MUSIC FAIRはなぜ日本最長寿の週一番組?1964年開始の歴史と変わらない番組の特徴|10/10 18:00
10月10日(土)18時から放送される「MUSIC FAIR」には、平原綾香さん、城田優さん、PSYCHIC FEVER、ROIROMが出演します。
「MUSIC FAIR」は毎週の出演者や歌唱曲だけでなく、1964年8月31日から続く長い歴史そのものも大きな特徴です。フジテレビ公式は、ウィークリーの番組として日本最長寿と紹介しています。
では、いつ始まり、放送枠はどう変わり、どんな番組作りを続けてきたのでしょうか。公式資料をもとに、長寿番組としての歩みを整理します。
MUSIC FAIR10月10日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月10日(土)18:00〜18:30 |
| 放送局 | フジテレビ系 |
| 司会 | 仲間由紀恵、軽部真一(フジテレビアナウンサー) |
| 出演 | 平原綾香、城田優、PSYCHIC FEVER、ROIROM |
10月10日回では、平原綾香さんの「Jupiter 2026」、城田優さんの「¡Que será sera!」、ROIROMの「MISTIA」が公式ページで案内されています。PSYCHIC FEVERは番組初登場です。
今回の詳しい放送内容は、MUSIC FAIR10月10日の曲目・見どころでまとめています。
出演者を中心に確認したい方は、MUSIC FAIR10月10日の出演者まとめも参考にしてください。
MUSIC FAIRは1964年8月31日に放送開始
フジテレビ公式の「ミュージックフェアとは?」によると、「MUSIC FAIR」は1964年8月31日にレギュラー放送を開始しました。
1964年は東京オリンピックが開催された年です。フジテレビの過去記事では、第1回放送は東京大会のおよそ1か月前で、「テレビ音楽ショー」としてスタートしたと紹介されています。
初代司会は越路吹雪さん。第1回には淡谷のり子さんや舟木一夫さんらが出演し、出演者同士の歌の共演も初回から行われていたことが、フジテレビの公式記事で振り返られています。
2026年10月時点で、放送開始から62年を超えています。テレビを取り巻く環境も音楽の聴かれ方も大きく変わった中で、同じ番組名で音楽を届け続けていることが「MUSIC FAIR」の大きな特徴です。
「日本最長寿」はどの意味?週一のウィークリー番組として紹介
10月10日のフジテレビ公式ページでは、「MUSIC FAIR」をウィークリーの番組としては日本で最長寿番組と説明しています。Gガイドの番組情報にも同じ趣旨の説明があります。
一方、フジテレビのABOUTページでは、現在「日本のテレビ番組の中で最長寿番組」と紹介されています。
番組の長寿記録について確認するときは、単に「古い番組」というだけでなく、1964年からレギュラー放送を続けてきた音楽番組であることがポイントです。
公式資料では開始日が明確に示され、放送時間帯の変遷も一覧化されています。番組がどの時代にどの枠で放送されていたのかまで確認できるため、長寿番組としての歴史を具体的にたどることができます。
放送曜日は月曜・火曜・木曜・日曜を経て現在の土曜18時へ
「MUSIC FAIR」は、最初から現在の土曜18時に放送されていたわけではありません。フジテレビ公式の番組資料では、放送時間帯が次のように紹介されています。
| 期間 | 放送枠 |
|---|---|
| 1964年8月31日〜1969年3月31日 | 月曜21:00〜21:30 |
| 1969年4月1日〜1981年9月29日 | 火曜21:30〜22:00 |
| 1981年10月1日〜1983年9月29日 | 木曜22:30〜23:00 |
| 1983年10月2日〜2001年3月25日 | 日曜23:00〜23:30 |
| 2001年4月7日〜 | 土曜18:00〜18:30 |
開始から現在までに曜日も時間帯も何度か変わっています。現在の土曜18時枠になったのは2001年4月7日からです。
この変遷を見ると、「同じ曜日・同じ時間にずっと続いた番組」ではなく、放送枠を変えながら番組自体を継続してきたことが分かります。
テレビの視聴習慣が変化する中でも番組が残り続けてきた歴史は、放送開始年だけでは見えにくい部分です。現在の土曜夕方のイメージが強い方ほど、かつて月曜や火曜の夜に放送されていたことは意外に感じるかもしれません。
長寿の背景として見える「一貫した番組作り」
「なぜこれほど長く続いているのか」について、フジテレビ公式が単一の理由を因果関係として断定しているわけではありません。ただし、番組公式の説明には、長年変わらず重視している方針がはっきり記されています。
10月10日の公式ページでは、視聴者の音楽趣向が変化する中でも、本当にいい音楽を流行にとらわれず紹介し、歌の素晴らしさを前面に押し出すという一貫した番組作りを続けていると説明しています。
ABOUTページでも、洋楽カバー、歌謡曲、グループサウンズ、フォーク、ロック、ニューミュージック、J-POP、ダンスやパフォーマンスを取り入れたユニットなど、時代ごとに変化する日本の音楽を取り上げてきた歩みが紹介されています。
つまり、扱う音楽は時代に合わせて変化しながら、歌そのものを丁寧に見せるという軸は保ってきたことが、公式説明から読み取れます。
世代を超えた共演とコラボが番組の特徴
