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百名山 ヤマたび!立山の道を実際にたどるには?称名滝・八郎坂・地獄谷・雄山のアクセス【10月18日】|10/18 9:30

10月18日(日)9時30分からNHK BSで放送される「百名山 ヤマたび! 立山 古(いにしえ)の信仰の道をゆく」は、北アルプスの立山を、昔の信仰登山を思わせる道筋からたどる山旅です。

放送情報では、旅をするのは安涼奈(アリョーナ)さん、案内は山伏登山ガイドの田村茂樹さん。ケーブルカーやバスを使わず麓から進み、称名滝、修行の場とされる鎖場、地獄谷、そして主峰・雄山へ向かう内容です。

同じ番組内容については以前、称名滝・地獄谷・雄山などのロケ地をまとめた記事を公開しています。今回は重複を避け、番組を見て「実際にこの道を訪れるにはどうすればいい?」と感じた方に向けて、立山駅から各スポットへ行く方法、2026年の八郎坂通行情報、一般的な雄山登山ルートとの違いを中心に整理します。

10月18日「百名山 ヤマたび!立山」の放送情報

項目内容
放送日時2026年10月18日(日)9:30〜10:30
放送局NHK BS
番組名百名山 ヤマたび!
サブタイトル立山 古(いにしえ)の信仰の道をゆく
出演安涼奈、田村茂樹
語り青山楓
主な舞台立山・称名滝・地獄谷・雄山

放送局公式情報を掲載するGガイドでは、今回の舞台を日本三霊山の一つである立山とし、主峰・雄山の標高を3003mと紹介しています。

一般的な立山観光では立山駅からケーブルカーと高原バスで室堂へ上がりますが、番組ではあえてそれらを使わず、麓から古い信仰の道を進むのが大きな特徴です。途中で落差日本一の称名滝を望み、厳しい登山道を越えて「地獄」と考えられていた地獄谷から、極楽浄土になぞらえられた山頂へ向かいます。

番組の立山ルートを実際にたどるときの考え方

番組の行程は、観光客が普段使うアルペンルートとはかなり性格が違います。立山黒部アルペンルートは、立山駅からケーブルカーで美女平へ上がり、そこから高原バスで室堂へ向かうのが一般的です。

一方、麓から歩く古い道では、称名滝周辺から標高を上げる八郎坂が重要になります。立山町公式は八郎坂について、急勾配で足場が狭い箇所や不安定な場所が多い「上級者向けの登山コース」と明記しています。

そのため、番組を見て同じ景色に行きたくなっても、番組のルートをそのまま気軽な観光コースとして考えるのは避けたほうがよいでしょう。称名滝は観光で訪れやすい一方、八郎坂から先は登山装備と経験が必要な領域です。

称名滝|古い信仰の道の入口で見たい大瀑布

番組で途中に望む称名滝は、立山を象徴する場所の一つです。立山・黒部の文化遺産を紹介する公式サイトでは、称名川が弥陀ヶ原台地を深く削ってできた、落差350mの滝と説明されています。

滝の轟音が念仏の「称名」に似ていることから名が付いたとされ、山岳信仰との結びつきも深い場所です。単に落差の大きな滝というだけでなく、今回のテーマである「古の信仰の道」を理解するうえでも重要な入口になります。

称名滝へのアクセス

富山側から向かう場合、まず富山地方鉄道で立山駅を目指します。称名滝方面は立山駅から称名平へ向かう道路があり、立山町公式では称名滝探勝バスの案内も掲載しています。

車の場合は称名平駐車場まで行くことができます。立山町の案内では、室堂方面へは立山駅から先にマイカーで入れませんが、称名滝方面は称名平駐車場まで車で行けるとされています。

称名滝だけを見るなら観光として訪れやすい一方、その先の八郎坂へ入る場合は一気に登山の性格が強くなります。番組を見て訪問先を選ぶなら、「滝まで」と「八郎坂から先」を別の行程として考えるのが現実的です。

八郎坂|2026年は7月1日から10月31日まで通行可能

古い道をたどるうえで重要なのが八郎坂です。立山町公式によると、2026年は7月1日から10月31日まで、称名遊歩道登山口側とアルペンルート弘法登山口側の両方が通行可能と案内されています。

ただし、立山町は「急勾配」「足場が狭い」「不安定な箇所が多い」と注意を促し、上級者向けの登山コースとしています。安全対策としてヘルメットなどの着用も推奨されています。

10月18日前後に歩くなら通行情報の確認が重要

放送日の10月18日は、案内上は八郎坂の開通期間内です。しかし山では、雨、風、積雪、登山道の状態によって状況が変わります。

立山町も、安全確保が難しいと判断した場合はシーズン中でも通行止めにする可能性があるとしています。放送を見てすぐ訪れたい場合でも、前日や当日に立山町の観光情報で通行状況を確認することが大切です。

また、2026年には称名滝遊歩道でクマによる人身被害があったとして、立山町はクマ撃退スプレーや鈴・ラジオなど音の出る物の携帯、単独行動を避けることも呼びかけています。

室堂・地獄谷|観光拠点から見える「地獄」の風景

標高2450mの室堂は、立山観光と登山の拠点です。通常の観光なら立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂ターミナルへ向かいます。

立山黒部アルペンルート公式によると、室堂ターミナルはアルペンルート最高地点にある施設で、レストランやショップがあり、屋上から室堂平へ出られます。みくりが池周辺の散策にもつながっています。

番組では、昔「地獄」と考えられていた地獄谷を経て山頂へ向かうことが紹介されています。室堂一帯は火山活動を感じさせる景観と高山の自然が近い距離にあり、立山信仰の「地獄と極楽」という世界観を実感しやすい場所です。

