ニュースーン八丈島の台風被害から1年|復旧・復興はどこまで進んだ?10月9日17時台|10/9 17:00
2026年10月9日(金)17時からの「午後LIVE ニュースーン」午後5時台では、2025年10月に2つの台風が直撃した東京・八丈島を取り上げます。
番組表では、前年に現地を取材した伊藤キャスターが再び島を訪ね、復興への課題や災害への備えを考える内容と案内されています。放送を見る前に知っておきたいのは、当時どれほど大きな被害が出て、その後1年間で何が進んだのかという点です。
東京都の公表資料をたどると、八丈島では住宅やライフラインだけでなく観光や災害廃棄物の処理にも長い復旧過程が続いています。番組で語られる「今」を理解しやすくするため、確認できる事実を整理しました。
ニュースーン10月9日17時台の放送日時と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月9日(金)17:00〜18:00 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 番組 | 午後LIVE ニュースーン 午後5時台 |
| 特集 | 台風被害から1年 八丈島は今 |
| 番組表掲載の出演者 | 池田伸子、伊藤海彦、岸正浩、松本真季、黒田菜月、田中美都 |
| 特集の中心 | 八丈島の復興への課題、災害への備え |
Gガイドの番組情報では、2025年10月に2つの台風が八丈島を直撃し、前年に現地を取材した伊藤キャスターが再び島へ向かうと紹介されています。
同じ「ニュースーン」でも17時台は日によって特集テーマが大きく変わります。放送時間や番組全体の見方を知りたい場合は、ニュースーン10月2日午後5時台の放送時間を整理した記事も参考になります。
八丈島を襲った2025年の台風22号・23号とは
2025年10月、八丈島には台風22号と台風23号が相次いで接近しました。東京都の資料によると、台風22号は10月9日朝に伊豆諸島へ最接近し、八丈島では24時間降水量337.5ミリ、最大瞬間風速54.7メートルを観測しました。
続く台風23号は10月13日昼前に最接近し、24時間降水量131.5ミリ、最大瞬間風速31.6メートルを記録しています。二つの台風が短い間隔で接近したため、本格的な応急復旧は23号の通過後から進められました。
被害は一部の建物だけにとどまりませんでした。東京都が2025年11月時点でまとめた資料では、八丈町で全壊19棟、半壊64棟、その他の住家被害633棟とされています。
さらに最大約5,600件の停電、約4,100戸の断水、広範囲の通信障害も発生しました。道路では倒木、落石、土砂崩れが起き、港湾にも被害が出ています。
こうした数字を見ると、今回の特集が単なる「1年前の振り返り」ではなく、島の暮らしをどう立て直し、次の災害にどう備えるかを考える回であることが分かります。
台風被害から1年、八丈島の復旧・復興はどこまで進んだ?
観光客を受け入れる環境は回復が進む一方、復旧作業がすべて終わったわけではありません。 2026年に入ってからも、東京都は観光復興と災害廃棄物処理の両面で支援を続けています。
観光は「復幸旅!」で再スタート
東京都と東京観光財団は2026年2月、八丈島と青ヶ島の観光産業を支えるキャンペーンを発表しました。公表時点で、観光施設などの営業再開が進み、旅行者を受け入れる環境が整ってきたと説明しています。
キャンペーンでは旅行代金の割引や特産品PRなどを通じて、観光客が島を訪れること自体を復興の後押しにつなげています。東京都の島しょ観光サイトでも2026年3月に八丈島・青ヶ島の観光復興キャンペーン特設サイトが開設されました。
台風直後は渡航前に現地状況の確認が呼びかけられていた八丈島が、数か月後には「来てもらうこと」が支援になる段階へ移ったことは、大きな変化です。
災害廃棄物の処理は2026年秋も継続
一方で、復旧の長期化を示す情報もあります。東京都環境局は、2025年10月の台風22号・23号によって発生した八丈島の災害廃棄物について、2026年10月から12月まで島外搬出する廃棄物の運搬・処理に関する事業者募集を行っています。
