新プロジェクトXあまおう10月9日再放送|開発の舞台・福岡の試験場はどこ?|10/9 23:45
10月9日(金)23時45分からNHK総合で再放送される「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」は、福岡県生まれのいちご「あまおう」が主役です。
10月3日の初回放送を見逃した方だけでなく、「あまおうはどこで生まれたの?」「開発した試験場はどこ?」と気になった方に向けて、番組で描かれる開発の舞台と、現在の福岡県農林業総合試験場の場所・アクセスを中心にまとめました。
新プロジェクトXあまおう10月9日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月9日(金)23:45〜0:32 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 内容 | “いちごの王様”あまおう誕生までの開発・普及の逆転劇 |
| 司会 | 有馬嘉男、森花子 |
| 語り | 田口トモロヲ |
JA全農ふくれんの公式告知では、番組タイトルを「“いちごの王様”となれ 〜福岡発 世界への逆転劇〜」として、10月3日20時7分から本放送、10月9日23時45分から再放送と案内しています。
J:COMの番組表では、福岡の主力品種だった「とよのか」が栃木の「とちおとめ」に人気を奪われ、研究員が約2万株を試しながら新しいいちごを生み出したこと、その後に栽培の難しさや病害という壁が立ちはだかったことが紹介されています。
あまおう開発の舞台はどこ?
あまおうは、福岡県が開発したオリジナル品種です。現在の福岡県農林業総合試験場の公式サイトでは、いちご「福岡S6号」について、商標名が「あまおう」であること、母に「久留米53号」、父に福岡県育成系統「92-46」を用いて育成したことが掲載されています。
番組で語られる「新品種を生み出す研究」の舞台を知りたいなら、まず押さえたいのが福岡県農林業総合試験場です。ただし、10月9日の再放送で現在の施設のどの建物・圃場が映るかまでは、公表情報から確認できませんでした。
福岡県農林業総合試験場の所在地
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 福岡県農林業総合試験場 本場 |
| 住所 | 福岡県筑紫野市大字吉木587 |
| 電話 | 092-924-2936 |
| 最寄り | JR二日市駅・西鉄二日市駅からバスまたはタクシー |
| バス利用 | 「六本松」または「吉木入口」下車後、徒歩20〜30分 |
試験場公式のアクセス案内では、JR二日市駅または西鉄二日市駅から西鉄バスを利用し、「六本松」または「吉木入口」で下車、その後徒歩20〜30分と案内されています。試験場付近には急な登り坂があるため、公式では駅からタクシー利用も案内しています。
また、野菜部や果樹部が入る園芸研究棟は、同じ筑紫野市内の「大字阿志岐1-129」にあります。あまおうのような園芸作物の研究を知るうえでは、試験場が一つの建物だけでなく複数の研究拠点で構成されている点も覚えておくと番組を理解しやすくなります。
研究施設は観光スポットとして行ける?
福岡県農林業総合試験場は、一般的な観光農園やいちご狩り施設ではなく、県の農林業を支える試験研究機関です。公式サイトでは、米・麦・大豆・野菜・果樹・畜産など幅広い分野で新品種や栽培技術の開発に取り組んでいると説明されています。
そのため、テレビで見た場所だからといって、観光施設のように自由に研究棟や圃場へ入れるとは限りません。番組をきっかけに現地へ行きたい場合は、所在地と公共交通の案内を確認したうえで、施設の公開行事など公式に案内されている機会を利用するのが安心です。
試験場公式サイトでは、2026年11月21日に「ふれあいフェスタ」を開催すると告知しています。通常時の見学可否や公開範囲とは別に、こうした公式イベントは研究内容に触れやすい機会になりそうです。
番組では何が起きる?あまおう誕生の逆転劇
今回の物語の出発点は、福岡のいちご産地が強い危機感を抱いたことです。J:COMの番組紹介によると、かつて福岡では「とよのか」が“いちごの女王”と呼ばれていましたが、栃木県の新品種「とちおとめ」の登場で市場の人気を奪われ、福岡の農家は苦境に立たされました。
そこで始まったのが、新しい福岡ブランドを作るための開発です。研究員は約2万株を試し、その中から甘く、大きく、赤い特徴を備えた新しいいちごを選び出していきます。
しかし、品種ができればすぐに全国ブランドになるわけではありません。番組紹介では、新品種は根が少なく育てにくいという難題を抱え、若い農家が栽培方法の確立に苦闘したことが示されています。
さらに県内で本格栽培が始まった後には、病害という新たな危機も訪れます。新品種の開発、農家による栽培技術の確立、産地全体での普及という複数の段階を越えていく点が、今回の「新プロジェクトX」の大きな見どころです。
「あまおう」という名前は品種名ではない
現在広く知られている「あまおう」は、試験場公式では商標名として紹介されています。品種そのものの名称は「福岡S6号」です。
「あまおう」という呼び名は、「赤い・丸い・大きい・うまい」という特徴を伝える名称として定着しました。全国のスーパーや百貨店で「あまおう」を見かけても、その背景には福岡県の育種研究と、産地で栽培を安定させるための長い試行錯誤があります。
10月9日の再放送では、商品として完成したいちごだけを見るのではなく、「福岡S6号」がどのように選ばれ、どうやって農家へ広がっていったのかに注目すると、一本のいちごがブランドになるまでの距離がより立体的に見えてきます。
あまおうはなぜ福岡県のブランドになった?
