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小倉祇園太鼓の舞台を巡る|水戸黄門第18部22話「祗園太鼓で悪退治」と小倉城・八坂神社|11/2 15:55

11月2日(月)15時55分からRKK熊本放送で再放送される「水戸黄門」第18部第22話は、「祗園太鼓で悪退治」(小倉)です。

今回の物語では、祭りを控えた小倉で響く祗園太鼓が重要な題材になります。ドラマを見て「小倉祇園太鼓は今どこで見られる?」「小倉城や八坂神社と一緒に巡れる?」と気になった方に向けて、現代の小倉で訪ねやすい場所と回り方をまとめました。

なお、ここで紹介する小倉城や八坂神社は物語の舞台背景を感じられる現地スポットです。1989年放送の第22話で実際に撮影に使われた場所かどうかは、今回確認した公式資料では特定できません。

水戸黄門第18部22話の放送日時と基本情報

項目内容
放送日2026年11月2日(月)
放送時間15:55〜
放送局RKK熊本放送1
シリーズ水戸黄門 第18部
第22話「祗園太鼓で悪退治」(小倉)
本放送1989年2月13日

TBS公式によると、第18部は1988年制作の全33話。西村晃さん演じる水戸光圀に、三代目の助さんとしてあおい輝彦さんが加わったシリーズです。

第18部の旅は九州へ向かう流れが大きな軸になっており、第20話が熊本、第21話が久留米、そして第22話が小倉と、九州各地を巡っていきます。

第22話「祗園太鼓で悪退治」のあらすじ

TBS公式とBS-TBS公式では、今回の物語の流れがかなり具体的に紹介されています。

祭り間近の小倉で名人級の祗園太鼓を聞く

黄門さま一行がやって来たのは、祭りを目前にした小倉です。

そこで一行は、名人級といえる見事な祗園太鼓を耳にします。しかし、その太鼓を打つ男・長兵ヱは、仕事に戻ろうともせず酒浸りの生活を送っていました。

船大工である長兵ヱを支えているのは娘のお光です。お光は父を懸命に支えますが、長兵ヱはなかなか立ち直ろうとしません。

お銀が助けた夫婦は生き別れの娘を探している

一方、かげろうお銀は廻船問屋の主人夫婦を助けます。

その夫婦には、生き別れになった娘を探しているという事情がありました。やがて、その娘が長兵ヱの娘として育ったお光だと分かります。

ここから物語は、単純な悪人退治だけではなく、生みの親と育ての親、そしてお光本人の気持ちが交錯する人情劇へ進んでいきます。

家族の弱みにつけ込む悪を黄門さまが裁く

お光をめぐって、生みの親と育ての親は苦悩します。

その弱みにつけ込む悪人たちが現れ、黄門さま一行が動き出します。TBS公式では、悪を暴いた老公がすべてを丸く治める「人情裁き」として紹介されています。

小倉祇園太鼓の力強い音と、親子の情をめぐる物語が重なるところが今回の特徴です。

主なゲストと役名

BS-TBS公式の第22回ページで確認できる主なゲストは次の3人です。

役名出演者
長兵ヱ藤岡琢也
お光清水美砂
小倉屋喜左ヱ門根上淳

シリーズ主要キャストは、水戸光圀役の西村晃さん、助三郎役のあおい輝彦さん、格之進役の伊吹吾朗さん、風車の弥七役の中谷一郎さん、うっかり八兵衛役の高橋元太郎さん、かげろうお銀役の由美かおるさん、柘植の飛猿役の野村将希さんらです。

今回は特に、お銀が廻船問屋の夫婦を助けることが、お光の出生に関わる物語へつながっていきます。

小倉祇園太鼓とは?

ドラマの題名にもなっている小倉祇園太鼓は、現在も北九州市小倉の中心部で受け継がれている祭りです。

小倉祇園太鼓保存振興会の公式サイトによると、その始まりは1617年。小倉城を築いた細川忠興が、城下の無病息災と繁栄を願い、京都の祇園祭を模して始めたとされています。

現在は国指定重要無形民俗文化財で、太鼓の両面を使いながら歩いて打つところが大きな特徴です。太鼓、ヂャンガラ、山車を引く子どものお囃子が重なり、一つの音として響くことが重視されています。

ドラマでは「名人級の祗園太鼓」が物語の入口になりますが、実際の小倉祇園太鼓にも、受け継がれてきた独特の打ち方と団体ごとの技があります。

舞台の小倉を巡るならどこ?

