魔性の群像 刑事・森崎慎平4の伏線は?3人の子供の友情と連続殺人のつながりを解説【11月5日】|11/5 13:45
2026年11月5日(木)午後1時45分から、広島ホームテレビで『森村誠一サスペンス 魔性の群像 刑事・森崎慎平4』が放送されます。
今回の事件は、ボランティア団体「ピースハーツ」の代表・本松大輔が殺害されたことから始まります。捜査を進めると、不動産会社経営者の田所義男も殺され、2人が土地取引をめぐる不正な会社でつながっていたことが分かります。
公式紹介が強調しているのは、過去の悲劇と「3人の子供の友情」です。事件の背後には、表向きの社会貢献活動や助成金の問題だけでなく、笹岡妙子の息子に起きた過去の出来事と、須永弥生・芳賀寛人・興津明日香の関係が隠れています。
ここからは結末にも触れながら、事件がどのようにつながるのかを時系列で整理します。未視聴の方はネタバレにご注意ください。
11月5日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 森村誠一サスペンス 魔性の群像 刑事・森崎慎平4 |
| 放送日時 | 2026年11月5日(木)13:45〜15:43 |
| 放送局 | 広島ホームテレビ |
| 主演 | 小泉孝太郎 |
| 制作年 | 2017年 |
| 原作 | 森村誠一 |
| 脚本 | 石原武龍、宮崎健 |
| 監督 | 中野昌宏 |
広島エリアの番組情報では、11月5日(木)13時45分から15時43分まで、広島ホームテレビで放送予定と案内されています。放送時間は変更される場合もあるため、当日の番組表も確認してください。
主演の小泉孝太郎さんが演じる森崎慎平は、警視庁捜査一課の刑事です。通り魔事件で妻を亡くした過去を背負いながら、目の前の事件から目をそらさず、粘り強く真相を追います。
主な出演者は、森崎慎平役の小泉孝太郎さん、黛透子役の柴田理恵さん、仙道綾役の前田亜季さん、小山内直樹役の石井正則さん、花園栄治役の阿部亮平さん、海老沢忠良役の堀内正美さんです。
事件の関係者として、須永弥生役の国生さゆりさん、興津明日香役の紺野まひるさん、芳賀寛人役の須田邦裕さん、笹岡妙子役の岩崎加根子さん、本松大輔役の城咲仁さん、田所義男役の阪田マサノブさんが出演します。森崎の娘・奈緒を松本来夢さん、義父の朝比奈公介を加藤剛さんが演じます。
魔性の群像4の事件はどう始まる?
最初の被害者は、社会福祉ボランティア団体「ピースハーツ」の代表・本松大輔です。遺体が発見された現場へ向かった森崎は、本松と数日前に河川敷清掃で顔を合わせていたことを思い出します。
その清掃の場には、都議会議員の須永弥生もいました。弥生が本松を険しい表情で見つめていたことが、森崎の記憶に残っていました。
社会貢献活動の代表者と政治家という、一見すると公的なつながりに見える2人の間には、何か隠された事情があるようです。
捜査を担当するのは、森崎と後輩刑事の仙道綾です。新任係長の黛透子の指示を受けて現場へ向かおうとしたところ、事件現場がネットで生中継されていたことが判明します。
さらに、本松は事件前にボランティアメンバーの芳賀寛人と激しく口論していました。芳賀は関与を否定しますが、事件当夜のアリバイがなく、口論の理由についても説明を避けます。
森崎が芳賀に疑いを向けるのは、単に口論していたからではなく、説明の曖昧さと行動の不自然さが重なったためです。
一方、須永弥生とピースハーツの間には、助成金をめぐる癒着の噂が浮上します。団体の活動資金が適切に使われていたのか、政治家との関係に不透明な部分がなかったのかも、事件の背景として浮かび上がります。
田所義男の殺害で2つの事件がつながる
本松殺害の捜査が進むなか、不動産会社経営者の田所義男が絞殺体で発見されます。田所と本松は、詐欺まがいの手口で土地を転売し、利益を得ていたペーパーカンパニーの共同経営者でした。
ここで本松の殺害現場を撮影していたネット中継の映像が、もう一度重要になります。映像には田所の姿が映っていたため、森崎たちは2つの殺人事件を別々のものとして扱うのではなく、同じ人間関係や金銭問題から起きた可能性を考え始めます。
