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銀座化粧のあらすじ・キャスト・見どころ|10月23日8:55放送の視聴ガイド|10/23 8:55

2026年10月23日(金)8時55分から、日本映画専門チャンネルで「銀座化粧<4Kデジタルリマスター版>」が放送されます。

田中絹代が、銀座のバーで働きながらひとり息子を育てる女性・雪子を演じた1951年の成瀬巳喜男監督作です。今回の放送は4Kデジタルリマスター版を2Kダウンコンバートで放送し、公式サイトでは字幕放送と案内されています。

銀座化粧の放送日時と放送情報

項目内容
放送日2026年10月23日(金)
放送時間8:55〜
放送局日本映画専門チャンネル
放送版4Kデジタルリマスター版を2Kダウンコンバート
字幕字幕放送
カラーモノクロ
本編時間88分
公開年1951年
監督成瀬巳喜男
原作井上友一郎
脚本岸松雄

日本映画専門チャンネルの公式作品ページでは、10月23日の放送時刻は8時55分と掲載されています。

番組名の冒頭に「[2K]」と付くのは、4Kで修復された映像素材を、チャンネルでは2Kにダウンコンバートして放送するためです。作品そのものは1951年製作のモノクロ映画で、今回の放送では字幕表示にも対応しています。

銀座化粧のあらすじ

主人公は、銀座のバーで働く津路雪子です。雪子は、昔の愛人・藤村との間に生まれた息子の春雄を育てながら、新富町界隈で慎ましく暮らしています。

藤村は戦後に落ちぶれ、雪子のもとへ金の無心に来るような状態です。雪子は仕事と子育てに追われながらも、周囲の人々との付き合いを続け、日々を懸命に生きています。

そんなある日、雪子は知人の静江から、地方から東京へやって来た青年・石川京助の案内を頼まれます。

石川は観測所に勤める素朴な青年で、雪子は彼の話や人柄に触れるうちに、忘れかけていた若い頃の感覚を取り戻していきます。母として生活を守る毎日を送ってきた雪子の中に、ひとりの女性としての気持ちが静かに芽生えていくのです。

一方で、雪子の生活には息子の春雄、かつての男・藤村、バーの仲間たちなど現実の人間関係があります。夢を見る気持ちと、簡単には抜け出せない日常。その間で揺れる雪子の姿が作品の中心です。

主要キャストと役名

田中絹代|津路雪子

主人公の雪子を演じるのは田中絹代です。

日本映画専門チャンネル公式では、雪子を「ひとり息子を育てながらバーで働くヒロイン」と紹介しています。仕事をする女性としての顔、母親としての顔、そして恋心を抱くひとりの女性としての顔を、田中絹代が細やかに演じ分けています。

堀雄二|石川京助

雪子が東京案内をすることになる青年・石川京助を演じるのは堀雄二です。

朴訥とした人柄の石川と接するうち、雪子の中に淡い期待が生まれていきます。派手な恋愛劇ではなく、会話や距離感の変化で心の動きが伝わるところが成瀬作品らしい見どころです。

香川京子|京子

香川京子は、雪子の周囲にいる若い女性・京子を演じます。

国立映画アーカイブの作品解説では、本作は香川京子が田中絹代と初共演した作品で、成瀬巳喜男作品への初出演でもあったと紹介されています。若い京子の存在は、雪子自身の年齢や人生を映し返す役割も持っています。

花井蘭子|佐山静江

花井蘭子が演じる静江は、雪子に石川を紹介する人物です。

雪子と石川が出会うきっかけを作る存在であり、雪子の生活圏と新しい可能性をつなぐ役割を担います。

そのほかの出演者

公式の出演者欄には、田中絹代、香川京子、花井蘭子、堀雄二のほか、小杉義男、東野英治郎、清川玉枝、柳永二郎、三島雅夫らが掲載されています。

1950年代の日本映画を代表する俳優陣がそろい、主人公だけでなく周囲の人物にも生活感があります。

銀座化粧の見どころ

田中絹代が見せる「女」と「母」の揺れ

日本映画専門チャンネルの公式紹介で特に強調されているのが、田中絹代演じる雪子の「女」と「母」の間で揺れ動く心情です。

雪子は恋に身を任せられる自由な立場ではありません。息子を育て、働き、過去の人間関係にも縛られています。それでも石川との出会いによって、心の奥にしまっていた感情が少しずつ動き出します。

