古畑任三郎第2シリーズ10月11日#1・#2・#3・#5あらすじ|さんま・沢口靖子・草刈正雄・加藤治子|10/11 8:00
2026年10月11日(日)8:00から日本映画専門チャンネルで、「古畑任三郎(第2シリーズ)<デジタルリマスター版>」の第1話・第2話・第3話・第5話が連続放送されます。
ゲストは明石家さんま、沢口靖子、草刈正雄、加藤治子という豪華な顔ぶれ。今回は第4話「赤か、青か」は放送されず、4本を続けて楽しむ編成です。
各話は冒頭で犯人側の行動を見せたうえで、田村正和さん演じる古畑任三郎が会話と小さな違和感から真相へ迫る倒叙ミステリー。放送順とゲストの役名、事件の流れ、見どころをまとめます。
古畑任三郎第2シリーズ10月11日の放送時間と順番
日本映画専門チャンネル公式では、10月11日の放送順が次のように案内されています。
| 開始時刻 | 話数・タイトル | ゲスト | 役名 |
|---|---|---|---|
| 8:00 | 第1話「しゃべりすぎた男」 | 明石家さんま | 小清水潔 |
| 9:17 | 第2話「笑わない女」 | 沢口靖子 | 宇佐美ヨリエ |
| 10:05 | 第3話「ゲームの達人」 | 草刈正雄 | 乾研一郎 |
| 10:54 | 第5話「偽善の報酬」 | 加藤治子 | 佐々木高代 |
第1話は71分、第2話・第3話・第5話はそれぞれ47分と公式ページに記載されています。第2シリーズの序盤をまとめて見られますが、第4話だけ飛ぶため、録画する場合は話数を間違えないようにしておきたいところです。
シリーズ第1作から見直したい方は、古畑任三郎第1話「死者からの伝言」の記事も参考になります。今回の4話は第2シリーズで、1996年に放送されたエピソードです。
第1話「しゃべりすぎた男」あらすじ|明石家さんまが弁護士・小清水潔役
第1話の犯人役は、明石家さんまさん演じる小清水潔。職業は弁護士で、言葉を武器にする人物です。
小清水は、結婚を控えるなかで長い付き合いの愛人・ひな子との関係を終わらせようとします。しかし話し合いは決裂し、小清水はひな子を殺害。そこへ大学時代の同期である今泉慎太郎から電話が入り、小清水は今泉に疑いが向くよう状況を利用します。
事件の直後から、小清水は弁護士としての知識と話術を使い、自分を守りながら今泉を追い込んでいきます。西村まさ彦さん演じる今泉は、古畑シリーズではコミカルな存在ですが、この回では事件の容疑者として危うい立場に置かれるのが大きな特徴です。
見どころは「しゃべりすぎ」が生む古畑との頭脳戦
タイトルどおり、最大の見どころは話すことに長けた犯人と古畑の会話です。小清水は自信満々で、捜査側の動きを先回りしようとしますが、古畑は何気ない発言や行動の矛盾を積み重ねていきます。
明石家さんまさんのテンポの速い台詞回しと、田村正和さんのゆっくりと相手を追い詰める話し方が正面からぶつかるため、シリーズの中でも「会話劇」としての魅力が強い一編です。
ポニーキャニオンのDVD情報でも、小清水が愛人を殺害し、留守番電話に残った伝言をきっかけに今泉が容疑者になる流れが紹介されています。事件の仕掛けそのものだけでなく、古畑が弁護士の論理をどう崩すのかに注目です。
第2話「笑わない女」あらすじ|沢口靖子が厳格な教師・宇佐美ヨリエ役
第2話では、沢口靖子さんが宇佐美ヨリエを演じます。ヨリエは全寮制女子校の生活科主任教師兼寮長で、規律を厳しく守る人物です。