田所は土地取引に関わる人物であり、教育関係者に投資話を持ちかけていたことも判明します。視聴記録によると、不登校の子供たちが通う施設を作るという名目で寄付を募り、200万円をだまし取られた人や、1,000万円以上の被害に遭った人もいました。
被害者が持っていた会社資料を確認すると、その会社の社長は最初の被害者である本松でした。田所と本松は、土地取引だけでなく、教育施設の建設を装った資金集めでもつながっていたのです。
この点は、ピースハーツの社会福祉活動と、土地をめぐる不正が交差する重要な部分です。団体の代表者が殺されたというだけなら、個人的な恨みや助成金の問題が中心に見えます。
しかし、田所の会社や投資話まで調べると、事件の背景に大きな金銭トラブルがあったことが分かります。
笹岡妙子の息子に起きた過去の悲劇
森崎がさらに注目するのが、笹岡妙子です。笹岡は本松らと土地や教育施設に関係していた人物で、彼女自身も本松による計画の変更で被害を受けていました。
笹岡は、土地に教育施設が建つと信じていました。しかし、本松はその土地を建設業者へ転売していたと視聴記録に残されています。
福祉や教育を掲げながら、実際には土地の売買で利益を得ていたという構図が、事件の根にあります。
さらに森崎は、笹岡の息子・道隆が過去に亡くなっていたことを調べます。道隆は処分場の建設反対運動に関わっており、酒を飲んで車を運転した事故で亡くなったとされていました。
ところが、道隆はアルコールを受け付けない体質だったという情報が出てきます。酒を飲んで事故を起こしたという説明に不自然な点があるため、森崎は単なる交通事故として片付けられないと考えます。
また、笹岡に金をせびっていた男が、道隆の死の時期に借金を一括返済していたことも判明します。その男は、道隆が亡くなった現場を見たと話し、本松と田所が道隆を殺したと告白します。
こうして、現在の連続殺人事件は、過去に起きた道隆の死と結び付きます。本松と田所が過去の出来事に関与していたのなら、2人を狙う動機は金銭トラブルだけではありません。
大切な人を失った側の怒りや、長く隠されてきた事実が事件の背景にあるのです。
「3人の子供の友情」とは誰のこと?
公式の作品紹介は、事件の謎を解く鍵として「3人の子供の友情」を挙げています。視聴記録を照らし合わせると、須永弥生、芳賀寛人、興津明日香の過去のつながりが、終盤の重要なポイントになります。
須永と芳賀は、笹岡が関わる養護施設で育った関係です。須永は以前いた施設で男性職員から乱暴されそうになり、そのときに助けたのが芳賀と、後に須永の事務所で働く興津だったと記録されています。
3人は大人になってからも、それぞれ異なる立場で事件に関わります。須永は政治家、芳賀はピースハーツのボランティアメンバー、興津は須永の事務所で働く人物です。
社会的な立場は違っても、幼い頃に助け合った関係が残っています。
この過去を知ると、芳賀が本松と口論していた理由や、須永が事件の周辺で何かを隠そうとするように見える理由も、単なる利害関係だけでは説明できなくなります。3人の間には、施設で過ごした時間と、笹岡の息子・道隆をめぐる過去が重なっています。
公式紹介の「3人の子供の友情」という言葉は、単なる懐かしい思い出ではありません。過去に傷ついた人たちが、大人になってからも互いを守ろうとする関係が、事件の真相を複雑にしていきます。
結末の真相と事件の伏線
ここからは犯人と最後の展開に触れます。TBS公式のあらすじは本松と田所の殺害までを紹介していますが、最終的な犯人の名前は記載していません。
以下は、作品を視聴した個人ブログの記録に基づく結末の整理です。
視聴記録では、森崎たちが笹岡の息子の墓の前で関係者と向き合った際、芳賀が本松と田所を殺したと自白します。しかし、森崎は芳賀が犯人ではないと見抜きます。
真犯人は、須永の秘書として働く興津明日香です。興津は笹岡の息子・道隆の恋人でした。
道隆が亡くなったとき、興津は子供を流産しており、本松と田所への怒りを長く抱えていたと視聴記録では説明されています。
興津は本松を殺害した後、須永に連絡します。須永は自首を思いとどまらせようとし、興津の行動を止められませんでした。
