御家人斬九郎「奇妙な刺客」あらすじ・キャスト|異母兄新八郎が絢姫暗殺を依頼する最終話|10/31 20:00
10月31日(土)20時から三重テレビで放送される「時代劇・御家人斬九郎」は、第1シリーズ第8話「奇妙な刺客」です。第1シリーズ全8話の最終話にあたり、斬九郎の前に顔も見たことのなかった異母兄・関口新八郎が現れます。
新八郎が持ち込むのは、前金五十両、成功後に五十両という高額な仕事。しかし依頼の中身は、高遠藩主に嫁いだ将軍の娘・絢姫を殺してほしいという異例のものでした。
ここでは公式あらすじで確認できる範囲をもとに、「奇妙な刺客」の流れ、主要キャスト、最終話ならではの見どころを整理します。
「奇妙な刺客」の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月31日(土)20:00〜20:55 |
| 放送局 | 三重テレビ |
| シリーズ | 御家人斬九郎 第1シリーズ |
| 話数 | 第8話・最終話 |
| サブタイトル | 奇妙な刺客 |
| 主演 | 渡辺謙 |
| 原作 | 柴田錬三郎 |
| 脚本 | 安倍徹郎 |
| 監督 | 吉田啓一郎 |
三重テレビ公式では「御家人斬九郎」を毎週土曜20時から放送し、第1シリーズ全8話を放送すると案内しています。「奇妙な刺客」はその締めくくりとなるエピソードです。
前回10月24日放送の第7話については、「遊蕩の指南」のあらすじ・キャスト記事で整理しています。
「奇妙な刺客」のあらすじを時系列で整理
「奇妙な刺客」は、斬九郎の家族関係に踏み込むところから始まります。いつもの裏稼業の依頼とは違い、依頼人そのものが斬九郎の血縁者です。
1. 斬九郎の異母兄・関口新八郎が江戸へ現れる
御家人・松平斬九郎には、顔を見たこともない兄・関口新八郎がいました。新八郎は父が別の女性との間にもうけた子で、信州高遠藩の家臣の家へ養子に出されていました。
その新八郎が高遠から江戸へやって来ます。これまで存在だけが遠かった兄が、突然斬九郎の日常へ入り込んでくることが、最終話の大きな発端です。
2. 新八郎は斬九郎の剣の腕を確かめる
新八郎は、ただ兄弟として再会するために来たわけではありません。公式あらすじでは、蔦吉を巻き込みながら斬九郎の剣の腕を試す用意周到な行動に出ることが示されています。
斬九郎に仕事を頼む以上、本当に依頼を遂行できる腕があるのかを確認しようとする新八郎。その方法自体が、兄弟の再会を穏やかなものではなく、緊張感のあるものにしています。
蔦吉は斬九郎と相思相愛でありながら、なかなか関係が進展しない深川芸者です。今回も事件に巻き込まれ、斬九郎と新八郎の間に立つ重要な存在になります。
蔦吉役の俳優について詳しく知りたい方は、若村麻由美さんのプロフィール記事も参考になります。
3. 新八郎は麻佐女にも近づく
新八郎は斬九郎の母・麻佐女にも接近します。食道楽で知られる麻佐女に高級料亭の料理を届けて取り入るという手段まで使います。
剣の腕を確かめるだけでなく、斬九郎の周囲の人物にも先回りして近づいている点から、新八郎がかなり周到に準備して江戸へ来たことが分かります。
母には頭が上がらない斬九郎にとって、麻佐女まで新八郎の働きかけを受けている状況は、単純に仕事を断れば終わる話ではありません。
4. 前金五十両、後金五十両の暗殺依頼
新八郎が斬九郎に提示する報酬は、前金五十両、仕事を終えた後に五十両です。合計百両という大きな金額を提示し、「ある女を殺してほしい」と依頼します。
裏稼業を請け負う斬九郎にとって、人を斬る仕事自体がまったく未知というわけではありません。しかし今回の相手と依頼の背景は、いつもの仕事とは大きく異なります。
5. 標的は将軍の娘・絢姫
新八郎が殺してほしいと指定した相手は、高遠藩主に嫁いだ将軍の娘・絢姫でした。
高遠藩に関わる新八郎と、藩主家に嫁いだ将軍の娘。この時点で依頼は個人的な恨みだけでは済まない重さを帯びます。なぜ新八郎は絢姫を狙うのか、何が高遠藩で起きているのかが物語の中心になります。
6. 斬九郎は兄からの依頼を拒む
公式あらすじでは、斬九郎が新八郎を嫌い、依頼を断るところまで明かされています。
金額の大きさだけで動かず、自分なりの筋を通そうとする斬九郎らしさが出る場面です。一方で、新八郎がそこまで準備を重ねて持ち込んだ依頼が、拒否されたままで終わるとは考えにくく、ここから兄弟の対立と絢姫をめぐる事情がどう動くかが焦点になります。
「奇妙な刺客」の主要キャストと役名
| 役名 | 出演者 | 今回の位置づけ |
|---|---|---|
| 松平斬九郎 | 渡辺謙 | 主人公。異母兄から暗殺依頼を受ける |
| 蔦吉 | 若村麻由美 | 深川芸者。新八郎の計画にも巻き込まれる |
| 西尾伝三郎 | 益岡徹 | 斬九郎を取り巻く主要人物 |
| 南無八幡の佐次 | 塩見三省 | 斬九郎周辺の人物 |
