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白い巨塔 第19話「嘘だ!真実の叫び」あらすじ|東の証言と柳原の叫び|11/4 8:05

2026年11月4日(水)8時05分からTVhで放送される「白い巨塔」は、第19話「嘘だ!真実の叫び」です。

今回の中心は、財前五郎をめぐる医療裁判の控訴審。東貞蔵が医師としての信念を胸に証言台へ立つ一方、財前側の船尾教授は医学的な立場から反論し、原告側の関口弁護士は苦しい状況に追い込まれます。

さらに、財前が自分の説明責任を柳原へ移そうとすることで、医局員として従ってきた柳原の立場も揺らぎます。法廷で何が起きるのか、公式あらすじに沿って順番に整理します。

白い巨塔 第19話の放送日時・番組情報

項目内容
放送日2026年11月4日(水)
放送時間8:05〜(依頼情報)
放送局TVh(テレビ北海道)
番組名白い巨塔 第19話「嘘だ!真実の叫び」
主演唐沢寿明
主な出演江口洋介、石坂浩二、上川隆也、伊藤英明、及川光博 ほか

フジテレビ公式の第19回ページでは、2004年3月4日放送回として同じサブタイトルのあらすじとキャストが掲載されています。今回のTVh放送も、この第19話の内容を扱う回です。

第19話「嘘だ!真実の叫び」のあらすじを時系列で紹介

1. 東貞蔵が医師生命を賭けて法廷に立つ

控訴審で、東貞蔵(石坂浩二)が証言台に立ちます。東は財前五郎(唐沢寿明)のかつての師であり、第一外科の元教授です。

財前との間に教授選をめぐる確執があったことは事実ですが、今回の出廷は個人的な恨みを晴らすためではありません。

財前側の弁護士・国平学文(及川光博)は、東が財前を憎んでいるから不利な証言をしているのではないかと追及します。東は答えに窮する場面もありながら、確執があったことを認めたうえで、恨みではなく「明日の医療につなげるため」に証言していると説明します。

東にとって、これはかつての教え子を相手にした裁判であると同時に、医師として何を守るべきかを示す場でもあります。病院内の地位や人間関係ではなく、患者に向き合う医療のあり方を法廷で語ろうとする姿が、この場面の大きなポイントです。

2. 船尾教授の反証で関口は追い詰められる

続いて、財前側の証人である船尾教授(中原丈雄)の尋問が始まります。船尾は医学的な見解を示し、財前には過失がなかったという立場を自信を持って述べます。

専門知識を前面に出した船尾の証言に対し、原告側弁護士の関口仁(上川隆也)は質問を重ねることもできず、敗北感を味わいます。東の証言だけでは財前側の主張を崩しきれず、法廷の流れは財前側に傾いているように見えます。

その後、財前の義父・又一(西田敏行)や鵜飼(伊武雅刀)らは、船尾の労をねぎらう会を開きます。場の雰囲気は、裁判に勝ったかのような祝勝会に近いものになっていました。

国平は冷静に今後の尋問予定を説明し、次は財前と原告のよし江(かたせ梨乃)、その後に関口側から亀山君子(西田尚美)や里見を証人として申請する予定だと話します。

3. よし江と庸一の言葉から関口が争点を見直す

一方、関口の事務所では、佐々木よし江とかつての患者家族である庸一(中村俊太)が肩を落としていました。二人は、医師たちの説明が難しく、何を言っているのか分からないと感じていることを口にします。

その言葉を聞いた関口は、裁判で何を問うべきなのかを考え直します。これまでは財前の診断や治療方針に過失があったかどうかを中心に争っていました。

しかし、医学的な専門論争だけでは、患者や家族が本当に知りたかったことが置き去りになってしまいます。

関口は、医師が患者に治療の選択肢や危険性を説明したのかという点に着目します。里見脩二(江口洋介)に相談すると、里見も、財前が選択の可能性を話していれば、佐々木庸平は手術を選ぶにしても納得して臨めたかもしれないと考えを示します。

