祭りの形10月11日サンテレビ|ざるやぶり神事の笊はなぜ重要?準備からクライマックスまで|10/11 21:00
10月11日(日)21時からサンテレビ1で放送される「祭りの形〜三重に受け継がれる華〜」は、津市河芸町一色に伝わるざるやぶり神事を取り上げる第6話です。
今回の主役は、神事の名前にもなっている「笊(ざる)」。三重テレビの番組公式ページでは、笊の準備から祭礼のクライマックスまでを追い、なぜ笊を使うのか、どんな意味や役割があるのかを地域の人々の声から探る内容だと紹介されています。
同じ第6話については、ざるやぶり神事でなぜ笊を破るのかを詳しくまとめた記事もあります。ここではサンテレビで見る方に向けて、放送情報と神事の流れ、公式情報で確認できる2026年の実施状況を中心に整理します。
祭りの形10月11日の放送日時と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月11日(日)21:00〜 |
| 放送局 | サンテレビ1 |
| 番組 | 祭りの形〜三重に受け継がれる華〜 |
| 今回のテーマ | 第6話「ざるやぶり神事の“笊”」 |
| 舞台 | 三重県津市 |
三重テレビ公式では、このシリーズを2026年度の特別企画として展開し、三重県誕生150周年と伊勢志摩国立公園指定80周年の節目に、祭りを通して三重の現在を見つめる番組と説明しています。
第6話では、津市の市指定無形民俗文化財であるざるやぶり神事を取材。豊漁と安穏無事を祈る約400年の祭礼の中でも、とりわけ象徴的な「笊」に焦点を当てています。
ざるやぶり神事とは?約400年続く津市の裸祭り
津市公式ウェブサイトによると、ざるやぶり神事は豊漁と安全を願って行われる約400年の歴史を持つ夏の祭典です。場所は津市河芸町一色の八雲神社で、昭和54年に津市無形民俗文化財に指定されています。
由来として伝えられているのは、室町時代中ごろの出来事です。三井治郎左衛門高次の一行が転戦の末に一色海岸へたどり着き、空腹のため民家で「よまし麦」を奪い合ったという故事にちなむとされています。
その記憶を祭礼の形にしたものが、現在まで続くざるやぶり神事です。単に勇壮な裸祭りというだけでなく、地域の歴史や祈りを受け継いできた行事であることが、番組を見るうえで重要な背景になります。
番組の見どころは笊の準備から破られる瞬間まで
三重テレビ公式が今回特に打ち出しているのは、神事の道具の一つとしてではなく、笊そのものを主役にする視点です。
最初は若者たちの「練り」から始まる
番組公式によると、神事ではふんどし姿の若者たちが練り合い、冷水をかけ合うところから始まります。参加者同士が何度も激しくぶつかり合い、祭礼の熱気が高まっていきます。
一色八雲神社の公式サイトでも、ざるやぶり神事は一色の八雲神社で行われると案内されています。近鉄名古屋線の豊津上野駅から徒歩約10分の場所で、地域に根付いた神事であることが分かります。
クライマックスで大きな笊を奪い合う
練りが進むと、男たちは大きな笊をもみ合いながら引っ張り合い、奪い合います。そして最後には笊が破られ、ちぎられていきます。
津市公式では、撰米の入った直径約1メートルの「丹波ざる」を裸男たちが奪い破る祭りとして紹介されています。テレビで見る際は、単に「壊す」場面だけを見るのではなく、その笊が神事の中心に置かれ、参加者が一斉に取り合うまでの流れに注目すると、祭礼の構造が分かりやすくなります。
なぜ笊なのかを地域の声から探る
今回の番組は、笊が破られる迫力だけでは終わりません。公式ページでは、なぜ笊を使うのか、どのような意味を持つのかを地域の人々の声から探るとしています。
すでに由来や意味を深掘りした内容は「祭りの形」第6話の既存記事でも紹介しています。今回のサンテレビ放送では、映像で笊の大きさや扱われ方、練りからクライマックスへ移る空気の変化まで確認できるのが大きな見どころです。
2026年のざるやぶり神事は7月19日に実施
一色八雲神社公式では、2026年のざるやぶり神事について、従来の日程から変更し、前夜祭を7月18日(土)、本祭を7月19日(日)に実施すると案内していました。2026年からは7月の第3土日に前夜祭と本祭を開催する形になっています。
津市公式も、令和8年度は7月19日(日)に実施すると明記しています。つまり今回の番組は、2026年に実際に受け継がれた祭礼を背景に、地域の人々が守る神事の姿を映す内容として見ることができます。
番組公式では、笊の準備から神事のクライマックスまでを追うとしています。祭り当日の激しい場面だけでなく、そこへ至る準備や地域の人々の関わりがどこまで映されるかも注目ポイントです。
「祭りの形」は三重の祭りを道具から読み解くシリーズ
「祭りの形〜三重に受け継がれる華〜」は、各地の祭礼を取り上げながら、その祭りを象徴する具体的なものに光を当てています。過去には子どもゲーター祭りの「アワ」、ヤーヤ祭りの「提灯」、伊賀一ノ井松明講の「松明」、潮かけ祭りの「船」などがテーマになりました。
こうした構成により、祭り全体を広く紹介するだけでなく、一つの道具や象徴物を入口にして、地域の信仰、暮らし、継承の課題まで掘り下げるのが番組の特徴です。
シリーズ全体の出演者や狙いについては、「祭りの形〜三重に受け継がれる華〜」の番組紹介記事も参考になります。
出演者は山崎怜奈・足立梨花・本並健治・西野遼
三重テレビの番組紹介では、シリーズ出演者として山崎怜奈さん、足立梨花さん、本並健治さん、西野遼さんの4人が掲載されています。
ただし、第6話の公式ページでは4人のうち誰がどの場面を担当するのかまでは明示されていません。そのため今回の記事では、シリーズ出演者として紹介するにとどめます。
前回までの「祭りの形」と今回の違い
これまでの回でも、祭りを象徴する「物」に注目する構成が続いてきました。例えば潮かけ祭りでは「船」、伊賀一ノ井松明講では「松明」が入口でした。
今回のざるやぶり神事では、最後には破られてしまう「笊」が中心です。長く保存される祭車や装飾品とは違い、祭りのクライマックスで形を失うものに焦点が当たる点が、この回ならではの面白さです。
前回までのシリーズを知っている方は、「祭りを象徴する道具が地域でどのように扱われるか」という共通点と、「最後に破られる笊」という今回特有の違いを比べながら見ると楽しみやすいでしょう。
参考にした情報
よくある質問
10月11日の「祭りの形」は何時から放送されますか?
2026年10月11日(日)21時からサンテレビ1で放送されます。今回取り上げるのは第6話「ざるやぶり神事の“笊”」です。
ざるやぶり神事はどこで行われる祭りですか?
三重県津市河芸町一色の八雲神社で行われる神事です。津市の無形民俗文化財に指定されています。
ざるやぶり神事では本当に笊を破るのですか?
はい。津市公式と番組公式の説明では、若者たちが大きな笊を奪い合い、最後に破ることが神事の大きな特徴として紹介されています。
まとめ
10月11日21時からサンテレビで放送される「祭りの形」は、津市のざるやぶり神事と笊がテーマです。
約400年の歴史を持つ祭礼で、若者たちの練りと冷水の掛け合いを経て、大きな笊を奪い合い、最後には破るという独特のクライマックスを迎えます。
すでに由来を知っている方も、今回は笊が準備され、神事の中心でどのように扱われていくのかを映像で追うことで、祭りに込められた地域の記憶や祈りをより具体的に感じられる回になりそうです。

