倉本聰さん追悼「北海道fact」戦争体験が北の国から・幻の町へどう影響?|10/5 01:43
2026年10月5日(月)午前1時43分からHBC北海道放送で、「追悼・倉本聰さん 北海道fact~倉本聰と戦争・・・そしてドラマへ」が放送されます。HBCは倉本聰さんの訃報を受け、2025年8月放送のドキュメンタリーに追悼コメントなどを加えた特別編集版として編成しました。
番組の軸は、倉本さんが子ども時代に経験した戦争と疎開、家族の記憶が、のちの『北の国から』『幻の町』などのドラマ表現にどう結びついたのかです。単なる作品年表ではなく、「戦争体験が創作へどう変換されたのか」を知りたい人に向いた内容です。
追悼・倉本聰さん「北海道fact」の放送情報
| 放送 | 2026年10月5日(月)1:43~2:43/HBC ※公式発表は10月4日(日)25:43~26:43 |
|---|---|
| 番組 | 追悼・倉本聰さん 北海道fact~倉本聰と戦争・・・そしてドラマへ |
| 出演 | 倉本聰、岩城滉一 ほか |
| 内容 | 2025年8月放送版に追悼コメント等を加えた特別編集 |
| 主題 | 戦時下の記憶、縁故疎開、家族、創作への影響 |
HBCは2026年9月30日の公式プレスで、倉本さんとの長い縁を振り返りながら追悼放送を発表しました。元の番組は戦後80年企画として制作され、倉本さんへのロングインタビューを収録しています。
倉本聰さんの戦争体験はドラマにどう影響した?
HBC公式発表によると、倉本さんは岡山での縁故疎開や戦時下の記憶を語っています。その体験や家族との関係は、北海道を舞台にした作品を含む後年の脚本に色濃く反映されたと番組は位置付けています。
特に『北の国から』やHBCの東芝日曜劇場『幻の町』は、戦時下に過ごした疎開先での記憶や、人との出会いが作品世界へ入り込んだ例として紹介されます。
「草太兄ちゃん」のモデルは実在した?岩城滉一さんも出演
『北の国から』で岩城滉一さんが演じた北村草太、通称「草太兄ちゃん」は、純と蛍の成長に寄り添う人気キャラクターです。HBCの番組説明では、この人物像が倉本さんが疎開先で出会った実在の人物から創作されたと紹介されています。
番組には岩城滉一さんのインタビューも登場します。実在の記憶がどのようにドラマの人物へ変換されたのかを、脚本家本人の証言と出演俳優の側からたどれる点が見どころです。
倉本聰さんの父・山谷太郎さんに何があった?
番組では、倉本さんの父・山谷太郎さんが戦時中に特別高等警察へ連行され、厳しい取り調べを受けた出来事も扱われます。HBC公式発表では、キリスト教徒だった父が教会の月報へ寄せた文章の中で戦争を批判したことが問題視されたとされています。
この家族の経験を通して、戦時下では普通の市民の日常や思想、信仰の自由まで統制の対象になったことが浮かび上がります。倉本さんの創作を作品論だけでなく、個人史と社会史の接点から考える回です。
なぜ今、追悼放送されるの?
今回の放送は、倉本聰さんの訃報を受けた特別編成です。HBCは『東芝日曜劇場』を通して『幻の町』『ばんえい』『りんりんと』など倉本さんの作品を多数放送してきた経緯があり、「深く、強い結びつき」があると公式発表で説明しています。
サイト内では、戦争を扱う同シリーズの『北海道fact』の戦争を扱った関連回も公開されています。今回の記事は倉本さん個人の戦争体験と創作への影響に焦点を絞り、既存記事と重ならない構成にしています。
放送で注目したい3つの視点
- 岡山への縁故疎開で倉本さんが見たもの、失ったもの
- 父・山谷太郎さんの体験が家族の記憶としてどう残ったか
- 実在の人物や戦争の記憶が『北の国から』『幻の町』などの人物・物語へどう昇華されたか
追悼番組ですが、功績を並べるだけではありません。戦後80年の節目に収録された長時間インタビューを通して、倉本さんが「戦争」と「ドラマ」をどう結び付けて考えていたのかが核になります。
よくある質問
倉本聰さんの追悼番組はいつ放送?
HBC北海道放送で2026年10月5日(月)午前1時43分からです。HBC公式発表では10月4日(日)25:43~26:43と案内されています。
今回の番組は新作?
2025年8月に放送された『北海道fact 倉本聰と戦争…そしてドラマへ』に編集を加え、追悼コメントなどを追加した特別版です。
岩城滉一さんはなぜ出演する?
『北の国から』の北村草太役に関する証言が扱われます。草太の人物像は、倉本さんが疎開先で出会った実在の人物から生まれたと番組で紹介されます。
まとめ
HBCの追悼番組は、倉本聰さんの代表作を振り返るだけでなく、戦時下の体験や家族の記憶がドラマへどう姿を変えたのかを本人の証言からたどる内容です。
『北の国から』の草太兄ちゃん、『幻の町』、父・山谷太郎さんの体験という具体的な入り口から見ると、倉本さんが作品に込めた戦争への視線がより理解しやすくなります。

