WRCイタリア2026レビュー10月24日再放送|最終戦の結果と王座決定の転機|10/24 4:00
10月24日(土)午前4時からJ SPORTS 3で「WRC世界ラリー選手権2026 第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア レビュー」が放送されます。現地10月1日から4日に行われた大会を1時間で振り返る番組で、実況はWRCナビゲーターの荒大さんです。
この大会は、単に第13戦の結果を振り返るだけではありません。サウジアラビア戦がWRCの対象から外れたことで2026年シーズンの最終戦となり、エルフィン・エバンス、オリバー・ソルベルグ、サミ・パヤリの3人が初の世界王者を争う決戦になりました。レビューを見る前に結果と流れを押さえておくと、1時間の中でどこが勝負の分岐点だったのかが分かりやすくなります。
10月24日の放送日時と番組情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月24日(土)午前4:00〜午前5:00 |
| 放送局 | J SPORTS 3 |
| 番組 | WRC世界ラリー選手権2026 第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア レビュー |
| 実況 | 荒大(WRCナビゲーター) |
| 現地開催 | 2026年10月1日〜4日 |
| 大会 | Rally Italia Sardegna 2026 |
J SPORTS公式では、10月24日午前4時から午前5時までJ SPORTS 3でレビューを放送すると案内しています。番組紹介では、WRCが交通を遮断した公道のスペシャルステージを1台ずつ走り、各SSの合計タイムを競う競技であることも説明されています。
今回は生中継ではなく、すでに終了したラウンドを振り返るレビュー番組です。大会結果を知ったうえで見ても、タイトル争いが最後のSS17まで揺れた経緯や、グラベル路面で各ドライバーがどうタイムを作ったのかを追えるのが見どころです。
第13戦イタリアは2026年WRCの最終戦になった
ラリー・イタリア・サルディニアは当初から2026年カレンダーの重要な一戦でしたが、9月に大きな変更がありました。WRC公式によると、11月に予定されていたラリー・サウジアラビアが2026年WRCの対象から外れ、10月1〜4日のサルディニア戦が第13戦にしてシーズン最終戦となりました。
この変更によって、イタリアは通常の優勝争いと同時に年間タイトルを決める舞台になりました。最終戦前のポイントはエバンスが230点、パヤリが213点、ソルベルグが209点。3人とも初のドライバーズタイトルを狙える状況で、最大35点を獲得できる最終戦に入りました。
WRC公式の大会ページによると、2026年のサルディニアは17のスペシャルステージ、競技区間307.02km、グラベル路面で争われました。狭く荒れた路面、ブラインドの頂点、タイヤへの厳しさが特徴とされ、速さだけでなくパンクやマシンダメージを避ける判断も重要になります。
レビューでは順位だけを見るのではなく、「なぜ一度のパンクやコースアウトがタイトル争いまで動かしたのか」という視点で見ると、この大会の緊張感が伝わりやすいでしょう。
ラリーの優勝者はオリバー・ソルベルグ
大会そのものを制したのはオリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン組です。WRC公式によると、ソルベルグはセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組に57.6秒差をつけて優勝し、サミ・パヤリ/マルコ・サルミネン組が3位。トヨタ勢が表彰台を独占しました。
ソルベルグは木曜のSS1から最速タイムを記録し、タイトル逆転へ向けて好スタートを切りました。金曜終了時点ではヒョンデ勢のティエリー・ヌービルが首位でしたが、土曜午前にソルベルグがSS9とSS10を制して首位へ浮上します。
さらに土曜午後、ヌービルがSS11でコースアウトしてリタイアしたことで、ソルベルグは大きなリードを得ました。このSS11は、ラリー勝敗だけでなく年間王座争いにも影響した重要な場面です。別記事のWRCイタリア2026 SS11の振り返りとあわせると、土曜日に勢力図が変わった流れを追いやすくなります。
世界王者はエルフィン・エバンスに決定
ラリー優勝はソルベルグでしたが、2026年のWRCドライバーズチャンピオンはエルフィン・エバンスになりました。最終的な年間ポイントはエバンス243点、ソルベルグ238点、パヤリ237点で、わずか5点差で王座が決まっています。
日曜に入るとエバンスはSS16で右前輪をパンクし、タイヤ交換のため停止しました。スーパーサンデーでの追加点獲得が難しくなり、タイトル争いは最終のWolf Power Stage、SS17まで持ち越されます。
最終SSではソルベルグが途中計時でエバンスを上回り、逆転王者へ近づきました。しかしフィニッシュ直前にコースを外れてタイムを失い、エバンスが必要なポイント差を守って初の世界王者に決まりました。
この劇的な決着は、WRCイタリア2026レビューの結果記事でも整理しています。10月24日のレビュー番組では、結果を先に知ったうえで「どの時点でエバンス有利、ソルベルグ有利が入れ替わったのか」を追う見方がおすすめです。
