人類未踏 火星への旅10月26日|火星の絶景とMMX最新情報は?8K映像の見どころを整理|10/26 19:00
10月26日(月)19時からNHK BS8Kで放送される「人類未踏 火星への旅」は、NASAの探査機が撮影した高精細画像などをもとに、火星の景観を超高精細映像で体感する40分番組です。
今回の放送で地球上の店舗や観光施設が紹介されるという公式情報は確認できませんでした。番組の主役は火星そのものです。さらに2026年10月20日にはJAXAの火星衛星探査機MMXが打ち上げられたばかりで、10月26日の再放送は、番組制作時の火星探査と現在の日本の火星圏探査をつなげて見るのにちょうどよいタイミングです。
人類未踏 火星への旅10月26日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月26日(月)19:00〜19:40 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組 | 人類未踏 火星への旅 |
| 司会 | 保里小百合 |
| 講師・解説 | 三河内岳 |
| 語り | 徳石勝大 |
放送局公式データを利用する番組表では、2020年にNASAが火星生命探査を目的とする新しい探査機を打ち上げたことを起点に、21世紀に入ってからの火星周回衛星やローバーの高精細画像を使い、リアルな火星の絶景を再現する番組と説明されています。
出演は司会の保里小百合さん、東京大学総合研究博物館教授の三河内岳さん、語りの徳石勝大さんです。専門家のナビゲーションを通して、単なるCGの宇宙旅行ではなく、実際の探査データから見えてきた火星の姿を味わう構成です。
番組に出る「スポット」はどこ?地球の店ではなく火星の景観
この番組は旅番組のような形式で火星を巡りますが、放送前に確認できる公式情報には、地球上の飲食店や観光施設、収録ロケ地の記載はありません。そのため「店はどこ?」という意味では、紹介店舗を特定できる情報はありません。
一方で番組が見せるのは、NASAなどの探査機が撮影した画像から再構成した火星の地表そのものです。地球上では実際に訪れることのできない場所を、8Kの高精細映像で旅することが番組の特徴です。
火星の8K映像はどう作られた?
一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)は、2020年に放送されたNHK BS8K「人類未踏 火星への旅」で使用された火星の8K画像制作に協力したと公表しています。番組冒頭では制作風景も放映されたとしています。
つまり、番組で目にする「火星旅行」は現地で撮影した映像ではありません。探査機が取得した観測画像をもとに、火星の地形を高精細で見せるための映像制作が行われています。
火星表面の凹凸や斜面、谷、岩場を大画面で見ると、写真だけで見るよりスケール感をつかみやすくなります。8K放送の細部表現は、こうした地形の違いを見る番組と相性がよいポイントです。
2026年10月26日に見るならMMXにも注目
この再放送で特に注目したいのが、番組のテーマである「火星への旅」が2026年の日本の宇宙開発と直接つながっていることです。
JAXAは2026年10月20日4時41分03秒、種子島宇宙センターからH3ロケット10号機で火星衛星探査機MMXを打ち上げました。ロケットは計画どおり飛行し、打ち上げから約1時間11分後にMMXを正常に分離し、軌道へ投入したことが確認されています。
さらにJAXAは10月21日、太陽電池パドル展開や姿勢確立などの重要な初期シーケンスが正常に実施され、探査機の健全性が確保されたとして、初期クリティカル運用フェーズの終了を発表しました。
10月26日の「人類未踏 火星への旅」は2020年の探査データを基にした番組ですが、視聴時点では日本の探査機が実際に火星圏への長い旅を始めた直後です。番組タイトルの「火星への旅」が、6年前よりさらに現実に近づいていることが分かります。
MMXは火星ではなくフォボスへ向かう
MMXの主な探査対象は火星そのものではなく、火星の衛星フォボスです。JAXAのMMX公式サイトでは、フォボス表面の砂や岩石を採取して地球へ持ち帰る、世界初の火星圏サンプルリターンミッションと説明されています。
