中井精也のてつたび日田彦山線ロケ地はどこ?添田・宝珠山とBRTひこぼしラインの見どころ|11/7 10:05
11月7日(土)10時5分からNHK総合・北九州で放送される「とっておき北九州 中井精也の絶景!てつたび 未来につながる希望の道」は、鉄道写真家・中井精也さんがJR日田彦山線を旅する回です。
今回の大きなテーマは、2017年の九州北部豪雨で被災した区間が、2023年にBRTひこぼしラインとして新しい形で再出発した日田彦山線です。NHKオンデマンドで確認できる元番組「晩秋の福岡 未来へつなぐ道」では、「ローカル鉄道の再生」をテーマに福岡県内の路線を巡っています。
この記事では、番組で扱われたことが確認できる日田彦山線の城野〜添田〜宝珠山方面を中心に、実際に訪ねやすい駅やBRT区間、沿線の鉄道風景を紹介します。
11月7日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月7日(土) |
| 放送時間 | 10:05〜10:31 |
| 放送局 | NHK総合1・北九州 |
| 番組 | とっておき北九州 中井精也の絶景!てつたび 未来につながる希望の道 |
| 出演 | 中井精也 |
| 主な路線 | JR日田彦山線・BRTひこぼしライン |
番組案内では「ローカル鉄道の魅力を再発見する『絶景!てつたび』。鉄道写真家の中井精也さんがJR日田彦山線を旅しました」と紹介されています。
NHKオンデマンドには、元になった2024年1月12日放送の59分版「晩秋の福岡 未来へつなぐ道」が掲載されています。そこでは日田彦山線のほか、甘木鉄道、門司港レトロ観光線、平成筑豊鉄道田川線も扱われました。11月7日の北九州ローカル版は26分枠のため、日田彦山線の部分を中心に楽しめる構成と考えると分かりやすいです。
中井精也が旅した日田彦山線のロケ地はどこ?
確認できる範囲では、元番組の日田彦山線パートは城野から添田、さらに宝珠山方面へ続くルートです。
2024年1月12日の放送を記録した視聴記事では、取り上げた日田彦山線の区間を「城野~添田~宝珠山」としています。NHK公式の番組説明でも、2023年夏に不通区間をBRTへ転換して復活させた日田彦山線を扱ったことが明記されています。
ここから先は、番組と同じエリアを訪ねるときに目印になる駅や場所を、JR九州と沿線公式情報に基づいて見ていきます。
添田駅|鉄道とBRTがつながる重要地点
添田駅は、現在の日田彦山線を理解するうえで外せない場所です。
JR九州によると、BRTひこぼしラインは添田駅から夜明・日田駅まで約40kmを走ります。鉄道の日田彦山線とBRTがつながる結節点であり、「列車で来てBRTへ乗り継ぐ」という新しい旅の形を実感できます。
番組のテーマである「未来につながる希望の道」を現地で感じるなら、まず添田駅で鉄道からBRTへ移る流れを見るのがおすすめです。かつて線路が続いていた方向へ、現在はバスが地域の足として走っていきます。
BRTひこぼしラインの専用道はどこ?
BRTひこぼしラインの大きな特徴は、彦山駅〜宝珠山駅の約14kmが専用道区間になっていることです。
JR九州公式によると、添田駅〜彦山駅と宝珠山駅〜日田駅は一般道を走り、彦山駅〜宝珠山駅は旧鉄道敷を活用したBRT専用道を走行します。鉄道の歴史を残しながら新しい交通に転換した姿が、今回の番組テーマそのものです。
沿線には病院、学校、商業施設などの近くを含め、合計36のBRT駅が設けられています。鉄道時代より生活圏に近い停留所を増やした点も、単なる代替バスではなく「地域のための新しい交通」としての工夫です。
彦山駅|ここから専用道へ
彦山駅はBRT専用道の北側の入口にあたります。
ここから先は旧日田彦山線の線路敷を活用した区間になり、鉄道のルートをバスで進む独特の体験ができます。鉄道写真が好きな人にとっては、「線路だった道を交通機関が走り続ける」という変化そのものが被写体になります。
宝珠山駅|県境の駅と鉄道風景
宝珠山駅は、福岡県東峰村にあるBRT駅で、専用道区間の南側に位置します。
日田彦山線活性化推進沿線自治体連絡会のフォトコンテストでは、中井精也さん自身が審査員を務め、宝珠山駅について「桜とハナモモ、菜の花が一斉に咲く」駅として紹介しています。中井さんは国鉄時代から日田彦山線をたびたび撮影してきたとも述べており、番組でこの路線を訪ねる背景には長い撮影経験があります。
宝珠山駅は福岡県と大分県の県境に近く、駅周辺の自然と鉄道・BRTを一緒に見られる場所です。番組を見て沿線へ出かけたい人には、添田駅と並んで分かりやすい目的地です。
栗木野橋りょう・宝珠山橋りょう周辺の見どころ
日田彦山線の風景を象徴するものとして、沿線の石造アーチ橋もよく知られています。
日田彦山線の公式沿線サイトでは、中井精也さんが選考したフォトコンテストのグランプリ作品として栗木野橋りょうを紹介し、「日田彦山線を代表する風景」と評価しています。宝珠山橋りょうも同じく沿線を象徴する橋りょうとして挙げられています。
現在は鉄道列車が走らない区間もありますが、橋りょうや築堤、駅などには鉄道時代の面影が残っています。番組を見るときは、中井さんが車両だけでなく、地域の風景や人の暮らしと交通をどのように一枚の写真に収めるかにも注目です。
「未来につながる希望の道」とは何を指す?
