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ライフライン▽ヘボンの愛した横浜を歩くは10月10日7時放送|原田憲夫・山口陽一が史跡巡り|10/10 7:00

2026年10月10日(土)朝7時からチバテレ1で放送される「ライフライン▽ヘボンの愛した横浜を歩く」は、ジェームス・カーティス・ヘボンと横浜の関わりをたどる回です。出演するのは原田憲夫さんと、東京基督教大学の山口陽一さんです。

番組公式によると、2人はヘボンゆかりの横浜の史跡を訪ねながら、ヘボンが力を注いだ辞書の編纂や聖書の日本語翻訳をたどります。ヘボン式ローマ字の名前で知っていても、「なぜ横浜と深い関係があるのか」「どんな仕事を残した人物なのか」は知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は、放送日時と出演者に加え、番組を見る前に知っておくと内容がつかみやすいヘボンと横浜の関係をまとめます。

ライフライン「ヘボンの愛した横浜を歩く」の放送日時と出演者

項目内容
放送日2026年10月10日(土)
放送時間7:00〜
放送局チバテレ1
番組ライフ・ライン No.1939「ヘボンの愛した横浜を歩く」
出演原田憲夫さん、山口陽一さん
制作太平洋放送協会

番組「ライフ・ライン」の公式案内では、No.1939として2026年10月10日・11日放送の回が掲載されています。地域によって放送局や放送日時が異なりますが、千葉では10月10日(土)の朝7時からチバテレで放送されます。

今回の中心人物は、幕末に来日したアメリカ人宣教医師ジェームス・カーティス・ヘボンです。公式ページでは、ヘボン式ローマ字で知られる人物であることに触れたうえで、原田憲夫牧師と山口陽一さんが横浜の史跡を訪ねる内容だと紹介されています。

ライフライン「ヘボンの愛した横浜を歩く」は何を放送する?

今回の番組は、ヘボンの生涯を年表のように紹介するだけではなく、横浜という場所を実際に歩きながら足跡をたどる構成が見どころです。公式案内では、ヘボンゆかりの地に残る史跡を訪ねつつ、辞書編纂や聖書の日本語翻訳に命をかけた思いに迫るとされています。

ヘボンは、現在では「ヘボン式ローマ字」の名前で非常によく知られています。しかし、その活動はローマ字表記の考案だけではありません。医療、語学、教育、聖書翻訳など複数の分野で日本と関わり、その出発点の一つが開港後の横浜でした。

ヘボンと横浜にはどんな関係がある?

ヘボンは横浜開港と同じ1859年に来日した宣教医師です。明治学院大学の公式紹介では、人々に医療を施し、和英・英和辞書『和英語林集成』を編纂し、聖書の日本語訳にも携わった人物として紹介されています。

また、妻クララとともに1863年に開いた「ヘボン塾」は、のちの明治学院につながる教育活動の源流になりました。横浜は単なる居住地ではなく、医療、教育、語学研究、翻訳など多くの活動が積み重なった重要な場所だったことが分かります。

番組タイトルが「ヘボンの愛した横浜を歩く」となっているのも、この街にヘボンの仕事と人生の痕跡が数多く残っているためでしょう。放送では史跡を実際に巡るため、人物紹介だけでは見えにくい「ヘボンがどんな環境で活動したのか」を街の風景とともに知ることができそうです。

ヘボン式ローマ字は辞書から広まった

明治学院大学図書館のデジタルアーカイブスでは、ヘボンが編纂した『和英語林集成』について、日本初の本格的な和英辞典として紹介しています。この辞書は1867年に横浜で刊行され、改訂を重ねながら広く使われました。

私たちが現在「ヘボン式」と呼んでいるローマ字表記は、この辞書で用いられた表記法に由来します。つまり、学校で習ったローマ字の名前だけを知っている人にとっても、その背景には日本語を外国語で理解し伝えるための大きな辞書づくりがあったことになります。

番組公式が「辞書の編纂」に焦点を当てているのは、ヘボン式ローマ字が単独で生まれたのではなく、日本語と英語を橋渡しする長い作業の中から形になったことを伝えるためでもあるでしょう。

聖書の日本語翻訳でヘボンが果たした役割

今回もう一つ大きく取り上げられるのが聖書の日本語翻訳です。明治学院大学図書館の聖書和訳史によると、1872年に横浜居留地のヘボン邸で宣教師会議が開かれ、各派共同で新約聖書を翻訳する体制が整えられました。

新約聖書の翻訳は複数の宣教師と日本人協力者による共同作業で進み、1876年から分冊が刊行され、1880年に完訳されました。その後の旧約聖書翻訳でもヘボンは中心的な役割を担いました。

今回の公式紹介にある「聖書の日本語翻訳に命をかけたヘボンの思いに迫る」という言葉は、単なる学術作業ではなく、多くの人と長い年月をかけて日本語の聖書を形にした歩みを指しています。番組では史跡巡りを通して、その仕事が行われた時代の空気も伝わってきそうです。

原田憲夫さんと山口陽一さんはどんな人?

