TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • テレビ寺子屋「為末家の子育て」為末大が語るAI時代に必要な3つの力とは?|10/25 5:00

テレビ寺子屋「為末家の子育て」為末大が語るAI時代に必要な3つの力とは?|10/25 5:00

10月25日(日)に福島テレビ、石川テレビで放送される「テレビ寺子屋」は、元陸上選手で東京大学教授の為末大さんが「為末家の子育て〜AI時代に必要な力〜」をテーマに語る回です。

テレビ静岡公式の第2504回ページでは、AIが身近になる時代に子どもたちへ必要な力として、為末さんが自身の子育て経験をもとに3つの力を紹介しています。結論からいうと、その3つは「面白がる力」「魅力的であること」「仲良くなれること」です。

テレビ寺子屋「為末家の子育て」の放送日時

項目内容
放送日2026年10月25日(日)
福島FTV福島テレビ1 5:00〜
石川石川テレビ1 5:30〜
番組テレビ寺子屋
回第2504回「為末家の子育て〜AI時代に必要な力〜」
講師為末大

この回はテレビ静岡では2026年10月18日に放送され、その後、各地域で順次放送されています。テレビ静岡の公式バックナンバーでは第2504回として掲載されています。

為末さんは1978年生まれ。世界陸上の男子400メートルハードルで2度の銅メダルを獲得し、五輪に3度出場しました。公式ページでは、2026年4月から東京大学先端科学技術研究センター教授に就任したことも紹介されています。

為末大が考える「AI時代に必要な3つの力」とは?

為末さんが挙げるのは、面白がる力、魅力的であること、仲良くなれることの3つです。AIの性能や使い方そのものを教えるのではなく、人間側に残る力、人間だからこそ伸ばしたい部分に焦点を当てているのが特徴です。

AIは問いを与えれば多くの情報を返してくれます。しかし、そもそも「何を知りたいのか」「なぜ気になるのか」という入り口がなければ、便利な道具も十分には使えません。為末さんは、AI時代だからこそ好奇心や人との関係が大切になると考えています。

1つ目は「面白がる力」

最初の力は面白がる力です。テレビ静岡公式では、自分が何に興味を持ち、何を追求するかによってAIの反応も変わるため、知りたいことを持つ好奇心がこれまで以上に重要になると説明されています。

為末さんが家庭で意識しているのは「なんでだろう?」を口にすることです。たとえば不思議な地名に出会ったとき、すぐに答えを調べるのではなく、「なぜこの地名なんだろう」と親が問いを投げかけると、子どもはまず自分なりの仮説を考えることがあると紹介されています。

この例で大切なのは、正解を早く得ることではありません。疑問を持ち、自分なりに考えてみる時間をつくることです。AIに聞けば答えらしいものがすぐ返ってくる時代だからこそ、最初の「なぜ?」を生み出す力そのものが価値を持つという考え方です。

2つ目は「魅力的であること」

2つ目は魅力的であることです。ここでいう「魅力的」は、単純に人気者になることではないと説明されています。

人間同士の関わりの中では、相手と考え方が違ったり、少し面倒だと感じたり、思い通りにいかなかったりすることがあります。為末さんは、そうした人とのやり取りも含めて経験することが、子どもの成長に必要だと語っています。

AIは自分に合わせて応答してくれますが、現実の人間関係はそうではありません。だからこそ、自分の弱さも含めて受け入れながら他者と関わる経験が、その人らしい魅力につながっていくという考え方です。

3つ目は「仲良くなれること」

3つ目は仲良くなれることです。テレビ静岡の関連記事では、3つの力の一つとしてこの力が紹介されています。

AIが多くの作業を代替できるようになっても、誰かと信頼関係をつくること、相手の考えを聞くこと、違いがある中で関係を続けることは、人間同士の経験として残ります。為末さんの話は、AIに勝つための特別な能力を身につけるというより、人が昔から持ってきた基本的な力を改めて大切にする内容です。

為末家ではどんな子育てをしている?