その後、田所が須永をナイフで襲う場面に遭遇した興津は、金を渡すふりをして田所の首を絞めて殺害します。芳賀は遺体の処理を手伝ったとされています。
芳賀が自分の犯行だと名乗り出たのは、興津をかばうためだったと考えられます。森崎がその自白を受け入れなかったことで、事件の背後にある3人の関係と、過去の悲劇が改めて浮かび上がります。
本作の伏線を振り返ると、本松と芳賀の口論、須永と本松の不自然な関係、現場のネット中継、田所が映り込んだ映像、笹岡の息子の死に対する違和感が、最後に一つの流れへまとまります。特に、最初は別々に見えた本松と田所の殺人が、過去の出来事とつながっていた点が大きな転換点です。
森崎慎平の捜査とシリーズ第3弾との違い
森崎慎平は、目の前の証言をそのまま受け入れず、小さな食い違いを調べ続ける刑事です。今回も、芳賀のアリバイがないことだけで犯人と決めつけず、なぜ口論を隠すのか、田所と本松がどうつながっているのか、笹岡の息子の死に不自然な点がないかを積み上げていきます。
シリーズ第4弾では、個々の殺人事件を解決するだけでなく、過去に起きた悲劇と、子供時代の友情が現在の行動にどう影響しているかが大きなテーマです。犯人の動機を知ると、単純な復讐劇ではなく、正義や愛情を信じた人々がどこで道を誤ったのかという問いが残ります。
シリーズ第3弾とは、事件の舞台も登場人物も異なります。第3弾「登別室蘭殺人事件」は北海道での殺人と人間関係が中心でしたが、第4弾はボランティア団体、土地取引、助成金、過去の養護施設でのつながりが軸です。
第3弾の内容は魔性の群像 刑事・森崎慎平3のネタバレ解説で紹介しています。
同じ第4弾の犯人・動機を中心にした記事は、魔性の群像 刑事・森崎慎平4の犯人と真相の解説でも扱っています。こちらの記事では、3人の友情と過去の悲劇が事件の構造にどう関わるかを中心に整理しました。
主演の小泉孝太郎さんの出演作や経歴は、小泉孝太郎のプロフィールで紹介しています。仙道綾役の前田亜季さんについては、前田亜季のプロフィールもあわせてご覧ください。
参考にした情報
- BS-TBS公式「魔性の群像 刑事・森崎慎平4」
- TBS公式「月曜名作劇場 魔性の群像 刑事・森崎慎平4」
- TBS公式「魔性の群像4 あらすじ」
- TBS公式「魔性の群像4 キャスト・スタッフ」
- TBSチャンネル公式「魔性の群像 刑事・森崎慎平4」
- DiMORA「小泉孝太郎の広島エリア出演番組情報」
- サスペンスドラマな毎日「魔性の群像 刑事・森崎慎平4」視聴記録
よくある質問
魔性の群像 刑事・森崎慎平4はいつ放送される?
2026年11月5日(木)13時45分から15時43分まで、広島ホームテレビで放送予定です。番組情報ではこの時間帯が案内されています。
3人の子供の友情とは誰の関係?
須永弥生、芳賀寛人、興津明日香の過去のつながりを指す重要な要素です。養護施設での経験や、須永が危険な目に遭ったときに助け合った過去が、事件の背景にあります。
本松大輔と田所義男はどんな関係?
2人は土地を転売して利益を得るペーパーカンパニーの共同経営者でした。不登校児の施設を作るという投資話にも関わり、複数の被害者が出ていました。
森崎慎平4の犯人は誰?
視聴記録に基づく結末では、犯人は興津明日香です。芳賀は彼女をかばうために自分が殺したと話しますが、森崎はその自白を見抜きます。
まとめ
「魔性の群像 刑事・森崎慎平4」は、本松大輔と田所義男の連続殺人を追ううちに、ピースハーツの不正な資金集め、笹岡妙子の息子の死、そして須永・芳賀・興津の過去の友情が明らかになるサスペンスです。
公式紹介が示す「3人の子供の友情」は、事件の背景にある過去のつながりを読み解く鍵です。視聴記録による結末では、興津明日香が本松と田所を殺害し、芳賀が彼女をかばっていたことが真相として描かれます。
ネット中継の映像、田所と本松の会社、笹岡の息子の死に残された疑問を順に追うと、現在の事件と過去の悲劇がどのように結び付いたのかが見えてきます。森崎が小さな違和感を見逃さず、最後まで真相を追う姿にも注目したい作品です。

