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住人十色傑作選10月14日|谷中10坪「入れ子の家」はなぜ明るい?10度ナナメの間取りを解説|10/14 9:55

10月14日(水)9時55分からMBSで放送される「住人十色傑作選」は、東京都台東区谷中に建つ建坪10坪の狭小住宅が登場します。

明るい室内と周囲からのプライバシーという、一見すると両立が難しい条件を解決した鍵は、外側の大きな箱の中に、10度斜めに振った小さな箱を入れる「入れ子構造」です。

住人十色傑作選10月14日の放送日時

項目内容
放送日2026年10月14日(水)
放送時間9:55〜10:24
放送局MBS毎日放送
番組住人十色傑作選
今回の家東京都台東区谷中の建坪10坪の狭小住宅
注目点入れ子構造、10度の角度、18畳LDK、斜めのキッチン、玄関、テラス

MBS公式番組表では「狭小10坪明るさとプライバシー克服!鍵は10度ナナメ!?」と紹介され、駐車場2台分ほどの面積の住宅で、入れ子のような構造や斜めのアイランドキッチン、広い玄関、テラスが見どころとして挙げられています。

10坪の入れ子ハウスは東京都台東区谷中

舞台は東京都台東区谷中です。Gガイドと2025年の原放送時の記事によると、住人は子ども1人を含む3人家族。妻の実家が所有していた土地を譲り受け、住宅を建てました。

周囲は昔ながらの住宅密集地で、正面道路が狭く、左右と裏にも隣家が迫ります。建坪は約10坪で、番組では「駐車場2台分」と表現されるほど限られた大きさです。

この環境で住人が求めたのが、室内を明るくすることと、周囲からプライバシーを守ることでした。窓を大きくすれば光は入りやすくなりますが、隣家からの視線が気になります。逆に壁を閉じればプライバシーは守りやすいものの、室内が暗くなりやすくなります。

鍵は「大きな箱の中に小さな箱」の入れ子構造

この相反する条件を解決するために採用されたのが、内側にもう一枚の壁を設ける入れ子構造です。

Gガイドでは、外壁にあたる外側の大きな箱に対して、内側へ小さな箱を入れた形と説明されています。そして重要なのが、内側の箱を外壁と平行にせず、10度斜めにひねっていることです。

なぜ10度ナナメにするの?

10度ずらすことで、外側の壁と内側の壁の間に場所ごとに異なる幅の余白が生まれます。このずれが、外からの視線を真正面で受けにくくしながら、光を室内へ取り込む工夫につながっています。

原放送を紹介したMANTANWEBでは、建物全体が大きな箱の中に小さな箱を入れたような形で、内壁をもう一枚設け、外壁に対して10度斜めにひねっていると説明されています。

単に狭い敷地へ部屋を詰め込むのではなく、壁と壁の角度を変えることで、採光と視線の抜け方を調整しているのがこの家の特徴です。

18畳LDKが10坪でも広く感じる理由

家のメインとなる生活空間は2階にあり、18畳のLDKが設けられています。建坪10坪と聞くと、室内もかなり窮屈な印象を持ちやすいですが、原放送の記事では明るく開放的な空間として紹介されています。

住人自身も、住む前は狭いのではないかと考えていたものの、実際に生活するとむしろ広く感じると話しています。

その印象を作る要素の一つが、入れ子の内壁によって生まれる斜めのラインです。部屋の端まで同じ幅で見える四角い空間とは違い、視線が斜め方向へ抜けるため、限られた床面積でも奥行きの変化を感じやすくなります。

斜めのアイランドキッチンも10度が生きる

MBS公式番組表では「斜めに設置?アイランドキッチン」と紹介されています。原放送時の記事でも、2階LDKのキッチンは端へ行くほど細くなる形と説明されています。

これは内側の箱を10度振ったことで、壁同士が平行ではなくなっているためです。一般的な長方形のLDKでは家具やキッチンを壁と平行に置くことが多いですが、この家では建物の角度そのものがインテリアや動線の形にも影響しています。

狭小住宅では数十センチの差でも通路の使いやすさや圧迫感が変わります。10度という小さな角度が、採光だけでなくキッチンの見え方にもつながっている点が、この家を見るうえで面白いところです。

