御家人斬九郎「入牢志願す」あらすじ・キャスト|斬九郎の牢潜入と佐和の仇討ちが紀州屋で交差|10/10 20:00
2026年10月10日(土)20時から三重テレビで放送される「時代劇・御家人斬九郎『入牢志願す』」は、第1シリーズ第5話にあたるエピソードです。
今回の斬九郎は、西尾伝三郎から頼まれて小伝馬町の牢へ自ら入り、口を閉ざす浪人・小佐野修三郎の事情を探ることになります。一方、蔦吉は佐和という女性から仇討ちに関わる話を聞き、斬九郎へ助太刀を求めます。
一見別々に始まる「牢の浪人」と「佐和の仇討ち」は、どちらも回船問屋の紀州屋へつながっていきます。二つの依頼が一つの事件として結びついていく流れが、今回の大きな見どころです。
御家人斬九郎「入牢志願す」の放送日時と主要キャスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月10日(土)20:00~20:55 |
| 放送局 | 三重テレビ1 |
| シリーズ | 御家人斬九郎 第1シリーズ |
| 話数 | 第5話 |
| サブタイトル | 入牢志願す |
| 原作 | 柴田錬三郎 |
| 脚本 | 金子成人 |
| 監督 | 小笠原佳文 |
三重テレビ公式では、松平斬九郎役の渡辺謙、蔦吉役の若村麻由美、西尾伝三郎役の益岡徹、南無八幡の佐次役の塩見三省、麻佐女役の岸田今日子らが出演者として案内されています。
第1シリーズは、無役で微禄の御家人である斬九郎が裏稼業を請け負いながら母・麻佐女を養い、弱い者や正しい者の味方となって悪を討つ痛快時代劇です。殺陣だけではなく、麻佐女との親子のやりとりや、蔦吉とのもどかしい関係もシリーズの魅力になっています。
「入牢志願す」のあらすじを時系列で紹介
「入牢志願す」は、斬九郎が牢へ入るという珍しい導入から始まります。罪を犯して捕まるのではなく、事件を探るために自ら牢へ入る点がタイトルの意味です。
BSフジ公式の第5話紹介では、西尾伝三郎が斬九郎に小伝馬町の牢へ入ってほしいと依頼するところから物語が動き出します。
西尾伝三郎が斬九郎に牢への潜入を依頼
奉行同心の西尾伝三郎は、斬九郎に小伝馬町の牢に入ってほしいと頼みます。
十日前、回船問屋の紀州屋へ盗みに入った浪人が捕らえられました。しかし、その男は牢に入れられてから何も話そうとしません。
伝三郎は、男が単なる盗人ではない可能性を感じていました。それだけでなく、被害に遭ったはずの紀州屋にも不審な点があり、店の裏側に何かが隠されていると見ます。
そこで、斬九郎を同じ牢へ入れ、男から事情を聞き出してほしいと考えたのです。
牢で出会う浪人は小佐野修三郎
牢で斬九郎が接触する浪人は小佐野修三郎。BSフジ公式では山本圭が演じる人物として紹介されています。
Gガイドの番組情報では、修三郎は元旗本で、事情があって侍を捨てた人物とされています。紀州屋に盗みに入ったものの、その背景には金品目当てだけでは説明できない事情があるようです。
斬九郎にとって重要なのは、修三郎に無理に白状させることではなく、なぜ紀州屋を狙ったのか、なぜ何も語らないのかを見極めることです。
斬九郎は紀州屋の「もうひとつの顔」に近づく
修三郎と接触した斬九郎は、紀州屋に表向きとは異なる顔があることを知ります。
