こころ旅354日目・石狩灯台はなぜ赤白?灯台守の記憶と歴史、周辺散策の見どころ|10/17 9:59
10月17日(土)9時59分からNHK BSP4Kで放送される「にっぽん縦断こころ旅 プレイバック2014 とうちゃこ354日目 北海道石狩市」は、火野正平さんが石狩灯台を目指す回です。
石狩灯台は赤と白の縞模様が印象的ですが、最初からこの色だったわけではありません。さらに番組では、灯台そのものの歴史だけでなく、灯台守として各地を転々とした家族の記憶が「こころの風景」として語られます。今回はロケ地の場所説明だけでなく、石狩灯台がなぜ赤白になったのか、どんな歴史を持つのか、周辺をどう歩くと番組の風景を感じやすいのかを中心にまとめます。
こころ旅354日目・石狩市の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月17日(土)9:59〜10:28 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組 | にっぽん縦断こころ旅 プレイバック2014 とうちゃこ354日目 北海道石狩市 |
| 出演 | 火野正平 |
| 目的地 | 石狩灯台 |
| 初回放送 | 2014年7月16日 |
Gガイドの番組情報では、手紙の主・髙橋一江さんの家族は灯台守として南は長崎、北はサハリンまで各地を移りながら暮らし、石狩灯台は両親と最後に暮らした思い出深い灯台として紹介されています。
NHK公式番組ページはアクセス制限のため本文を開けませんでした。そのため、放送内容は放送局公式情報を扱うGガイドで確認し、石狩灯台の歴史や所在地、周辺情報は石狩市と海上保安庁の公式情報で補っています。
354日目の目的地・石狩灯台はどんな場所?
石狩灯台は、北海道石狩市浜町にある石狩川河口近くの灯台です。石狩市の観光マップでは、石狩市浜町29-1として案内され、はまなすの丘公園と同じエリアに位置しています。
日本海と石狩川が交わる広い河口部に赤白の灯台が立つ景観は、人工物でありながら石狩の自然と強く結びついています。番組で目指す場所を訪ねるなら、灯台だけを一点で見るより、周囲の海、川、砂地、海浜植物まで含めて歩くと、その土地らしさが分かります。
石狩灯台はいつできた?
石狩市公式によると、石狩灯台は1892年(明治25年)1月1日に点灯しました。石狩川河口付近を行き交う船の安全を見守るために設けられ、100年以上にわたり役割を担ってきました。
建設当初は木造六角形の灯台で、現在とは形も色も異なっていました。1908年(明治41年)に鉄造へ建て替えられ、その後も改修を重ねながら使われています。
第一管区海上保安本部の案内では、灯火の地上高は12.1メートル、灯火海抜高は17メートル、光達距離は13海里とされています。観光地として眺めるだけでなく、現在も航路標識として役割を持つ灯台です。
石狩灯台はなぜ赤白の縞模様になった?
現在の石狩灯台を象徴するのが、赤と白の縞模様です。石狩市公式では、灯台が映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台になったことが、その色に関係していると紹介されています。
1957年(昭和32年)の映画撮影当時、石狩灯台は白一色でした。しかし、カラー作品で色彩効果を高めるため、赤と白に塗り替えられたというエピソードが伝えられています。
その姿が現在まで石狩の風景として定着しました。番組を見て「赤白の灯台が印象に残った」という方は、家族の思い出だけでなく、映画史ともつながる外観だと知ると、現地を見る楽しみが増えます。
昔は白黒だった時期もある
石狩市の資料では、建設当初は木造六角形で白黒の灯台として始まり、鉄造に建て替えられた後は白一色になった時期もあったと説明されています。
現在の赤白だけを見ていると、ずっと同じ姿だったように思えますが、石狩川河口の変化や設備改修、映画撮影などを経て外観も変わってきました。灯台の歴史を知ると、赤白の塗装そのものが石狩の文化的な記憶の一部だと感じられます。
番組で描かれる「灯台守の家族」の記憶
354日目で大切なのは、石狩灯台が有名な観光スポットだから選ばれたのではなく、手紙の主にとって家族の時間が重なる場所だという点です。
Gガイドでは、髙橋一江さんの家族が灯台守として各地を移り、石狩灯台が両親と最後に暮らした場所として紹介されています。灯台守の仕事は、海上交通の安全を支えるため、勤務地によって家族の生活そのものが変わる仕事でもありました。
番組で火野正平さんが灯台へ向かう旅は、単なる名所訪問ではありません。赤白の塔を目印に、家族が暮らした時間や父母との記憶に近づいていく構成だからこそ、「こころの風景」という番組のテーマが伝わりやすい回です。
石狩灯台と一緒に歩きたい「はまなすの丘公園」
石狩灯台は、はまなすの丘公園の入口付近にあります。石狩市公式によると、公園は日本海と石狩川が交わる場所にあり、約46ヘクタールの広さがあります。
