世にも奇妙な物語 傑作選#18|JANKEN・美人税を結末まで時系列で整理【10月30日1時】|10/30 1:00
日本映画専門チャンネルで放送される「世にも奇妙な物語 傑作選 #18」は、三浦春馬さん主演の「JANKEN」と、佐々木希さん主演の「美人税」を続けて楽しめる回です。
どちらも一見すると突飛な設定ですが、「JANKEN」は勝負に弱い青年がじゃんけんの達人へ変わっていく物語、「美人税」は容姿によって税率が決まる社会で主人公の価値観が揺さぶられていく物語です。
日本映画専門チャンネルでは一日を朝4時から区切るため公式ページ上の放送日は10月29日扱いですが、通常の時刻では2026年10月30日(金)1:00〜の放送です。ここでは2作品を結末まで時系列で整理します。
世にも奇妙な物語 傑作選#18の放送日時と作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月30日(金)1:00〜 |
| 放送局 | 日本映画専門チャンネル |
| 番組 | 世にも奇妙な物語 傑作選 #18 |
| 作品1 | JANKEN |
| 作品2 | 美人税 |
| 放送尺 | 約43分(番組案内) |
日本映画専門チャンネル公式では、「JANKEN」の出演者として三浦春馬さん、石橋蓮司さん、「美人税」の出演者として佐々木希さん、中村アンさんを掲載しています。
またフジテレビの当時の公式ページでは、「JANKEN」は2011年11月26日放送の「2011秋の特別編」、「美人税」は2016年5月28日放送の「’16春の特別編」の一作として掲載されています。
JANKENのあらすじを結末まで時系列で紹介
1. じゃんけんに勝てない真田賢輔
主人公は、大手建設会社で働く新入社員の真田賢輔(三浦春馬)です。
フジテレビ公式あらすじによると、賢輔はとにかくじゃんけんが弱く、その勝負弱さが仕事や私生活にまで悪影響を及ぼしていました。たかがじゃんけんと思えることが、賢輔にとっては自信を失う原因になっています。
そんなある日、街中で「じゃんけん教えます」という看板を見つけます。路地の奥へ入っていくと、そこには「じゃんけん道場」があり、仙人のような雰囲気を持つ老師(石橋蓮司)と出会います。
2. 老師の修行で賢輔の見え方が変わる
賢輔は老師のもとで修行を始めます。しかし、その内容は単純にグー・チョキ・パーの出し方を練習するものではありません。
補足資料では、賢輔が精神面や集中力を鍛える修行を経て、相手が出そうとしている手を読み取れるようになっていく流れが紹介されています。
以前は会社のじゃんけんで真っ先に負けていた賢輔が、次第に負けなくなります。小さな成功が積み重なり、賢輔の表情や立ち振る舞いも変わっていきます。
ここで面白いのは、じゃんけんの強さそのものより、「自分は勝てない」という思い込みが崩れていくことです。賢輔は勝負を避ける青年から、勝負を引き受ける青年へと変わります。
3. 会社の命運を懸けたじゃんけん勝負へ
賢輔の実力は会社でも知られるようになり、大きな建設案件の入札を決めるじゃんけん勝負へ代表として出ることになります。
ここから物語は、日常の小さなじゃんけんから一気に大げさな世界へ進みます。会社の将来を背負い、賢輔は単なるゲームとは思えないほど真剣な勝負に挑みます。
一方、老師の身にも事件が起きます。非公式の詳細あらすじでは、賢輔が再び道場を訪ねると老師が倒れており、腕に「三すくみ」の印を持つ相手に襲われたことを告げられる展開が紹介されています。
賢輔にとって最後の勝負は、会社のためだけでなく、老師から受け取った教えを証明する戦いにもなります。
4. 最後の相手は老師を襲った男
入札の勝負会場で、賢輔は対戦相手の腕に「三すくみ」の印があることに気づきます。
ところが、これまで見えていた相手の手が読めません。勝負は先に3勝した側が勝つ形式で進み、賢輔は序盤に追い込まれます。
そこで思い出すのが老師の教えです。動揺せず、本質を見抜き、自分の信念を持つこと。賢輔は精神を立て直し、反撃を始めます。
単純なじゃんけんを、まるで格闘技や超能力バトルのような演出で描くのが「JANKEN」らしい見せ場です。真面目にやればやるほどおかしくなるという、「世にも奇妙な物語」のコメディ色が強く出ています。
