ワールドクライミングシリーズ2026シャモニー・コペル|鈴木音生・吉田智音・大政涼の結果と見どころ|10/13 0:10
10月13日(火)0時10分からNHK BSで「ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル」が放送されます。
番組で大きく取り上げられるのは、スロベニア・コペルの男子リードで鈴木音生が優勝、吉田智音が2位となった日本勢のワンツー、そしてフランス・シャモニーの男子スピードで大政涼が日本新記録4秒70を出して3位に入った戦いです。さらに大政は中国・重慶の第6戦で、日本選手として初めてスピード種目の優勝を果たしました。
放送前に押さえておきたい大会結果、注目選手、リードとスピードの違い、番組の見どころをまとめます。
放送日時と番組内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月13日(火)0:10〜1:10 |
| 放送局 | NHK BS |
| 番組名 | ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル |
| 主な大会 | コペル男子リード、シャモニー男子スピード |
| 主な注目選手 | 鈴木音生、吉田智音、大政涼 |
| 解説 | 平山ユージ |
放送局公式情報を掲載するGガイドでは、コペル男子リードで鈴木音生が優勝、吉田智音が準優勝、シャモニー男子スピードで大政涼が日本新記録4秒70を記録して銅メダルを獲得したと案内されています。
さらに番組はシャモニーとコペルだけで終わらず、その後の中国・重慶で大政が日本選手初となるスピード種目優勝を果たした快挙にも触れる構成です。2026年シーズン終盤、日本勢が世界のトップ争いで存在感を示した流れを一度に振り返れる内容になっています。
コペル男子リード|鈴木音生が優勝、吉田智音が2位
世界の強豪が苦戦した難所を日本勢が攻略
コペルで行われた男子リード第5戦では、世界の強豪が次々と落下する難所が勝負を分けました。番組紹介によると、まず吉田智音がその難所を突破し、さらに鈴木音生が吉田を上回りました。
最終的に鈴木が優勝、吉田が2位。World Climbingの公式選手記録でも、2026年9月5日のWorld Climbing Series Koperで鈴木は1位、吉田は2位と記録されています。
同じ日本代表の2人が表彰台の最上段と2段目を占めたことは、番組を見るうえで最大の注目点の一つです。単に日本勢が上位に入ったというだけでなく、難しいルートで互いに記録を押し上げる形になった点が見逃せません。
鈴木音生は2026年の男子リードで好調
World Climbingの公式記録を見ると、鈴木音生は2026年に呉江で1位、プラハで2位、インスブルックで1位、そしてコペルでも1位と、男子リードで安定した強さを見せています。
10月11日時点のWorld Climbing公式ランキングページでも、男子リードのトップとして鈴木の名前が表示されています。コペルの優勝は一度だけの番狂わせではなく、シーズンを通した好成績の中に位置づけられる結果です。
番組では、難所に対してどこまで体を残し、次のホールドへ動きをつなげるかが見どころになります。順位を知っていても、鈴木が吉田の到達点をどう越えたのか、その登りの違いを見る面白さがあります。
吉田智音は世界大会で上位を重ねる
吉田智音はコペルで2位。World Climbingの公式記録では、2025年世界選手権リードでも2位、2026年アジア競技大会でも2位に入っています。
コペルでは先に難所を突破して優勝争いの基準を作った存在として番組紹介でも名前が挙げられています。結果だけでなく、後に登る選手へプレッシャーをかける登りだったことがうかがえます。
リード競技はどこを見る?高さだけではない勝負
World Climbingの公式説明では、リードはロープで安全を確保しながら、選手が1人ずつ高さ約15メートルの壁を登る種目です。競技時間は1回6分で、より高い位置まで到達した選手が上位になります。
同じホールドまで到達した場合でも、次のホールドへ向かう動きが認められると「+」がつきます。ほんの一手、あるいは次へ動き出せたかどうかが順位を左右することがあります。
また、決勝前には選手が一緒にルートを観察しますが、実際に登って試すことはできません。限られた観察時間で、どこで休むか、どこで大きく動くかを頭の中で組み立てる必要があります。
コペルのように難所で多くの選手が落ちる試合では、単純な筋力だけでなく、ルートの読み、保持力、体勢の作り方、終盤での判断が差になります。鈴木と吉田が同じ難所をどう攻略したかに注目すると、リードの面白さが分かりやすくなります。
シャモニー男子スピード|大政涼が4秒70で3位
日本新記録で銅メダル
フランス・シャモニーで行われた男子スピード第4戦では、大政涼が3位に入りました。番組紹介では、その過程で4秒70の日本新記録を出したことも大きく取り上げられています。
World Climbing公式選手ページでも、2026年7月12日のWorld Climbing Series Chamonixで大政はスピード3位と記録されています。