園内には多くの海浜植物が自生し、春から秋にかけて季節ごとの花を見ることができます。ハマナスは初夏が見頃ですが、秋にはまた違う落ち着いた河口景観が楽しめます。
石狩市公式では、はまなすの丘公園には約180種の植物が自生し、そのうち16.5ヘクタールが海浜植物等保護地区に指定されています。灯台の周囲は単なる広場ではなく、石狩浜特有の植生を守る場所でもあります。番組と同じ風景を見に行く際は、灯台だけを撮影して終えるより、木道から河口側と日本海側の景色を見比べると、この場所の広がりを感じやすくなります。
灯台だけで帰らず木道を歩く
現地で番組の風景を感じたいなら、灯台を見たあとに公園の木道を少し歩くのがおすすめです。
石狩川の河口は、川の流れと海の波によって砂地の形が変化してきた場所です。灯台の周囲に広がる平坦な景観を歩くと、なぜここに航路標識が必要だったのか、海と川の境界に立つ灯台の意味が分かりやすくなります。
石狩市公式では、公園の一部が海浜植物の保護地区に指定されています。散策時は木道や案内に沿い、植物の生育場所へ踏み込まないようにしましょう。
ヴィジターセンターから河口を眺める
はまなすの丘公園ヴィジターセンターは、石狩市浜町29-1にあります。石狩市公式では、2階のテラスから石狩湾と石狩川を一望できると案内しています。
灯台を地上から見るだけでなく、高い位置から周囲の地形を見ると、日本海、石狩川、灯台、公園の位置関係がつかみやすくなります。番組の映像で感じた「広い北海道の夏」を、景色の広がりから理解しやすい場所です。
石狩灯台へのアクセス
石狩灯台を訪れる場合は、はまなすの丘公園(石狩市浜町29-1)を目的地にすると分かりやすいです。
石狩市公式では、自家用車の場合、JR札幌駅から約23km、所要時間は約40分と案内しています。公園には一般駐車場があり、灯台と周辺散策をまとめて楽しめます。
公共交通では、中央バスで石狩庁舎前まで行き、石狩市のデマンド交通「本町花川線」に乗り換え、終点「石狩」から徒歩で向かう方法が案内されています。運行日や予約方法は変わる可能性があるため、訪問前に石狩市の最新案内を確認するのが安心です。
| 交通手段 | 目安 |
|---|---|
| 車 | JR札幌駅から約23km・約40分 |
| 公共交通 | 中央バス+石狩市デマンド交通+徒歩 |
| 駐車場 | はまなすの丘公園に一般駐車場あり |
石狩灯台は中に入れる?
石狩灯台は通常、外観を中心に見学する場所と考えるのがよいでしょう。石狩観光協会はイベント時に一般公開を実施することがありますが、常時自由に内部へ入れる施設ではありません。
一般公開時には灯台内部の急な階段を上る企画が行われることがあります。開催日や対象年齢、安全条件が設定されるため、内部見学を目的に出かける場合は、その年の公式イベント情報を確認する必要があります。
番組の「こころの風景」を感じるだけなら、外から灯台を眺め、はまなすの丘公園と河口を歩くだけでも十分です。むしろ、手紙の主が家族と暮らした場所として周囲の風景をゆっくり見るほうが、番組のテーマに近い楽しみ方でしょう。
353日目から354日目へ続けて見ると北海道旅が分かる
前日の353日目は小樽市の地獄坂が目的地でした。小樽では学生時代の街と坂の記憶をたどり、354日目では石狩の海辺で灯台守の家族の記憶をたどります。
どちらも有名観光地そのものを紹介するというより、一人の人生と土地の風景を結びつける回です。北海道編を続けて見ると、街の急坂から海辺の灯台へと、風景が大きく変わっていくのも楽しめます。
さらに先の旅先が気になる方は、こころ旅356日目・羽幌町のロケ地は天売島も参考になります。
参考にした情報
- Gガイド「火野正平の出演番組一覧」
- Gガイド「こころ旅プレイバック2014 とうちゃこ354日目 北海道石狩市」
- 石狩市公式「石狩灯台」
- 石狩市公式「はまなすの丘公園」
- 石狩市公式「観光マップ(旧石狩地区)」
- 第一管区海上保安本部「石狩灯台」
よくある質問
こころ旅354日目の目的地はどこですか?
目的地は北海道石狩市の石狩灯台です。石狩市浜町29-1、はまなすの丘公園の入口付近にあります。
石狩灯台はなぜ赤白なのですか?
石狩市公式では、1957年の映画「喜びも悲しみも幾年月」の撮影時、カラー映像で色彩効果を高めるため白一色から赤白に塗り替えられたと紹介されています。
石狩灯台と一緒に見られる場所はありますか?
はまなすの丘公園、石狩川河口、ヴィジターセンターを一緒に回れます。ヴィジターセンターのテラスからは石狩湾と石狩川を見渡せます。
まとめ
「こころ旅」プレイバック2014・354日目の目的地は、石狩市の石狩灯台です。番組では灯台守として各地を移った家族と、両親と最後に暮らした場所という手紙の記憶が旅の中心になります。
石狩灯台は1892年に点灯し、現在の赤白の姿には1957年の映画撮影にまつわる歴史があります。現地を訪れるなら、灯台だけでなく、はまなすの丘公園の木道や石狩川河口、ヴィジターセンターまで歩くと、火野正平さんがたどった「こころの風景」をより深く感じられます。