為末さんは番組で、小学校6年生の息子との日常を例にしながら話しています。AI時代の教育というと、プログラミングやデジタル機器の使い方を思い浮かべるかもしれませんが、この回で語られる実践はもっと生活に近いものです。

たとえば「なんでだろう?」と親自身が口にすること。子どもへ一方的に「考えなさい」と言うのではなく、大人も一緒に不思議がり、仮説を楽しむ姿勢を見せるという方法です。

また、人間関係についても、気の合う人だけと付き合えばよいという発想ではなく、さまざまな人との関わりから学ぶことを重視しています。人と関わることの面倒さも含めて経験することが、AIでは置き換えにくい力を育てるという考え方につながっています。

AIが便利になるほど「自分で考える」はどう変わる?

為末さんは、AIによってさまざまな分野が便利になる一方で、自分で考える行為そのものをやめてしまう人が出るのではないかという心配にも触れています。

便利さを拒むのではなく、便利な道具を使いながらも、自分の興味や問いを持ち続ける。そのために「面白がる力」が必要だという流れです。

AIが答えを出してくれるから考えなくてよい、ではなく、AIがあるからこそ人間は何を問い、何を選び、誰と関わるのかが重要になります。今回のテレビ寺子屋は、子どもの教育だけではなく、大人自身のAIとの付き合い方にも通じる内容です。

為末大はなぜ子育てを語る?競技経験との共通点

為末さんは元トップアスリートとして、結果だけでなく、考え方や身体感覚を言葉にしてきた人物です。世界陸上で2度銅メダルを獲得し、五輪には3度出場しました。

競技では、同じ練習をしても人によって結果が違います。自分で試し、考え、修正することが必要です。今回の子育て論でも、正解を一つ与えるのではなく、子ども自身が問いを持ち、人との関係の中で学ぶことを重視している点が印象的です。

以前の「テレビ寺子屋」でもAI時代をテーマにした回があり、AI時代に伸ばしたい力を扱った関連記事があります。今回は為末さん自身の家庭での実践例が中心なので、同じAIテーマでも切り口が異なります。

前回の為末大出演回は「体育は学びの宝庫である」

テレビ静岡の公式バックナンバーでは、今回の第2504回の前に、第2503回「体育は学びの宝庫である」も為末大さんが講師を務めています。2026年10月11日のテレビ静岡放送分です。

2週にわたって為末さんが登場し、前の回では体育や身体を通した学び、今回の回ではAI時代の子育てがテーマになっています。競技者としての経験だけでなく、教育や学びを幅広い視点から捉えていることが分かります。

今回の放送で特に注目したいところ

まず注目したいのは、3つの力が抽象論だけで終わらず、家庭での具体例と結びついている点です。「なんでだろう?」という一言なら、特別な教材がなくても日常で試せます。

次に、AIを敵として扱っていない点です。AIが便利になることを前提にしながら、それでも人間に残る力は何かを考えています。

そして最後に、為末さんが「この3つの力は子どもだけでなく、人間が生きていくうえで必要」と捉えている点です。親が子どもに教えるだけでなく、大人自身も人生を楽しみ、好奇心や人との関係を大切にすることがメッセージになっています。

参考にした情報

よくある質問

為末大さんが挙げるAI時代に必要な3つの力は何ですか?

「面白がる力」「魅力的であること」「仲良くなれること」の3つです。AIの性能ではなく、人間の好奇心や人間関係に関わる力が中心です。

「面白がる力」は家庭でどう育てるのですか?

為末さんは、親自身が日常で「なんでだろう?」と口にし、子どもがすぐ答えを調べる前に自分なりの仮説を考える機会をつくる例を紹介しています。

為末大さんは現在どんな活動をしていますか?

テレビ静岡公式プロフィールでは、元陸上選手として世界陸上男子400メートルハードルで2度銅メダルを獲得し、2026年4月から東京大学先端科学技術研究センター教授に就任したと紹介されています。

福島と石川では何時から放送されますか?

ユーザー提供の番組情報では、福島テレビは10月25日午前5時、石川テレビは午前5時30分からです。地域によって放送日時が異なるため、視聴地域の番組表もあわせて確認すると確実です。

まとめ

「テレビ寺子屋 為末家の子育て〜AI時代に必要な力〜」で為末大さんが伝える3つの力は、面白がる力、魅力的であること、仲良くなれることです。

AIを使えるかどうかだけではなく、自分で問いを持ち、人と関わり、自分らしさを育てることが大切だという内容です。家庭での「なんでだろう?」という実践例も含め、子どもの教育だけでなく大人自身のAI時代の生き方を考えるきっかけになる回です。

このテーマの関連記事はこちら