開運!なんでも鑑定団10月31日ネタバレ|狩野探幽の屏風は偽物?香蘭社の壺・10円ゲーム鑑定結果|10/31 13:30
2026年10月31日(土)13時30分からテレビ岩手1で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、狩野探幽と父・狩野孝信の合作と伝わる屏風、ネットオークションで落札された香蘭社の壺、昭和レトロの10円ゲーム、鳥居言人の美人画などが登場する回です。
この回はテレビ東京で2026年7月14日に放送された内容と一致します。結論から見ると、最も大きな「真相」があるのは合作屏風で、番組公式データベースでは狩野探幽の作品でも父・狩野孝信の作品でもないと判定されています。一方、香蘭社の壺や鳥居言人の美人画は高く評価され、期待と結果が大きく分かれる回です。
10月31日「開運!なんでも鑑定団」の放送情報と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月31日(土)13:30〜 |
| 放送局 | テレビ岩手1 |
| 番組 | 開運!なんでも鑑定団 |
| MC | 今田耕司、福澤朗、菅井友香 |
| ゲスト | 戸塚祥太(A.B.C-Z) |
| 出張鑑定 | 新潟県新発田市 |
| 出張リポーター | 原口あきまさ |
| 出張アシスタント | 齋藤菜月 |
| ナレーター | 銀河万丈、冨永みーな |
テレビ東京公式の同内容回では、MCに今田耕司さん、福澤朗さん、菅井友香さんが出演し、ゲストはA.B.C-Zの戸塚祥太さんです。
この回の軸は「有名な作者名が付いているから高い」とは限らない点です。狩野派の名が記された巨大屏風は厳しい真贋判定を受ける一方、ネットで見つけた香蘭社の壺には歴史的な技術と完成度が認められます。
狩野探幽と父・狩野孝信の合作屏風は本物?
結論は本物ではありません。テレビ東京公式「開運データベース」の鑑定士総評では、狩野孝信の作品でも探幽の作品でもないと明記されています。
依頼品は、川口市の私立幼稚園で園長を務める依頼人が、園の楽器庫を整理していた際に見つけた六曲一双の屏風でした。落款を調べると狩野探幽と、その父である狩野孝信の名につながったため、もし親子合作の真作なら大発見になります。
本人評価額は1200万円。本物なら園舎修繕や新しい遊具購入の費用にしたいという期待もあり、今回の中でも特に結果が気になるお宝です。
偽物と判断された決め手は落款と描写
鑑定士の安河内眞美さんは、墨色や紙から見て江戸時代末期ごろの作品ではないかと説明しています。さらに重要なのが、左右の屏風にある「狩野」の文字です。
父と息子という別人の合作なら、それぞれの落款には書き手の違いが現れるはずです。しかし番組公式の総評では、双方の「狩野」が同じ書体で、同一人物が作った可能性が指摘されました。
右側に描かれた木も、探幽や孝信の作品として期待される描写とは違い、かなり粗いと評価されています。つまり今回の伏線は「有名な名前が二つ並んでいること」そのものではなく、名前の書き方が似すぎていることでした。
本人評価1200万円から大きく崩れる展開
放送内容を記録した美術系記事では、最終鑑定額は5万円と紹介されています。1200万円という本人評価から見れば、非常に大きな落差です。
ただし、番組公式の総評は単に「偽物だから価値がない」と切り捨ててはいません。なぜ探幽と孝信の親子合作に見せるような屏風が作られたのかという点は謎として残り、江戸末期ごろの制作物として見る余地はあります。
香蘭社の大壺は本物?ネット落札からのリベンジ
香蘭社の壺は、今回の「逆転」にあたるお宝です。依頼人は以前の出張鑑定で東京薩摩の皿を出し、本人評価100万円に対して35万円という結果でした。
しかも妻と「100万円以下なら骨董収集をやめる」と約束していたため、一度は収集継続が難しくなります。そこで再びチャンスをもらい、ネットオークションで見つけた香蘭社の壺を入手しました。
テレビ東京公式データベースでは本人評価額は100万円。別の放送記録では、ネットオークションでの購入額は18万5000円とされています。
鑑定士・中島誠之助が「大名品」と評価
鑑定を担当した中島誠之助さんの公式総評は非常に高い評価です。制作時期は明治10年代前半で、有田の名門・深川家八代栄左衛門の手によって香蘭社で作られた沈香壺と説明されています。
赤絵と金彩を隙なく施し、黒い地紋の上に盛り上げた点で立体感を出すなど、古伊万里の技術を結集した錦手として評価されました。公式総評では「現代に至るまでこれを超える錦手はできていないと思われる」とするほどの内容です。
放送記録では最終鑑定額は250万円。前回35万円だった依頼人にとって、本人評価100万円を上回る大きなリベンジになりました。
鳥居言人の美人画は代表作「髪」
出張鑑定で登場する鳥居言人の美人画も、本物として高く評価された一品です。本人評価額は40万円でした。
テレビ東京公式データベースでは、この作品は第5回日本美術展覧会の入選作「髪」とされ、鳥居言人の代表作と評価されています。鳥居言人は17歳で鏑木清方の門人となり、美人画を学びました。
大胆な構図と抑えた色調が評価
