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女刑事ふたりⅡ「赤い月連続殺人」犯人は誰?真犯人と模倣犯、伏線を時系列で解説|10/29 12:37

10月29日(木)12時37分からテレビ大阪で放送される「午後のサスペンス 女刑事ふたりⅡ〜赤い月連続殺人!!」は、石田ひかりさん演じる川島貴衣子と、伊藤蘭さん演じる一色操が連続事件を追うサスペンスです。

この回は、警官を狙う通り魔事件と、ワインバー経営者・長井圭一の殺害が一本につながっているように見えながら、実際には複数の犯行が重なっているのが最大の仕掛けです。以下は結末まで触れます。

女刑事ふたりⅡ「赤い月連続殺人」の放送日時と主な出演者

項目内容
放送日2026年10月29日(木)
放送時間12:37〜14:31
放送局テレビ大阪1
川島貴衣子石田ひかり
一色操伊藤蘭
野坂万里子南野陽子
高松雄三泉谷しげる
長井圭一長谷川初範
横田篤神田利則
日下部吾郎隆大介
木下正志志村東吾
末長直人菊池均也
平友彦松澤一之

テレビ大阪の番組表では、石田ひかりさんと伊藤蘭さんによる女性刑事コンビの第2弾として放送されます。テレビ大阪の過去の公式放送ページでも、警官刺殺、長井殺害、万里子との関係が事件の入口として示されています。

第1作「眠れる殺意」のあらすじやキャストを確認したい場合は、女刑事ふたり「眠れる殺意」あらすじ・キャストもあわせて見ると、貴衣子と操のコンビの立ち位置が分かりやすくなります。

あらすじを時系列で整理

警官を狙った連続刺殺事件が始まる

物語の発端は、警視庁外苑署管内で起きる警官刺殺事件です。パトロール中の警察官が相次いで襲われ、第2の事件では画家の野坂万里子が現場を目撃します。

所轄の刑事・川島貴衣子は、上司の高松雄三から命じられ、万里子に事情を聞きます。万里子は犯人の似顔絵を描き、犯人について一定の手掛かりを残します。

長井圭一が殺害され、左手が持ち去られる

半月後、六本木のワインバーを経営するソムリエ・長井圭一が店内で刺殺されます。さらに、遺体から左手が切断されて持ち去られていました。

長井が左利きだったことから、この左手は単なる猟奇的な演出ではありません。事件後、別の警官が襲われた際、その凶器に長井の指紋が残されていたことが重要な手掛かりになります。

死者である長井が警官を刺せるはずはないため、犯人は切断した左手を利用して指紋を付け、警官連続襲撃と長井殺害を同一犯による事件に見せようとした可能性が浮上します。

万里子と長井の関係が明らかになる

貴衣子と操の捜査で、長井と万里子が交際していたことが分かります。

ところが、二人の関係は穏やかなものではありませんでした。万里子には暴力を受けた痕跡があり、長井が感情的になると暴力を振るうことがあったとされます。

これによって、長井殺害には単純な強盗ではなく、強い怨恨が絡んでいる可能性が高まります。店内を荒らした形跡も、後から作られた偽装だったのではないかという見方が強くなっていきます。

最初に捕まる犯人は相馬俊介

警官襲撃事件で警察が確保するのが、自動車整備工の相馬俊介です。

相馬は警官を狙った犯行を認め、自宅からもナイフや事件記事が見つかります。一見すると、長井殺害も含めて一連の事件が解決したように見えます。

しかし、貴衣子は違和感を覚えます。

相馬の犯行には、新月や満月の夜に警官を狙うという特徴がありました。ところが、長井殺害や、その後に起きた一部の警官襲撃は、その規則に当てはまりません。

さらに、長井が殺された時間帯に相馬が別の場所にいたことを示す記録が見つかります。ここで、警官を狙った通り魔と、長井を殺した人物は別人だという構図が浮かび上がります。

模倣犯は誰?横田篤が事件を再現した理由

横田篤が模倣犯だった

長井殺害後の警官襲撃などを実行した模倣犯として浮かぶのが、ワインバーのウェイター横田篤です。

横田は、万里子に強い思いを寄せていました。さらに、かつてワイン醸造に関わる家庭で育ち、珍しいワインに結び付く背景を持っていたことが捜査の鍵になります。

長井殺害現場に残された珍しいワインから、貴衣子と操は横田へたどり着きます。

切断された左手は重要な証拠だった

横田は長井の左手を切断し、それを利用して警官襲撃の凶器に長井の指紋を付けました。

これは、長井を殺した事件と相馬による警官連続襲撃をつなげるための偽装です。横田は相馬の犯行を目撃しており、服装や凶器、手口をまねることで、同一犯による連続事件のように見せかけます。

