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古畑任三郎「すべて閣下の仕業」あらすじ・キャスト|黛大使と古畑の対決を時系列で整理【10月12日】|10/12 16:35

10月12日(月)16時35分から日本映画専門チャンネルで放送される「古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業」は、田村正和さん演じる古畑任三郎と、松本幸四郎さん演じる特命全権大使・黛竹千代の対決を描くスペシャル版です。

2004年に放送された作品で、脚本は三谷幸喜さん。舞台は中南米某国の日本大使館です。犯人が最初から示される「古畑任三郎」らしい倒叙形式で、殺人そのものよりも、黛が作り上げた誘拐事件の偽装を古畑がどう崩していくかが見どころです。

※以下は物語の核心に触れる内容を含みます。

10月12日の放送時間と作品情報

項目内容
放送日時2026年10月12日(月)16:35〜
放送局日本映画専門チャンネル
作品古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業
放送年2004年
放送時間122分(チャンネル公式表記)
脚本三谷幸喜
演出河野圭太
主演田村正和

日本映画専門チャンネルでは「秋の三谷幸喜劇場」のラインナップとして放送されます。公式作品ページでは、第3シーズンから5年を経て制作されたスペシャル版と紹介されています。

脚本を担当した三谷幸喜さんのプロフィールも、作品背景を知りたい方には参考になります。

「すべて閣下の仕業」のあらすじを時系列で整理

物語の舞台は、中南米のある国に置かれた日本大使館です。大使館という閉ざされた空間の中で事件と偽装工作が進み、そこへ偶然、古畑が入り込む構成になっています。

1. 黛大使と川北参事官が対立する

日本特命全権大使の黛竹千代は、各国の大使を歴任し、人望も厚い人物として紹介されます。その一方で、見栄や権威へのこだわりが強い人物です。

参事官の川北は、黛の行動に反対し、マスコミへ実情を明かそうとしていました。フジテレビ公式の人物紹介では、川北は大使と争った末に殺される人物として明記されています。

2. 黛が川北を殺害する

日本映画専門チャンネルの公式あらすじでは、黛は地元企業との金銭的なつながりを告発しようとした川北を撲殺します。

ここから黛は、単に遺体を隠すだけでなく、「川北は殺されたのではなく、過激派に誘拐された」という筋書きを作ろうとします。事件を別の事件に見せかける偽装が、このエピソードの中心です。

3. 古畑がパスポートを失い大使館へ

同じ頃、古畑任三郎は旅行先でパスポートを失い、再発行のため日本大使館を訪れます。

フジテレビ公式では、古畑はこのパスポート紛失をきっかけに殺人事件へ遭遇すると説明されています。つまり黛にとって古畑は、最初から招いた捜査官ではなく、偶然その場に現れた最も厄介な相手です。

4. 川北誘拐を装う脅迫状が届く

黛は、川北が現地の勢力に誘拐されたように見せるため、スペイン語の脅迫状を使って誘拐事件を演出します。

WEBザテレビジョンのあらすじでも、黛が川北を殺した後、川北を誘拐したとするスペイン語の脅迫状を受け取った芝居をする流れが紹介されています。

古畑は、脅迫状や大使館内の不自然な動きに少しずつ疑問を持ちます。大使という圧倒的な立場を持つ黛に対し、古畑が小さな違和感を積み重ねていくところが、この作品らしい推理の面白さです。

5. 黛は使用人に疑いを向けようとする

偽装工作が揺らぎ始めると、黛は大使館で働く使用人へ疑いが向くように仕掛けます。

外部の誘拐犯がいるように見せるだけでなく、大使館内の別人を犯人候補にすることで、自分から疑いを遠ざけようとするのです。しかし、古畑は脅迫状の作り方や黛の言動の細部に注目し、筋書きのほころびを拾っていきます。

6. 古畑が黛の偽装を崩していく

この作品の後半は、古畑と黛の一対一に近い心理戦が濃くなります。

日本映画専門チャンネルの作品紹介では、今泉や西園寺といった人気キャラクターをあえて登場させず、久々に現場復帰した古畑と、地位も名誉もある犯人との真剣勝負を味わえる作品とされています。

大人数の捜査チームで追い詰めるのではなく、古畑が会話の中で矛盾を示し、黛が自分で作った筋書きに縛られていく。その過程こそが「すべて閣下の仕業」の最大の見せ場です。

