壁」という捉え方になります。ふすまと障子を並べて見ると、日本の間仕切りが『開ける・閉める』『光を通す・遮る』を細かく調整してきたことが分かります。
土壁は“素材そのもの”と左官技術を見る
来日したドイツ人左官職人は、自然由来の土壁と日本の高度な左官技術に驚き、修行に励む様子が紹介されます。完成後の見た目だけでなく、職人が材料を扱い、表面を仕上げる工程が見どころです。
工場で均一に作られたパネルとは異なり、土壁は材料と手仕事が表情に直結します。放送中に「左官とは何をしているの?」と気になった場合は、コテの動きや塗り重ね方など、壁が完成するまでのプロセスに注目すると理解しやすいでしょう。
機能性壁紙は“見た目を整える壁”へ
伝統的な壁だけでなく、現代の機能性壁紙も登場します。サンゲツは公式に番組への取材協力を発表し、同社の機能性壁紙と、グループ会社クレアネイトでの壁紙製造が取り上げられると案内しています。
番組情報では、壁のひびが目立ちにくくなる機能を持つ壁紙の秘密を紹介。ここでは「壁紙=色柄を選ぶ内装材」というイメージを超え、下地の変化を見えにくくする機能まで含めて、現代の壁が進化していることが分かります。
4種類の壁を“何を調整するか”で比べる
| 壁・建具 | 番組で注目される機能 |
| 外壁 | 色・形・素材で街の外観をつくる |
| 土壁 | 自然素材と左官の手仕事で面をつくる |
| ふすま | 空間の広さ・つながりを変える |
| 障子 | 視線を遮りながら光を取り込む |
| 機能性壁紙 | 仕上げの見た目や下地由来の目立ち方を調整する |
こうして並べると、日本の「壁」は単に建物を囲うものではなく、空間、光、見た目、使い方を調整する道具として発達してきたことが見えてきます。
既存の8月28日記事と今回の違い
8月28日の本放送記事では、番組内容全体、出演者、土壁・ふすま・障子・機能性壁紙の概要を整理しています。今回の記事は9月2日の再放送を見る人向けに、各壁を「どんな機能を持つか」で比較する切り口へ変更しました。
よくある質問
COOL JAPAN「フシギな壁」の再放送はいつ?
2026年9月2日(水)9:00~9:45、NHK BSで再放送予定です。
ふすまはなぜ“壁”として注目される?
固定壁と違い、開閉によって部屋を分けたりつなげたりでき、空間の大きさを変えられるためです。
障子の特徴は?
視線を遮りながら外光をやわらかく取り込めるため、番組では窓の機能も持つ日本らしい壁として紹介されます。
機能性壁紙では何が紹介される?
番組情報では、壁のひびが目立ちにくくなる機能を持つ壁紙の秘密が紹介されます。サンゲツも公式に取材協力を発表しています。
まとめ|日本の壁は“仕切る”だけではない
『フシギな壁』を機能で見ると、ふすまは空間を変え、障子は光を調整し、土壁は素材と技術で表情を作り、現代の壁紙は見た目の問題を軽減します。普段は背景として見過ごしがちな壁を、「何を仕切り、何を通し、何を隠すのか」という視点で見ると、再放送でも新しい発見がありそうです。