その変化を大げさなせりふではなく、表情や間、相手との距離で見せる田中絹代の芝居が大きな魅力です。

戦後復興期の銀座の風景

本作は、物語だけでなく戦後復興期の銀座の街並みそのものも見どころです。

日本映画専門チャンネルは、昔の銀座だけでなく、現在は姿を消した築地川とその周辺の街並みが映されていることを紹介しています。作られたセットだけを見るのではなく、当時の都市の空気を記録した映像としても価値があります。

1951年という時代を考えると、戦争の傷跡がまだ日常のすぐ近くに残っていた頃です。そのなかで人々が働き、恋をし、家族を支えながら生きる様子が、街の風景と一緒に映し出されます。

成瀬巳喜男らしい生活の積み重ね

「銀座化粧」は、大事件が次々に起こるタイプの映画ではありません。

人々の会話、金銭の悩み、恋心、仕事、子育てといった日常の出来事が重なり、そのなかから登場人物の孤独や希望が見えてきます。成瀬巳喜男監督が得意とした、生活の細部から人物の感情を浮かび上がらせる演出を味わえる作品です。

JFDBも、本作を戦後復興期の銀座で働く女性たちを哀愁を込めて描いた作品として紹介しています。

「田中絹代の世界」特集で放送

今回の放送は、日本映画専門チャンネルの「昭和・満100年<10月>映画女優・田中絹代の世界」の一環です。

公式特集ページでは、田中絹代を日本映画史に欠かせない大女優であり、女性監督のパイオニアでもある人物として紹介しています。

同特集では、溝口健二監督の「西鶴一代女」と、成瀬巳喜男監督の「銀座化粧」を代表作として放送。監督によって異なる田中絹代の表情を見比べられる構成になっています。

「銀座化粧」では、悲劇性だけでなく、生活に追われながらも日々を前へ進もうとする女性の現実味が印象に残ります。

4Kデジタルリマスター版を2Kで放送するとは?

今回のタイトルには「4Kデジタルリマスター版」とありますが、日本映画専門チャンネル公式には「2Kダウンコンバートにて放送」と明記されています。

つまり、修復・高精細化された4Kマスターを元にしつつ、放送自体は2Kの映像として届けられます。

古いモノクロ映画は、修復状態によって画面の印象が大きく変わります。人物の表情だけでなく、銀座の看板、路地、建物、衣装など細部にも目を向けると、リマスター版ならではの魅力を感じやすいでしょう。

字幕放送?吹き替え?

今回の放送は、公式作品ページで字幕放送のアイコンが表示されています。

「銀座化粧」は日本映画なので外国語作品の日本語吹き替えという意味ではなく、台詞を画面上に表示できる字幕対応の放送です。

聞き取りにくい昔の言い回しや、周囲の音と重なる会話を確認しながら見たい方にも便利です。

88分の本編をどう楽しむ?

公式の番組情報では、本作の放送時間は88分とされています。

作品のテンポは現代の映画とは少し異なり、日常の会話や移動、人物の視線といった細部に時間を使います。物語の結論だけを追うより、雪子がどんな表情で人と接し、どんな場面で気持ちが変わるのかを見ると、作品の面白さが分かりやすくなります。

特に石川と雪子、そして若い京子の関係を見ると、年齢や立場による恋愛の温度差が自然に浮かび上がります。

参考にした情報

よくある質問

銀座化粧はいつ放送されますか?

2026年10月23日(金)8時55分から、日本映画専門チャンネルで放送されます。

4Kで放送されますか?

作品は4Kデジタルリマスター版ですが、公式案内では2Kダウンコンバートで放送されます。

字幕はありますか?

はい。日本映画専門チャンネル公式で字幕放送と案内されています。

主演は誰ですか?

主演は田中絹代です。銀座のバーで働きながら息子を育てる津路雪子を演じます。

まとめ

2026年10月23日8時55分から日本映画専門チャンネルで放送される「銀座化粧<4Kデジタルリマスター版>」は、田中絹代と成瀬巳喜男監督の代表的な組み合わせを楽しめる1951年の女性映画です。

ひとり息子を育てながら銀座で働く雪子が、石川という青年との出会いをきっかけに、母親だけではない自分の気持ちに向き合っていく物語。香川京子、花井蘭子、堀雄二らとの人間関係も見どころです。

今回の放送は4Kデジタルリマスター版を2Kダウンコンバートし、字幕放送で届けられます。物語とともに、戦後復興期の銀座や築地川周辺の風景、田中絹代の繊細な表情にも注目したい一本です。

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