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『もうパパ!』脚本は吉田恵里香|『虎に翼』後初ドラマで描くSNS時代の家族とは|10/4 22:15

ドラマ『もうパパ!』で注目したいポイントの一つが、脚本を手掛ける吉田恵里香さんです。ABCテレビの公式発表では、本作は吉田さんによる完全オリジナル作品で、『虎に翼』後初のドラマ脚本として紹介されています。

物語の中心にあるのは、動画配信で人気者になった家族と、その中で自分らしさを失いかける娘です。家族愛を肯定するだけでも、SNSを一方的に批判するだけでもなく、愛情と承認欲求、発信とプライバシーが絡み合うところに本作の特徴があります。

『もうパパ!』脚本家は吉田恵里香

作品名もうパパ!
脚本吉田恵里香
形式完全オリジナルドラマ
主演原菜乃華
父親役堤真一
初回2026年10月4日(日)22:15
放送ABCテレビ・テレビ朝日系

吉田恵里香さんは『恋せぬふたり』で第40回向田邦子賞を受賞し、連続テレビ小説『虎に翼』などを手掛けています。『もうパパ!』は原作付きではなく、脚本家のオリジナル設定から展開する作品です。

『虎に翼』後初ドラマで描くのは“家族のコンテンツ化”

公式発表で繰り返し示されているキーワードが、家族の幸せな日常をエンタメとして発信することです。父・良詫は、娘・紀子が幼いころにバズったことをきっかけに家族チャンネルを成長させ、登録者100万人を目指します。

一方の紀子は、大学生になって自分の人生を歩みたいと思い始めます。そこで問題になるのが、自分の日常や感情が家族の企画として公開される状態です。親子だから許されるのか、本人の同意はどこまで必要なのかという現代的なテーマが自然に物語へ入っています。

吉田恵里香脚本で注目したい3つのテーマ

親の承認欲求と子どもの意思

良詫は娘を愛しているからこそ、チャンネルの成功も娘の幸せにつながると信じています。しかし、娘の本音を聞くより先に「家族の夢」を優先してしまえば、善意が圧力に変わります。親の気持ちと子どもの意思が一致しない場面をどう描くかが重要です。

プライバシーと発信の境界線

家族チャンネルでは、日常そのものがコンテンツになります。食事、会話、恋愛、失敗まで公開できる材料になるため、カメラを回していない時間まで企画目線で見る危うさがあります。紀子の初恋が動画ネタになりかける第1話は、その境界線を象徴しています。

キャラクターを演じ続ける息苦しさ

紀子は幼いころから“怒りんぼ紀子ちゃん”として知られてきました。ネット上のイメージが長く残るほど、本人が成長しても周囲が同じキャラクターを求める可能性があります。過去に作られた自分のイメージから離れ、自分の言葉で人生を選び直すことも作品の柱です。

原菜乃華と堤真一の親子だからテーマが立体的になる

原菜乃華さん演じる紀子は、父を嫌っているわけではありません。自分を救ってくれた父への感謝や愛情があるからこそ、本音で「やめたい」と言いにくい人物です。堤真一さん演じる良詫も、娘を傷つけようとして行動しているわけではありません。

この“どちらにも気持ちがある”状態が、吉田脚本のテーマを単純な加害者と被害者の構図だけにしません。視聴者は親の愛情に共感しつつ、同時に娘の息苦しさも理解することになりそうです。

『もうパパ!』を脚本視点で見る前に

人物関係や第1話の入口を確認するなら、『もうパパ!』ナビ|原菜乃華×堤真一の親娘役・相関図・第1話の見どころが便利です。

主題歌や基本キャストまでまとめて確認したい場合は、もうパパ!はどんなドラマ?原菜乃華×堤真一の親娘・キャスト・主題歌も参考になります。

FAQ|『もうパパ!』で気になるポイント

『もうパパ!』の脚本家は誰?

吉田恵里香さんです。ABCテレビ公式は、完全オリジナルの令和のヒューマンファミリードラマとして発表しています。

『もうパパ!』に原作はある?

公式発表では吉田恵里香さんによる完全オリジナル作品とされています。

『虎に翼』との関係は?

同じく吉田恵里香さんが脚本を担当した作品です。『もうパパ!』は『虎に翼』後初のドラマ脚本として公式に紹介されています。

まとめ|『もうパパ!』はSNS時代の家族を脚本から見ると面白い

『もうパパ!』は、吉田恵里香さんが家族動画チャンネルという現代的な舞台を使い、親の愛情と子どもの自立がすれ違う瞬間を描くオリジナルドラマです。

承認欲求、プライバシー、家族のコンテンツ化、ネット上のキャラクターと本当の自分。第1話から複数のテーマが親子の物語に結び付いており、ストーリーだけでなく「なぜこの行動が苦しくなるのか」という脚本上の問いにも注目したい作品です。

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