BSフジ公式も、紀州屋には不審な点があり「裏になにかありそう」と説明しています。牢への潜入は、単なる盗難事件の捜査ではなく、紀州屋が隠す事情へ迫る入口だったことが分かります。
ここまでが一つ目の流れです。しかし同じころ、蔦吉の側からも別の話が斬九郎へ持ち込まれます。
蔦吉が出会った佐和は仇討ちを望んでいる
芸者の蔦吉は、たまたま佐和という女性と知り合います。佐和は北原佐和子が演じる人物です。
蔦吉は佐和から事情を聞き、斬九郎へ仇討ちの助太刀を頼みます。牢の修三郎をめぐる話とは別件に見えますが、ここで思いがけない名前が出てきます。
佐和が狙う相手も紀州屋伊左衛門
BSフジ公式によると、佐和の仇討ちの相手は紀州屋伊左衛門。中田浩二が演じています。
つまり、斬九郎が牢の中で探っていた紀州屋と、蔦吉が持ち込んだ佐和の仇討ちが同じ人物・同じ店へつながります。
「修三郎はなぜ紀州屋へ入ったのか」「佐和はなぜ紀州屋伊左衛門を仇としているのか」という二つの疑問が重なり、事件の全体像が見えてくる構成です。
修三郎・佐和・紀州屋の関係が今回の鍵
今回の物語を見るうえで整理しておきたいのは、小佐野修三郎、佐和、紀州屋伊左衛門の三者です。
修三郎は紀州屋に入り捕らえられ、牢で沈黙を続けます。佐和は紀州屋伊左衛門を仇として追っています。斬九郎は修三郎の側を調べ、蔦吉は佐和の側から事情を知るため、別々の道筋から同じ核心へ近づく形です。
修三郎は単なる盗人なのか
修三郎が本当に金目当ての盗人なら、斬九郎がわざわざ牢へ潜入するほどの話にはなりません。伝三郎が紀州屋そのものを怪しんでいる点からも、修三郎の行動には別の理由があると考えられます。
Gガイドでは、修三郎は元旗本で侍を捨てた人物と紹介されています。身分を捨てた過去と紀州屋への侵入がどう結びつくのかが注目点です。
佐和の仇討ちは何を明らかにするのか
佐和の目的は、紀州屋伊左衛門への仇討ちです。ここで蔦吉が関わることで、斬九郎は牢の内部だけでなく、外からも紀州屋の事情を知ることになります。
蔦吉は単に斬九郎の恋愛相手として登場するのではなく、事件を動かす側に立ちます。斬九郎と蔦吉がそれぞれ別の人物から事情を聞き、同じ敵へ迫るところが面白い回です。
「入牢志願す」の主要キャストと役名
松平斬九郎を演じるのは渡辺謙です。名門の家柄ながら暮らしは楽ではなく、裏稼業を請け負う一方で、弱い者を見捨てられない人物として描かれます。
蔦吉は若村麻由美。深川の芸者で、斬九郎とは相思相愛ながらなかなか進展しない関係です。今回は佐和と知り合ったことから仇討ちの話を斬九郎へ持ち込み、事件のもう一つの入口を作ります。
西尾伝三郎は益岡徹。奉行同心で、今回斬九郎へ牢への潜入を頼む人物です。南無八幡の佐次は塩見三省、斬九郎の母・麻佐女は岸田今日子が演じています。
ゲストでは、小佐野修三郎を山本圭、佐和を北原佐和子、紀州屋伊左衛門を中田浩二が演じます。今回の事件を理解するうえでは、この3人の役名を覚えておくと物語を追いやすくなります。
見どころは牢潜入と仇討ちが一つにつながる構成
「入牢志願す」の第一の見どころは、斬九郎が自ら牢へ入るという設定です。
普段は町を歩きながら依頼を受け、剣を振るって悪を討つ斬九郎が、今回は自由を制限された牢の中から事件を探ります。修三郎がなぜ黙っているのかをどう聞き出すのか、斬九郎らしい人間の見方が問われます。