農林水産・食品産業技術振興協会の紹介では、「福岡S6号」は福岡県農業総合試験場が育成し、栽培は許諾契約を結んだ福岡県内の生産者・生産団体に限られるとされています。研究機関で新品種を作るだけでなく、産地として品質をそろえながら広げていく仕組みも、福岡ブランドとして定着した背景の一つです。
同資料では、果皮は濃い赤色で光沢があり、大きな果実の割合が高く、糖度だけでなく酸味もあることが特徴として挙げられています。「甘ければよい」ではなく、見た目や大きさ、味のバランスまで含めて新しい主力品種を作ろうとしたことが分かります。
番組を見るときは、2万株から候補を選ぶ研究段階だけでなく、栽培技術を農家へ広げ、県内の産地全体で同じブランドを育てていく段階にも注目すると、あまおうが全国区になった理由がつかみやすくなります。
店舗や直売所は10月9日の再放送で紹介される?
放送前に確認できた公式・準公式情報では、10月9日の再放送で立ち寄る特定の店舗、飲食店、直売所の名称は公表されていません。今回の番組の中心は、あまおうの開発と普及に関わった人々の挑戦です。
初回放送に合わせて公開した新プロジェクトX「あまおう」はどこで誕生?福岡S6号の開発と直売所情報では、誕生の背景と直売所情報をまとめています。買える場所を探している方は、そちらをあわせて見ると目的別に確認しやすくなります。
今回の記事では、再放送を見た直後に気になりやすい「開発の舞台はどこ?」という点に絞りました。試験場は観光農園ではないため、番組に登場した研究の舞台と、実際にいちごを買う場所は分けて考えるのが分かりやすいです。
司会と語りは誰?
J:COMの番組表では、司会として有馬嘉男さん、森花子さん、語りとして田口トモロヲさんが案内されています。
「新プロジェクトX」は、現場で挑戦した当事者の証言や記録を軸に、困難をどう越えたかを追う番組です。今回も研究員だけでなく、栽培に取り組んだ農家や、県全体へ広げていく過程の苦労が重要な軸になります。
前回(10月3日)の初回放送との違い
10月9日23時45分からの放送は、JA全農ふくれんが案内している10月3日放送「あまおう編」の再放送です。別内容の新作ではありません。
初回を見逃した方はもちろん、10月3日に見たあとで「2万株からどう選んだのか」「なぜ病害が大きな危機になったのか」「どこで研究されたのか」をもう一度確かめたい方にも見やすい時間です。
参考にした情報
- JA全農ふくれん「NHK『新プロジェクトX』あまおう編放送について」
- テレビマンユニオン「新プロジェクトX 挑戦者たち “いちごの王様”となれ」
- J:COMテレビ番組表「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 あまおう」
- 福岡県農林業総合試験場「育成した品種・イチゴ 福岡S6号」
- 福岡県農林業総合試験場「アクセス」
- 農林水産・食品産業技術振興協会「イチゴ あまおう」
よくある質問
新プロジェクトX「あまおう」の10月9日放送は再放送ですか?
はい。JA全農ふくれんの公式告知では、10月3日20時7分からの本放送に対し、10月9日23時45分から再放送と案内されています。
あまおうを開発した場所はどこですか?
福岡県の試験研究機関で育成された品種で、現在の福岡県農林業総合試験場は筑紫野市大字吉木587に本場があります。試験場公式では「あまおう」の品種名を「福岡S6号」と案内しています。
福岡県農林業総合試験場は最寄り駅から歩けますか?
JR二日市駅または西鉄二日市駅からバスを利用し、「六本松」または「吉木入口」で下車後、徒歩20〜30分です。公式案内では、周辺に急な登り坂があるためタクシー利用も案内されています。
10月9日の放送で紹介される直売所は分かっていますか?
放送前に確認できた情報では、特定の直売所や飲食店名は公表されていません。今回の中心は、あまおうの開発・栽培・普及に関わった人々の挑戦です。
まとめ
10月9日23時45分からの「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 あまおう」は、10月3日に放送された“いちごの王様”あまおう誕生の逆転劇の再放送です。
あまおうは品種名ではなく商標名で、品種は「福岡S6号」。その背景には福岡県の試験研究と、約2万株から候補を選び、育てにくさや病害を乗り越えて産地へ広げた人々の積み重ねがありました。
開発の舞台を知りたい方は、筑紫野市にある福岡県農林業総合試験場の所在地や研究内容を押さえておくと、番組の一つひとつの挑戦がより具体的に見えてきます。

