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所さん!事件ですよ11月7日|家賃1万円の廃虚団地はどこ?満室になったリノベの仕組みを解説|11/7 18:05

11月7日(土)18時05分からNHK総合で放送される「所さん!事件ですよ」は、住まいを変える最新リノベーションを特集します。番組予告で特に気になるのが、福岡にある築75年の廃虚状態だった団地が、家賃1万円という条件で全室成約になったという事例です。

この団地は、単に家賃を安くしただけではありません。入居者が自分で部屋を直すDIY方式を取り入れながら、材料費はオーナー側が負担し、工具の貸し出しや技術指導まで行うという仕組みが大きな特徴です。番組ではさらに、群馬・水上温泉の「減築再生」、高収入につながったDIY事例、若い世代の0LDK、シニア世代のダウンサイズリノベまで取り上げます。

11月7日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年11月7日(土)18:05〜18:34
放送局NHK総合1・東京
番組所さん!事件ですよ
テーマ廃虚団地が満室!?住まいを変える「リノベ」最新事情
司会所ジョージ、木村佳乃
ゲスト森泉、マライ・メントライン ほか
語り吉田鋼太郎

司会の所ジョージさんについては、所ジョージさんのプロフィールで経歴や出演番組を紹介しています。木村佳乃さんは木村佳乃さんのプロフィール、DIYでも知られる森泉さんは森泉さんのプロフィールも参考になります。

家賃1万円の築75年「廃虚団地」はどこ?

番組予告では「福岡の築75年の廃虚団地」と紹介されています。RKB毎日放送の取材では、この事例は福岡県北九州市の門司港エリアで進められている古い団地の再生プロジェクトとして詳しく報じられています。

SUUMOジャーナルでも、戦後間もない時代に建てられた築75年の「49A型」と呼ばれる団地を、家賃1万円でDIYリノベできる「渋沢プロジェクト」として紹介しています。家賃1万円という数字は、渋沢栄一の一万円札にちなんだ設定とされています。

RKBの報道によると、オーナー側はこの団地を90万円で落札。古い建物を壊して更地にするのではなく、使える構造を残しながら新しい使い手を集める方法を選びました。

なぜ家賃1万円でも満室になった?

家賃の安さは大きな魅力ですが、それだけが理由ではありません。入居者は住居だけでなく、レストラン、ミュージックバー、趣味部屋など、それぞれ異なる目的で空間を使っています。

古い団地は、一般的な賃貸住宅のように「完成した部屋を借りる」のではなく、自分の目的に合わせて手を入れられる余白があります。安い家賃と自由度の高さが組み合わさることで、「普通の賃貸では実現しにくいことを試せる場所」になっているのが特徴です。

RKBは、年金生活の男性がレコードを楽しむためのミュージックバーを計画したり、夫婦が趣味のための部屋を借りたりする例も紹介しています。住宅としてだけでなく、店、仕事、趣味の拠点として使えることが、満室につながった理由の一つと考えられます。

DIYなのに「資材現物支給」?仕組みの真相

番組予告の「DIYで資材現物支給?」という言葉は、一見すると不思議です。自分で直すなら材料も自費と思いがちですが、この団地では仕組みが違います。

RKBの取材によると、オーナーの吉浦隆紀さんが代表を務める吉浦ビルは、古い建物をDIYで再生して活用することを得意としています。入居者が改装する際、材料費はオーナー側が負担し、必要な工具も無償で貸し出し、初心者にはDIYの方法まで教えるとされています。

つまり、家賃1万円だから「安い代わりに全部自腹で直してください」という契約ではありません。入居者は自分の手を動かし、オーナーは資材やノウハウを提供するという役割分担です。

オーナー側にどんなメリットがある?

普通なら、材料費を負担して家賃を1万円にすると採算が合わないように見えます。しかし、この取り組みは短期的な家賃収入だけを目的にしていません。

RKBによると、吉浦さんは入居者にDIYや店舗運営の経験を積んでもらい、将来的に別の空き家や空きビルを活用できる人材を増やしたいと考えています。福岡県内で複数の空き家・空きビル再生にも取り組んでおり、一つの団地を満室にするだけでなく、地域全体で再生できる人を育てる発想です。

ここが今回の「事件」の核心です。廃虚に近い古い物件を、完成品として高額な工事をして貸すのではなく、使い手自身を再生プロセスに参加させることで、工事のあり方と入居のあり方を同時に変えています。

全国900万戸の空き家問題とどうつながる?

番組では「全国900万戸の空き家」という数字も示されています。総務省統計局の2023年住宅・土地統計調査では、全国の空き家は900万2千戸で過去最多、空き家率は13.8%でした。

すべての空き家が今回の団地のように再生できるわけではありません。老朽化、耐震性、所有関係、立地、修繕費など、物件ごとに条件が違います。

それでも、家賃を下げるだけではなく、使い方の自由度を上げ、DIYを支援し、店舗や趣味の場まで用途を広げる方法は、「住む人がいない物件」に新しい需要を作る一つの考え方になります。

群馬・水上温泉の「減築再生」とは?

番組でもう一つ注目したいのが、群馬県みなかみ町の水上温泉で進む減築再生です。再生建築研究所の公式サイトには、水上温泉街の旅館を再生するプロジェクトが掲載されています。

公式説明では、かつての繁栄期に増築を重ね、大きくなった建物をそのまま使い続けるのではなく、現在の町や自然との関係を見直しながら再構成する計画とされています。用途はホテル・温浴施設で、2028年の再生竣工予定です。

「リノベーション」というと内装をきれいにするイメージがありますが、減築は逆です。建物を足すのではなく、一部を減らすことで使いやすさや安全性、周辺環境との関係を整え直すという発想です。

なぜ「壊して建て替え」ではなく再生する?

