確定申告の時期が近づくと、「自分は本当に申告が必要なのか」「やらなくていいなら、やりたくない」と迷う方は多いですよね。
特に、副業の所得が20万円以下だったり、控除が受けられるか微妙なラインにいたりする場合、判断に悩みやすいものです。
この記事では、「迷ったときにどう考えると心が楽か」という視点で、私自身の体験をもとにお話しします。
目次
確定申告が「必要かどうか」で迷う人が多い理由
なぜ、これほどまでに多くの人が「やる・やらない」で迷うのでしょうか。主な理由は2つあります。
1. 「20万円ルール」が実はややこしい
「副業の所得が20万円以下なら確定申告は不要」という有名なルールがありますが、ここには落とし穴があります。
- 「収入(売上)」ではなく「所得(利益)」で計算すること
- 所得税は不要でも、住民税の申告は別途必要であること。この「住民税は別」というルールが、初心者の方を混乱させる大きな原因です。
2. 「やらなくていい」と言われても不安が残る
制度上は不要だと言われても、「もし計算を間違えていたら?」「あとから税務署から連絡が来たら面倒だな……」という不安は、なかなか消えないものです。
迷ったら「申告してしまう」のも賢い選択
まず大前提として、以下のどちらも「正解」です。
- ルールに則って「申告しない」(余計な手間をかけない)
- 念のために「申告してしまう」(安心と一括処理を買う)
どちらかが絶対に正しいわけではありませんが、私はあえて「後者(20万円以下でも申告する)」を選んでいます。
私が「20万円以下でも確定申告をする」3つの理由
① 住民税の手続きが同時に終わる
所得税の確定申告をスルーしても、実は住んでいる市区町村への「住民税の申告」は必要です。 確定申告をしてしまえば、そのデータが自動的に役所へ飛ぶため、別途役所へ行く手間がなくなります。「一度で全部終わる」のは、想像以上にストレスフリーです。(ただし、会社でこの処理を行っている場合は必要ないかもしれません)
② スマホ申告(e-Tax)なら、思っているより早い
「確定申告=数日かかる大仕事」というイメージは昔の話。今はスマホ(PCでもOK)とマイナンバーカードがあれば、30分〜1時間程度で終わります。一度流れを覚えると、翌年からはさらに楽になります。
③ 「申告忘れ」の不安から解放される
「本当に大丈夫かな?」と1年間モヤモヤし続けるくらいなら、さっさと申告して「納税の義務を果たした!」とスッキリする方が、メンタル衛生上とても良いと感じています。
確定申告をして感じたメリット・デメリット
実際にやってみて分かった、リアルな感想をまとめました。
⭕ メリット
- 住民税の申告漏れを防げる(別途手続きが不要)
- 「還付金」が戻ってくる可能性がある(副業先で源泉徴収されている場合)
- 所得証明がスムーズになる(ローン審査や保育料の計算などで必要な場合がある)
❌ デメリット
- 時間は取られる(慣れないうちは1〜2時間程度)
- 入力ミスの不安(ただし、ガイドに従えば基本は大丈夫です)
あなたはどっち?判断の目安
「申告してしまう」のが向いている人
- 副業や収入源が複数あり、計算が複雑
- 住民税の申告を別でやるのが面倒くさい
- とにかく「モヤモヤ」を解消して安心したい
「申告しない」選択で問題ない人
- 収入が1箇所の会社員で、年末調整が完璧に終わっている
- 副業の所得が明らかに数千円〜数万円程度で、手間をかけたくない
- 事務作業が極度のストレスになる
まとめ|「損得」よりも「自分が楽か」で選ぼう
確定申告には「やらなければいけない人」と「やらなくていい人」がいますが、その間のグレーゾーンにいるなら、自分の性格に合わせて選んでOKです。
「制度として正しいか」よりも、「どちらを選んだほうが、自分は後悔せず、楽に過ごせるか?」と考えてみてください。
もし少しでも不安が残るなら、一度スマホで入力を試してみるだけでも、確定申告へのハードルはグッと下がりますよ!
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