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世界のドキュメンタリー「エイミー・グッドマン」後編は何を描く?9.11・イラク戦争・ガザ報道を解説|10/14 23:25

10月14日(水)23時25分からNHK BSで放送される「世界のドキュメンタリー『この記事を盗んで!エイミー・グッドマン』後編」は、アメリカの独立系ジャーナリスト、エイミー・グッドマンの仕事と信念を追うドキュメンタリーの後編です。

後編では、9.11同時多発テロ、イラク戦争、近年のガザをめぐる報道が重要な軸になります。ニュースの中心にいる権力者だけではなく、現場で声を上げる人々にマイクを向け続けてきたグッドマンが、どのような姿勢で報道を続けてきたのかが見どころです。

10月14日の放送日時と内容

項目内容
放送日時2026年10月14日(水)23:25〜翌0:15
放送局NHK BS
番組世界のドキュメンタリー「この記事を盗んで!エイミー・グッドマン」後編
原題Steal This Story, Please!
制作アメリカ

Gガイドの放送情報では、後編は「主要メディアが伝えない小さき声を拾い続ける」エイミー・グッドマンの仕事を追い、テレビ放送を本格化させようとしていた時期の9.11、イラク戦争、そして近年のガザをめぐる報道へと進みます。

単なる経歴紹介ではなく、権力者に説明責任を求める姿勢と、国際紛争の裏側で見落とされがちな人々の声をどう拾ってきたのかをたどる内容です。

後編で描かれる9.11とテレビ進出

「Democracy Now!」公式の沿革によると、番組は1996年にラジオ放送として始まりました。その後、2001年の9.11同時多発テロを報じる中で、テレビとオンラインでの放送も加わっています。

この時期は、ニュースを届ける媒体そのものが大きく変わった時代でした。ラジオを基盤としていた独立系番組が、テレビやインターネットへ広がることで、より多くの視聴者へ直接情報を届けられるようになります。

後編では、この転換期にグッドマンがどのように現場へ向かい、商業メディアとは異なる視点を保とうとしたのかが大きな見どころになります。

「Democracy Now!」とは?

「Democracy Now!」は、エイミー・グッドマンとフアン・ゴンサレスらが担う独立系のニュース番組です。公式サイトでは、日々のニュースと、世界各地の現場にいる人々への詳しいインタビューを届ける番組と説明されています。

1996年に9つのラジオ局で始まり、現在はラジオ、テレビ、インターネットを通じて幅広く配信されています。大手商業メディアとは異なる運営形態を取り、社会運動、戦争、人権、環境などを継続的に扱ってきたことが特徴です。

イラク戦争で何を問い続けたのか

番組情報では、後編の大きなテーマの一つとしてイラク戦争が挙げられています。

グッドマンの報道姿勢を理解するうえで重要なのは、政府や軍の発表だけで出来事を説明するのではなく、その政策によって直接影響を受ける人々の声も伝えようとする点です。作品公式も、彼女が兵士や政治家、暴動鎮圧部隊を前にしても取材を続け、世界的な出来事を報じてきた人物だと紹介しています。

戦争報道では「何が起きたか」だけでなく、「誰の声が報道され、誰の声が届いていないのか」が重要になります。後編は、グッドマンの歩みを通して、その問いを視聴者にも投げかける構成になっています。

ガザ報道が後編の現在地になる

Gガイドの紹介では、後編は9.11とイラク戦争に続き、近年のイスラエルによるガザ攻撃にも触れるとされています。

エイミー・グッドマンを主人公にした映画の公式サイトは、彼女を「世界の紛争の最前線から日々のニュース番組の現場まで取材を続け、商業メディアでは取り上げられにくい声を伝える人物」と位置づけています。

この点は、同じ「世界のドキュメンタリー」で10月7日に放送された「ガザの内側で」現地ジャーナリストの記事ともつながるテーマです。現場の記者が何を見て、どのような制約の中で伝えるのかという問題を別の角度から考えられます。

エイミー・グッドマンはどんなジャーナリスト?

「Democracy Now!」公式では、エイミー・グッドマンは同番組のホスト兼エグゼクティブ・プロデューサーと紹介されています。

彼女の報道人生は長く、公式の沿革では1985年にニューヨークのコミュニティラジオ局WBAIでキャリアを始めたとされています。1991年には東ティモールを取材し、現地で起きた虐殺を目撃しました。

その後も、国際紛争や社会運動、政治権力への追及を続けてきました。作品公式が強調しているのは、彼女の個人史だけではなく、メディア企業の統合や報道への政治的圧力が強まる時代に、独立系ジャーナリズムがどんな役割を果たせるのかという点です。

前回(10月13日・前編)では何が描かれる?

前編は10月13日(火)23時25分からNHK BSで放送されます。

番組情報では、前編は幼少期の家庭環境、ラジオ局で出会った仲間たち、そして東ティモール取材などを通して、グッドマンのジャーナリストとしての信条がどのように形づくられたのかをたどります。

前編が「なぜ彼女は権力に臆せず取材するようになったのか」を描くパートだとすれば、後編はその信念が9.11以降の激動の時代にどう実践されてきたのかを見るパートと考えると分かりやすいでしょう。

作品「Steal This Story, Please!」の監督と狙い

作品公式によると、監督はカール・ディールとティア・レッシンです。2人はアカデミー賞候補となったドキュメンタリー作品を手がけてきた映画監督で、本作ではグッドマンの取材現場と個人史を追っています。

公式サイトは本作について、ジャーナリズムが世界を理解するうえで果たす役割と、独立報道が弱体化することの影響を描く作品と説明しています。

タイトルの「Steal This Story, Please!」には、重要な情報は囲い込まず、多くの人に広げてほしいというグッドマンの姿勢が込められています。日本語題の「この記事を盗んで!」も、その考え方を印象的に伝えるものです。

見どころは「誰の声をニュースにするか」

後編を見るときに注目したいのは、個々の事件の説明だけではありません。ニュースで誰の声を中心に据えるのかという、報道の根本的な選択です。

政府高官や軍、企業幹部などの発言はニュースになりやすい一方、戦争や政策の影響を直接受ける市民の声は届きにくい場合があります。グッドマンは、その届きにくい声を現場から拾うことを自らの役割としてきました。

後編は、9.11、イラク戦争、ガザという大きな出来事を通し、ジャーナリストが権力とどの距離を取るべきなのかを考える回になりそうです。

参考にした情報

よくある質問

「エイミー・グッドマン」後編はいつ放送されますか?

2026年10月14日(水)23時25分から翌0時15分まで、NHK BSで放送予定です。

後編では何が取り上げられますか?

9.11同時多発テロ、イラク戦争、近年のガザをめぐる報道などを通して、エイミー・グッドマンのジャーナリストとしての仕事と信念が描かれます。

エイミー・グッドマンは誰ですか?

独立系ニュース番組「Democracy Now!」のホスト兼エグゼクティブ・プロデューサーで、長年にわたり国際紛争や社会問題、政治権力を取材してきたジャーナリストです。

まとめ

10月14日の「世界のドキュメンタリー」後編は、エイミー・グッドマンが9.11、イラク戦争、ガザをどう伝えてきたのかを追う回です。

前編で描かれる原点を受けて、後編ではその報道姿勢が激動の時代にどう実践されてきたのかが中心になります。出来事そのものだけでなく、「誰の声をニュースとして届けるのか」という独立報道の意味にも注目したい内容です。

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