| 西尾るい | 唐沢潤 | レギュラー人物 |
| おえん | 奈月ひろ子 | レギュラー人物 |
| 麻佐女 | 岸田今日子 | 斬九郎の母。新八郎が料理で取り入ろうとする |
| 絢姫 | 星遥子 | 高遠藩主に嫁いだ将軍の娘。暗殺の標的にされる |
| 小松原修伍 | 鷲生功 | 今回の登場人物 |
| 和七郎 | 三ツ木清隆 | 今回の登場人物 |
| 関口新八郎 | 柴俊夫 | 斬九郎の異母兄。暗殺依頼を持ち込む |
このほか五味忠也役の崎津隆介さん、勘虎役の河原さぶさん、兵十役の諸木淳郎さん、伊七役の中村健人さん、喜助役の牧冬吉さんらが出演します。
見どころ1 異母兄・新八郎と斬九郎の対立
最も大きな見どころは、斬九郎と関口新八郎という異母兄弟の関係です。
新八郎は高遠から出てくるなり、斬九郎の剣の力量を試し、麻佐女に近づき、蔦吉まで巻き込みます。弟に頼みごとをする兄というより、依頼を受けさせるため周囲から状況を固めていく人物として描かれます。
一方の斬九郎は、突然現れた兄だからといって無条件に受け入れるわけではありません。血縁があることと、人として信用できることは別だという緊張感が、今回の人間ドラマを支えています。
見どころ2 絢姫はなぜ命を狙われるのか
もう一つの軸は、絢姫がなぜ暗殺の標的になったのかです。
絢姫は高遠藩主に嫁いだ将軍の娘。新八郎も信州高遠藩と深い関係を持っています。そのため、斬九郎が依頼を受けるかどうかだけではなく、背後にある高遠藩の事情をどう見抜くかが重要になります。
放送前に確認できる公式あらすじは、斬九郎が依頼を断ったところで先を伏せています。最終話では、依頼の真意と絢姫をめぐる事情がどのようにつながるのかに注目です。
見どころ3 麻佐女と蔦吉を巻き込む新八郎の用意周到さ
新八郎は、斬九郎本人に正面から依頼するだけではありません。麻佐女には好物で接近し、蔦吉も計画に引き込みます。
シリーズの魅力である麻佐女とのコミカルな親子関係と、蔦吉とのもどかしい恋模様が、今回は新八郎という外から来た人物によって揺さぶられます。
殺陣だけを見せるのではなく、斬九郎の家族と身近な人間関係を事件の中に組み込むことで、第1シリーズ最終話らしい厚みが生まれています。
見どころ4 渡辺謙の豪快な殺陣とシリーズ最終話の決着
三重テレビ公式は、本作の魅力として渡辺謙さんの豪快でキレのある太刀筋を挙げています。
「奇妙な刺客」は暗殺依頼から始まるため、誰を守り、誰と刀を交えることになるのかが最後まで重要です。兄から持ち込まれた仕事に対し、斬九郎が自分の信念でどんな答えを出すのか。その選択と太刀さばきが最終話の大きな見せ場です。
前回10月24日「遊蕩の指南」はどんな回だった?
前回の第7話は「遊蕩の指南」でした。三重テレビ公式では10月24日放送回として案内されており、今回の「奇妙な刺客」が続く第8話にあたります。
第1シリーズは全8話のため、前回までで斬九郎、蔦吉、麻佐女らの関係性を積み重ね、今回の最終話で斬九郎自身の血縁に関わる人物が登場する流れになります。
詳しい前回内容は、「遊蕩の指南」あらすじ・キャスト記事で確認できます。
「御家人斬九郎」はどんな時代劇?
「御家人斬九郎」は、名門の家柄ながら無役で微禄の御家人である松平残九郎、通称・斬九郎が主人公です。用心棒から首斬りまで裏稼業を請け負い、その稼ぎで食道楽の母・麻佐女を養っています。
気っ風の良い深川芸者・蔦吉とは相思相愛ながら、なかなか関係が進展しません。弱い者や正しい者の味方となって悪を討つ痛快さに、親子の会話や蔦吉との恋模様が加わるのがシリーズの特色です。
原作は柴田錬三郎、音楽は佐藤勝。三重テレビ公式では、映像京都が作る映像美や殺陣も作品の魅力として紹介されています。
参考にした情報
よくある質問
「奇妙な刺客」は第何話ですか?
「奇妙な刺客」は御家人斬九郎 第1シリーズ第8話で、全8話の最終話です。
関口新八郎は斬九郎とどんな関係ですか?
関口新八郎は斬九郎の異母兄です。父が別の女性との間にもうけた子で、信州高遠藩の家臣の家に養子に出されていました。
新八郎は斬九郎に誰を殺すよう頼みますか?
高遠藩主に嫁いだ将軍の娘、絢姫です。報酬は前金五十両、仕事後に五十両と提示されます。
斬九郎は暗殺依頼を引き受けますか?
公式あらすじでは、斬九郎は新八郎を嫌い、依頼を断るところまで明かされています。その後の展開が最終話の重要な見どころです。
まとめ
10月31日放送の「御家人斬九郎 奇妙な刺客」は、斬九郎の異母兄・関口新八郎が突然現れ、高遠藩主に嫁いだ将軍の娘・絢姫の暗殺を依頼する第1シリーズ最終話です。
新八郎が麻佐女や蔦吉まで巻き込みながら斬九郎を動かそうとする一方、斬九郎は依頼を拒否します。兄弟の対立、絢姫が狙われる理由、そして斬九郎が最後にどんな筋を通すのかが、「奇妙な刺客」の大きな見どころです。

