認知症予防にスマホは使える?MCI対策の活用法と脳トレアプリの注意点|トリセツショー|10/1 19:30
2026年10月1日のNHK「あしたが変わるトリセツショー」では、MCI(軽度認知障害)特集の中で認知症を防ぐためのスマホ活用法が紹介されると予告されています。
放送前時点では具体的な使い方までは公式に公表されていません。そこで、スマホを「脳トレだけの道具」と考えず、認知機能を支える生活習慣を続けるための補助ツールとして、現時点で根拠のある範囲を整理します。
10月1日「MCIのトリセツ」の放送情報
| 番組名 | あしたが変わるトリセツショー |
| 放送 | 2026年10月1日(木)19:30〜20:15 |
| 放送局 | NHK総合 |
| テーマ | 認知症に先手を打つ!MCIのトリセツ |
| 司会 | 石原さとみ |
| ゲスト | 黒沢かずこ、コカドケンタロウ、中岡創一(ロッチ)ほか |
番組予告で示されているスマホ活用法は、MCIへの早期対応という全体テーマの一部です。具体的なアプリ名や手順は放送前には公表されていないため、ここでは特定の商品や未確認の方法を紹介しません。
スマホの脳トレアプリはMCI対策になる?
国立長寿医療研究センターは、市販の脳トレーニングゲームについて、一時的な認知機能改善が期待できる可能性は報告されているものの、長期的な認知症予防効果は明らかではないと説明しています。
つまり、スマホでパズルや計算ゲームをすること自体を否定する必要はありませんが、それだけで認知症を防げると考えるのは適切ではありません。
MCI対策で使いやすいスマホ機能
スマホの強みは、日々の行動を「思い出す」「記録する」「人とつながる」ために使えることです。MCI対策で重要とされる運動、社会参加、生活習慣管理を続ける補助として活用できます。
- カレンダーやアラームで予定を確認する
- 服薬リマインダーで飲み忘れを減らす
- 歩数計や運動記録で活動量を見える化する
- 家族・友人との通話やメッセージで交流を保つ
- 写真やメモで日々の出来事を振り返る
- オンライン講座や読書アプリで新しい学習を続ける
便利な機能は、本人が無理なく使えることが最優先です。操作が難しすぎる場合は、家族が設定を手伝ったり、必要な機能だけホーム画面に残したりすると負担を減らせます。
スマホより大切なのは「多因子」で考えること
認知症リスクを下げる取り組みは、スマホ1つで完結するものではありません。国立長寿医療研究センターは、運動、食事、生活習慣病の管理、社会参加など複数の要素を組み合わせることを重視しています。
生活習慣全体を整理したい場合は、認知症予防14のリスクの記事が参考になります。MCIの基本や受診の考え方はMCI早期発見の記事で確認できます。
スマホは、運動を記録したり人とつながったりする「続けるための道具」として使うのが現実的です。診断や治療の代わりにするのではなく、生活の補助として位置づけることが大切です。
よくある質問
スマホの脳トレアプリで認知症を予防できますか?
長期的な認知症予防効果が明確に証明されているとは言えません。国立長寿医療研究センターは、市販の脳トレゲームで一時的な認知機能改善の可能性はある一方、長期的な予防効果は明らかではないとしています。
スマホはMCI対策にどう使えますか?
予定や服薬のリマインダー、家族や友人との連絡、歩数や運動記録、オンラインでの学習など、生活を整え活動を続ける道具として使えます。無理なく継続できる方法を選ぶことが大切です。
スマホを使えば受診しなくても大丈夫ですか?
いいえ。スマホは生活支援の道具であり、MCIの診断や治療の代わりにはなりません。もの忘れや生活上の変化が続く場合は医療機関へ相談してください。
まとめ
スマホは、MCIや認知症を直接治す道具ではありません。脳トレアプリだけに頼るのではなく、予定管理、服薬、運動記録、交流、学習など、認知機能を支える日常行動を続けるために使うのがポイントです。
10月1日のトリセツショーではスマホ活用法が紹介予定ですが、放送前に具体的方法は公表されていません。現時点では、スマホを生活習慣改善の補助として活用し、気になる症状があれば医療機関へ相談するという基本を押さえておくと安心です。

