国宝へようこそ9月28日|洛中洛外図屏風の2500人と祇園祭を8Kで見るポイント|9/28 10:00
2026年9月28日(月)10:00からNHK BS8Kで放送予定の「国宝へようこそ(2)『洛中洛外図屏風』」。天才絵師・狩野永徳が描いた国宝「洛中洛外図屏風(上杉本)」を、8Kの高精細映像で読み解く45分です。
この作品については当サイトですでに「狩野永徳とは誰か」「上杉本はどこにあるか」「修理後の原本展示」などを扱っています。今回は重複を避け、8Kだから見えてくる約2500人の人物、祇園祭の山鉾、屏風の中の日常に絞って見どころを整理します。しかも放送日の2026年9月28日は、米沢市上杉博物館で秋の原本展示が予定されている期間と重なります。
国宝へようこそ9月28日の放送時間・出演者
| 放送局 | NHK BS8K |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年9月28日(月)10:00~10:45 |
| 番組 | 国宝へようこそ(2)「洛中洛外図屏風」 |
| 主な内容 | 上杉本を8Kで撮影し、人物・祇園祭・細密描写から永徳のメッセージを読み解く |
| 出演 | 淺野秀剛、佐多芳彦、植木行宣 ほか |
| 語り | 余貴美子 |
NHK公式ページは検索経由で直接本文取得できなかったため、放送日時・詳細は放送局公式情報を掲載する番組表と、NHKエデュケーショナルの公式商品ページで補完しています。NHKエデュケーショナルは、このシリーズを「国宝の美のディテールに迫る8K番組」と説明し、洛中洛外図屏風では戦国時代の祇園祭や人々の喜怒哀楽を高精細画像で紹介しています。
8Kで見るべきは「約2500人」の人物
米沢市上杉博物館によると、上杉本にはおよそ2500人もの人物が描かれています。老若男女、身分、職業を問わず、京都に生きる多様な人々が細かく描き込まれているのが大きな特徴です。
普通のテレビ画面や図版では「大勢の人がいる」としか見えない場面でも、8Kでは一人ひとりのしぐさや持ち物、周囲との関係が見やすくなります。番組を見るときは、有名な建物だけを追うよりも、歩く人、働く人、遊ぶ人、祈る人といった生活の場面に注目すると、屏風が単なる名所絵ではなく「戦国時代の都市ドキュメント」に見えてきます。
祇園祭の山鉾はなぜ重要?永徳のメッセージを読む鍵
番組の大きな見どころとして案内されているのが祇園祭の山鉾巡行です。現代の山鉾は「動く美術館」とも呼ばれますが、番組では永徳が描いたものと現代まで伝わるものの関係を調べ、屏風に込められたメッセージを読み解くヒントを探します。
ここで注目したいのは、祇園祭が「行事の紹介」で終わらないことです。山鉾、町並み、人々の動きが同時に描かれることで、京都という都市の秩序と活気が一つの画面に凝縮されています。8K映像は、金雲の華やかさと、細部に潜む生活描写の両方を追えるのが強みです。
放送日に原本展示が重なるのも今回ならでは
米沢市上杉博物館の2026年度スケジュールでは、修理を終えた上杉本の原本を9月19日(土)~10月18日(日)に常設展示室「上杉文華館」で展示予定としています。つまり9月28日の放送は、8Kで細部を見たあとに実物鑑賞へつなげやすいタイミングです。
作品の由来や修理、原本展示の基本情報を先に知りたい場合は、当サイトの9月14日「洛中洛外図屏風」記事と9月4日放送記事が参考になります。今回の記事は、それらの補足として「画面のどこを見るか」に重点を置いています。
FAQ
「国宝へようこそ 洛中洛外図屏風」はいつ放送?
NHK BS8Kで2026年9月28日(月)10:00~10:45に放送予定です。
洛中洛外図屏風(上杉本)は誰が描いた?
桃山時代を代表する絵師・狩野永徳の作品です。米沢市上杉博物館は、織田信長から上杉謙信へ贈られたと伝わる国宝として紹介しています。
2026年秋に原本は見られる?
米沢市上杉博物館の2026年度予定では、9月19日(土)~10月18日(日)に常設展示室「上杉文華館」で原本展示が予定されています。
まとめ
9月28日の「国宝へようこそ(2)洛中洛外図屏風」は、狩野永徳の上杉本を8Kで細部まで見る番組です。見るポイントは、有名な寺社や金雲だけではなく、約2500人の人物が作る都市の生活感と、祇園祭の山鉾に込められた情報です。
さらに2026年9月28日は、米沢市上杉博物館で秋の原本展示が予定されている期間中です。テレビで拡大されたディテールを見てから実物を見る、あるいは実物を見たあとに8Kで細部を確かめるという楽しみ方ができる、今回ならではの放送です。

