インターステラーのロケ地を訪ねるなら?アイスランド氷河・アルバータの撮影地とアクセス|10/13 0:20
10月13日(火)0時20分からBS10プレミアムで放送予定の映画「インターステラー」。クリストファー・ノーラン監督らしい圧倒的な映像の中には、セットだけではなく、実際に訪れることのできるカナダやアイスランドの景色が数多く使われています。
「氷の惑星はどこで撮った?」「あの砂ぼこりの街は実在する?」「旅行で同じ景色を見られる?」と気になる方に向けて、今回は過去のキャスト中心の記事とは角度を変え、現地を訪ねる目線で代表的な撮影地とアクセスの考え方をまとめました。
インターステラー10月13日の放送日時
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月13日(火)0:20〜 |
| 放送局 | BS10プレミアム |
| 作品 | インターステラー[吹] |
| 監督 | クリストファー・ノーラン |
| 主な舞台の撮影地 | カナダ・アルバータ州、アイスランドなど |
BS10プレミアムの番組表には、クリストファー・ノーラン監督が描くSF大作として「インターステラー」が掲載されています。人類の存続をかけ、移住可能な惑星を探す旅に出る物語で、地球上の風景を巧みに使いながら別世界を作り上げている点も見どころです。
すでにキニナルでは、9月26日のBS10放送で字幕版・キャストを整理した記事があります。今回はそこでは深掘りしきれなかった「ロケ地へ行くならどう見るか」に重点を置きます。
氷の惑星マンのロケ地はアイスランドのスヴィーナフェルスヨークトル
映画で特に印象に残るのが、氷に覆われた惑星マンの風景です。アイスランド政府観光系のVisit Icelandは、クリストファー・ノーラン監督が「インターステラー」を南部アイスランドで撮影したことを紹介しています。
撮影地として広く知られているのが、ヴァトナヨークトル氷河の一部であるスヴィーナフェルスヨークトル(Svínafellsjökull)です。巨大な氷河のひび割れや荒々しい氷の表情が、地球ではない惑星の寒々しい風景にそのまま生かされました。
スヴィーナフェルスヨークトルへ行くには?
スヴィーナフェルスヨークトルはアイスランド南東部、スカフタフェットル周辺にあります。レイキャビクからはかなり距離があるため、南海岸を数日かけて巡る旅程に組み込むのが現実的です。
ただし、ここは映画ファンだからといって自由に氷河へ入れる場所ではありません。氷河は亀裂や崩落の危険があり、過去には周辺で地滑りリスクへの注意喚起も出ています。映画の景色を見たい場合でも、現在の立入状況を現地の公的機関やツアー会社で確認することが重要です。
「インターステラーと同じ氷の上を歩きたい」と思っても、古い旅行記だけで判断せず、現地で案内されている安全な展望地点や、スカフタフェットル発の適切な氷河ツアーを選ぶのが安心です。
地球の農場風景はカナダ・アルバータ州で撮影
物語序盤の乾いた農場地帯は、アメリカ中西部のように見えますが、主要な撮影はカナダ・アルバータ州で行われました。Travel Albertaは、「インターステラー」の撮影が2013年8月にアルバータで始まり、ナントン、ロングビュー、レスブリッジなど南部の複数地域が使われたと紹介しています。
アルバータは平原の向こうにロッキー山脈を望む場所が多く、広い空と農地のスケール感が映画の地球パートにぴったりです。宇宙の場面だけでなく、クーパーたちが暮らす「帰る場所」の映像にも、本物の土地の広さが効いています。
9月8日放送時のロケ地・吹替キャスト記事では、アルバータ撮影の概要も紹介しています。実際に旅するなら、州内の町を点で見るより、カルガリーを玄関口に南部を移動するルートで考えると位置関係がつかみやすくなります。
砂嵐の街はフォート・マクラウドのメインストリート
地球パートで分かりやすく訪ねやすい場所のひとつが、アルバータ州南部のFort Macleod(フォート・マクラウド)です。
町の観光公式サイトTourism Fort Macleodは、歴史的なMain Streetが「インターステラー」を含む映画・ドラマの撮影地として使われたことを紹介しています。古い街並みが保存されているため、映画を見たあとに歩くと「この通りの雰囲気を見た覚えがある」と感じやすい場所です。
