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4Kプレミアムカフェ「パリオートクチュール」工房はどこ?長艸繡巧房・メゾンルサージュの場所と見学情報|10/9 9:30

10月9日(金)9時30分からNHK BSP4Kで放送される「4Kプレミアムカフェ 選 パリオートクチュール 華麗なる刺繍の競演」は、2002年制作のハイビジョンスペシャルを紹介する回です。

番組表の放送局公式情報では、デザイナーのステファン・ローランと京刺繍の第一人者・長艸敏明さんの出会いから始まる挑戦を追い、パリと京都、二つの町の工房での仕事ぶりから華やかなショーまでを紹介するとされています。今回は、番組を見て「刺繍工房はどこ?」「現在も見学できる?」と気になった方に向けて、現在確認できる工房・ギャラリー情報をまとめました。

10月9日の放送時間と出演者

項目内容
放送日時2026年10月9日(金)9:30〜11:22
放送局NHK BSP4K
番組4Kプレミアムカフェ 選 パリオートクチュール 華麗なる刺繍の競演
元番組ハイビジョンスペシャル「パリオートクチュール 華麗なる刺繍の競演 ~モードの世界に日本の風が吹いた~」(2002年)
主な出演長艸敏明、フランソワ・ルサージュ、ステファン・ローラン、クリスチャン・ラクロワ、若村麻由美
スタジオゲスト假屋崎省吾
スタジオキャスター渡邊あゆみ

放送内容の核になるのは、完成したドレスだけではありません。刺繍の図案を考え、素材を選び、職人が一針ずつ作業を積み上げ、最終的にオートクチュールの一着へ結実していくまでの工程そのものです。

京都の工房はどこ?長艸繡巧房・貴了庵

京都側で中心となるのが、京繍作家・長艸敏明さんが受け継ぐ長艸繡巧房です。公式サイトによると、工房は1933年に長艸芳之助さんが京繍の工房として創業し、現在は長艸敏明さんと妻の長艸純恵さんが継承しています。

番組が制作された2002年は、長艸側でも大きな節目でした。公式沿革では同年、刺繍ギャラリーと刺繍教室を併設した施設を開館したとされています。現在は京都・西陣の刺繍ギャラリー「貴了庵」で作品展示、和装品の販売、誂えなどを行っています。

長艸繡巧房・貴了庵の住所とアクセス

項目内容
名称長艸繡巧房・刺繍ギャラリー 貴了庵
住所京都府京都市北区平野鳥居前町5
電話075-200-4617
営業の目安平日10:00〜17:00(問い合わせ案内掲載)
見学・来訪公式サイトでは貴了庵は要予約と案内
最寄り京福電鉄・北野白梅町駅から徒歩10分
バスJR京都駅または阪急西院駅から市バスで「わら天神前」下車、徒歩6分
駐車場あり。利用時は予約時に伝える必要あり

番組を見て実際に京繍の世界に触れてみたくなった場合、単に住所だけを頼りに訪れるより、事前予約をしておくのが確実です。工房は観光施設というより、職人が制作を続ける場所でもあります。

京繍を実際に体験できる?

長艸繡巧房の公式サイトでは、初心者向けの一日体験教室も案内されています。掲載内容では、水曜・木曜・土曜の13時30分〜16時30分を中心に開講し、月1回の日曜開催もあります。

体験では松葉の柄を刺繍し、数奇屋袋または包み袱紗に仕立てる内容が紹介されています。受講料は材料費込み22,000円で、仕立て代は別途です。番組で映る職人技を見たあとに「自分でも針を持ってみたい」という方には、現在の京繍を体験できる具体的な入口になります。

パリの刺繍工房はどこ?メゾン・ルサージュ

パリ側で重要な人物として登場するのが、刺繍職人のフランソワ・ルサージュです。Maison Lesageの公式サイトによると、ルサージュ家は1924年に刺繍工房を引き継ぎ、フランソワ・ルサージュは1949年に20歳で経営を担うようになりました。

メゾンはバレンシアガ、ピエール・バルマン、イヴ・サンローランなど名だたるクチュリエと協働し、オートクチュールの刺繍を支えてきました。番組のテーマである「華麗なる刺繍」を理解するうえで、ルサージュはまさにパリ側の中心的存在です。

現在のMaison Lesageは、2 Place Skanderbeg, 75019 Parisに拠点を置いています。公式サイトでは2021年から、シャネルのメティエダールの拠点「le19M」に入居していると紹介されています。

Maison Lesage・École Lesageの現在の場所

項目内容
名称Maison Lesage / École Lesage
住所2 Place Skanderbeg, 75019 Paris, France
電話Maison Lesage +33 1 49 15 11 00 / École Lesage +33 1 44 79 00 88
予約École Lesageは公式サイトからコース・相談の予約が可能
電話相談時間9:30〜12:30 / 14:00〜17:00
交通の目安メトロ12号線 Front Populaire、RER E線 Rosa Parks、トラムT3b Porte d’Aubervilliers周辺

ここで注意したいのは、2002年の番組撮影当時と現在では拠点が異なることです。現在の住所をそのまま「番組で映った場所」と断定することはできません。そのため、実際に訪れる場合は「現在のMaison Lesage / École Lesageの所在地」として考えるのが安全です。

一般の人でも刺繍を体験できる?

