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はみだし弁護士・巽志郎10ネタバレ|真犯人は誰?久保の冤罪と慎一の死を時系列解説|10/29 13:28

10月29日(木)13時28分からテレビ愛知で放送される「はみだし弁護士・巽志郎10」は、人妻殺害で逮捕された男の自供が崩れ、ヤメ検弁護士・巽志郎が警察の捜査そのものを疑っていく2時間サスペンスです。

この回は「小百合を殺したのは誰か」だけでなく、事件を目撃した青年・慎一の死と、ベテラン刑事・小野田の判断がもう一つの大きな謎になります。表の殺人事件と、捜査する側の家族に起きた悲劇が最後に重なるため、時系列を押さえると結末がかなり分かりやすくなります。

以下は真犯人、動機、久保の冤罪、慎一の死の真相まで含むネタバレです。

10月29日の放送日時と主な出演者

項目内容
放送日時2026年10月29日(木)13:28〜
放送局テレビ愛知1
番組はみだし弁護士・巽志郎10
巽志郎三浦友和
小野田辰雄泉谷しげる
石黒修司風間トオル
小野田慎一伊崎充則
幸田小百合小松みゆき
幸田祐介五代高之
小野田君子市毛良枝
野村真知子あき竹城

テレ朝チャンネル公式では、第10作について「白昼、28歳の人妻・幸田小百合が自宅居間で刺殺され、不倫相手が自供した後に無実を主張する」という導入が案内されています。BS朝日公式でも同じあらすじと主要キャストを確認できます。

事件の始まり|幸田小百合が自宅で刺殺される

被害者は28歳の人妻・幸田小百合です。白昼、自宅の居間で刺されて死亡し、当時4歳の息子・一樹も家にいましたが、強いショックを受けて事件について話せない状態になります。

警察は、小百合と不倫関係にあった久保光男を逮捕します。久保は過去に服役歴があり、事件直前にも小百合の家を訪れていたため、状況だけを見ると非常に疑わしい人物です。

さらに久保は一度、「別れ話がこじれて殺した」と自供します。ここまでなら事件は解決したように見えますが、当番弁護士として接見した巽に対し、久保は一転して自分は殺していないと訴えます。

久保はなぜ犯人とされた?自供が崩れるまで

久保は小百合の家へ行き、口論になったこと自体は認めています。しかし、小百合の幼い息子が母親をかばう姿を見て我に返り、その場を去ったと説明します。

一方、警察側は久保の前歴や不倫関係、本人の自供を重く見ており、ベテラン刑事の小野田辰雄も久保を犯人と確信しています。小野田は巽の旧知の刑事で、捜査能力に自信を持ち、白黒をはっきりつける厳格なタイプとして描かれます。

巽は、久保の言葉だけを信用するのではなく、事件現場や周辺証言を一から確認します。すると「久保が家を出たあとも小百合は生きていた」という匿名電話が入り、警察の構図が崩れ始めます。

匿名電話の主は小野田慎一|久保の無実を見ていた

匿名電話をかけたのは、小野田慎一です。慎一は小野田刑事の息子で、ペットショップで働いていました。

慎一は以前、小百合とその息子・一樹が店に来たことをきっかけに小百合へ好意を持ち、その後、彼女の家の近くまで行くようになっていました。周囲から見ればストーカーのように映る行動ですが、事件当日、慎一は久保と小百合のやり取りを外から目撃します。

慎一の証言では、久保は口論の末に家を出ており、そのあとも小百合は生きていました。つまり、久保が小百合を殺したという警察の時間軸は成立しません。

この証言は久保の冤罪を示す重要な手掛かりですが、慎一には父・小野田との深刻な確執があります。そのため、慎一は警察を信用せず、最初は匿名で巽へ情報を伝えます。

小野田慎一の死|自殺に見えたが不自然な点が残る

巽が慎一から詳しい話を聞いた後、慎一が死亡します。警察側では自殺として扱われ、小野田は息子の遺体を司法解剖させず、早い段階で葬儀と火葬を進めます。

巽はこの速さに違和感を持ちます。慎一が久保の無実につながる証人だったこと、小野田が息子との関係について多くを語ろうとしないこと、慎一の死に第三者の検証が十分入っていないことが重なり、もう一つの事件として疑い始めます。

ここで物語は、小百合殺害の犯人探しと、慎一がなぜ死んだのかという二本の謎に分かれます。

小百合殺害の真犯人は夫・幸田祐介

結末で明らかになる小百合殺害の真犯人は、夫の幸田祐介です。

幸田は一見すると妻を失った被害者で、久保に対して強い怒りを見せます。しかし実際には、小百合の浮気癖に長年苦しみ、嫉妬と恨みを募らせていました。さらに会社の経営状況も絡み、小百合の生命保険金を得る思惑まで重なります。

事件当日、幸田は密かに自宅へ戻り、小百合を刺します。しかも、その場面を息子の一樹に見られてしまいます。

幼い一樹が事件後に何も話せなくなったのは、単純に母親が殺された恐怖だけではありません。大好きな父親が母親を傷つける場面を見たことで、子どもの中で現実を受け止められなくなっていたと考えると、沈黙の意味がつながります。

最終的に幸田は自首し、久保の逮捕が誤認だったことが明らかになります。

伏線と証拠はどこにあった?