同じ学校の国語教師・阿部哲也は、生徒たちと打ち解ける親しみやすい教師。ある夜、ヨリエは阿部の部屋を訪れ、事件を起こします。その後は事故だったように見える状況が作られますが、古畑は現場に残った小さな不自然さに気づきます。
Prime Videoの作品紹介では、被害者の手に残されたボタンや現場の血痕、部屋の状況などが古畑の疑問につながっていくことが説明されています。学校という閉じた環境と、厳しい規則を重視するヨリエ自身の性格が事件に深く関わります。
沢口靖子の静かな演技と「規則」が鍵
「笑わない女」という題名どおり、ヨリエは感情を表に出しにくい人物です。柔らかな印象のある沢口靖子さんが、冷静で規律に厳しい教師を演じることで、古畑との距離感に独特の緊張が生まれます。
古畑が問いかけてもヨリエは簡単には崩れません。だからこそ、本人が大切にしている「規則」と、事件当夜の行動がどう結びつくのかが見どころです。
犯人が誰かを当てる作品ではなく、犯人が作った説明のどこにほころびがあるのかを見るのが古畑任三郎の面白さ。この回は、その構造が特に分かりやすいエピソードです。
第3話「ゲームの達人」あらすじ|草刈正雄が医師・乾研一郎役
第3話のゲストは草刈正雄さん。演じるのは医師の乾研一郎です。
乾は推理作家・花見禄助の主治医でありながら、花見の妻・常子と関係を持っています。花見が妻の浮気を疑い始めると、乾はその疑いを利用し、狂言自殺を仕掛ける計画を持ちかけます。
表向きは夫婦関係を確かめるためのゲームのように見せながら、乾はその仕掛けを本当の殺人へ転用。花見と常子が無理心中したように見える状況を作ります。
二重の仕掛けを古畑がどうほどくか
この回は、犯人が最初から一つ先を読んで「目撃者」や「遺書」を利用するところがポイントです。単純にアリバイを作るのではなく、他人に見せた状況そのものを証拠にしようとするため、事件はゲームのような構造になります。
古畑は現場に残った本の状態や停電、サインなど、ばらばらに見える事実をつないでいきます。乾が完成させたはずの筋書きと、実際に起きた出来事のズレが少しずつ浮かび上がる展開です。
草刈正雄さんの落ち着いた雰囲気が、余裕のある知的な犯人像によく合います。古畑と乾の対話は、互いに相手の考えを読み合う静かな駆け引きとして楽しめます。
第5話「偽善の報酬」あらすじ|加藤治子が脚本家・佐々木高代役
第5話では、加藤治子さんが女流脚本家の佐々木高代を演じます。高代は妹でマネージャーの和子と二人暮らしですが、金銭の使い方や生活をめぐって関係は険悪です。
高代は自分が稼いだお金を自由に使えないことに不満を抱え、和子を殺害。さらに金目当ての強盗が入ったように見せかけるため、室内を偽装します。
古畑は比較的早い段階から高代に疑いを持ちます。しかし、この事件では決定的な凶器が見つからないことが大きな壁になります。
犯人が分かっているのに凶器が分からない面白さ
「偽善の報酬」は、犯人を絞り込む過程よりも、凶器の正体をどう突き止めるかが中心になる一編です。古畑は高代の家で食事や日常の道具に目を向けながら、犯行に使われたものを探っていきます。
Prime Videoの紹介では、古畑が削られた鰹節などから高代を疑いながらも、凶器の所在に悩む流れが説明されています。脚本家である高代と、ドラマや映画の話を交えながら探り合う会話も見どころです。
派手なアクションではなく、家の中にある日常的なものが手掛かりへ変わっていくため、古畑の観察力を楽しみたい方に向いています。
第4話「赤か、青か」が10月11日に放送されない理由は?