関口は、患者と医師が向き合うために欠かせないのは説明することだと確信し、裁判の争点を変える手がかりをつかみます。

4. 財前は柳原に出世と結婚をちらつかせる

財前は、鵜飼学長から新設するがんセンターのセンター長就任を打診されたことを医局員たちに伝えます。系列大学から優秀なスタッフを集めるだけでなく、現在の医局員の中からもセンターへ連れていく者を選ぶと話し、同時に系列大学へ出す者もいると告げます。

医局員たちが動揺する中、財前は柳原弘(伊藤英明)を呼び止めます。野田華子(三浦理恵子)との結婚について進展を尋ね、論文を通すことやがんセンターへ連れていくことを持ち出します。

その一方で、自分が目をかけていることを忘れるなと圧力もかけます。

柳原は、財前の指示に従えば医局での将来や出世の道が開ける立場です。しかし、佐々木庸平の診療をめぐる経緯を知る医師として、財前に従い続けることへの迷いも深まっています。

出世の誘いと忠誠を求める圧力が、柳原を追い詰めていきます。

5. 関口が対質尋問を申し立て、財前が柳原に責任を移す

本人尋問の日、財前は車中から里見に電話をかけ、がんセンターの内科部長として迎えたいと誘います。里見は断りますが、財前は自分の施設を見れば考えが変わると強気な態度を崩しません。

その会話の途中で財前は咳き込みますが、里見の心配を取り合わず電話を切ります。

法廷では、関口が原告側と被告側の証人を同時に質問する「対質尋問」を申請します。国平は拒もうとしますが、財前は受けて立つ姿勢を見せます。

こうして、財前とよし江らの主張が同じ場でぶつかることになります。

関口は財前に質問を重ね、佐々木家に治療の選択肢や危険性をどのように説明したのかを問い詰めます。財前は一瞬言葉を止めたあと、担当医の柳原に詳しく説明するよう命じていたと述べます。

そして、同意書を強要したように受け取られたのであれば、指導不足や監督不行き届きだと、柳原に責任を移す発言をします。

財前が自分の判断や説明責任を認めず、部下に責任を負わせようとしたことで、法廷の空気は一変します。フジテレビ公式の第19回あらすじは、財前の発言の直後に傍聴席から声が上がったところまでを描いています。

柳原の叫びは何を意味する?第20話につながる場面

第19話のタイトルにある「嘘だ!真実の叫び」は、財前の発言を聞いた柳原の良心が限界に達する展開を示しています。第19話の公式あらすじでは、対質尋問で財前が柳原へ責任を転嫁した直後、傍聴席から声が上がるところで記述が終わります。

続く第20話のBS11公式あらすじでは、柳原が傍聴席から「財前先生の発言は嘘だ。検査を申し出たのに却下されたんだ」と声を上げ、法廷が騒然となることが紹介されています。

つまり、柳原の叫びは単なる反抗ではなく、患者の診療をめぐって自分が知っている事実を明らかにしようとする行動です。

それまで財前を尊敬し、医局での立場を守るために従ってきた柳原が、なぜ公の場で真実を口にするのか。第19話は、その決断に至る圧力と葛藤が積み重なる回として見ることができます。

白い巨塔 第19話の主要キャストと役名

俳優役名役柄
唐沢寿明財前五郎浪速大学第一外科教授。手術の腕は高いが、権力と出世にも強い執着を持つ
江口洋介里見脩二第一内科助教授。患者と向き合う姿勢を重視する財前の同期
石坂浩二東貞蔵第一外科元教授。財前のかつての師で、法廷で証言する
上川隆也関口仁佐々木家側の弁護士。患者への説明を新たな争点にする
及川光博国平学文財前側の弁護士。東の証言や原告側の主張を崩そうとする
伊藤英明柳原弘第一外科医局員。佐々木の診療に関わり、財前の発言に揺さぶられる
中原丈雄船尾財前側の医学的な証人として法廷に立つ教授
かたせ梨乃佐々木よし江亡くなった佐々木庸平の妻で、裁判の原告
中村俊太佐々木庸一よし江の息子
西田敏行財前又一財前の舅。財前の出世を後押しする
伊武雅刀鵜飼医学部長大学病院の権力構造に関わる医学部長
西田尚美亀山君子佐々木の診療に関わった外科病棟の看護師

