ツール第5ステージの対戦カード・放送日時・見どころ|60分 de ツール11月3日7時|11/3 7:00
11月3日(火)朝7時からJ SPORTS 1で放送される「60分 de ツール 第5ステージ」は、2026年ツール・ド・フランスのラヌムザン〜ポー、158.3kmを60分にまとめたハイライト番組です。
この第5ステージはJ SPORTS公式が「大会5日目でようやく大集団スプリント」と紹介する平坦ステージ。山岳総合争いというより、ヤスペル・フィリプセン、ティム・メルリール、オラフ・コーイ、マッズ・ピーダスンら速い選手を擁するチームが、ポーのフィニッシュへ向けてどう主導権を取り合うかが大きな見どころです。
大会全体の仕組みや総合争いを先に確認したい方は、ツール・ド・フランス2026大会ガイドも参考になります。結果そのものを振り返る記事とは切り分け、ここでは11月3日の放送前に知っておきたい対戦構図と勝負所を中心に整理します。
60分 de ツール第5ステージの放送日時
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 60分 de ツール 第5ステージ Cycle*【さいたまクリテリウム直前一挙】 |
| 放送日時 | 2026年11月3日(火)7:00〜8:00 |
| チャンネル | J SPORTS 1 |
| 対象ステージ | ツール・ド・フランス2026 第5ステージ |
| 区間 | ラヌムザン〜ポー |
| 距離 | 158.3km |
| ステージ種別 | 平坦 |
| 現地開催日 | 2026年7月8日 |
J SPORTS公式番組ページでは、11月15日開催のツール・ド・フランスさいたまクリテリウム直前一挙として放送されることが案内されています。各ステージを60分に凝縮して見られるため、フル中継より短時間で勝負の流れを押さえたい人向けの編成です。
同じ第5ステージは11月3日深夜にも別チャンネルで放送予定がありますが、この記事はJ SPORTS 1の朝7時放送分を対象にしています。
第5ステージの「対戦カード」はどう見る?
自転車ロードレースには、野球やサッカーのような1対1、2チームだけの「対戦カード」はありません。第5ステージでは23チームの選手が同じコースを走り、区間優勝、ポイント賞、総合順位などそれぞれの目的を持って争います。
そのため視聴前の対戦構図としては、スプリンターを抱えるチーム同士の主導権争いを見るのが分かりやすいです。J SPORTS公式スタートリストでは、アルペシン・プレミアテックのヤスペル・フィリプセン、スーダル・クイックステップのティム・メルリール、デカトロン・CMA CGMのオラフ・コーイ、リドル・トレックのマッズ・ピーダスン、NSNサイクリングチームのビニヤム・ギルマイなどが出場しています。
平坦ステージでは、エーススプリンター本人の脚力だけでなく、終盤までエースを集団前方に運ぶチームメートの仕事も勝敗を左右します。60分版では、逃げが吸収されるタイミングや各チームが隊列を組み始める場面に注目すると、単なる「最後の数百メートル勝負」ではないことが分かります。
注目選手はフィリプセン、メルリール、コーイ、ピーダスンら
ヤスペル・フィリプセン
フィリプセンはアルペシン・プレミアテックのスプリントエースです。公式スタートリストではチームメートにマチュー・ファンデルプールも名を連ねており、終盤の位置取りや発射台の作り方まで含めて注目したい組み合わせです。
ポーは過去にもスプリンターが勝ってきた街で、J SPORTSのコース解説でも2017年マルセル・キッテル、2018年アルノー・デマール、2024年フィリプセンが勝利したことが紹介されています。第5ステージは、そのポーで再び高速フィニッシュが期待される舞台です。
ティム・メルリール
スーダル・クイックステップのティム・メルリールも、純粋なスプリント力を持つ有力選手としてチェックしたい存在です。
第5ステージは「難易度1」に分類され、ポイント賞の配点が大きい平坦ステージです。区間優勝だけでなく、マイヨ・ヴェール争いを考えても上位通過の価値が高く、スプリンター勢にとって重要な日になります。
オラフ・コーイ
デカトロン・CMA CGMのオラフ・コーイも公式スタートリストに入っています。ラストで集団が一つにまとまれば、位置取り次第で十分に勝負へ絡めるタイプの選手です。
