ウチナー紀聞「今帰仁上り」とは?門中の祈りと巡拝先18か所を解説【11月8日】|11/8 11:00
2026年11月8日(日)午前11時から、RBCテレビで「おきでん百添アワー ウチナー紀聞」第1106章『今帰仁上り〜祈りの門中行事〜』が放送されます。
今回のテーマにある「今帰仁上り(なきじんぬぶい)」は、沖縄の親族一門が今帰仁地域の聖地や旧跡を巡って祈りを捧げる行事です。今帰仁村の公式案内をもとに、どのような行事なのか、どんな拝所があるのかを紹介します。
ウチナー紀聞第1106章の放送日時と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月8日(日) |
| 放送時間 | 11:00~11:30 |
| 放送局 | RBCテレビ |
| 番組名 | おきでん百添アワー ウチナー紀聞 |
| 章 | 第1106章 |
| テーマ | 今帰仁上り〜祈りの門中行事〜 |
番組表に掲載された今回のテーマは「今帰仁上り〜祈りの門中行事〜」です。番組公式サイトでは、沖縄の文化・歴史・自然、そして人を映像で伝える番組として紹介されています。
一方、公式サイトの放送リストには第1106章の詳しいあらすじや出演者、今回取り上げる拝所の順番までは掲載されていません。そのため、ここでは番組タイトルから確認できるテーマと、今帰仁村が公表している行事の説明を分けてお伝えします。
今帰仁上りとは?門中が聖地や旧跡を巡る祈りの行事
今帰仁村によると、今帰仁上りは「今帰仁廻り」とも呼ばれる巡拝行事です。沖縄の親族一門が、今帰仁地域にある聖地や歴史的な旧跡を訪ねて祈りを捧げます。
「門中(むんちゅう)」は、共通の祖先を持つ一族のまとまりを指す言葉です。海洋博公園の公式解説では、父方の血縁でつながる一門として説明され、祖先祭祀や一族の結びつきと関わってきたことが紹介されています。
今帰仁上りは、こうした門中が祖先や一族の由来に関わる場所を訪ねる行事です。今帰仁村の案内では、琉球開闢の伝説に関わる御嶽、三山時代の旧跡、村落のノロ殿内、監守時代の墓などが主な巡拝先として挙げられています。
今帰仁上りで巡る拝所はどこ?今帰仁村が示す18か所
今帰仁村の公式ページには、今帰仁上りの拝所として18か所が掲載されています。すべての門中が同じ順番ですべてを巡るという意味ではなく、村の説明でも巡拝地は門中や地域によって異なるとされています。
今帰仁城内には、カラウカー、火神の祠、テンチジアマチジ、ソイツギなどがあります。そのほか、クバの御嶽や阿応理屋恵ノロ殿内跡、今帰仁ノロの火神跡、供のカネーノロ殿内跡など、祈りと地域の歴史に関わる場所が並びます。
さらに、今泊の親川、今帰仁ノロ殿内、今泊の津屋口墓、諸志の赤墓、中城ノロ殿内、池城墓、大北墓、百按司墓、ティラガマ、勢理客ノロ殿内跡も紹介されています。城跡だけでなく、集落や墓、ノロに関わる場所まで含まれている点が特徴です。
今帰仁村のページでは、各拝所の名称と位置が写真付きで案内されています。番組でどの場所が映るかは個別の放送内容が公表されていないため断定できませんが、今帰仁上りの背景を知るうえで参考になる資料です。
今帰仁上りはいつ行う?受け継がれてきた巡拝の形
今帰仁村の説明によると、今帰仁上りは毎年、または3年・5年・7年ごとの奇数年を年期として行われます。歴史的には1838年にすでに実施されていたことが確認されているとされています。
かつては参詣に数日かかり、着替えや神々に供えるごちそうを担いで巡ったと伝えられています。現在はバスをチャーターし、重箱や線香、酒などを持参して、年長者の指導のもとで一族が主要な聖地を巡拝する形が紹介されています。
沖縄県立博物館・美術館も、門中の祖先祭祀は集団によって方法が異なると説明しています。門中ごとに歴史や地域との関係が違うため、行事の進め方や参拝する場所にも違いがあります。
前回(11月1日放送)の内容
前回の11月1日放送では、「次世代に繋ぐ 伝統の継承と発展」をテーマに、沖縄発祥の空手と、日々稽古に励む空手家たちの姿が紹介されました。番組公式サイトによると、この回は2024年4月21日放送回のアンコールです。
空手が受け継がれてきた背景を伝えた前回に続き、11月8日は今帰仁上りという門中の祈りに焦点が当たります。どちらも、沖縄の文化や歴史を次の世代へ伝えるという番組のテーマにつながる内容です。
東御廻りとの違いは?沖縄に伝わる巡拝行事
今帰仁上りは、沖縄で行われる巡拝行事の一つで、今帰仁地域の聖地や旧跡を訪ねるものです。今帰仁村は、東廻り(あがりまーい)と並んで多くの門中が行う行事として紹介しています。
キニナルでは、別の巡拝行事である東御廻りについて、斎場御嶽や玉城城跡などの場所をまとめた記事も掲載しています。今帰仁上りとあわせて読むと、沖縄各地に受け継がれてきた祈りの道の違いを知る手がかりになります。
11月1日のウチナー紀聞「伝統の継承と発展」では、沖縄空手の継承が取り上げられました。
ウチナー紀聞「東御廻り」のロケ地は?斎場御嶽から玉城城跡まで
ウチナー紀聞の見逃し配信はある?
番組公式サイトの見逃し配信案内では、テレビ放送終了の翌日午前11時から1週間限定でYouTube配信する仕組みが説明されています。ただし、番組内容や権利上の都合で配信対象外となる場合もあると案内されています。
第1106章が配信対象になるかどうかは、現時点で個別の案内を確認できていません。番組の基本情報や過去回は、ウチナー紀聞の公式サイトで確認できます。
参考にした情報
- おきでん百添アワー ウチナー紀聞 公式サイト
- RBC琉球放送 テレビ番組一覧
- 番組表.Gガイド 2026年11月8日・沖縄
- 今帰仁村「今帰仁城跡・今帰仁上りの拝所」
- 海洋博公園「血縁(門中)の宗家」
- 沖縄県立博物館・美術館「沖縄における門中の歴史民俗学的研究」
- ウチナー紀聞公式「放送リスト」
- ウチナー紀聞公式「見逃し配信・11月1日放送内容」
よくある質問
今帰仁上りとは何ですか?
沖縄の親族一門が、今帰仁地域にある御嶽や旧跡、ノロ殿内、墓などを巡って祈りを捧げる巡拝行事です。
今帰仁上りでは何か所を巡りますか?
今帰仁村の公式ページでは18か所の拝所が紹介されています。ただし、実際の巡拝先は門中や地域によって異なります。
ウチナー紀聞第1106章は何時からですか?
2026年11月8日(日)午前11時から、RBCテレビで放送予定です。
まとめ
2026年11月8日放送の「ウチナー紀聞」第1106章は、「今帰仁上り〜祈りの門中行事〜」がテーマです。今帰仁上りは、門中が今帰仁地域の聖地や旧跡を巡り、祖先や一族の由来に関わる場所で祈りを捧げる行事として受け継がれてきました。
今帰仁村の公式案内には18か所の拝所が掲載され、巡拝の周期や昔と現在の参拝方法も説明されています。番組を通じて、今帰仁の歴史と門中の祈りがどのように伝えられているのかに注目したい回です。