計画ではフォボスの地形、内部構造、組成、重力などを観測し、表面試料を採取します。火星衛星がどのようにできたのか、火星圏や太陽系がどう進化したのかを調べることが大きな目的です。
番組で見るのは火星の「地表」の絶景ですが、2026年の最新探査では、その周囲を回る衛星へ日本の探査機が向かっています。同じ火星圏でも観測対象が広がっている点を知ってから見ると、番組の映像を別の視点で楽しめます。
火星の映像を見るときに注目したい点
番組表の説明では、NASAが21世紀に入ってから火星周回衛星や自立走行車ローバー、観測機器を送り込み、それぞれに高精細カメラが搭載されてきたことが紹介されています。
火星は「赤い星」という印象が強いですが、探査機画像では地形の高低差、谷の形、岩盤の模様、堆積物の違いなど、場所ごとに表情が大きく異なります。番組はそうした細部を8Kで見せることに価値があります。
また、「生命が存在した可能性」という視点も重要です。2020年に打ち上げられたPerseveranceは古い環境の痕跡を調べるために火星へ向かいました。火星の景観は単に珍しい風景ではなく、過去に水があったのか、生命が存在しうる環境だったのかを考える手がかりでもあります。
前回までの記事との違い
キニナルでは同番組について、すでに火星の絶景やPerseverance、山と渓谷、8K映像制作を中心にした記事があります。今回の記事では、それらを繰り返すのではなく、10月26日の放送日時と、放送直前に成功したMMX打ち上げを中心に整理しました。
火星の景観そのものを詳しく知りたい方は、人類未踏 火星への旅10月6日|火星の絶景とPerseveranceが参考になります。
また、8K映像の制作背景をさらに知りたい方は、人類未踏 火星への旅「山と渓谷をめぐる」|NASA画像とRESTECの制作協力もあわせて見ると、番組映像がどのように作られたのかを整理できます。
見逃し配信や再放送はある?
10月26日19時の放送はNHK BS8Kの番組表で確認できる再放送枠です。一方で、この記事作成時点では今回の放送についてNHK公式ページ本文を取得できず、NHKオンデマンドやNHKプラスでの配信可否を確実に確認できませんでした。
そのため、配信サービス名を断定せず、BS8Kの放送日時を基準に見るのが確実です。番組表では同じ番組が複数回編成されることがあるため、視聴環境に合わせてBS8Kの最新番組表を確認してください。
参考にした情報
- Gガイド「人類未踏 火星への旅」放送局公式情報
- RESTEC「NHK BS8K 人類未踏 火星への旅」
- JAXA「H3ロケット10号機による火星衛星探査機(MMX)の打上げ結果」
- JAXA「火星衛星探査機(MMX)の初期クリティカル運用フェーズ終了」
- JAXA MMX公式サイト
よくある質問
人類未踏 火星への旅は10月26日の何時からですか?
2026年10月26日(月)19:00から19:40まで、NHK BS8Kで放送されます。
番組で紹介される店や観光施設はありますか?
放送前に確認できる番組情報では、地球上の飲食店や観光施設の紹介は確認できません。番組の中心は、探査機画像などをもとに再現した火星の景観です。
MMXはもう打ち上げられましたか?
はい。JAXAは2026年10月20日にH3ロケット10号機でMMXを打ち上げ、正常に分離して軌道へ投入したと発表しています。10月21日には初期クリティカル運用フェーズの終了も発表されました。
MMXは火星のどこを調べるのですか?
主な探査対象は火星の衛星フォボスです。表面の砂や岩石を採取し、地球へ持ち帰る世界初の火星圏サンプルリターンを目指しています。
まとめ
10月26日19時からNHK BS8Kで放送される「人類未踏 火星への旅」は、NASAなどの探査画像をもとに火星の絶景を8Kで体感する番組です。地球上の店舗や観光施設を巡る番組ではなく、火星の地形そのものが“旅先”になります。
そして2026年の再放送では、10月20日に打ち上げられたJAXAのMMXが新しい見どころを加えています。番組が描く火星の風景と、現実に始まったフォボスへの探査を重ねて見ることで、「火星への旅」というテーマがより身近に感じられる放送です。