スプリントは残り1kmだけで決まるわけではなく、残り10km前後から「どのトレインが前へ出るか」が重要です。コーイをどの位置まで運べるか、チームの隊列を見ると楽しみが増します。
マッズ・ピーダスン
リドル・トレックのマッズ・ピーダスンは、純粋な平坦だけでなく起伏への対応力もある選手です。
第5ステージは「平坦」と分類されていますが、完全な真っ平らではありません。中間スプリントの後に短い上りが続くため、多少の起伏をこなせるスプリンターにとってはレース展開次第で有利になる可能性があります。
ビニヤム・ギルマイ
NSNサイクリングチームのビニヤム・ギルマイもスプリントで注目したい選手です。大集団の中で位置取りが激しくなる終盤では、一瞬の判断とチームのサポートが順位に直結します。
60分ハイライトでは全選手を長く追うことはできないため、フィリプセン、メルリール、コーイ、ピーダスン、ギルマイらのジャージやチーム名を事前に覚えておくと、終盤の画面を追いやすくなります。
コースはラヌムザン〜ポー158.3km、最大の勝負所は終盤
J SPORTS公式の第5ステージ解説では、距離は158.3km、獲得標高1600m。分類は平坦です。
ラヌムザンからスタートした集団は、南側の本格山岳へ向かわず、北西方向の平野部を進みます。第4ステージまでスプリンター向きの展開が少なかったため、公式解説でも「ピュアスプリンターにとって、ようやく全力でもがくチャンス」とされています。
ただし、単純な平坦一本ではありません。残り44.8km付近の中間スプリントポイントを過ぎてから、約15kmの間に短い上りが3つ続きます。
3つ目は3級山岳バレイで、登坂距離1km、平均勾配8.8%。距離は短いものの勾配は急です。スプリンター勢がここで完全に遅れるとは限りませんが、逃げ集団やアタックを狙う選手にとっては動きを作りやすい地点になります。
見どころ1:残り44.8kmの中間スプリント
第5ステージでは、残り44.8km地点に中間スプリントが設定されています。
2026年大会はポイント賞の配点がスプリンターに有利な設計になっており、中間スプリントの上位15人にもポイントが与えられます。第5ステージのような平坦日は、フィニッシュだけでなく途中のポイントもマイヨ・ヴェール争いに直結します。
逃げ集団が先に通過するのか、メイン集団のスプリンター勢も本気で順位を取りに行くのか。この中間スプリントを見ると、各チームがその日の区間優勝だけを狙っているのか、ポイント賞まで重視しているのかが見えやすくなります。
見どころ2:3級山岳バレイを誰がどう越えるか
中間スプリント後の3つの短い上りは、ゴールスプリントへ向かう前の揺さぶりポイントです。
特に3級山岳バレイは平均8.8%と勾配がきつく、登りに強い選手が加速すれば集団が伸びる可能性があります。総合系の選手がここで大勝負をするコースではありませんが、スプリンターチームに余計な脚を使わせるには十分な場所です。
ここを越えてフィニッシュまでは25.6km。逃げが残っていれば、スプリンターチームは吸収のために追走を強める必要があります。逆に早く捕まえすぎると別のアタックを誘発するため、距離の詰め方も見どころになります。
見どころ3:ラスト10kmの位置取りとスプリントトレイン
J SPORTS公式によると、残り25.6kmの3級山岳を越えた後もしばらく細かな起伏がありますが、ラスト約10kmはほぼ完全に平坦です。
ここからはスプリンターチームの力比べが濃くなります。各チームが集団前方へ選手を並べ、エースを風から守りながら最後の発射地点まで運びます。
ロードレースのスプリントは、単に「一番脚が速い選手」が勝つわけではありません。前に出るタイミングが早すぎれば風を受け、遅すぎれば前が詰まります。60分版では、残り10kmから各チームの人数がどう減っていくかを見ると、フィニッシュまでの駆け引きが分かりやすくなります。
見どころ4:ポーの最終ストレート550m
フィニッシュ地点のポーは、ツール・ド・フランスで何度も登場してきた伝統ある開催地です。
2026年の第5ステージは、近年ポーで行われたスプリントフィニッシュと同じラスト4.5kmのレイアウトを使用。最終ストレートは550mで、市中心部のヴェルダン広場にフィニッシュラインが引かれます。