タイトルの「未来につながる希望の道」は、被災した鉄道路線が別の交通方式で地域をつなぎ直したことと重なります。
JR九州によると、日田彦山線の添田駅〜夜明・日田駅間は2017年7月の九州北部豪雨で被災し、2023年8月28日にBRTひこぼしラインとして運行を開始しました。愛称には、日田「彦」山線の「星」として未来へ駆け抜けてほしいという願いが込められています。
コンセプトは「ひと、地域、みらいにやさしい」です。専用道だけでなく一般道も走ることで、地域住民の生活圏に近い場所へ駅を設けています。
単に「昔の鉄道を懐かしむ」のではなく、災害後にどう地域交通を残すかという現実的な課題が番組の背景にあります。中井さんの写真を通して、失われた風景と新しく生まれた風景の両方を見られるのが今回の魅力です。
番組の場所を実際に回るなら
現地を訪ねるなら、添田駅からBRTひこぼしラインに乗り、彦山駅、大行司駅、宝珠山駅方面へ進む方法が分かりやすいです。
JR九州の案内では、BRT区間内の運賃は乗車区間ごとに設定され、交通系ICカードでの支払いにも対応しています。ただしBRT区間そのものはSUGOCAエリア外で、チャージは車内でできません。利用前に残額を確認しておくと安心です。
宝珠山方面まで進むと、専用道と山間の集落風景が続きます。撮影目的で途中下車する場合は、便数と帰りの時刻を先に確認しておくのがおすすめです。
中井精也の別の「てつたび」ロケ地もチェック
キニナルでは、中井精也さんが別地域を旅した回も紹介しています。たとえば長良川鉄道のロケ地・アクセス記事では、岐阜県の鉄道風景を取り上げています。
日田彦山線回と見比べると、中井さんが地域によって「鉄道と自然」「鉄道と暮らし」の見せ方をどう変えているかが分かります。車両を大きく写すだけではなく、その土地らしい空気を一緒に写し込む「ゆる鉄」の視点も楽しみどころです。
前回の全国版「晩秋の福岡 未来へつなぐ道」との関係
今回の北九州ローカル放送の題材は、NHKオンデマンドに残る2024年1月12日放送の「晩秋の福岡 未来へつなぐ道」と重なります。
全国版では日田彦山線だけでなく、甘木鉄道、門司港レトロ観光線、平成筑豊鉄道田川線も登場しました。一方、11月7日の「とっておき北九州」は26分の番組枠で、番組案内ではJR日田彦山線の旅が前面に出ています。
そのため、今回は日田彦山線とBRTひこぼしラインに注目して見ると、短い放送時間でもテーマがつかみやすくなります。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「中井精也の絶景!てつたび 晩秋の福岡 未来へつなぐ道」
- DiMORA「とっておき北九州 中井精也の絶景!てつたび 未来につながる希望の道」
- JR九州「日田彦山線 BRTひこぼしライン」
- JR九州「ひこぼしラインの駅」
- ゆっくりのんびり日田彦山線「フォトコンテスト受賞作品」
- 2024年1月12日「晩秋の福岡」放送の視聴記録
よくある質問
中井精也のてつたび「未来につながる希望の道」のロケ地はどこですか?
主な舞台はJR日田彦山線とBRTひこぼしラインです。元番組の視聴記録では城野〜添田〜宝珠山方面が取り上げられています。
BRTひこぼしラインの専用道はどこですか?
JR九州によると、彦山駅〜宝珠山駅の約14kmが旧鉄道敷を活用したBRT専用道です。
11月7日の放送は何時からですか?
NHK総合1・北九州で2026年11月7日(土)10時5分から10時31分まで放送予定です。
まとめ
「とっておき北九州 中井精也の絶景!てつたび 未来につながる希望の道」は、JR日田彦山線の添田から宝珠山方面と、BRTひこぼしラインの新しい風景が中心となる回です。
現地で番組の空気を感じたいなら、添田駅で鉄道とBRTの接続を見て、彦山駅から専用道区間へ入り、宝珠山駅方面へ向かう流れが分かりやすいでしょう。沿線には石造アーチ橋や山里の景色が残り、中井精也さんが長年撮り続けてきた日田彦山線らしい風景があります。
被災した路線がBRTとして地域を再びつないだ現在の姿と、鉄道時代から残る景観。その両方を写真家の視点で味わえることが、今回の「未来につながる希望の道」の一番の見どころです。