番組では原田憲夫さんと山口陽一さんがヘボンゆかりの横浜を歩きます。公式案内では原田さんを牧師、山口さんを東京基督教大学元学長として紹介しています。

山口陽一さんは、東京基督教大学の公式プロフィールで日本キリスト教史と実践神学を専門分野とする教員として紹介されています。今回のテーマであるヘボンは、日本のプロテスタント史、キリスト教史、教育史と深く関わる人物のため、史跡を見ながらどのような背景解説が加わるのかも注目したいところです。

山口さんは「ライフ・ライン」の別の歴史テーマ回にも出演しています。長崎と浦上天主堂を扱った「あの日、神はどこに」の内容は、山口陽一さんが長崎・浦上天主堂を語った過去回の記事でも紹介しています。

今回も、史跡そのものを見るだけではなく、その場所で起きた出来事や人物の思想を読み解く案内役として山口さんの専門性が生かされる回になりそうです。

ヘボンを知ると横浜の見え方が変わる

横浜と聞くと、港、洋館、中華街、山下公園などを思い浮かべる方が多いでしょう。ヘボンが来日したのは、まさに横浜が開港し、海外との交流の入口として急速に変化していた時代です。

その中でヘボンは、診療を行い、日本語を学び、辞書を作り、教育に携わり、聖書翻訳にも取り組みました。明治学院大学が現在もヘボンを創設者として紹介していることからも、活動が一時的なものではなく、その後の教育や文化へつながっていったことが分かります。

今回の番組では、横浜の史跡を巡ることで、教科書上の人物名だったヘボンを「この街で生活し、仕事をした一人の人物」として見ることができるのが大きな魅力です。

なお、番組公式ページでは「ヘボンゆかりの地、横浜の史跡を訪ねる」としていますが、具体的にどの史跡をどの順番で訪れるかは明記されていません。そのため、放送ではどの場所が登場するのかも見どころの一つです。

前回10月3日放送の「一歩」はどんな内容だった?

「ライフ・ライン」は人物の歩みや信仰、地域との関わりを丁寧に紹介する番組です。前回の2026年10月3日・4日放送は、北海道札幌市の牧師で音楽家でもある遠藤稔さんを取り上げた「一歩」でした。

番組公式によると、遠藤さんは以前の番組テーマ曲「一歩」の作曲・編曲を担当した音楽家で、牧師になる前にはテレビ、ラジオ、CM、ゲーム音楽などの制作に携わっていました。前回は、キリスト教会が嫌いだったという遠藤さんが、どのように信仰を持ち牧師になったのかを聞く内容でした。

前回が一人の人物の人生の転機を中心にした回だったのに対し、今回は横浜の史跡を歩きながら歴史上の人物ヘボンの足跡を追う回です。同じ「ライフ・ライン」でも、現代の人物インタビューと歴史探訪という違った形でテーマを掘り下げています。

番組で注目したいポイント

今回の放送でまず注目したいのは、ヘボン式ローマ字、辞書、聖書翻訳、横浜の史跡が一本の線でつながることです。個別には知っている言葉でも、ヘボンがなぜそれらに関わったのかをまとめて知る機会は多くありません。

次に、山口陽一さんがどのように史跡を解説するかです。専門の日本キリスト教史という視点から、場所に残る事実とヘボンの思想や時代背景がどのように結びつけられるのかが見どころになります。

さらに、番組公式では今週の聖書のことばとして「人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい」というマタイの福音書7章12節を掲げています。明治学院大学が掲げるヘボンの精神「Do for Others」にも重なる言葉で、番組全体のテーマを理解する手がかりになりそうです。

参考にした情報

よくある質問

ライフライン「ヘボンの愛した横浜を歩く」はいつ放送されますか?

チバテレ1では2026年10月10日(土)7:00から放送されます。番組自体は地域ごとに放送局と日時が異なります。

「ヘボンの愛した横浜を歩く」には誰が出演しますか?

原田憲夫さんと山口陽一さんが出演します。2人がヘボンゆかりの横浜の史跡を訪ねます。

ジェームス・カーティス・ヘボンは何をした人ですか?

アメリカ人の宣教医師で、医療や教育に携わったほか、『和英語林集成』の編纂、ヘボン式ローマ字につながる表記、聖書の日本語翻訳などに大きな足跡を残しました。

番組では横浜のどの史跡を訪れますか?

公式案内では「ヘボンゆかりの地、横浜の史跡を訪ねる」とされていますが、放送前の公式ページでは個々の史跡名や訪問順までは示されていません。

まとめ

10月10日朝7時からチバテレで放送される「ライフライン▽ヘボンの愛した横浜を歩く」は、原田憲夫さんと山口陽一さんが横浜の史跡を巡り、ジェームス・カーティス・ヘボンの足跡をたどる回です。

ヘボン式ローマ字で知られるヘボンですが、横浜では医療、教育、辞書編纂、聖書翻訳など幅広い活動を行いました。今回の放送は、そうした仕事を横浜の風景と結びつけながら知ることができる内容です。

「ヘボンはなぜ横浜と関係が深いのか」「ローマ字以外に何をした人物なのか」を知ってから見ると、史跡巡りの意味がより分かりやすくなります。朝の番組で歴史と横浜のつながりをじっくり見たい方に注目の回です。

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