5. JANKENの結末は?
賢輔は最終的に大勝負を制します。勝負弱さに悩んでいた新入社員が、会社の代表として結果を出すところまで成長します。
そして後日、賢輔の前にさらに大きな依頼が舞い込みます。補足資料では、総理大臣が現れて賢輔に力を貸してほしいと頼むという、スケールをさらに広げたオチが紹介されています。
じゃんけんが苦手だった青年が、国から頼られるほどの「じゃんけんの達人」になるという飛躍が、この作品の奇妙でコミカルな締めです。
美人税のあらすじを結末まで時系列で紹介
1. 美人で得をしてきた貴島愛子
「美人税」の主人公は貴島愛子(佐々木希)です。
フジテレビ公式では、愛子は美人であるため、男性から食事をごちそうされたり、他の人より優しく扱われたりと、人生のさまざまな場面で得をしてきた女性として描かれます。
そんな社会で政府が導入したのが「美人税」です。美人ほど得をしているのだから、その分を税金として負担させるという制度で、愛子には20%もの高い税率が課されます。
2. 反発していた愛子が「高税率」を誇り始める
愛子は最初、美人であるだけで高い税金を取られることに納得できません。
ところが、20%もの税率を課されることは、それだけ国から「美人」と認められた証拠でもあります。やがて愛子は、高い税率を不利益ではなくステータスのように感じ始めます。
ここで登場するのが同僚の田島麗子(中村アン)です。麗子が愛子より高い税率だと知ったことで、愛子の競争心に火がつきます。
愛子はさらに美しく見られようと努力し、美人税の数字を上げることに夢中になります。本来は負担だったはずの税金が、いつの間にか自尊心を測る数字へ変わってしまうのです。
中村アンさんについては、プロフィール記事でも経歴を紹介しています。
3. 美人であることが生活を圧迫する
美人税が社会に定着すると、状況が変わります。
補足資料では、美人税を負担する女性本人だけでなく、雇う会社や結婚相手にも経済的な負担が意識されるようになり、愛子が仕事や結婚の面で不利になる流れが紹介されています。
高い税率を誇っていた愛子は、今度はその数字に追い詰められます。美しいことが得になる社会から、美しいことが大きなコストになる社会へ変わったことで、価値観が反転します。
田島麗子も、美人であり続ける負担から逃れるために自分の外見を変えます。愛子はそこで初めて、「美人税」の制度が人生そのものを左右する怖さを突きつけられます。
4. 母の遺産と野々村健一の登場
さらに愛子の母が亡くなり、相続にも美人税が影響する事態になります。
困り果てた愛子の前に現れるのが、フジテレビ公式キャストにも名前がある野々村健一(浦井健治)です。
野々村は愛子に救いの手を差し伸べるように見えます。愛子は美人税を逃れるため、「美人ではない」と判定される外見を作り、税負担を避けようとします。
この場面は笑える見た目の変化が目立ちますが、物語上は愛子が「美人であることを誇る」段階から、「美人であることを隠す」段階へ移った重要な転換点です。
5. 美人税逃れが発覚し、愛子は逮捕される
愛子の計画は長く続きません。美人であることを偽って税を逃れたとして、法律違反を問われます。
さらに野々村の正体も、愛子が期待していたような救いの相手ではありませんでした。愛子は自分の外見と税率に振り回され続け、ついには自由まで失います。
フジテレビ公式キャストに掲載される古賀囚人(杉本彩)は、この後の愛子に「外見だけではない美しさ」を考えさせる人物として登場します。
6. 美人税の結末は?価値基準そのものが変わる
服役を終えた愛子は、以前とは違い、外見だけで自分の価値を決めない気持ちを持つようになります。