家族3人が並べる広い玄関

番組表の見どころには、家族が並んで靴を脱げる広い玄関も挙げられています。

10坪の住宅では、居室面積を優先して玄関を小さくしそうに思えます。しかし、この家では3人家族が横に並べる広さを確保しています。

狭小住宅の工夫というと、収納を細かく作る、階段下を使うといったテクニックに目が向きがちですが、毎日使う玄関にしっかり幅を取っている点も特徴です。限られた面積を均等に縮めるのではなく、家族が使う場所に優先順位を付けていることが分かります。

絶妙な角度から生まれたテラスにも注目

MBS公式番組表では、今回の家の特徴として「絶妙な角度から生まれたテラス」も予告されています。

外側の箱と内側の箱を10度ずらすと、その間に三角形やくさび形の余白ができます。こうした部分を単なるデッドスペースにせず、光や外部空間とのつながりに使っているのが入れ子ハウスの考え方です。

今回の放送では、テラスがどの位置にあり、室内からどのように見えるのかを映像で確認すると、10度という角度の意味が分かりやすくなります。

出演者は三船美佳と駿河太郎

「住人十色」は、三船美佳さんと駿河太郎さんがMCを務める住宅情報番組です。原放送時の2025年10月25日回では、宮地眞理子さんが訪問者として谷中の家を紹介しました。

駿河太郎さんについては、駿河太郎さんのプロフィール記事でも経歴や代表作を紹介しています。

番組は完成した家の見た目だけではなく、「なぜその間取りにしたのか」「住んでみてどう感じるか」という住人側の理由まで見せるのが特徴です。今回も、10坪という数字だけでなく、3人家族が実際に暮らした感覚が重要なポイントになります。

この回は2025年10月25日放送の傑作選

10月14日の放送は新築を初紹介する新作回ではなく、2025年10月25日に放送された回の傑作選です。TNCの傑作選案内では、10月14日放送分を#787「東京都台東区『狭小10坪で明るさとプライバシー克服 鍵は10度ナナメ!の入れ子ハウス』」として紹介しています。

そのため、放送前でも原放送時に公表された住宅の概要を確認できます。今回初めて見る方は、10坪、入れ子、10度という3つのポイントを押さえておくと、設計の意図を追いやすくなります。

なお、10月12日には同じ傑作選枠で愛知県犬山市の1800万円ローコストハウスが放送されました。そちらは住人十色傑作選10月12日の記事でまとめています。今回の谷中回は、予算ではなく狭い敷地で採光とプライバシーを両立する設計が中心です。

見逃し配信はTVerで確認

原放送時の記事では、「住人十色」は放送後にTVerで1週間配信されると案内されていました。ただし、傑作選について同じ条件で配信されるかは、今回参照したMBS公式番組表では確認できませんでした。

見逃し視聴を探す場合は、放送後にTVerの「住人十色」番組ページで10月14日放送分が公開されているかを確認するのが確実です。

参考にした情報

よくある質問

10月14日の住人十色の家はどこですか?

東京都台東区谷中です。建坪約10坪で、周囲に住宅が迫る密集地に建てられた3人家族の家です。

10度ナナメとは何を10度傾けていますか?

外側の大きな箱に対して、内側に設けた小さな箱の壁を10度斜めにしています。入れ子構造によって光とプライバシーを両立させる工夫です。

10坪でもLDKは広いですか?

原放送時の紹介では2階に18畳のLDKがあり、住人は実際に暮らすと狭く感じず、むしろ広く感じると話していました。

10月14日は新作ですか?

新作ではなく傑作選です。2025年10月25日に放送された東京都台東区谷中の「入れ子ハウス」を再び紹介する回です。

まとめ

10月14日の「住人十色傑作選」は、東京都台東区谷中の建坪10坪の入れ子ハウスが登場します。

最大のポイントは、外側の箱の中に内壁で小さな箱を作り、その小さな箱を10度斜めにひねる設計です。隣家が迫る環境でも、明るさとプライバシーを両立させ、18畳LDK、斜めのキッチン、広い玄関、テラスまで成立させた工夫に注目です。

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