最大の伏線は、久保が家を出たあとも小百合が生きていたという慎一の目撃です。これが成立する限り、久保の自供だけで事件を終わらせることはできません。

もう一つ重要なのは、一樹の沈黙です。事件の唯一の直接的な目撃者になり得る一樹が話せないことで、警察は物的状況と久保の自供に頼りやすくなります。しかし最後に幸田が犯人だと分かると、一樹が受けた衝撃の大きさも別の意味を持ちます。

さらに、幸田が久保の処罰を強く望む態度も、被害者の夫としては自然に見える一方、真犯人であることを隠すためには都合のよい構図でした。久保に疑いが集中すれば、自分へ捜査が戻ってくる可能性を下げられるからです。

慎一は誰に殺された?小野田刑事のもう一つの真相

慎一は、誰かに計画的に殺害されたわけではありません。父の小野田辰雄と揉み合った際、窓から転落して死亡します。

慎一は父に対し、自分が小百合を殺したような趣旨のことを口にします。しかし実際には犯人ではなく、父を困らせるための言葉でした。小野田はその言葉に激高し、慎一につかみかかります。慎一が手を振りほどいたはずみで転落し、死亡してしまいます。

小野田は事故だと主張しますが、これまでの親子関係や自分の立場から、殺人と疑われることを恐れます。その結果、慎一が自殺したように見せ、司法解剖も避けて真相を隠そうとします。

つまりこの回には、幸田による小百合殺害と、小野田と慎一の揉み合いによる転落死、その後の隠蔽という二つの問題があります。前者は殺人事件の真犯人、後者は捜査する刑事自身の家族問題と保身が引き起こした悲劇です。

小野田親子の過去がなぜ重要?

慎一が父を強く恨んでいた背景には、姉の死があります。慎一の姉には結婚を約束した相手がいましたが、小野田はその交際に反対し、相手の男性へ厳しく介入しました。

小野田は「正しい捜査」「正しい生き方」を強く求める人物ですが、その厳しさが家庭では息子や娘を追い詰める形になります。慎一が父にわざと罪を告白するような言葉をぶつけたのも、長年積み重なった反発の表れです。

巽が小野田へ突きつけるのは、法律上の白黒だけではありません。警察官として正しくあろうとするあまり、目の前の家族の感情を見失っていなかったかという問いです。そこが本作を単なる「真犯人当て」で終わらせないポイントになっています。

石黒副署長の対応にも残る苦さ

慎一の死について小野田が真相を告白しようとした際、副署長の石黒は、それを表に出すことへ消極的な態度を見せます。自分の本庁転属が決まっていることもあり、組織の都合を優先するような発言をします。

小百合殺害では警察が久保を誤認逮捕し、慎一の死では刑事自身が真実を隠そうとする。さらに組織側も積極的に問題を明るみに出そうとしないため、本作は「犯人を捕まえればすべて解決」という結末にはなっていません。

巽がヤメ検弁護士として警察と距離を取りながら真相を追う意味が、最も強く出る回の一つです。

誰が何をしたのかを最後に整理

幸田祐介は妻・小百合を刺殺した真犯人です。嫉妬と夫婦関係の破綻に加え、生命保険金も動機に絡みます。

久保光男は小百合と不倫関係にあり、事件当日に家へ行きましたが、殺害した真犯人ではありません。自供によって犯人とされますが、慎一の目撃によって時間軸の矛盾が明らかになります。

小野田慎一は久保が家を出た後の小百合を見ており、久保の無実を示す重要証人です。その後、父・小野田との揉み合いで転落死します。

小野田辰雄は慎一の父で、久保を犯人と確信して捜査を進めた刑事です。息子の死後は事故の真相を隠し、自殺として処理しようとします。

ウェブの声で気になりやすいポイント

過去放送の詳細記録では、真犯人が夫だったこと以上に、慎一の死と小野田の対応が印象に残るという見方につながりやすい回です。事件を追う刑事が、自分の家族の問題では冷静さを失い、結果として真実を隠す側へ回ってしまうからです。

また、久保の前歴や不倫関係から早い段階で犯人像を固めてしまう捜査の危うさも見どころです。再放送で見る場合は、誰が怪しいかだけでなく「警察はなぜ久保を犯人だと思い込んだのか」を追うと、巽の役割がより分かりやすくなります。

参考にした情報

よくある質問

はみだし弁護士・巽志郎10の真犯人は誰ですか?

幸田小百合を殺した真犯人は夫の幸田祐介です。久保光男は事件当日に小百合の家へ行っていますが、殺害犯ではありません。

久保はなぜ逮捕されたのですか?

小百合と不倫関係にあり、事件当日に家を訪れていたうえ、本人が一度犯行を自供したためです。しかし慎一の目撃により、久保が帰った後も小百合が生きていたことが分かります。

小野田慎一は誰に殺されたのですか?

計画的な殺人ではなく、父・小野田辰雄との揉み合いで窓から転落して死亡します。小野田はその後、事故の真相を隠して自殺として扱おうとします。

まとめ

「はみだし弁護士・巽志郎10」の真犯人は、被害者・幸田小百合の夫である幸田祐介です。久保は不倫相手という立場と自供によって犯人とされますが、慎一の目撃が冤罪を崩す決定的な手掛かりになります。

さらに慎一は、父・小野田との揉み合いで転落死し、小野田はその真相を隠そうとします。小百合殺害の解決だけでなく、警察の思い込み、親子の確執、組織の保身まで描くため、結末を知ってから見ても伏線を追いやすい作品です。

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