島内で処理しにくい廃木材や木くず、枝葉などは島外で処理する仕組みが取られています。つまり、発災から約1年を迎える2026年10月にも、災害後の片付けと処理は行政の具体的な業務として続いています。
番組で「復興への課題」が取り上げられる際には、住宅や観光だけでなく、こうした長期的な廃棄物処理やインフラ維持も背景にあると考えると理解しやすいでしょう。
なぜ1年後の八丈島を改めて取材するのか
大きな災害は、発生直後には停電や断水、避難、被害棟数といった緊急情報が中心になります。しかし時間がたつほど、住まいの再建、仕事、観光、地域経済、片付け、次の災害への備えといった長期の課題が見えやすくなります。
2025年10月15日には小池百合子東京都知事が八丈島を視察し、生活の安心・安全を確保しながら中長期で復旧・復興を進める考えを示しました。その後、東京都は補正予算で被災者の生活再建、事業者支援、観光復興、インフラ復旧などを盛り込んでいます。
2026年3月には観光復興キャンペーンのセレモニーも行われました。そこでは「元に戻す」だけではなく、島の魅力を生かした復興を進める姿勢が示されています。
この流れを踏まえると、10月9日のニュースーンでは、復旧したものと、まだ残る課題を同時に見ることがポイントになりそうです。番組表が「復興への課題や災害への備えについて考えます」としているのも、そのためでしょう。
災害への備えで注目したいポイント
八丈島では短期間に二つの台風が接近しました。最初の台風で被害を受けた直後に次の台風への対応が必要になったため、通常の復旧とは異なる難しさがありました。
番組を見る際には、行政や住民が「次に同じ規模の台風が来たらどうするのか」という視点にも注目したいところです。特に停電、断水、通信障害、道路寸断は、島しょ地域では生活や物流への影響が大きくなります。
ニュースーンでは過去にも災害や防災を扱っています。災害時の偽情報と関東大震災を取り上げたニュースーンの記事も、災害時に情報をどう受け取るかという別の角度から参考になります。
10月9日の特集で確認したいこと
放送前に確認できる情報では、伊藤キャスターが再び八丈島を訪ねることまでは明らかになっています。ただし、取材先となる具体的な住民、店舗、施設、復旧現場の名称は確認できませんでした。
そのため、放送では「被害が大きかった場所は今どうなっているか」「生活や仕事はどこまで戻ったか」「観光客を受け入れる現場はどう変わったか」「1年前の経験を防災にどう生かしているか」といった点を見ると、特集の狙いをつかみやすくなります。
特に、東京都が観光復興を進める一方で災害廃棄物の島外搬出が続いていることは、復興が一つのゴールではなく複数の段階で進むものだと分かる材料です。
参考にした情報
- Gガイド「午後LIVE ニュースーン 午後5時台 台風被害から1年 八丈島は今」
- 東京都「八丈島・青ヶ島の観光復興キャンペーンを開始」
- 東京都「東京の島の魅力を発信する観光サイト」
- 東京都環境局「災害廃棄物処理」
よくある質問
ニュースーンの八丈島特集は何時からですか?
2026年10月9日(金)の17時から、NHK総合1・東京の「午後LIVE ニュースーン」午後5時台で放送予定です。
八丈島は2025年の台風でどんな被害を受けましたか?
東京都資料では、住家被害に加え、最大約5,600件の停電、約4,100戸の断水、通信障害、道路や港湾の被害などが報告されています。
八丈島の観光は再開していますか?
東京都は2026年2月、観光施設などの営業再開が進み旅行者を受け入れる環境が整ってきたとして、八丈島・青ヶ島の観光復興キャンペーンを開始しました。
まとめ
10月9日17時台の「午後LIVE ニュースーン」は、2025年10月の台風22号・23号から1年を迎える八丈島の現在を取材する特集です。
当時は住宅、停電、断水、通信、道路など広い範囲で被害が出ました。2026年には観光復興が進む一方、災害廃棄物の島外処理など今も続く復旧作業があります。
放送では、数字だけでは分からない島の暮らしの変化と、次の災害に備えるために何が必要なのかに注目すると、八丈島の「1年後の今」がより立体的に見えてきます。