10月11日の連続放送では、第3話の次が第5話になり、第4話「赤か、青か」は放送されません。
日本映画専門チャンネル公式は、「権利上の都合により、第4話『赤か、青か』の放送はございません」と案内しています。出演は木村拓哉さんですが、公式ページでは権利上の具体的な事情までは説明されていません。
そのため、10月11日の番組表で「#1-#5」と表示されていても、第1話から第5話までの5本すべてが流れるわけではありません。実際の放送は第1・2・3・5話の4本です。
第4話を飛ばしても各話は基本的に一話完結で進むため、今回の4本をそれぞれ独立した事件として楽しめます。
古畑任三郎第2シリーズのキャストと作品の特徴
主演は田村正和さん。警部補・古畑任三郎は、柔らかな口調と独特の間で相手に近づき、会話のなかで違和感を拾い上げる刑事です。
相棒的な存在の今泉慎太郎を演じるのは西村まさ彦さん。犯人に利用されたり、古畑に振り回されたりしながらも、作品全体にコミカルなリズムを加えます。
第2シリーズは脚本を三谷幸喜さんが担当。日本映画専門チャンネルは、毎回異なるゲスト俳優が犯罪者役で登場し、古畑が卓越した推理力で犯行の実態を明らかにする作品と紹介しています。
最大の特徴は、視聴者には犯人と犯行の大枠が先に示されることです。「誰が犯人か」ではなく、「古畑がどの違和感に気づき、どんな会話で追い詰めるのか」に集中できます。
今回の4話だけでも、弁護士、教師、医師、脚本家と犯人の職業が大きく異なります。それぞれの職業や性格がトリックや言い逃れに反映されているため、続けて見ると三谷幸喜作品らしい変化も感じやすくなります。
前回までの古畑任三郎記事もあわせてチェック
キニナルでは第1シリーズのエピソードも紹介しています。今回の第2シリーズを見る前にシリーズの雰囲気を振り返りたい場合は、第1話「死者からの伝言」のほか、第2話「動く死体」や第3話「笑える死体」の記事も参考になります。
第1シリーズから続けて見ると、古畑と今泉の関係や、作品独特の倒叙形式により慣れた状態で第2シリーズを楽しめます。10月11日は4話連続なので、各犯人がどんな「完璧な筋書き」を作り、古畑がどこから崩していくのかを比べて見るのもおすすめです。
参考にした情報
- 日本映画専門チャンネル「古畑任三郎(第2シリーズ)#1-#5 ※#4は放送なし」
- 日本映画専門チャンネル「古畑任三郎 デジタルリマスター版」特集
- ポニーキャニオン「古畑任三郎 2nd season DVD-BOX」
- フジテレビe!ショップ「古畑任三郎 2nd season」
- Prime Video「古畑任三郎(第2シリーズ)」
よくある質問
古畑任三郎第2シリーズの10月11日放送は何話ですか?
第1話「しゃべりすぎた男」、第2話「笑わない女」、第3話「ゲームの達人」、第5話「偽善の報酬」の4本です。
第4話「赤か、青か」はなぜ放送されないのですか?
日本映画専門チャンネルは「権利上の都合」と案内しています。具体的な事情は公式には説明されていません。
10月11日のゲストは誰ですか?
明石家さんまさん、沢口靖子さん、草刈正雄さん、加藤治子さんが、それぞれ第1話・第2話・第3話・第5話の犯人役で登場します。
まとめ
10月11日8:00からの「古畑任三郎(第2シリーズ)<デジタルリマスター版>」は、第1話「しゃべりすぎた男」、第2話「笑わない女」、第3話「ゲームの達人」、第5話「偽善の報酬」を連続放送します。
明石家さんまさんの弁護士、沢口靖子さんの厳格な教師、草刈正雄さんの医師、加藤治子さんの脚本家と、4人の犯人像はそれぞれまったく違います。第4話は権利上の都合で放送されない点を押さえつつ、古畑が会話と観察で4つの「完璧な犯行」をどう崩していくのかを楽しんでください。

