井戸の茶碗のあらすじ・登場人物は?古今亭志ん朝1993年「日本の話芸」の見どころ【10月7日再放送】|10/7 13:10
2026年10月7日(水)13:10からNHK Eテレで、「おとなのEテレタイムマシン『井戸の茶碗』古今亭志ん朝」が再放送されます。1993年に放送された「日本の話芸」の映像をリストアして楽しめる回です。
「井戸の茶碗」は、正直者たちが「自分のものではない」と大金を譲り合うことから騒動が広がる人情噺。初めて見る人向けに、登場人物と物語の流れ、志ん朝の語りで注目したいポイントを整理します。
おとなのEテレタイムマシン「井戸の茶碗」放送情報
| 放送日 | 2026年10月7日(水) |
| 放送時間 | 13:10〜13:40 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 出演 | 古今亭志ん朝 |
| 元の放送 | 1993年「日本の話芸」 |
| 形式 | リストア版・再放送 |
番組案内では、古今亭志ん朝の粋な江戸弁と軽快な語り口で楽しむ傑作として紹介されています。父・古今亭志ん生に入門後、短期間で真打へ昇進した志ん朝の芸を、保存映像で味わえる30分です。
「井戸の茶碗」のあらすじ|仏像から50両の小判が見つかる
物語の中心となるのは、正直者で知られるくず屋の清兵衛です。清兵衛は貧しい浪人・千代田卜斎から古い仏像を200文で預かり、細川家に仕える武士・高木へ300文で売ります。
ところが高木が仏像を磨くと、台座から50両もの小判が見つかります。高木は「買ったのは仏像であって、小判まで買ったわけではない」と返そうとし、卜斎も受け取ろうとしません。大金を前に欲が出るのではなく、正直さゆえに押し付け合うところから笑いが生まれます。
登場人物は3人を押さえると分かりやすい
- 清兵衛:正直者のくず屋。仏像の売買を仲介する。
- 千代田卜斎:生活に困る浪人。古い仏像を清兵衛に預ける。
- 高木:細川家に仕える武士。仏像の中から50両を見つける。
この3人がそれぞれ「筋を通したい」と考えるため、話は簡単に収まりません。善人同士なのに話がこじれる構造が、「井戸の茶碗」の大きな面白さです。
古今亭志ん朝版の見どころはテンポと江戸弁
番組案内でも強調されているのが、志ん朝のテンポのよい語り口です。登場人物の立場や性格を声色だけに頼らず、間合いとリズムで切り替えていくため、複数人物のやり取りが自然に頭へ入ってきます。
また、人情噺でありながら重くなりすぎないのも魅力です。金を巡る話なのに「誰が得をするか」ではなく「どうすれば筋が通るか」で人物が動くため、滑稽さと清々しさが同時に残ります。
よくある質問(FAQ)
井戸の茶碗はどんな話?
古い仏像の中から50両が見つかり、正直者たちが「自分の金ではない」と譲り合うことから騒動が広がる人情噺です。
10月7日の出演者は誰?
出演は古今亭志ん朝さんです。1993年放送の「日本の話芸」の映像がリストア版として放送されます。
放送時間は何時?
2026年10月7日(水)13:10〜13:40、NHK Eテレで放送予定です。
まとめ|「井戸の茶碗」は正直者同士の意地が笑いになる志ん朝の名演
10月7日のおとなのEテレタイムマシンでは、清兵衛・卜斎・高木という正直者たちが50両を巡って譲り合う「井戸の茶碗」を、古今亭志ん朝の1993年の高座で楽しめます。あらすじを知っていても、人物の切り替え、江戸弁の歯切れ、会話のテンポに注目すると、志ん朝版ならではの魅力がより分かりやすい回です。