École Lesageは一般向けの講座を用意しており、初心者向けの入門から高度な専門コースまで幅広く設定しています。さらにグループ向けのセミナーでは、刺繍制作、リュネビル刺繍の実演、アーカイブ作品の紹介などを含む体験が案内されています。

パリ旅行でオートクチュールの舞台裏に近い体験をしたい場合、通常のファッションショップ巡りとは違い、刺繍技法そのものに触れられる場所として候補になります。受講や見学は内容ごとに条件が違うため、公式サイトで日程を確認して予約するのがおすすめです。

ステファン・ローランの現在のショールーム

番組で長艸敏明さんとの新しい挑戦を進めるデザイナーとして紹介されるのがステファン・ローランです。現在の公式サイトでは、パリのショールームを39 Avenue Franklin Delano Roosevelt, 75008 Parisに構えています。

ショールームは月〜金曜の10時〜19時で、予約制と案内されています。なお、現在のブランド「Stéphane Rolland」は2007年創設であり、2002年の番組当時と現在ではブランドの状況が異なります。現在地は番組のロケ地ではなく、放送をきっかけにデザイナーの今を知りたい方のための参考情報です。

番組で注目したい「京都とパリ」の違い

この回のおもしろさは、京都とパリのどちらか一方の技法を紹介するだけではなく、異なる文化圏で培われた手仕事が一着の服のために交わっていく点です。

長艸繡巧房では、伝統的な京繍の技術を着物、帯、舞台衣装、祭りの装飾品などへ受け継いでいます。一方のルサージュは、パリのオートクチュールの世界でデザイナーの意図を刺繍へ変換してきた存在です。番組では、完成品の華やかさだけでなく、図案、素材、刺し方、修正といった地道な工程にも注目すると、職人同士の共通点が見えやすくなります。

また、現在は京都でもパリでも、一般の人が刺繍に触れられる教室や体験の窓口が用意されています。20年以上前のドキュメンタリーを見ながら、技術がその後どのように受け継がれているのかまで追えるのが今回の再放送の魅力です。

若村麻由美さんについて

番組出演者の一人、若村麻由美さんについては、キニナルの若村麻由美さんプロフィールでも経歴や出演作を紹介しています。

俳優としての印象が強い若村さんが、2002年の文化ドキュメンタリーでどのようにパリと京都の刺繍世界に関わっているのかも見どころです。

前回の4Kプレミアムカフェ「パリ」回もチェック

同じ「4Kプレミアムカフェ」では10月2日に、古地図からパリの都市形成をたどる回が放送されました。街そのものの歴史に興味がある方は、4Kプレミアムカフェ パリ|古地図で分かる花の都の誕生・オスマン大改造とはもあわせて読むと、今回のオートクチュールの舞台であるパリを別の角度から楽しめます。

今回が「手仕事と服」に焦点を当てるのに対し、前回は「都市と街並み」が中心です。同じパリでも切り口が大きく違うため、二つを見ると街の文化の厚みが分かりやすくなります。

参考にした情報

よくある質問

4Kプレミアムカフェの京都の刺繍工房はどこですか?

長艸敏明さんが継承する長艸繡巧房で、現在の刺繍ギャラリー「貴了庵」は京都市北区平野鳥居前町5にあります。来訪は事前予約が案内されています。

パリのMaison Lesageは見学できますか?

現在はÉcole Lesageで刺繍講座やグループ向けセミナーが用意されています。一般公開の工房見学と同じではないため、希望する体験内容を公式サイトで確認して予約するのが確実です。

ステファン・ローランのショールームは予約が必要ですか?

現在の公式サイトではパリのショールームは予約制と案内されています。2002年の番組当時のロケ地と現在のショールーム所在地は同一とは限りません。

まとめ

10月9日の「4Kプレミアムカフェ パリオートクチュール 華麗なる刺繍の競演」は、京都の長艸敏明さんとパリの刺繍文化が交わり、一着の作品ができるまでを追うドキュメンタリーです。

現在、京都では長艸繡巧房・貴了庵が予約制で作品展示や体験教室の窓口を設け、パリではMaison LesageとÉcole Lesageがle19Mを拠点に刺繍技術を継承しています。放送で気になった工房を実際に訪ねる際は、2002年当時と所在地や運営形態が変わっている点に注意し、最新の公式案内を確認してから訪れるのがおすすめです。

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