第二の見どころは、蔦吉と佐和の話が紀州屋へつながることです。視聴者は「牢の事件」と「仇討ち」を別々に追いながら、同じ人物に結びついた瞬間に物語の構造を理解できます。
第三の見どころは、シリーズらしい人間関係です。斬九郎と蔦吉は相思相愛ながら素直に進展しない関係ですが、事件では互いの持ち込んだ情報が重要になります。シリアスな事件と二人のやりとりのバランスも「御家人斬九郎」らしさです。
前回10月3日放送「青い肌の謎」とは別の事件
三重テレビでは前回、10月3日に「青い肌の謎」が放送されました。キニナルでは御家人斬九郎「青い肌の謎」のあらすじと真相もまとめています。
前回は小夜太夫の死や禁制品をめぐる謎が中心でしたが、今回の「入牢志願す」は牢に入れられた修三郎と、佐和の仇討ちが紀州屋を通じて交差する話です。
同じシリーズでも事件の入口が大きく異なり、今回は斬九郎自身が「囚人側」へ入って情報を探る点が特徴です。
御家人斬九郎第1シリーズの魅力
三重テレビ公式とBSフジ公式では、第1シリーズを渡辺謙主演の痛快娯楽時代劇として紹介しています。
斬九郎は名門の家柄でありながら無役で微禄の御家人。用心棒から首斬りまで裏稼業を請け負い、グルメな母・麻佐女を養っています。
一方で、弱い者や正しい者には味方となり、最後には豪快な太刀さばきで悪を討つのが基本の魅力です。BSフジ公式では、佐藤勝の音楽、映像京都による映像、渡辺謙の殺陣も見どころとして挙げています。
音楽・映像・殺陣も第1シリーズの見どころ
BSフジ公式では、音楽を佐藤勝、制作をフジテレビと映像京都が担当したことも紹介されています。旧大映の流れをくむ映像の美しさと、渡辺謙の豪快で切れのある太刀筋も作品の魅力として挙げられています。
事件の謎だけでなく、牢を出た後に斬九郎がどう悪へ向き合うのか、時代劇らしい映像と殺陣にも注目したい回です。
参考にした情報
- 三重テレビ「時代劇・御家人斬九郎」公式ページ
- BSフジ「御家人斬九郎 第1シリーズ 第5話『入牢志願す』」
- Gガイド「時代劇・御家人斬九郎『入牢志願す』」
- 脚本と脚本家のデータベース「御家人、斬九郎 入牢志願す」
よくある質問
「入牢志願す」は御家人斬九郎の第何話ですか?
第1シリーズの第5話です。三重テレビでは2026年10月10日(土)20時から放送されます。
斬九郎はなぜ牢に入るのですか?
西尾伝三郎から、紀州屋へ盗みに入り捕らえられた浪人・小佐野修三郎の事情を探ってほしいと頼まれたためです。斬九郎は同じ牢へ入り、修三郎が口を閉ざす理由を探ります。
佐和の仇討ち相手は誰ですか?
BSフジ公式では、佐和の仇討ちの相手は紀州屋伊左衛門とされています。牢の修三郎をめぐる事件と同じ紀州屋へつながる点が今回の鍵です。
まとめ
「御家人斬九郎『入牢志願す』」は、斬九郎が小伝馬町の牢へ潜入し、紀州屋へ盗みに入った浪人・小佐野修三郎の事情を探るところから始まります。
同じころ、蔦吉は佐和という女性から仇討ちに関わる事情を知り、斬九郎へ助太刀を依頼します。佐和が狙う相手も紀州屋伊左衛門で、修三郎の沈黙と佐和の仇討ちが紀州屋で一つにつながるのが今回の大きな見どころです。
渡辺謙演じる斬九郎の牢内での立ち回り、若村麻由美演じる蔦吉が事件へ関わる流れ、山本圭・北原佐和子・中田浩二らゲストの役柄を押さえておくと、物語を追いやすくなります。前回とは異なる切り口の事件として、第1シリーズらしい人情と剣戟を楽しめる一話です。

