NHKバレエの饗宴2024が11月4日BS8Kで放送!5演目と出演者・見どころ|11/4 12:55
2026年11月4日(水)12時55分から、NHK BS8Kで「NHKバレエの饗宴2024」が放送される予定です。
2024年1月にNHKホールで上演された舞台を収録した公演で、東京シティ・バレエ団、新国立劇場バレエ団、海外の名門バレエ団で活躍するダンサーたちが参加しています。
クラシックの名作からコンテンポラリー作品まで、個性の異なる5演目を一度に楽しめるのが大きな魅力です。
NHKバレエの饗宴2024の放送日時とチャンネル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | NHKバレエの饗宴2024 |
| 放送日時 | 2026年11月4日(水)12:55〜 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 主な出演 | 東京シティ・バレエ団、永久メイ、フィリップ・スチョーピン、金子扶生、ワディム・ムンタギロフ、中村祥子、小㞍健太、新国立劇場バレエ団ほか |
WEBザテレビジョンの米沢唯さんの放送情報には、11月4日(水)昼0時55分からNHK BS8Kで「NHKバレエの饗宴2024」が放送されると掲載されています。
放送終了時刻や、2026年の放送に合わせた演目順の変更については、確認できる案内がありません。ここでは2024年の公演記録に基づき、作品と出演者を整理します。
NHKバレエの饗宴2024の5演目
2024年1月27日の公演記録には、東京シティ・バレエ団の『ルール・ブルー』、2組のグラン・パ・ド・ドゥ、『幻灯』、新国立劇場バレエ団の『ドン・キホーテ』第3幕という5演目が記録されています。
東京シティ・バレエ団『L’heure bleue(ルール・ブルー)』
『ルール・ブルー』は、イリ・ブベニチェクが振り付けた作品です。音楽にはバッハ、モーツァルト、ボッケリーニの楽曲が使われ、舞台美術と衣裳デザインはオットー・ブベニチェクが担当しました。
出演者は岡博美さん、平田沙織さん、植田穂乃香さん、折原由奈さん、石塚あずささん、吉留諒さん、沖田貴士さん、福田建太さん、岡田晃明さん、林高弘さんです。
チャコットの公演レポートでは、舞台上の額縁やフレームを使い、ダンサーと影の動き、赤いバラをめぐる場面などが描かれた作品として紹介されています。バロック調の衣裳と複数の作曲家の音楽が組み合わさり、古典作品とは異なる視覚的な面白さを持つ演目です。
永久メイ&フィリップ・スチョーピン『眠れる森の美女』よりグラン・パ・ド・ドゥ
永久メイさんとフィリップ・スチョーピンさんは、『眠れる森の美女』からグラン・パ・ド・ドゥを踊ります。
振付はコンスタンチン・セルゲーエフによるもので、プティパ版に基づいています。音楽はチャイコフスキーです。
昭和音楽大学バレエ研究所の公演記録にも、2人の出演が記載されています。
グラン・パ・ド・ドゥは、男女の主役ダンサーが組んで踊る見せ場のひとつです。ソロの踊りだけでなく、パートナーとの呼吸や支え合い、音楽に合わせた動きの受け渡しにも注目できます。
金子扶生&ワディム・ムンタギロフ『くるみ割り人形』よりグラン・パ・ド・ドゥ
金子扶生さんとワディム・ムンタギロフさんは、『くるみ割り人形』からグラン・パ・ド・ドゥを披露します。
振付はピーター・ライトで、イワノフ版に基づく構成です。音楽はチャイコフスキーです。
英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして紹介されている2人が組む演目です。
チャコットの公演レポートでは、金子さんの表情豊かな踊りと、ムンタギロフさんの静かな着地や動きにも触れられています。舞台上で2人の踊りがどのように呼応するかが見どころです。
中村祥子&小㞍健太『幻灯』(改訂版)
『幻灯』は、小㞍健太さんが振付・演出を担当した改訂版です。出演は中村祥子さんと小㞍健太さんです。
音楽にはマックス・リヒターの楽曲が使われます。
チャコットのレポートによると、この作品は2013年にバレエダンサーとコンテンポラリー・ダンサーの共演をテーマに制作された作品を改訂したものです。クラシックの技術だけでなく、身体感覚や動きの対話を通して表現を探る構成として紹介されています。
鏡のような舞台面、シルバーの背景、光やスモークを使った空間演出など、視覚的な演出も特徴です。ポワントで踊る中村祥子さんと裸足で動く小㞍さんの表現が、どのように重なっていくのかにも注目したいところです。
新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』第3幕
最後を飾るのは、新国立劇場バレエ団による『ドン・キホーテ』第3幕です。
振付はマリウス・プティパとアレクサンドル・ゴルスキー、改訂振付はアレクセイ・ファジェーチェフ、音楽はミンクスです。公演レポートでは、キトリを米沢唯さん、バジルを速水渉悟さんが踊り、ドン・キホーテ役やサンチョ・パンサ役なども登場したと紹介されています。
新国立劇場の公式発表でも、この公演で同バレエ団が『ドン・キホーテ』第3幕を上演したこと、米沢唯さんと速水渉悟さんらの出演が確認できます。華やかな衣裳をまとった登場人物が集まる場面もあり、公演全体を締めくくる演目です。