左手は単なる残酷な演出ではなく、別々の事件をひとつに見せるための道具だったわけです。

真犯人は野坂万里子

長井圭一を殺したのは万里子

最終的に明らかになるのは、長井圭一を刺殺した真犯人が野坂万里子だったという事実です。

万里子は長年、長井から暴力を受けていました。生活面では長井の支援を受ける一方、画家として活動する自分を支配され、自由を奪われる関係になっていたと描かれます。

個展を前にした時期にも長井の支配が続き、万里子はついに限界を迎えます。そして長井が店に残る夜を狙い、強盗に見せかけて殺害したとされます。

横田は殺害を目撃していた

ここでもう一段階、真相がひっくり返ります。

横田は長井殺害の犯人ではありません。横田は長井と万里子の関係に苦しみながら、長井が殺される一部始終を知っていた側でした。

横田は万里子を守ろうとする気持ちから、事件後に相馬の犯行をまねて警官を襲い、長井殺害まで通り魔事件の一部に見せようとします。

つまり、事件は相馬の連続警官襲撃、万里子による長井殺害、横田による模倣と偽装という三つの層に分かれていました。

万里子の拉致はなぜ不自然だった?

万里子は途中で何者かに拉致されたように見えます。部屋が荒らされ、本人も行方不明となるため、横田がストーカーとして暴走したように見える展開です。

しかし、この拉致には不自然な点が残ります。

視聴記録で整理されている結末では、万里子の拉致は自作自演でした。横田が自分の犯行を知っていると気付いた万里子は、横田を危険人物に仕立て、最後には正当防衛を装って口封じしようとします。

貴衣子は、横田と万里子の証言、飲み物の缶に残った指紋、二人の接触の仕方などを手掛かりに、万里子が被害者だけではないことを見抜いていきます。

「赤い月」とは何を示していた?

タイトルの「赤い月」は、警官を狙った相馬の犯行パターンと結び付く象徴です。

相馬は月の周期を意識し、新月や満月の夜に警官を襲っていました。この規則性を利用したことで、横田は別の目的で起こした事件まで相馬の犯行に見せることができました。

ただし、模倣した事件の日付や行動にはズレがありました。貴衣子はそのズレを見逃さず、事件が一人の犯人によるものではないと見抜きます。

同じナイフ、似た服装、警官襲撃という表面上の共通点より、犯人がなぜその日に、その相手を狙ったのかを見ることが、真相へ近づくポイントでした。

川島貴衣子と一色操が見抜いた伏線

長井の左手

最も分かりやすい伏線が切断された左手です。

左利きの長井の左手が持ち去られ、その後の凶器から長井の指紋が出たことで、誰かが死者の指紋を意図的に利用したことが分かります。

相馬の犯行日

相馬には月の周期に合わせて行動する規則がありました。

その規則から外れる事件が混ざっていたことが、「犯人は一人ではない」という貴衣子の推理につながります。

珍しいワイン

長井の店に残された珍しいワインも重要です。

長井自身が準備したものではない可能性が浮かび、ワインに詳しく、その品を持ち込める人物へ捜査が進みます。ここから横田の過去へたどり着きます。

万里子と横田の認識の食い違い

横田は、万里子が助けを求めていると感じたと話します。

ところが万里子は、横田とはほとんど話したことがないように振る舞います。この食い違いが、二人の関係をもう一度見直すきっかけになります。

結末はどうなる?

結末では、横田がすべての犯人だったように見せかけた構図が崩れます。

貴衣子と操は万里子に対し、横田が真実を話したと揺さぶりをかけます。そこから長井殺害の真相、拉致の自作自演、横田を利用した口封じの計画が明らかになります。

万里子は長井から受け続けた暴力と支配に耐えてきましたが、その苦しみが殺人を正当化するわけではありません。一方で、横田も万里子を守るつもりで模倣事件を重ね、別の被害を生みました。

この回の面白さは、一人の異常犯による連続事件に見えたものが、実はそれぞれ異なる感情と動機から生まれた事件だったと分かる点にあります。

参考にした情報

よくある質問

女刑事ふたりⅡ「赤い月連続殺人」の真犯人は誰ですか?

長井圭一を殺した真犯人は野坂万里子です。一方、警官を狙った一連の事件には相馬俊介と、模倣犯となった横田篤が関わっており、複数の犯行が重なっています。

横田篤は何をしたのですか?

横田は相馬の警官襲撃をまねた模倣事件を起こし、長井の切断された左手も利用して事件を同一犯の犯行に見せようとしました。

なぜ長井の左手が切断されたのですか?

長井の指紋を利用して別の警官襲撃と結び付けるためです。左手は、別々の事件を一連の犯行に見せる重要な偽装工作に使われました。

まとめ

「女刑事ふたりⅡ〜赤い月連続殺人!!」は、最初に捕まる相馬俊介だけでは事件が終わらないサスペンスです。

長井圭一を殺した真犯人は野坂万里子で、横田篤は万里子への思いから相馬の犯行を模倣し、事件を複雑にしました。切断された左手、月の周期、珍しいワイン、証言の食い違いが、それぞれ犯人を分けて考えるための伏線になっています。

貴衣子と操が「同じ手口だから同じ犯人」と決めつけず、動機と時系列を一つずつ崩していく点が、この第2弾の大きな見どころです。

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