直線が長いからこそ、最後のコーナーを抜けた時点での位置だけでなく、550mをどう使うかが重要です。早掛けする選手、後ろで風を避けて最後に伸びる選手、それを援護するチームメートという役割の違いに注目できます。
総合勢はどこを見る?ポガチャル、ヴィンゲゴー、エヴェネプール
第5ステージはスプリンター向きですが、総合優勝を争う選手にとっても「無事に同じ集団でゴールすること」が大切な日です。
公式スタートリストには、タデイ・ポガチャル、ヨナス・ヴィンゲゴー、レムコ・エヴェネプールら総合争いの中心選手も並びます。
平坦ステージでは、終盤の落車や集団分断がタイム差につながる可能性があります。J SPORTS公式ルールでは、第5ステージは大集団スプリントが予想されるステージとして特別なタイム計測ルールの対象です。
区間優勝争いの後ろで、総合勢のチームがどの位置にいるかを見るのもポイントです。スプリントに参加しないからといって、終盤に気を抜いているわけではありません。
さいたまクリテリウム直前一挙として見る意味
今回の「60分 de ツール」は、11月15日に開催される2026ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを前に組まれた一挙放送です。
さいたまクリテリウム公式サイトによると、大会は11月15日にさいたま新都心駅周辺で開催され、海外招聘選手と国内選手によるクリテリウムレースやタイムトライアルなどが予定されています。
ツール本大会のスプリントやチーム戦術を60分版で見直しておくと、さいたまクリテリウムで選手を見る際にも「この選手は平坦でどう動くのか」「どのチームの連携が強いのか」といった視点を持ちやすくなります。
結果を中心に振り返りたい場合
この記事は11月3日朝7時放送分の「対戦カード・放送日時・見どころ」を中心にしています。
ツールの最終盤まで含めて結果を振り返りたい場合は、60分 de ツール第21ステージの結果記事もあわせて確認すると、大会の締めくくりまで流れを追えます。
参考にした情報
- J SPORTS「60分 de ツール 第5ステージ」11月3日7時放送ページ
- J SPORTS「ツール・ド・フランス2026 第5ステージ」コース解説
- J SPORTS「ツール・ド・フランス2026 スタートリスト」
- J SPORTS「ツール・ド・フランス2026 大会スケジュール」
- J SPORTS「ツール・ド・フランス2026 ルール」
- 2026 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム公式サイト
よくある質問
60分 de ツール第5ステージは11月3日の何時から放送ですか?
J SPORTS 1で2026年11月3日(火)朝7時から8時まで放送されます。さいたまクリテリウム直前一挙の編成です。
第5ステージのコースはどこからどこまでですか?
ラヌムザンからポーまでの158.3kmです。J SPORTS公式では平坦ステージに分類されています。
第5ステージの注目選手は誰ですか?
スプリントではヤスペル・フィリプセン、ティム・メルリール、オラフ・コーイ、マッズ・ピーダスン、ビニヤム・ギルマイらが注目です。総合勢ではタデイ・ポガチャル、ヨナス・ヴィンゲゴー、レムコ・エヴェネプールらの位置取りも見どころです。
第5ステージの最大の見どころは何ですか?
大会5日目に初めて本格的な大集団スプリントが期待される点です。中間スプリント、3級山岳バレイ、ラスト10kmのスプリントトレイン、ポーの最終ストレート550mが主なチェックポイントです。
まとめ
11月3日朝7時の「60分 de ツール 第5ステージ」は、ラヌムザン〜ポー158.3kmの平坦ステージを1時間で振り返る番組です。
対戦構図は、フィリプセン、メルリール、コーイ、ピーダスン、ギルマイらスプリンター勢を中心に見ると分かりやすく、残り44.8kmの中間スプリント、3級山岳バレイ、ラスト10kmの隊列争い、550mの最終ストレートが重要な見どころになります。
さいたまクリテリウム直前の復習として見る場合も、単に区間の順位だけでなく、各チームがエースをどこまで前へ運ぶか、総合勢が落車や分断を避けるためにどう位置を取るかまで注目すると、60分のハイライトをより楽しめます。