古い温泉街には、地域の歴史や景観と結びついた建物があります。すべてを新築に置き換えると、設備は新しくなっても、その土地が積み重ねてきた時間まで失われることがあります。

一方、既存建物を活かす再生では、使える部分を残しながら、現在の規模や用途に合わせて整理できます。今回の団地と水上温泉では規模も目的も違いますが、古い建物を「不要なもの」と決めつけず、価値を読み替える点は共通しています。

年間収入5600万円の「DIY●●」とは?

番組予告には「ほぼ貯金ナシからDIY●●になって年間収入5600万円!?」という強い数字も登場します。ただし、放送前に公開されている番組情報では、人物名や「●●」に入る肩書、具体的な物件所在地までは確認できません。

予告では「徹底したコストカットぶりを密着ロケ」とされているため、完成物件を高額で買うのではなく、古い物件を自分で直すことで初期費用や改修費を抑え、収益化していく事例が中心になるとみられます。

ここは数字だけを切り取るよりも、どこまでを自分で施工し、どこを専門業者に任せ、どんな物件を選んでいるのかが重要です。DIYにはできる範囲と資格・専門工事が必要な範囲があるため、番組で紹介される具体的なコスト管理の方法に注目です。

0LDKリノベとは?若い世代の間取りが変わる理由

番組予告では、若い世代の0LDKリノベも登場します。一般的な「1LDK」「2LDK」のように個室数で区切るのではなく、大きな一室を中心に暮らす考え方です。

壁や廊下を減らせば、限られた床面積でも空間を広く使いやすくなります。家族構成や在宅時間、仕事の仕方が変わる中で、「部屋数が多いほど便利」とは限らなくなっていることが背景にあります。

番組が「間取りから人生に迫る」と予告しているのは、間取りが単なる建築図面ではなく、その人が何を優先して暮らしているかを表すからでしょう。寝室、リビング、仕事場をきっちり分ける人もいれば、用途を固定しない大空間を選ぶ人もいます。

シニア世代の「ダウンサイズリノベ」とは?

若い世代とは逆に、シニア世代では住まいを小さく、管理しやすくするダウンサイズがテーマになります。子どもが独立したあと、広い家の部屋を使い切れなくなったり、階段や掃除の負担が大きくなったりすることがあります。

そこで、必要な機能を生活動線の近くにまとめ、使わない部屋を減らす考え方が出てきます。面積を広げるのではなく、今の暮らしに合わせて必要な場所を選び直す点では、水上温泉の減築にも通じる発想です。

0LDKもダウンサイズも、従来の「部屋数が多いほど豊か」という価値観とは違います。自分の暮らしに必要な広さと間取りを選び直すことが、今回のリノベ特集全体をつなぐテーマになりそうです。

今回の「事件」の真相は何?

一見すると、築75年の廃虚団地が満室になったこと自体が事件のように見えます。しかし背景をたどると、家賃1万円だけが秘密ではありません。

入居者に改装の自由を与えること、材料費と工具をオーナーが支えること、DIYの技術を教えること、住居以外の使い方も認めること。こうした複数の工夫が重なって、古い団地が「借り手のいない物件」から「やりたいことを試せる場所」へ変わっています。

群馬の温泉再生、0LDK、シニアのダウンサイズも同じです。建物を新しくすることが目的ではなく、現在の使い手に合わせて価値を組み替えることがリノベの本質として浮かび上がります。

前回までの「所さん!事件ですよ」と今回の違い

「所さん!事件ですよ」は、身近なニュースの裏にある社会の変化を追う番組です。NHKオンデマンドの公式説明でも、ローカル新聞や業界紙に載る不思議な出来事を後追いし、日本の素顔に迫る情報番組とされています。

10月24日には「日本一くさいにんにく」を扱う回、11月5日には観光スポットを扱う回の再放送がありました。今回の11月7日は、食や観光とは違い、住宅価格、空き家、古い建物の活用という暮らしに直結するテーマです。

同番組の別回が気になる方は、所さん!事件ですよ11月5日再放送の記事も参考になります。

参考にした情報

よくある質問

11月7日の「所さん!事件ですよ」は何時からですか?

2026年11月7日(土)18時05分から18時34分まで、NHK総合で放送予定です。

家賃1万円の築75年団地はどこにありますか?

福岡県北九州市の門司港エリアで進む古い団地の再生事例です。関連報道では「渋沢プロジェクト」として紹介されています。

家賃1万円なのにDIY材料費も自分で払うのですか?

RKBの取材では、材料費はオーナー側が負担し、工具の無償貸し出しやDIYの技術指導も行われていると紹介されています。

水上温泉の「減築再生」とは何ですか?

既存建物をすべて建て替えるのではなく、一部を減らしながら現在の用途や周辺環境に合わせて再構成する考え方です。みなかみ町では旅館をホテル・温浴施設として再生する計画が進んでいます。

まとめ

11月7日の「所さん!事件ですよ」は、福岡の築75年団地が家賃1万円で満室になった仕組みを入口に、古い建物をどう生かすかを考えるリノベ特集です。

満室の理由は、安い家賃だけではありません。入居者が自由にDIYでき、材料費や工具をオーナー側が支え、店や趣味部屋など多様な使い方を認めることで、古い団地に新しい目的が生まれています。水上温泉の減築再生、0LDK、シニアのダウンサイズも含め、「新しく建てる」以外の住まいの選択肢が見えてくる回です。

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