このほか、花森ケイ子役の黒木瞳、東佐枝子役の矢田亜希子、里見三知代役の水野真紀、財前杏子役の若村麻由美、佃友博役の片岡孝太郎らが出演します。フジテレビ公式の第19回ページに掲載されたキャストをもとに整理しました。

第19話の見どころは医療ミスだけでなく「説明したかどうか」

この回で関口が見つける突破口は、医師の診断が正しかったかどうかだけではありません。患者や家族が治療の選択肢を理解し、自分で選べるように説明されていたかという問題です。

医学的な判断は専門家でなければ理解しにくい部分があります。だからこそ、患者の立場に立って説明することが重要になります。

よし江と庸一の言葉は、裁判が専門家同士の議論だけになっていたことを関口に気づかせます。

また、東の証言と船尾の反証が並ぶことで、医師としての倫理と医学的な専門判断が法廷で対立します。東は財前との確執を隠さず認めながらも、個人的な感情と医師としての責任を切り分けようとします。

一方、船尾は財前に過失はないという専門的な見解を示し、関口を追い込みます。

さらに、財前が柳原に説明責任を転嫁する場面は、大学病院の上下関係が診療の現場にどのような影響を及ぼすのかを浮き彫りにします。柳原は一人の医師として患者に向き合う責任と、上司に従う医局員としての立場の間で揺れています。

前回までの裁判の流れと第13話の記事

佐々木庸平の死をめぐる裁判は、財前の診療と病院側の対応が問われる形で進んできました。第13話「カルテ改ざん」では、佐々木家が財前を訴え、関口が病院側の記録や関係者の証言を追う展開が描かれています。

第19話では、裁判の争点がさらに患者への説明へと移っていきます。第13話のカルテをめぐる問題から、東の証言、船尾の反証、財前と柳原の責任関係へと、裁判の焦点が変わっている点を押さえると流れが分かりやすくなります。

第13話の詳しい内容は、白い巨塔第13話「カルテ改ざん」あらすじ・キャスト|里見の証言と関口の反撃でも紹介しています。

里見脩二を演じる江口洋介のプロフィールでは、代表作や俳優としての経歴を確認できます。財前と対照的な医師として描かれる里見の立場にも注目してみてください。

次回第20話「最期の審判」では柳原の証言が波紋を広げる

第20話では、柳原の発言によって法廷が騒然となり、関口は柳原を証人として尋問することを求めます。また、柳原の行動を見た亀山君子も、裁判に協力する決意を固めます。

BS11公式の第20話紹介によると、財前側は君子がカンファレンスの記録を持っている可能性に気づき、医局の記録を処分するよう動きます。柳原も記録を取り戻そうとしますが、医局で佃や安西に阻まれます。

第19話は、柳原が声を上げる直前までの葛藤を描く回です。次の第20話では、その叫びが裁判や医局の人間関係をどう動かすのかが焦点になります。

参考にした情報

よくある質問

白い巨塔 第19話「嘘だ!真実の叫び」はいつ放送されますか?

2026年11月4日(水)8時05分から、TVhで放送予定です。

第19話で東貞蔵は何を証言しますか?

財前との確執があったことを認めながらも、個人的な恨みではなく、明日の医療につなげるために証言台へ立ったと説明します。

柳原弘が声を上げるのはなぜですか?

財前が患者への説明を柳原に任せたと述べ、責任を転嫁したためです。続く第20話の公式あらすじでは、柳原が財前の発言は嘘だと傍聴席から訴えることが示されています。

第19話の主要キャストは誰ですか?

財前五郎役の唐沢寿明、里見脩二役の江口洋介、東貞蔵役の石坂浩二、関口仁役の上川隆也、柳原弘役の伊藤英明らが出演します。

まとめ

「白い巨塔」第19話「嘘だ!真実の叫び」は、東貞蔵の法廷証言と船尾教授の反証を経て、関口が患者への説明という新たな争点を見つける回です。財前はがんセンター長への就任を見据えながら、柳原に出世と結婚を持ちかけ、最後には佐々木家への説明責任まで柳原に負わせようとします。

その発言を聞いた柳原が傍聴席から声を上げることで、裁判は次の局面へ進みます。医師としての責任、患者への説明、医局の上下関係が交差する重要な一話です。

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