5演目を通して楽しみたい見どころ
今回の舞台は、ひとつの様式に偏らず、古典バレエとコンテンポラリーの表現を並べて楽しめる構成です。
『眠れる森の美女』と『くるみ割り人形』では、チャイコフスキーの音楽に乗せたグラン・パ・ド・ドゥが続きます。同じ作曲家の作品でも、振付家や演じるダンサーが異なるため、踊りの雰囲気やパートナーとの組み立て方を見比べられます。
一方、『ルール・ブルー』は額縁や影を使った舞台表現、『幻灯』は光や映像的な空間演出と身体表現の対話が印象的な作品です。物語を追うだけでなく、舞台装置や音楽、ダンサーの動きがどのように結び付いているかを楽しめます。
終盤の『ドン・キホーテ』第3幕では、多くの登場人物が舞台に集まり、華やかな群舞や主役2人の踊りが公演を締めくくります。5作品の違いを味わいながら見ると、バレエの幅広さを感じられるプログラムです。
出演者の所属と公演を支えた音楽
この公演には、国内のバレエ団に加えて、海外の舞台で活躍するダンサーも参加しています。永久メイさんとフィリップ・スチョーピンさんはマリインスキー・バレエのファーストソリスト、金子扶生さんとワディム・ムンタギロフさんは英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして、公演紹介記事で紹介されています。
中村祥子さんはK-BALLET TOKYOの名誉プリンシパルとして出演し、小㞍健太さんは『幻灯』の振付・演出も担当しました。新国立劇場バレエ団の『ドン・キホーテ』では、キトリ役の米沢唯さんとバジル役の速水渉悟さんが中心となります。
公演記録に記載された指揮者は井田勝大さん、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団です。ただし、『幻灯』は録音音源を使用する作品として案内されています。
生のオーケストラと録音音源の違いも、作品ごとの構成を知る手がかりになります。
公演記録には、作品を支える制作スタッフも残されています。『ルール・ブルー』はオットー・ブベニチェクが舞台美術・衣裳デザインを担当し、衣裳製作は工房いーちです。
『幻灯』は衣裳をmatohuが担当し、渡辺レイさんが振付協力・指導に加わっています。ダンサーだけでなく、舞台美術や衣裳、制作面にも目を向けると、作品ごとの表現の違いをより具体的に感じられます。
前回の放送と2024年の公演記録
「NHKバレエの饗宴2024」は、2024年1月27日にNHKホールで開催されました。指揮は井田勝大さん、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団です。
新国立劇場の公式ニュースでは、同公演がEテレ「クラシック音楽館」で2024年3月24日と4月14日に放送されたことが案内されています。今回の2026年11月4日の放送は、同じ2024年公演をBS8Kで視聴する機会として紹介されています。
なお、2024年のEテレ放送と2026年のBS8K放送では、チャンネルと放送日時が異なります。今回の放送時刻は12時55分からと案内されていますが、終了時刻や配信サービスでの同時提供については、確認できる情報がありません。
同じ「バレエの饗宴」シリーズの別公演については、2025年「真夏の夢舞台」のBS8K放送記事でも紹介しています。2024年版と2025年版では出演者や作品が異なるため、見比べると公演ごとの特色が分かります。
参考にした情報
- 新国立劇場「新国立劇場バレエ団出演 NHKバレエの饗宴2024 放送のお知らせ」
- 昭和音楽大学バレエ研究所「NHK バレエの饗宴 2024」公演記録
- チャコット「日本人ダンサーが中心となってコンテンポラリーとクラシックの美を紡いだ、NHKバレエの饗宴 2024」
- Ballet Constellation「NHKバレエの饗宴2024」公演・演目情報
- WEBザテレビジョン「米沢唯の放送情報」
よくある質問
NHKバレエの饗宴2024はいつ放送されますか?
2026年11月4日(水)12時55分から、NHK BS8Kで放送される予定です。
どんな演目が見られますか?
東京シティ・バレエ団の『ルール・ブルー』、『眠れる森の美女』と『くるみ割り人形』のグラン・パ・ド・ドゥ、『幻灯』(改訂版)、新国立劇場バレエ団の『ドン・キホーテ』第3幕の5演目です。
永久メイさんと金子扶生さんは出演しますか?
はい。永久メイさんはフィリップ・スチョーピンさんと『眠れる森の美女』を、金子扶生さんはワディム・ムンタギロフさんと『くるみ割り人形』を踊ります。
まとめ
2026年11月4日(水)12時55分からNHK BS8Kで放送予定の「NHKバレエの饗宴2024」は、2024年1月にNHKホールで上演された5演目を楽しめる公演です。
東京シティ・バレエ団の『ルール・ブルー』、2組のグラン・パ・ド・ドゥ、中村祥子さんと小㞍健太さんの『幻灯』、新国立劇場バレエ団の『ドン・キホーテ』第3幕と、クラシックから現代的な舞台表現まで幅広い内容がそろっています。出演者の組み合わせや音楽、舞台演出の違いにも注目してご覧ください。

