シャーロック・ホームズの冒険(15)「プライオリ・スクール」は11月5日21時|NHK BSP4Kのあらすじ・出演者|11/5 21:00
2026年11月5日(木)21時からNHK BSP4Kで放送されるのは、「シャーロック・ホームズの冒険(15)『プライオリ・スクール』」です。
今回の事件では、ホールダネス公爵の息子が寄宿学校から姿を消し、同じころにドイツ人教師も行方不明になります。ホームズとワトソンは、荒れ地に残された自転車のタイヤ痕を手がかりに、二人の失踪の関係を追います。
シャーロック・ホームズの冒険(15)「プライオリ・スクール」の放送日時
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | シャーロック・ホームズの冒険(15)「プライオリ・スクール」 |
| 放送日時 | 2026年11月5日(木)21:00〜21:55 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 話数 | 第15話 |
| 制作 | イギリス・1986年 |
| 主演 | ジェレミー・ブレット |
| 原作 | アーサー・コナン・ドイル |
11月5日の放送は、NHK BSP4Kで21時から21時55分までの予定です。番組情報では二か国語・字幕の表示があり、ジェレミー・ブレットがホームズを演じる英国ドラマシリーズの第15話として案内されています。
今回の副題は「プライオリ・スクール」。原作短編の英題は「The Adventure of the Priory School」で、アーサー・コナン・ドイルのホームズ作品を映像化したエピソードです。
「プライオリ・スクール」はどんな事件?公爵の息子と教師が失踪
今回の事件の発端は、名門寄宿学校プライオリ・スクールに通うホールダネス公爵の息子が、突然姿を消したことです。学校側から捜索を依頼されたホームズは、ワトソンとともに現地へ向かいます。
失踪したのは公爵の息子だけではありません。同じころ、学校に勤めていたドイツ人教師も姿を消し、教師の自転車までなくなっていました。
そのため、教師が少年を連れ去ったのではないかという疑いが生まれます。
しかし、二人が一緒に逃げたと考えるだけでは説明できない点が残っています。少年と教師の間には、学校で特別な接点があったとは確認されていません。
少年が自分の意思で学校を出たのか、誰かに連れ去られたのかも、最初の段階でははっきりしません。
公爵は息子の失踪を大きな騒ぎにしたくない様子です。家族の事情が世間に知られることを避けたいという思いもあり、捜査には限られた人しか関わらせたくありません。
ホームズは、表に出ている情報だけでなく、関係者が何を話し、何を隠そうとしているのかにも目を向けます。
手がかりは荒れ地に残された2種類の自転車のタイヤ痕
番組紹介で特に示されている手がかりが、荒れ地に残された2種類の自転車のタイヤ痕です。
一つは行方不明になったドイツ人教師の自転車によるものと考えられる痕跡です。もう一つは別の自転車のもので、二つの痕はそれぞれ別の場所で途切れています。
単純に教師が自転車で少年を連れ去ったと考えると、説明がつかない部分が出てくるのです。
この事件では、自転車が見つかったかどうかだけでなく、タイヤの種類や地面に残った跡の違いが重要になります。ホームズは、わずかな痕跡から自転車の進行方向や、誰がどのように移動したのかを考えていきます。
原作でも、ホームズはタイヤの模様を見分け、教師の自転車ともう一台の自転車を区別します。ぬかるんだ荒れ地に残った跡を追う場面は、観察と推理を積み重ねるこの短編の大きな見どころです。
番組の紹介文でも、二種類のタイヤ痕が離れた場所で途切れていたことが事件の手がかりとして説明されています。何が分かり、何がまだ分からないのかを整理しながら見ると、ホームズの推理の進み方を追いやすくなります。
少年は自分の意思で学校を出たのか?
失踪した少年は、学校の部屋から姿を消す前に服を着ていたとされます。一方、教師の部屋には着替えの一部が残されており、二人が同じような状況で出ていったわけではありません。
原作では、ホームズはこの違いを見逃しません。少年があらかじめ外出を考えていた可能性と、教師が急いで後を追った可能性を分けて考えます。
二人が同じ方向へ向かったように見えても、出発の理由やタイミングは別だったのかもしれません。
公爵家の事情も事件の背景に関係する?