地獄谷は現地の立入規制に従う

地獄谷周辺は火山ガスなどの影響により、時期や状況によって立入規制が行われることがあります。番組で歩いているからといって、放送時点で同じ場所を自由に通れるとは限りません。

現地を訪れる場合は、室堂ターミナルや立山自然保護センター、アルペンルート公式の案内に従い、立入可能な散策路から見学する必要があります。

雄山|室堂からの一般的な登山ルートは一ノ越経由

番組の到達点となるのが、標高3003mの雄山です。古くから信仰の対象となってきた立山の主峰で、山頂には雄山神社峰本社があります。

番組では麓から信仰の道をたどりますが、一般的に雄山登山をする場合は、室堂をスタート地点にする人が多いです。立山黒部アルペンルート公式の「はじめての登山コース」では、室堂ターミナルから祓堂、一ノ越を経て雄山山頂へ向かう流れが紹介されています。

室堂から雄山山頂までの目安

公式モデルコースでは、室堂ターミナルから祓堂まで徒歩約40分、祓堂から一ノ越まで約20分、一ノ越から雄山山頂まで約50分が目安です。

下山は雄山山頂から室堂ターミナルまで約100分とされています。天候や混雑、休憩時間で変わるため、これはあくまでモデルコースの目安です。

番組の「麓から歩く道」に憧れても、まずは室堂から雄山へ上がる一般的なルートで立山登山を経験し、そのうえで八郎坂を含む古い道を検討するほうが安全です。

番組の「鎖場」はどこ?

放送情報では、途中に弘法大師も修行したという鎖場が登場するとされています。ただし、放送前に確認できた番組情報では、その鎖場の固有名称までは示されていません。

立山には信仰登山に結びつく歴史的な場所が多く、似た伝承を持つ地点もあります。番組視聴前の段階で場所を特定してしまうと誤りにつながるため、この記事では名称を断定していません。

実際に現地へ行く場合も、テレビで見た鎖場だけを目当てに未確認の登山道へ入らず、登山地図と現地の案内、通行情報を確認してください。

以前の放送記事と今回の記事の違い

同じ「立山 古の信仰の道をゆく」は過去にも放送されており、当サイトでも称名滝・地獄谷・雄山など番組ロケ地を紹介した記事があります。

さらに、9月12日放送時の記事では、古の信仰の道そのものと絶景の見どころを整理しています。

今回はそれらを繰り返さず、「自分で立山を訪ねるならどこから入り、どの場所までが観光で、どこから先が登山なのか」に重点を置きました。番組を旅のきっかけにしたい方は、ロケ地紹介とあわせて読むと現地のイメージをつかみやすくなります。

前回記事とあわせて見たい立山の関連スポット

立山では、別番組でも地獄谷や雄山、室堂周辺がたびたび紹介されています。当サイトには「躍動する大自然 立山前編」の地獄谷・雄山記事もあります。

同じ場所でも、山岳信仰を主題に見るのか、自然景観や登山として見るのかで印象が変わります。今回の「百名山 ヤマたび!」は、立山を単なる3000m級の山としてではなく、人々が信仰の対象として歩いてきた山として見る点が特徴です。

10月の立山で気をつけたいこと

10月の室堂や雄山周辺は、平地よりかなり気温が低く、天候によっては冬に近い条件になります。アルペンルート公式も室堂を標高2450mの高所として案内しており、同じ富山県内でも市街地とは環境が大きく違います。

八郎坂は10月末まで開通予定でも、山頂部の状況が同じとは限りません。放送日の週末に行く場合は、アルペンルートの運行情報、現地天気、登山道情報を別々に確認し、装備と経験に合わない場合は室堂周辺の散策に切り替える判断も必要です。

番組の魅力は、激しい登山道と穏やかな絶景の両方を見せてくれるところにあります。現地ではテレビの行程を完全再現することより、安全に見られる場所を選んで、称名滝や室堂、雄山の景観を楽しむのがおすすめです。

参考にした情報

よくある質問

10月18日の「百名山 ヤマたび!立山」は何時からですか?

NHK BSで2026年10月18日(日)9時30分から10時30分まで放送予定です。

番組の立山ルートは初心者でも歩けますか?

麓から進む行程には八郎坂のような上級者向け登山道が含まれます。立山町も急勾配や足場の不安定さを案内しているため、初心者が番組通りの全行程を気軽に歩くルートではありません。

雄山だけ登るならどこからスタートしますか?

一般的な登山では室堂ターミナルを起点にし、祓堂、一ノ越を経て雄山山頂へ向かうルートがあります。アルペンルート公式のモデルコースでもこの道が紹介されています。

八郎坂は2026年10月18日に通れますか?

立山町の2026年案内では7月1日から10月31日まで開通予定です。ただし、安全確保が難しい場合は期間中でも通行止めになる可能性があるため、当日の公式情報確認が必要です。

まとめ

10月18日の「百名山 ヤマたび!立山」は、安涼奈さんと田村茂樹さんが称名滝、古い信仰の道、地獄谷を経て雄山へ向かう山旅です。一般的なアルペンルート観光とは違い、麓から歩く厳しい道を通して立山信仰の世界をたどります。

実際に訪れるなら、称名滝までは観光として計画しやすい一方、八郎坂から先は本格的な登山と考える必要があります。雄山登山を体験したい場合は、まず室堂から一ノ越経由の一般ルートを検討するのが分かりやすいでしょう。

番組で見た景色を現地で確かめるときは、10月の高所の気象や登山道の通行状況を確認し、自分の経験と装備に合う範囲で立山の信仰と自然を楽しんでください。

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