フジテレビ公式は、「MUSIC FAIR」でしか実現できない世代を超えた共演や、海外アーティストとのコラボレーションなどを番組の特徴として挙げています。
10月10日回でも、その特徴が分かりやすく表れています。平原綾香さんと城田優さんによる「Sailing my life」のコラボが告知され、ソロ歌唱だけではない組み合わせが用意されています。
城田優さんの歌手・俳優としての活動については、MUSIC FAIR出演の城田優まとめで詳しく紹介しています。
番組のバックナンバーを見ると、異なる世代やジャンルの歌手が同じ曲を歌ったり、通常とは異なる組み合わせで共演したりする回が数多くあります。単に新曲を順番に披露するだけでなく、「誰と誰が一緒に歌うのか」も番組を見る楽しみのひとつです。
技術の変化も一緒に歩んできたMUSIC FAIR
番組公式の資料には、放送技術の変化も記録されています。
「MUSIC FAIR」は1964年、テレビがまだモノクロだった時代に始まりました。その後、1967年5月1日にカラー放送、1978年10月3日にステレオ放送、2004年1月10日にハイビジョン放送を開始したと公式資料にあります。
モノクロからカラーへ、モノラルからステレオへ、さらにデジタルハイビジョンへと、テレビ技術そのものの変化と重なる形で続いてきた番組です。
音楽番組にとって、映像と音の技術は番組の見え方や聴こえ方に直結します。歴史を振り返ると、音楽の流行だけでなく、テレビ放送の技術が変わる時代もまたぎながら継続してきたことが分かります。
歴代司会者から見る番組の長い歴史
フジテレビ公式では、歴代司会者も一覧で紹介されています。
初代は越路吹雪さん。その後、左幸子さん、長門裕之さん・南田洋子さん、星野知子さん、古手川祐子さん、鈴木杏樹さん、鈴木杏樹さん・恵俊彰さんへと引き継がれてきました。
現在は仲間由紀恵さんと軽部真一アナウンサーが司会を担当しています。2人は2016年4月2日から8代目司会として番組を進行しています。
出演する歌手だけでなく、司会者も時代とともに交代しながら番組の形を受け継いできました。長寿番組というと「変わらないこと」に目が向きがちですが、「変える部分」と「残す部分」を持ちながら続いてきた歴史として見ると分かりやすいです。
前回9月26日は鈴木雅之古希特集
10月10日回の前に公式サイトで案内されていた9月26日放送は、鈴木雅之さんの古希特集でした。
鈴木聖美さんとの「ロンリー・チャップリン」、堂本剛さんとの「違う、そうじゃない」、CHEMISTRYとの「ガラス越しに消えた夏」などのコラボが予告されていました。
前回の詳しい内容は、MUSIC FAIR9月26日放送まとめで確認できます。
前回の特集回と10月10日の複数アーティスト回を比べても、「MUSIC FAIR」が一人の歌手を深掘りする回と、ジャンルの異なる複数組を迎える回の両方を編成していることが分かります。
10月10日も番組らしい世代・ジャンルをまたぐ構成
10月10日は、平原綾香さん、城田優さん、PSYCHIC FEVER、ROIROMという4組が出演します。
長く音楽活動を続ける平原さん、俳優・ミュージカル・音楽を横断する城田さん、番組初登場となるPSYCHIC FEVER、新しいユニットとして活動するROIROMが同じ30分に集まります。
番組公式が長年掲げてきた「多彩なゲスト」「世代を超えた共演」という特徴を、現在の放送でも確認できる組み合わせです。
毎回同じ形式を繰り返すのではなく、その時代のアーティストを迎えながら、歌や共演を中心に見せる枠組みを続けていることが、番組の歴史と現在をつなぐポイントです。
参考にした情報
- フジテレビ「MUSIC FAIR」ミュージックフェアとは?
- フジテレビ「MUSIC FAIR」公式サイト 10月10日放送
- フジテレビ「ミュージックフェア第1回は、東京オリンピック開催の1カ月前に放送されていた」
- Gガイド「MUSIC FAIR」10月10日番組情報
よくある質問
MUSIC FAIRはいつ始まった番組ですか?
フジテレビ公式によると、1964年8月31日にレギュラー放送を開始しました。東京オリンピックが開催された年に始まった音楽番組です。
MUSIC FAIRは日本最長寿の番組ですか?
フジテレビの10月10日放送ページでは、ウィークリーの番組として日本最長寿と紹介されています。ABOUTページでも現在、日本のテレビ番組の中で最長寿番組と説明されています。
MUSIC FAIRはいつから土曜18時放送ですか?
フジテレビ公式の番組資料では、2001年4月7日から土曜18:00〜18:30の放送枠になっています。それ以前は月曜、火曜、木曜、日曜の時期がありました。
まとめ
「MUSIC FAIR」は1964年8月31日に始まり、放送曜日や時間帯を変えながら現在まで続いてきました。フジテレビ公式は、ウィークリー番組として日本最長寿と紹介しています。
長寿の理由をひとつに断定する公式資料はありませんが、時代ごとの音楽を取り入れながら、流行だけに左右されず歌の素晴らしさを伝えること、そして世代やジャンルを超えた共演を生み出すことを大切にしてきた姿勢は、公式説明で一貫して示されています。
10月10日放送でも、平原綾香さん、城田優さん、PSYCHIC FEVER、ROIROMという異なる個性の出演者が集まり、長年受け継がれてきた番組らしい構成を楽しめます。