鑑定士は、全体の色調を抑えながら大胆な構図をとり、清らかな印象を生み出している点を評価しています。櫛や簪などの小物まで丁寧に描かれていることもポイントです。
放送記録では鑑定結果は250万円。本人評価40万円から大幅に上がる結果で、合作屏風の厳しい判定とは対照的です。
同じ日本画でも、作者名が書かれているかどうかだけでなく、線、色、構図、制作歴と一致するかどうかが判断材料になることが、この二つのお宝を比べるとよく分かります。
昭和10円ゲーム「アクションボール」の鑑定結果
新潟県新発田市の出張鑑定では、昭和レトロな10円ゲーム「アクションボール」も登場します。
依頼人はネットオークションで見つけ、20万円で落札。将来は駄菓子屋の店頭に置きたいと考えている品で、本人評価額も20万円でした。
1977年製で鑑定額は20万円
放送記録によると、最終鑑定額は20万円で本人評価と同額でした。1977年製で、デパートや遊園地などのゲームコーナーに置かれていたタイプとされています。
昭和レトロ人気によって、この種のゲーム機の価値が見直されていることも説明されました。今回のタイトルにある「昭和10円ゲーム」は、何百万円という派手な高額品ではありませんが、購入額と評価額が一致した点や、当時の遊び文化をそのまま残している点が見どころです。
ほかにも隕石・糸魚川ヒスイ原石・記念硬貨が登場
今回の公式データベースには、隕石、サンタクロースの人形、ヒスイの原石、戸塚祥太さんの記念硬貨3枚も掲載されています。
ヒスイの原石は本人評価額36万円。川上紳一さんは、緑から白へにじむようなグラデーションや透明度の高さ、大きさを評価し、「非常に質のいいヒスイの原石」と総評しています。
戸塚祥太さんの記念硬貨3枚は本人評価66万5000円でしたが、公式総評では発行数が多く、大きなプレミアは付きにくいとされました。昭和天皇御在位60年記念1万円銀貨は1万4000円、花と緑の国際博覧会5000円銀貨は8000円、2002年FIFAワールドカップ500円貨は800円で、合計2万2800円という評価です。
このように今回の回は、1200万円予想の屏風が大きく下がる一方、18万5000円で買った香蘭社の壺が250万円へ上がり、40万円予想の美人画も250万円になるなど、予想と実物の評価が大きく動きます。
今回の鑑定結果を時系列で整理
まずゲストの戸塚祥太さんが記念硬貨3枚を持ち込み、額面や素材以上のプレミアがどこまで付くのかが鑑定されます。結果は合計2万2800円で、本人評価66万5000円を大きく下回りました。
続いて注目されるのが香蘭社の壺です。前回35万円で悔しい結果に終わった焼物コレクターが再挑戦し、明治期の名品と認められて250万円という結果になります。
そして最大の真贋問題が狩野探幽・狩野孝信の合作屏風です。幼稚園の楽器庫に眠っていたという来歴と1200万円の本人評価で期待が高まりますが、落款や描写を精査した結果、親子どちらの作品でもないと判定されます。
出張鑑定では鳥居言人の「髪」が代表作として評価され250万円、10円ゲームは本人評価どおり20万円となります。高額、偽物、適正評価が一つの回にそろっているため、単純な値段当てだけでなく「鑑定士が何を証拠に判断したか」を追うと面白い回です。
参考にした情報
- テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」2026年7月14日放送回
- テレビ東京「開運データベース」2026年7月14日放送
- テレビ東京「狩野探幽・狩野孝信の合作屏風」
- テレビ東京「香蘭社の壺」
- テレビ東京「鳥居言人の美人画」
- TVでた蔵「開運!なんでも鑑定団」2026年7月14日放送内容
よくある質問
狩野探幽と狩野孝信の合作屏風は本物ですか?
いいえ。テレビ東京公式データベースでは、狩野探幽の作品でも父・狩野孝信の作品でもないと鑑定されています。落款の書体が双方で似ていることや、墨色、紙、描写などが判断材料になりました。
香蘭社の壺の鑑定額はいくらですか?
放送記録では250万円です。本人評価額は100万円で、ネットオークションで18万5000円で入手した品が明治10年代前半の名品と評価されました。
昭和10円ゲーム「アクションボール」の鑑定額はいくらですか?
20万円です。本人評価額も20万円で、1977年製の昭和レトロゲームとして評価されました。
鳥居言人の美人画はいくらになりましたか?
放送記録では250万円です。本人評価40万円に対し、第5回日本美術展覧会の入選作「髪」で、鳥居言人の代表作と評価されました。
まとめ
10月31日13時30分からテレビ岩手1で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、狩野探幽・狩野孝信の合作とされた屏風の真贋と、香蘭社の壺の大逆転が大きな見どころです。
合作屏風は本人評価1200万円ながら探幽・孝信どちらの作品でもないと判定され、放送記録では5万円。一方、香蘭社の壺は明治期の大名品として250万円、鳥居言人の美人画も250万円、昭和10円ゲームは20万円となりました。
有名な名前や持ち主の期待だけでは価値は決まらず、落款、紙、墨、作風、技術、来歴まで積み重ねて結論が出ることがよく分かる回です。

