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SHERLOCK 2「バスカヴィルの犬」怪物は実在する?第2話あらすじ・原作との違い【10月3日NHK BS】|10/3 23:10

2026年10月3日(土)23時10分からNHK BSで放送される「SHERLOCK(シャーロック)2」(2)『バスカヴィルの犬(ハウンド)』。ダートムアの荒野で“巨大なハウンド”を見たという依頼人ヘンリーの証言から、シャーロック自身まで恐怖に揺さぶられる異色の回です。

原案はアーサー・コナン・ドイルの名作『バスカヴィル家の犬』ですが、BBC版「SHERLOCK」は舞台を現代へ移し、政府の研究施設と科学的な恐怖を組み合わせています。怪物は本当に存在するのか、原作と何が違うのかを中心に整理します。

「バスカヴィルの犬(ハウンド)」放送情報

放送2026年10月3日(土)23:10〜翌0:40
放送局NHK BS
シリーズSHERLOCK(シャーロック)2 第2話
脚本マーク・ゲイティス
演出ポール・マクギガン

番組情報では、ベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックと、マーティン・フリーマン演じるジョンが、ダートムアの荒野に潜む“ハウンド”の謎へ挑む90分枠のエピソードとして案内されています。

あらすじ|20年前に父を殺した巨大なハウンド

シャーロックのもとを訪れるのは、ダートムアから来たヘンリー。彼は7歳のとき、父親が悪魔のような巨大な犬「ハウンド」に殺される場面を目撃したと語ります。

長い間、幼少期のショックが生んだ記憶かもしれないと考えていましたが、事件現場を再訪した夜に巨大な足跡を発見。近くには政府の科学生物兵器研究施設「バスカヴィル」があり、極秘実験のうわさもあることから、シャーロックは調査に乗り出します。

怪物は実在する?シャーロック自身が恐怖する理由

この回の面白さは、超常現象を否定する側にいるはずのシャーロックが、自分の目でハウンドを見たと感じてしまうことです。いつもなら観察と推理で即座に整理する彼が、説明できない恐怖に触れ、判断を揺さぶられます。

事件の核心は“巨大な犬が本当に怪物なのか”という一点だけではありません。人間の知覚はどこまで信用できるのか、恐怖が記憶や判断をどう変えるのかが、科学捜査ドラマとして組み直されています。

【ネタバレ】ハウンドの正体とH.O.U.N.D.の意味

結末まで知りたい人向けに説明すると、BBC版では怪物の恐怖に幻覚を引き起こす化学物質が関わっています。シャーロックは「hound」が単なる犬の意味ではなく、秘密計画「H.O.U.N.D.」につながる手掛かりだと見抜きます。

ヘンリーが抱えてきた20年前の記憶も、父を殺した人物の姿と恐怖が重なり、巨大なハウンドとして再構成されたものとして解かれていきます。現代版らしく、伝説をそのまま怪奇現象として扱わず、軍事研究・心理・記憶の仕組みに置き換えているのが特徴です。

原作『バスカヴィル家の犬』との大きな違い

原作ではバスカヴィル家に伝わる魔犬の伝説と相続をめぐる事件が中心で、ホームズはワトソンを先にダートムアへ送り、自身は別行動で調査を進めます。最終的に“魔犬”は人間が作り出した恐怖として暴かれます。

BBC版はこの骨格を残しながら、依頼人をヘンリー・ナイトに変更し、バスカヴィルを家名ではなく国防関係の研究施設として再設定。原作の「伝説を利用した犯罪」を、現代の科学技術と国家機密へ置き換えています。

キャスト|カンバーバッチ×マーティン・フリーマン

  • シャーロック・ホームズ:ベネディクト・カンバーバッチ/日本語吹替 三上哲
  • ジョン・ワトソン:マーティン・フリーマン/森川智之
  • レストレード:ルパート・グレイヴス/原康義
  • ハドソン夫人:ユナ・スタッブス/谷育子
  • マイクロフト:マーク・ゲイティス/木村靖司

脚本を担当するマーク・ゲイティス自身がマイクロフト役も務めています。怪異に見える事件をロジックへ引き戻す構成と、シャーロックの弱さを見せる演技の両方が見どころです。

第1話「ベルグレービアの醜聞」から続けて見ると面白い

シーズン2第1話を振り返るなら「SHERLOCK 2第1話『ベルグレービアの醜聞』アイリーン・アドラーは何者?」で人物関係を整理しています。

また、シーズン1終盤のモリアーティとの関係は「SHERLOCK『大いなるゲーム』あらすじ・黒幕解説」につながっています。第2話単体でも楽しめますが、シリーズ全体の緊張感を追うなら前作からの流れも重要です。

よくある質問

SHERLOCK 2「バスカヴィルの犬」はいつ放送?

2026年10月3日(土)23時10分から翌0時40分までNHK BSで放送予定です。

怪物のハウンドは本当に存在する?

物語の謎は科学的な仕掛けと人間の知覚・記憶に結び付いて解かれます。巨大な怪物が超常現象として存在するという結論ではありません。

原作は何?

アーサー・コナン・ドイルの長編『バスカヴィル家の犬』が主な原案です。BBC版では舞台や事件の仕組みを現代向けに大きく再構成しています。

シャーロック役の俳優は?

ベネディクト・カンバーバッチです。日本語吹替は三上哲が担当します。

まとめ

「SHERLOCK 2」第2話「バスカヴィルの犬(ハウンド)」は、原作の魔犬伝説を現代の科学と国家機密へ置き換えたエピソードです。20年前の記憶、研究施設バスカヴィル、そしてシャーロック自身が感じる恐怖が一つの謎につながっていきます。

10月3日23時10分のNHK BS放送では、ハウンドの正体だけでなく、普段は理性を武器にするシャーロックが恐怖によって揺らぐ姿にも注目すると、この回ならではの魅力がより分かりやすくなります。

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