10月24日のレビューで注目したい3つの場面
ソルベルグが土曜午前に首位へ出た流れ
最初の注目は、金曜終了時点で3位だったソルベルグが土曜午前に一気に首位へ出た場面です。WRC公式によると、SS9とSS10を制してヌービルを逆転し、昼のサービス時点で2.7秒のリードを作りました。
サルディニアでは路面が荒れ、出走順やタイヤの状態もタイムに大きく影響します。その中でタイトル争いの重圧を受けながら連続ベストを出し、ラリーの主導権を奪った走りはレビューの大きな見どころです。
SS11でヌービルが脱落した転機
次に押さえたいのが土曜午後のSS11です。ヌービルはソルベルグから2.7秒差でスタートしましたが、ステージ序盤でコースアウトし、その日の走行を続けられなくなりました。
これによりソルベルグのリードは一気に広がり、同時にエバンスとパヤリも順位を上げました。1台の脱落がラリー順位だけでなく、3人の年間ポイント計算まで動かしたため、タイトル決定戦らしい複雑さが表れた場面です。
SS17の最終コーナーまで続いた王座争い
最大の注目はやはり最終SS17です。エバンスはSS16のパンクでスーパーサンデーの加点を逃し、ソルベルグがパワーステージで必要なポイントを取れば逆転できる状況になりました。
ソルベルグは終盤までエバンスのタイムを上回っていましたが、フィニッシュ目前でコースを外します。ラリー優勝は守った一方、王座逆転に必要なパワーステージポイントを逃し、エバンスとスコット・マーティンが世界王者になりました。わずかなミスが年間タイトルを分けたため、レビューで最も確認したい場面です。
サルディニアのコースはなぜ難しい?
WRC公式は、サルディニアの特徴として狭い道、荒れた路面、ブラインドクレスト、逃げ場の少なさを挙げています。さらに乾いたグラベルはタイヤへの負担も大きく、長いステージでは速度とタイヤ保護の両立が必要です。
2026年は全17SSのうち、最終日のSS14とSS16がOsilo – Tergu、SS15とSS17がSassari – Argentieraで構成されました。最終SS17は7.10kmと比較的短い一方、年間タイトルがかかったことで1秒単位の差が極めて大きな意味を持ちました。
レビュー番組を見る際は、単純な車速だけでなく、コ・ドライバーとのペースノート、タイヤ選択、パンクを避けるライン取りまで意識すると、順位が変わる理由を理解しやすくなります。
実況はWRCナビゲーターの荒大
J SPORTS公式では、このレビューの実況を荒大さん(WRCナビゲーター)が担当すると案内しています。1時間のレビューでは4日間・17SSの全てを同じ長さで扱うことはできないため、どの場面を転機として整理するかも番組の見やすさにつながります。
10月24日の放送で具体的にどのSSが何分扱われるかまでは公式に記載されていません。ただ、大会優勝と年間王座が別のドライバーになった最終戦だけに、ソルベルグのラリー優勝とエバンスのタイトル獲得という二つの軸を押さえておけば、振り返りの流れを追いやすいでしょう。
参考にした情報
- J SPORTS公式「WRC世界ラリー選手権2026 第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア レビュー」
- J SPORTS公式 WRC放送予定
- WRC公式 Rally Italia Sardegna 2026 大会情報
- WRC公式「Evans ends long wait to become WRC champion in Sardinia thriller」
- WRC公式「How Evans, Solberg and Pajari took the 2026 WRC title fight to the wire」
よくある質問
WRCイタリア2026レビューは10月24日の何時から放送されますか?
J SPORTS 3で2026年10月24日(土)午前4時から午前5時まで放送予定です。生中継ではなく、10月1〜4日に行われた第13戦のレビュー番組です。
WRCイタリア2026の優勝者は誰ですか?
オリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン組が優勝しました。2位はセバスチャン・オジエ組、3位はサミ・パヤリ組で、トヨタ勢が表彰台を独占しました。
2026年のWRC世界王者は誰ですか?
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が初の世界王者になりました。最終SS17までソルベルグとの争いが続き、最終的にエバンス243点、ソルベルグ238点の5点差でした。
まとめ
10月24日午前4時からの「WRC世界ラリー選手権2026 第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア レビュー」は、オリバー・ソルベルグのラリー優勝と、エルフィン・エバンスの初世界王者決定を同時に振り返る最終戦レビューです。
見る前に押さえたいのは、ソルベルグが土曜に首位へ立ったこと、SS11でヌービルが脱落したこと、エバンスがSS16でパンクしたこと、そしてSS17でソルベルグがフィニッシュ直前にタイムを失ったことです。4日間の流れをこの4点で追うと、サルディニアの1時間レビューをより分かりやすく楽しめます。

