5 Peaks in a dayは何がすごい?アンドレアス・シュタインドルが4000m級5峰を越える30.66km|10月28日J SPORTS 2|10/28 6:00
2026年10月28日(水)朝6時から、BS J SPORTS 2で「ワールド・オブ・フリースポーツ #3【トレイルランニング】5 Peaks in a day」が放送されます。取り上げられるのは、スイスのツェルマットからザースフェーまで、4000m級の山を5峰越えて30.66kmを進むアルピニストの挑戦です。
挑戦者はスイスの山岳ガイド、アンドレアス・シュタインドル。単に長い距離を走るのではなく、氷河や露出した稜線、道が整っていない山岳地形を越えていく点が、この作品の大きな見どころです。
10月28日の放送日時と番組内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月28日(水)6:00〜6:30 |
| 放送局 | BS J SPORTS 2 |
| 番組名 | ワールド・オブ・フリースポーツ<Evergreens> #3「5 Peaks in a day」 |
| ジャンル | トレイルランニング・山岳ドキュメンタリー |
| 制作年 | 2015年 |
| 主な人物 | アンドレアス・シュタインドル |
J SPORTSの番組紹介では、世界各地のアクションスポーツやアウトドアスポーツを紹介する「ワールド・オブ・フリースポーツ」の中でも、時を経ても色あせない作品を集めた「Evergreens」の一作と説明されています。今回の放送は30分枠で、山岳挑戦の全体像を追う内容です。
5 Peaks in a dayとはどんな挑戦?
「5 Peaks in a day」は、スイスのツェルマットを出発し、ザースフェーを目指しながら4000mを超える山頂を5つつなぐ山岳ルートです。J SPORTSの番組紹介によると、距離は30.66km。
登山家たちも困難だと考えるコースに、シュタインドルが挑みます。
山を5つ越えるという数字だけでも大きな挑戦ですが、標高4000m級の山岳地帯では、舗装路を走るロードレースとは条件が大きく異なります。氷河、岩場、急な斜面、稜線など、足元や進路を慎重に見極めなければならない場所が続きます。
越える5峰はどこ?
2015年の挑戦を紹介したAdrexの記事では、ルート上の5峰としてアルプフーベル、テッシュホルン、ドム、レンツシュピッツェ、ナーデルホルンが挙げられています。いずれも4000mを超える高峰で、単独の登頂でも十分に準備が必要な山々です。
| 山名 | 標高の目安 |
|---|---|
| アルプフーベル(Alphubel) | 4,206m |
| テッシュホルン(Täschhorn) | 約4,491m |
| ドム(Dom) | 4,545m |
| レンツシュピッツェ(Lenzspitze) | 4,294m |
| ナーデルホルン(Nadelhorn) | 4,327m |
標高はAdrexの挑戦記録紹介に記載された数値をもとにしています。山の標高表記は資料によって丸め方に差があるため、この記事では目安として紹介しています。
距離以上に注目したい山岳地形
この挑戦で注目したいのは、30.66kmという距離だけではありません。Adrexの記事は、シュタインドルが氷河や道のない地形、露出した稜線を通り、合計約4,014mの登りをこなしたと紹介しています。
一般的なトレイルランニングの映像を想像していると、山岳登攀に近い場面が含まれることに驚くかもしれません。
とくに山頂と山頂を結ぶ区間では、ただ速く走ればよいわけではありません。足場を選び、地形を読み、危険な場所では集中を切らさないことが求められます。
映像を見る際は、スピードだけでなく、どのような場所を通過しているのかにも目を向けると挑戦の厳しさが伝わります。
アンドレアス・シュタインドルはどんな人物?