スピードは同一規格の壁を一気に駆け上がり、タイムを競う種目です。リードが「どこまで高く登れるか」を競うのに対し、スピードは一瞬の遅れがそのまま勝敗につながります。
4秒台の競技では、スタート、足の置き方、体の振り、最後のタッチまで、ほぼすべての動作が途切れなくつながらなければ好タイムは出ません。テレビでは短時間で勝負が決まるからこそ、リプレーで細かな違いを見るのも楽しみです。
大政涼は重慶で日本選手初のスピード優勝
シャモニーで3位に入った大政は、その後も結果を伸ばしました。World Climbing公式記録では、2026年9月20日のWorld Climbing Series Chongqingで1位になっています。
Gガイドの番組紹介では、この重慶での優勝を「日本選手史上初のスピード種目優勝」として紹介しています。シャモニーで日本新記録と表彰台をつかみ、その約2か月後に頂点へ到達した流れは、今回の放送を通して見たい大きな物語です。
10月11日時点のWorld Climbingトップページでは、男子スピードの世界ランキング首位として大政涼が表示されています。2026年は、日本男子スピードが世界の先頭に迫っただけでなく、実際に勝つ段階へ進んだシーズンとして見ることができます。
注目選手3人を簡単に整理
鈴木音生|男子リード世界トップ級
鈴木音生は静岡出身で、World Climbingの選手ページでは2023年から国際大会で活動していると紹介されています。2026年は呉江、インスブルック、コペルで優勝し、プラハでも2位。年間を通して男子リードの上位に立っています。
コペル放送では、吉田が作った高い基準を鈴木がどう更新したのかが最大の見どころです。
吉田智音|コペル2位、安定して世界上位
吉田智音は奈良出身。World Climbingの公式記録では2025年世界選手権リード2位、2026年コペル2位、同年アジア競技大会リード2位など、世界大会で表彰台を重ねています。
勝負どころの難所を突破した登りは、鈴木の優勝と並んで番組の中心になります。
大政涼|シャモニー3位から重慶優勝へ
大政涼は愛媛出身で、スピードを主戦場とする選手です。2026年はシャモニー3位、上海のチャレンジャー大会2位、重慶1位など結果を伸ばしました。
シャモニーの4秒70と重慶優勝を続けて見ることで、大政が世界の表彰台常連へ近づいていった勢いを感じやすくなります。
視聴前に押さえたい3つの見どころ
日本勢ワンツーのコペル男子リード
最初の注目は、鈴木音生と吉田智音が1位・2位を占めたコペルです。同じ日本選手でも登り方や得意な動きは異なります。難所でどのホールドをどう処理したのかを比べながら見ると、順位以上の面白さがあります。
4秒70のスピード感
大政涼のシャモニー3位では、日本新記録4秒70という数字そのものが見どころです。5秒にも満たない中で決まる勝負なので、スタートの反応や一歩の乱れが結果に直結します。
シャモニーから重慶優勝へ続く成長
今回の番組は、シャモニーでの銅メダルだけでなく、その後の重慶優勝にも触れます。3位から日本選手初優勝へという流れを知って見ると、大政の一つひとつのレースがより印象的になります。
アジア競技大会2026のクライミングも確認
2026年は世界シリーズだけでなく、愛知・名古屋アジア競技大会でもスポーツクライミングが行われています。鈴木音生や吉田智音のその後の成績を含め、国内開催の大会もあわせて見たい方は、アジア競技大会2026 スポーツクライミング・スケートボードガイドも参考になります。
参考にした情報
- Gガイド「ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル」
- World Climbing 鈴木音生 選手ページ
- World Climbing 吉田智音 選手ページ
- World Climbing 大政涼 選手ページ
- World Climbing「Lead」競技解説
よくある質問
「ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル」はいつ放送されますか?
NHK BSで2026年10月13日(火)0:10〜1:10に放送予定です。
コペル男子リードの日本勢の結果は?
鈴木音生が優勝、吉田智音が2位です。World Climbingの公式選手記録でも同大会の1位・2位が確認できます。
大政涼のシャモニーでの結果は?
男子スピードで3位です。番組紹介では日本新記録となる4秒70を記録したと案内されています。その後の重慶では優勝しています。
まとめ
「ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル」は、コペル男子リードの鈴木音生優勝・吉田智音2位、シャモニー男子スピードの大政涼3位と日本新記録4秒70を中心に、日本勢の躍進を振り返る放送です。
さらに大政が重慶で日本選手初のスピード優勝を果たした流れまで紹介されるため、2026年の日本スポーツクライミングが世界でどこまで進んだのかを一度に確認できます。リードの粘り強い一手と、スピードの一瞬の勝負という対照的な競技の魅力にも注目です。