ところが社会へ戻ると、今度は美人の基準そのものが変化しています。以前なら美人とされた愛子が、美人税の対象から外れ、周囲からも以前とは違う評価を受けます。
つまり、この物語の最後に示されるのは「美人かどうか」という評価が絶対ではないということです。国が基準を変えれば、昨日までの高評価が翌日には反転する。その不条理さが最後の奇妙なオチになります。
2作品の主要キャストと役名
「JANKEN」で三浦春馬さんが演じるのは真田賢輔です。勝負弱さに悩む会社員から、じゃんけんを通じて自信を身につけていきます。
石橋蓮司さんは、賢輔を鍛える老師役です。荒唐無稽な設定を本格的な修行物語のように見せる重要な存在です。
「美人税」で佐々木希さんが演じるのは貴島愛子です。美人で得をする生活から、美人税によって価値観が崩れていく主人公です。
中村アンさんは田島麗子、浦井健治さんは野々村健一、杉本彩さんは古賀囚人を演じます。愛子が「美しさ」をどう考えるかが変わる節目ごとに、周囲の人物が大きく関わります。
今回の見どころは「主人公が常識を信じられなくなる瞬間」
「JANKEN」の賢輔は、じゃんけんは運で決まるという感覚から離れ、修行によって勝負を制御できると信じるようになります。
「美人税」の愛子は、美人であることは得だという常識から、高い税率を誇る価値観へ移り、最後にはその基準自体が社会の都合で変わることを知ります。
設定はまったく違いますが、どちらも主人公が最初に持っていた「当たり前」が壊れていく物語です。ただし既存記事では2作の共通する評価ルールを中心に紹介しているため、今回はそれぞれの物語を独立して追い、主人公がどこで変化するかを中心に整理しました。
シリーズ全体の#16〜#20をまとめて振り返りたい場合は、10月24日の傑作選#16〜20の記事も参考になります。
また、今回と同じ#18について以前の放送時にまとめた「JANKEN」「美人税」のあらすじ・キャスト記事では、2作品の基本情報を確認できます。
参考にした情報
- 日本映画専門チャンネル公式「世にも奇妙な物語アワー」
- フジテレビ公式「世にも奇妙な物語 2011秋の特別編・JANKEN」
- フジテレビ公式「世にも奇妙な物語 ’16春の特別編・美人税」
- スカパー!「世にも奇妙な物語 傑作選 #18」
- 世にも奇妙な物語データベース「JANKEN」
- OTOKOGIPRESS「美人税」
よくある質問
世にも奇妙な物語 傑作選#18はいつ放送ですか?
通常の時刻では2026年10月30日(金)1:00から日本映画専門チャンネルで放送されます。同チャンネル公式では朝4時を一日の区切りとするため、10月29日扱いで掲載されています。
JANKENで三浦春馬さんが演じる役は誰ですか?
大手建設会社の新入社員・真田賢輔です。じゃんけんの弱さに悩み、老師の道場で修行を始めます。
美人税で佐々木希さんが演じる役は誰ですか?
貴島愛子です。政府から20%の美人税を課され、反発から優越感、さらに生活の圧迫へと感情が変化していきます。
まとめ
「世にも奇妙な物語 傑作選 #18」は、勝負弱い青年がじゃんけんの達人へ変わる「JANKEN」と、美人であることを数値化された女性が社会の価値基準に振り回される「美人税」の2本立てです。
「JANKEN」は真田賢輔が老師の修行を経て会社の大勝負を制し、さらに大きな依頼へつながるコミカルな結末。「美人税」は貴島愛子が高い税率を誇るところから一転して制度に追い詰められ、最後には美人の基準そのものが変わる不条理な結末を迎えます。2作品の主人公がどの場面で価値観を変えていくのかに注目すると、再放送でも新しい面白さが見えてきます。