少年の父であるホールダネス公爵は、社会的な地位も財産も持つ人物です。原作では、両親が別居しており、少年が母親に強い親しみを持っていたことも語られます。
その家庭の事情は、少年が学校からいなくなった理由を考えるうえで無視できません。公爵が世間の目を気にする理由や、関係者の発言の食い違いも、事件の背景を読み解く材料になります。
出演者は誰?ジェレミー・ブレットとワトソン役にも注目
今回の主な出演者は、ホームズ役のジェレミー・ブレット、ワトソン役のエドワード・ハードウィックです。番組情報に掲載されている主な出演者と日本語吹替は次のとおりです。
| 役・出演者 | 日本語吹替 |
|---|---|
| シャーロック・ホームズ:ジェレミー・ブレット | 露口茂 |
| ワトソン:エドワード・ハードウィック | 福田豊土 |
| アラン・ハワード | 土屋嘉男 |
| クリストファー・ベンジャミン | 外山高士 |
| ニコラス・ゲクス | 池田秀一 |
ゲスト出演者には、アラン・ハワード、クリストファー・ベンジャミン、ニコラス・ゲクスらが名を連ねています。制作記録では、アラン・ハワードがホールダネス公爵、クリストファー・ベンジャミンが学校長のヒュクスタブル博士、ニコラス・ゲクスがジェームズ・ワイルダーを演じたことが記録されています。
ホームズ役のジェレミー・ブレットは、英国グラナダ版シリーズの中心となる俳優です。ミステリーチャンネルの公式番組紹介でも、原作を忠実に映像化したシリーズとして紹介されています。
ワトソン役は、前のシリーズでデビッド・バークが演じた後、エドワード・ハードウィックに交代しています。
今回のエピソードは、ホームズとワトソンが一緒に現地へ赴き、学校関係者や公爵家の人々から話を聞きながら捜査を進める構成です。二人の会話や、ホームズがワトソンに推理の手がかりを説明する場面にも注目です。
原作はコナン・ドイルの短編「プライオリ・スクール」
「プライオリ・スクール」は、アーサー・コナン・ドイルの短編集『The Return of Sherlock Holmes(シャーロック・ホームズの帰還)』に収録された短編です。Project Gutenbergで公開されている同書の目次にも「The Adventure of the Priory School」が収録作品として掲載されています。
原作の冒頭では、プライオリ・スクールの校長ヒュクスタブル博士がホームズのもとを訪ねます。博士は疲れ切った様子で、ホールダネス公爵の一人息子が行方不明になったことを説明します。
公爵は少年の居場所を知らせた者に報奨金を出すと伝えており、事件の重大さが早い段階から示されます。
物語では、少年がいなくなった部屋の状況、教師の部屋に残された衣服、学校周辺の地形、荒れ地のぬかるみに残る自転車の痕跡など、複数の情報が少しずつ積み重なります。ホームズは一つの手がかりだけで結論を出さず、証言と現場の状況が矛盾していないかを確かめていきます。
英国国立公文書館のジョン・ホークスワース関連資料には、テレビ版「The Priory School」の制作記録が残されています。記録によると、英国での放送日は1986年7月16日です。
監督はジョン・マッデン、プロデューサーはジューン・ウィンダム・デイヴィス、脚本はT.R.ボーエンです。コナン・ドイルの原作をもとに脚色されたことも記載されています。
前回(10月29日)の「空き家の怪事件」から続くホームズの物語
前回の10月29日には、第14話「空き家の怪事件」がNHK BSP4Kで放送されました。こちらは、ホームズが姿を消してから3年が経過した後、ワトソンの前に再び現れるエピソードです。
ワトソンはホームズがいなくなった後も医師として働き、警察にも協力していました。ある殺人事件の検視法廷で証言した帰り、老人とぶつかります。
その老人が診療所に現れ、ワトソンが振り返ると、そこにいたのは思いがけない人物でした。
「空き家の怪事件」は、ホームズの帰還とワトソンとの再会が描かれる回です。今回の「プライオリ・スクール」では、再び二人が組んで、学校から消えた少年と教師の行方を追います。
前回の再会を見ておくと、今回の二人の捜査の雰囲気もつかみやすくなります。シリーズの流れを続けて楽しみたい方は、前回のエピソードと合わせて視聴するのもよさそうです。
また、シリーズの別の事件を振り返りたい方には、「最後の事件」の放送内容とモリアーティとの対決や、「赤髪連盟」のあらすじとモリアーティ登場回の内容も参考になります。
視聴前に押さえたいポイント
今回の「プライオリ・スクール」は、失踪した少年とドイツ人教師という二つの行方不明、そして二種類の自転車のタイヤ痕が中心になる事件です。番組紹介では、タイヤ痕がそれぞれ別の場所で途切れていたことが強調されています。
視聴するときは、誰が自転車に乗っていたのか、二つのタイヤ痕がなぜ別々に残ったのか、少年と教師が同じ目的で学校を出たのかに注目すると、ホームズの推理を追いやすくなります。
NHK BSP4Kでの放送は11月5日(木)21時からです。放送時間は55分で、1986年制作の英国ドラマを4K放送で楽しめます。
見逃し配信の実施については、今回確認できた番組情報に具体的な案内がないため、放送・録画の予定を番組表で確認してください。
参考にした情報
- J:COMテレビ番組表「シャーロック・ホームズの冒険」
- DiMORA「シャーロック・ホームズの冒険(15)『プライオリ・スクール』」
- 英国国立公文書館「John Hawkesworth papers」
- Project Gutenberg『The Return of Sherlock Holmes』
- ミステリーチャンネル公式「シャーロック・ホームズの冒険」
- IMDb「The Priory School」出演者・スタッフ
- 番組表.Gガイド「シャーロック・ホームズの冒険(14)『空き家の怪事件』」
よくある質問
シャーロック・ホームズの冒険「プライオリ・スクール」はいつ放送されますか?
2026年11月5日(木)21時から21時55分まで、NHK BSP4Kで放送予定です。
「プライオリ・スクール」は何話ですか?
番組表では第15話として案内されています。副題は「プライオリ・スクール」です。
今回の事件では誰が失踪しますか?
ホールダネス公爵の息子と、プライオリ・スクールに勤めるドイツ人教師が姿を消します。二人の失踪に関係があるのか、ホームズが調べます。
ホームズ役とワトソン役は誰ですか?
ホームズ役はジェレミー・ブレット、日本語吹替は露口茂です。ワトソン役はエドワード・ハードウィック、日本語吹替は福田豊土です。
まとめ
「シャーロック・ホームズの冒険(15)『プライオリ・スクール』」は、2026年11月5日(木)21時からNHK BSP4Kで放送される55分の英国ドラマです。
ホールダネス公爵の息子とドイツ人教師が同じころに失踪し、荒れ地に残された二種類の自転車のタイヤ痕が捜査の手がかりになります。ジェレミー・ブレット演じるホームズと、エドワード・ハードウィック演じるワトソンが、証言と現場の痕跡をもとに謎を追う一話です。