フォート・マクラウドへのアクセス
フォート・マクラウドはカルガリーの南側に位置し、車で南下して訪ねる旅程が組みやすい町です。周辺には映画ロケ地だけでなく、アルバータの歴史や大平原の風景を感じられる場所もあります。
映画ファンにとっての見どころは、CGで作った架空の街ではなく、現存する歴史的な街路が画面の中に残っていることです。店舗や施設は時期によって営業状況が変わるため、現地では観光案内所や町の公式情報を確認しながら歩くと安心です。
ロングビューやナントンも地球パートの撮影エリア
Travel Albertaが撮影地として挙げているLongview(ロングビュー)やNanton(ナントン)も、南アルバータを巡るなら覚えておきたい地名です。
この一帯は、都市の巨大な観光施設を回るタイプの旅ではありません。広い農地、遠くの山並み、小さな町の通りといった「映画の空気感」そのものを味わうのに向いています。
ロケ地巡りでは、ひとつの建物だけを目指すより、フォート・マクラウド、ロングビュー、ナントンなどを結んで、クーパーの地球に近い景観を連続して見る楽しみ方ができます。レンタカーを利用する場合は、季節による道路状況や距離感を事前に確認しておきましょう。
アイスランドとアルバータは同じ旅行で回れる?
結論からいうと、アイスランドとカナダ・アルバータ州は別の国なので、ひとつの短い旅行でまとめて回るにはかなり移動が大きくなります。
氷の惑星を重視するならアイスランド南部、地球の農場や砂嵐の街を重視するならアルバータ南部と、見たい場面ごとに旅先を分けるのがおすすめです。
映画では編集によってひとつの物語につながっていますが、現実の撮影地は大きく離れています。だからこそ、再放送を見ながら「この場面はアイスランド」「ここはアルバータ」と意識すると、映像の見え方が変わります。
前回のBS10放送記事との違い
キニナルでは9月にも「インターステラー」の放送に合わせ、字幕・キャストや撮影方法、ロケ地概要を扱っています。
今回の記事では、同じ説明を繰り返さず、実際に訪れるならどの地域を拠点にするか、何に注意するかを中心にまとめました。特にスヴィーナフェルスヨークトルは自然環境そのものが撮影地なので、安全情報の確認を前提に計画することが大切です。
フォート・マクラウドのような町のロケ地は比較的イメージしやすく、映画の場面と現地の街並みを重ねやすいスポットです。海外旅行で映画ロケ地を巡るなら、まずはこちらのような公道・町歩き中心の場所から組み立てる方法もあります。
参考にした情報
- BS10プレミアム 番組表
- Travel Alberta「Must-See Blockbusters & TV Shows Filmed in Alberta」
- Visit Iceland「Famous film sights」
- Tourism Fort Macleod「Explore」
よくある質問
インターステラーの氷の惑星はどこで撮影されましたか?
アイスランド南部のスヴィーナフェルスヨークトルなどが撮影地として知られています。実際に訪れる場合は氷河の立入状況や安全情報を必ず確認してください。
インターステラーの農場や町のシーンはどこで撮影されましたか?
カナダ・アルバータ州南部が主要な撮影地です。Travel Albertaはナントン、ロングビュー、レスブリッジなどを撮影地域として紹介しており、フォート・マクラウドの歴史的な街並みも使われています。
フォート・マクラウドは観光で訪れられますか?
町の観光公式サイトが映画ロケ地としてMain Streetを紹介しており、町歩きの訪問先として計画できます。営業施設や道路状況は出発前に現地公式情報で確認してください。
まとめ
10月13日0時20分からBS10プレミアムで放送予定の「インターステラー」は、宇宙を描いた作品でありながら、アイスランドの氷河とカナダ・アルバータ州の実景が強い存在感を放つ映画です。
惑星マンの風景を追うならアイスランド南部、地球パートの農場や砂嵐の街を追うならアルバータ南部が中心になります。再放送を見ながら実在する地名を意識すると、ノーラン監督が現実の風景をどう別世界へ変えたのか、より具体的に楽しめます。