今回の回を見て小倉を歩きたくなった場合は、小倉城・八坂神社・小倉祇園太鼓の中心エリアをまとめて巡ると、物語の背景をつかみやすくなります。

小倉城

小倉祇園太鼓の始まりに関わる細川忠興と、小倉の城下町の歴史を知るなら、まず訪ねやすいのが小倉城です。

小倉城公式によると、所在地は北九州市小倉北区城内2-1。JR小倉駅から徒歩約15分、JR西小倉駅から徒歩約10分です。

11月は通常9時から19時までの営業で、最終入場は閉城30分前。城内では小倉の歴史を紹介する展示もあり、ドラマの舞台になった「小倉」という土地の背景を確認できます。

八坂神社

小倉祇園祭と深く結びつくのが八坂神社です。

北九州市公式によると、細川忠興が1617年に小倉藩の総鎮守として祇園の社殿を整えたことが、小倉祇園祭の歴史につながっています。

小倉城から八坂神社へ抜ける道には、福岡県指定文化財の石鳥居もあります。小倉城と同じ城内エリアにあるため、徒歩で続けて立ち寄りやすい場所です。

小倉城歴史の道・市役所周辺

現在の小倉祇園太鼓では、小倉城歴史の道が子ども競演会や太鼓総見の会場として使われています。

また、市役所やリバーウォーク周辺では、本祭り期間中に据え太鼓の披露が行われます。ドラマ放送の11月には祭り本番ではありませんが、祭りの中心となるエリアの位置関係を歩いて確認することができます。

JR小倉駅からのおすすめの回り方

初めて訪れるなら、JR小倉駅から徒歩で城下町エリアへ向かうコースが分かりやすいです。

1.JR小倉駅から小倉城へ

小倉城公式では、JR小倉駅から小倉城まで徒歩約15分と案内されています。

駅から西へ進み、リバーウォーク北九州方面を目指すと、小倉城の天守閣が見えてきます。まず城内展示で小倉の歴史を押さえてから外へ出ると、祇園太鼓の歴史背景もつながりやすくなります。

2.小倉城から八坂神社へ

小倉城と八坂神社は同じ城内エリアにあり、続けて歩けます。

小倉祇園祭が城下町の祭りとして発展した背景を考えると、城と神社を別々の観光地として見るより、細川忠興と祇園祭のつながりを意識して歩くのがおすすめです。

3.小倉城歴史の道と市役所周辺を歩く

次に、小倉城歴史の道や北九州市役所周辺へ移ります。

現在の祭りではこの周辺が太鼓の披露会場になります。第22話で祗園太鼓の音が人々を引きつける場面を思い出しながら歩くと、ドラマの「祭り間近の小倉」という設定を現代の街並みと重ねやすくなります。

4.時間があれば小倉城庭園へ

小倉城庭園は、小倉城と合わせて立ち寄りやすい場所です。

11月から3月の通常営業時間は9時から19時。小倉城との2施設共通券もあり、城下町文化をゆっくり見たい場合に向いています。

この回を見る前に知っておきたい小倉の歴史

「祗園太鼓で悪退治」は、単に小倉という地名を借りた回ではなく、土地を象徴する祇園太鼓が物語の中心に置かれています。

小倉祇園太鼓は、城下の無病息災と繁栄を願う祭りとして始まり、長い年月を経て現在の太鼓中心の形へ変化してきました。

ドラマで長兵ヱが優れた太鼓の打ち手として描かれることで、彼が酒浸りになっている姿との落差が強く出ます。見事な技を持つ人物がなぜ仕事を捨て、なぜ娘のお光が献身的に支えているのかという部分が、物語を追う鍵になります。

前回の第21話は久留米が舞台

第18部第21話は「化け猫の仇討ち」(久留米)です。

TBS公式では、久留米絣で知られる久留米の城下が化け猫騒ぎで静まり返っているところから物語が始まります。

第22話ではそこから小倉へ移動し、化け猫騒ぎから一転して、祗園太鼓と親子の情を中心にした物語になります。第18部が九州各地の土地柄を取り込みながら旅を続けていることが分かる並びです。

同じ第18部を振り返るなら、第17話「暗雲払う破邪の剣」平戸回のネタバレ記事もあります。九州へ向かう旅の流れを追いたい方におすすめです。

参考にした情報

よくある質問

「祗園太鼓で悪退治」の舞台はどこですか?

福岡県北九州市の小倉です。物語では祭り間近の小倉で、祗園太鼓の名人級の打ち手である船大工・長兵ヱと娘のお光に出会います。

小倉祇園太鼓ゆかりの場所は歩いて回れますか?

小倉城、八坂神社、小倉城歴史の道、市役所周辺は中心部にまとまっており、JR小倉駅から徒歩で巡りやすいエリアです。

小倉城はJR小倉駅からどのくらいですか?

小倉城公式ではJR小倉駅から徒歩約15分、JR西小倉駅から徒歩約10分と案内されています。

小倉城や八坂神社はドラマの実際のロケ地ですか?

今回確認したTBS公式などでは、第22話の実際の撮影地として小倉城や八坂神社が使われたとの記載は確認できません。この記事では、物語の舞台・小倉と祇園太鼓の歴史を現地で感じられる場所として紹介しています。

まとめ

「水戸黄門」第18部第22話「祗園太鼓で悪退治」(小倉)は、祗園太鼓の名手でありながら酒浸りになった船大工・長兵ヱと、彼を支えるお光、生き別れの娘を探す廻船問屋夫婦をめぐる人情話です。

舞台の小倉を実際に訪ねるなら、まず小倉城で城下町の歴史を知り、八坂神社、小倉城歴史の道、市役所周辺へ歩く流れが分かりやすいです。

ドラマの実撮影地と断定できる場所ではありませんが、小倉祇園太鼓が生まれ、今も受け継がれている土地を歩くコースとしては、第22話を見た後の散策にぴったりです。

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