アンドレアス・シュタインドルは、スイスのツェルマットで育ったアルピニストです。アウトドアブランドDYNAFITの公式プロフィールでは、1989年生まれで、山岳ガイドの父のもと幼いころからアルプスに親しみ、2011年に山岳ガイド兼スキーガイドとして活動を始めたと紹介されています。
同プロフィールは、スキーマウンテニアリングの競技経験や、アルプスでのスピード記録への挑戦も経歴として挙げています。山を知り尽くしたガイドであることに加え、速さを追求するアスリートでもある点が、5 Peaks in a dayの挑戦を理解する手がかりになります。
2015年の5峰横断では、Adrexの記事が7時間45分44秒という記録を伝えています。これは30kmを超える距離に加え、4000m級の山頂を5つ越えて到達したタイムです。
番組はその挑戦を追う作品であり、単なる順位争いというよりも、山岳環境の中で一人のアルピニストがどのようにルートを進み、記録を達成したのかを見届ける内容といえます。
シュタインドルの経歴や挑戦の背景を詳しく知りたい場合は、アンドレアス・シュタインドルの人物紹介記事も参考になります。
ルートのどこが難所?稜線を越える場面に注目
ドイツ語の登山専門メディアAlpinが紹介した当日の記録によると、行程の序盤は森の中の登山道を進み、TäschalpやTäschhütteを経由して高所へ向かいます。アルプフーベルの山頂に到達するころには、すでに山頂間をつなぐ長い行程が始まっています。
同記事では、テッシュホルンからドムへ向かう稜線が、シュタインドルにとって特に集中を要する区間だったと紹介されています。岩がもろく、慎重な判断が必要な場所だったためです。
記録タイムの速さだけでなく、危険を避けながらルートを進む判断も、この挑戦を理解するうえで見逃せません。
Alpinの記録では、シュタインドルは6時間を超えて4つ目の山頂に到達し、その後5つ目の山頂を越えてザースフェーへ下りました。山頂を一つずつ越えるたびに終わりが近づく一方、ゴールまではまだ下山区間が残ります。
最後まで集中を保たなければならない山岳行程であることが伝わります。
視聴前に押さえたい3つの見どころ
1. ツェルマットからザースフェーへ向かうルート
番組の出発地はツェルマット、ゴールはザースフェーです。ツェルマット公式観光サイトは、周辺から4000mを超える山々へアクセスできる山岳地帯として地域を紹介しています。
ザース谷にも多くの4000m峰が集まり、氷河と高峰が連なるアルプスらしい景観が広がります。
地名を押さえておくと、映像の中で山々をつないで進む意味が分かりやすくなります。景色の美しさだけでなく、スタート地点からゴールまで高所の地形を越え続ける行程に注目してみてください。
2. 記録タイムと安全の両立
7時間45分44秒というタイムは、単に走力が高いというだけでは説明できません。高所での移動では、進む速さと安全を確保する判断の両方が必要です。
稜線や氷河など、足元の状況が変わる場所をどのように通過しているかが、挑戦の核心になります。
3. 競技中継とは異なるドキュメンタリーの視点
この番組は、決まったコースで複数の選手が順位を争う大会中継ではありません。ひとりのアルピニストが過酷なルートに挑む過程を追う作品です。
タイムだけでなく、地形、ルート選択、山頂をつなぐ行程全体を見ることで、タイトルの「5 Peaks in a day」が示す難しさをより具体的に感じられます。
5峰それぞれの位置関係やルートの考え方を詳しく知りたい方は、5 Peaks in a dayのルート解説もあわせて読むと、映像の背景を整理しやすくなります。
前回(10月8日放送)の同作と今回の見どころ
J SPORTSの番組ガイドには、同じ「5 Peaks in a day」が10月8日にも放送予定として掲載されていました。今回の10月28日も、2015年制作の山岳挑戦を30分枠で紹介する放送です。
初めて見る方は、まず出発地のツェルマットとゴールのザースフェー、そして5つの山頂を結ぶ行程を意識すると、映像の流れを追いやすくなります。もう一度見る方は、山頂ごとの通過場面や、氷河・稜線など地形が変わる区間でシュタインドルがどのように進んでいるかに注目すると、挑戦の厳しさを別の角度から味わえます。
参考にした情報
- J SPORTS「ワールド・オブ・フリースポーツ #3 5 Peaks in a day」番組紹介
- DYNAFIT公式「Andreas Steindl」プロフィール
- Adrex「Andreas Steindl – 5 Peaks in a Day」
- Zermatt公式観光サイト「38 four thousand-metre peaks」
- Alpin「Fünf Viertausender an einem Vormittag」
よくある質問
5 Peaks in a dayは何時から放送されますか?
2026年10月28日(水)午前6時から6時30分まで、BS J SPORTS 2で放送予定です。
挑戦したアルピニストは誰ですか?
スイスのアルピニスト、アンドレアス・シュタインドルです。ツェルマットからザースフェーまで4000m級の山を5峰越える挑戦に取り組みました。
何kmを走り、どのくらいのタイムを記録しましたか?
距離は30.66kmで、2015年の挑戦記録は7時間45分44秒と紹介されています。ルートには氷河や露出した稜線などが含まれます。
まとめ
10月28日放送の「ワールド・オブ・フリースポーツ #3 5 Peaks in a day」は、アンドレアス・シュタインドルがツェルマットからザースフェーまで30.66kmを進み、4000m級の山を5峰越える挑戦を追った作品です。5峰の山名、7時間45分44秒という記録、氷河や稜線を含む山岳地形を押さえておくと、30分の放送でも挑戦のスケールをつかみやすくなります。