主要キャストと役名

役名キャスト役どころ
古畑任三郎田村正和独特の捜査スタイルで犯人を追い詰める警部補
黛竹千代松本幸四郎(二代目松本白鸚)中南米某国の日本特命全権大使。事件の中心人物
川北参事官及川光博黛に反対し、実情を告発しようとする参事官
黛竹千代夫人三田和代外交一家出身の大使夫人
川北早苗木村多江川北の妻
花田八嶋智人日本大使館の臨時派遣員。古畑とは顔見知り
長谷部宏樹浅野和之大使館の一等書記官
若松医師津川雅彦黛の親友で、大使館勤務の医務官

日本映画専門チャンネル公式では、田村正和、松本幸四郎、及川光博、三田和代が主要出演者として掲載されています。フジテレビ公式では、木村多江、八嶋智人、浅野和之、津川雅彦らの役どころも確認できます。

見どころ1|犯人が最初から分かっているのに緊張感が続く

「古畑任三郎」は、視聴者が犯人を知った状態で、古畑がどう真相へ到達するかを見るシリーズです。この回も黛の犯行から始まるため、「犯人は誰か」ではなく「どこで崩れるか」が焦点になります。

黛は社会的地位が高く、周囲も簡単には疑えない人物です。だからこそ古畑が権威にひるまず、丁寧な口調のまま相手の矛盾を突いていく場面に独特の緊張感があります。

見どころ2|大使館という閉鎖空間

事件の主な舞台は日本大使館です。外務大臣の来訪準備が進む中、職員や使用人が動き回り、その中に殺人事件の偽装が紛れ込んでいます。

海外が舞台でありながら、推理の中心は大使館内に絞られます。限られた人物、鍵、脅迫状、室内の設備などが手掛かりとして積み重なり、舞台劇のような密度で進む点は、三谷幸喜さんの脚本らしさを感じやすいところです。

見どころ3|今泉・西園寺がいない古畑の単独戦

日本映画専門チャンネルは、今泉や西園寺らシリーズの人気キャラクターをあえて登場させない構成を作品の特徴として紹介しています。

普段の掛け合いが少ないぶん、古畑と黛の対決に視線が集中します。黛は大使としての威厳を崩さず、古畑も相手の肩書に左右されません。二人が礼儀正しい会話を続けながら、実際には主導権を奪い合っているのが面白いところです。

第1〜3話との違いも楽しめる

キニナルでは、古畑任三郎の初期エピソードも紹介しています。

第1話「死者からの伝言」では中森明菜さん演じる犯人との対決、第2話「動く死体」では堺正章さん演じる歌舞伎役者との対決、第3話「笑える死体」では古手川祐子さん演じる犯人との駆け引きを整理しています。

「すべて閣下の仕業」は、それら初期回よりも長いスペシャル枠を使い、海外の大使館という特殊な舞台と、社会的地位の高い犯人を組み合わせている点が大きな違いです。

前回シリーズから5年ぶりのスペシャル版

日本映画専門チャンネル公式は、この作品を第3シーズンから5年ぶりとなるスペシャル版と紹介しています。ポニーキャニオンのDVD公式ページでも、5年ぶりに古畑が帰ってきたスペシャル版として案内されています。

シリーズの定番をそのまま繰り返すのではなく、今泉や西園寺を外し、古畑と黛の対決を前面に出した構成になっているため、単独作品としても見やすい一本です。

参考にした情報

よくある質問

「すべて閣下の仕業」の犯人は誰ですか?

犯人は、松本幸四郎さんが演じる日本特命全権大使の黛竹千代です。物語の序盤から犯行が示され、古畑が偽装をどう見破るかが中心になります。

及川光博さんは何役ですか?

及川光博さんは川北参事官役です。黛大使の行動に反対し、実情を外部へ明かそうとしたことから事件に巻き込まれます。

10月12日の放送は何時からですか?

日本映画専門チャンネルで2026年10月12日(月)16時35分から放送予定です。

まとめ

「古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業」は、中南米某国の日本大使館を舞台に、黛竹千代が川北参事官を殺害し、誘拐事件へ偽装しようとするところから始まります。偶然大使館を訪れた古畑は、脅迫状や黛の言動に残る小さな矛盾を拾い、偽装された筋書きを崩していきます。

10月12日の放送では、犯人探しではなく、地位と威厳を持つ黛と古畑の心理戦、そして誘拐偽装がどこから崩れるのかに注目すると、このスペシャル版ならではの面白さが伝わりやすいです。

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