富士山の山小屋に風呂はある?トイレはチップ制|相葉ヒロミSPで知りたい登山インフラ|10/1 19:00
『相葉ヒロミのお困りですカー?』の富士山SPでは、山を歩きながら大量のごみを回収します。そこで気になるのが、「富士山の山小屋はどんな設備?」「トイレや水はどうしている?」という登山インフラです。
富士山の山小屋は、街のホテルとはまったく違います。水が非常に貴重なため、原則として風呂や洗面設備はなく、トイレは多くがチップ制です。ごみ箱もありません。
富士山の山小屋にお風呂はない
富士登山オフィシャルサイトは、富士山では水が非常に貴重なため、山小屋にはお風呂や洗面設備がないと案内しています。飲料水は購入できますが、宿泊者が自由に水を使って洗顔や入浴をする施設ではありません。
山小屋は「仮眠を目的とした簡易宿泊施設」です。登山の途中で体を休める場所であり、ホテルのような快適設備を期待するとギャップが大きくなります。
トイレはチップ制が基本
開山期には公衆トイレや山小屋のトイレを利用できます。吉田ルートではチップ200〜300円、山頂の公衆トイレでは300円など、場所によって協力金・利用料が設定されています。
富士山では水や下水処理の条件が厳しく、トイレ維持にもコストがかかります。チップは設備を維持するための重要な仕組みなので、小銭などを準備しておくと安心です。
閉山前はトイレが先に閉まることもある
富士登山公式は、登山道自体の閉鎖より前に、公衆トイレや山小屋が営業を終了する場合があると注意しています。特に8月下旬以降は、下山道で利用できるトイレがなくなる可能性があります。
これは番組の「閉山前にごみが多い」というテーマとも無関係ではありません。シーズン終盤は施設の営業状況が変わるため、登山者側がより慎重に準備し、自分の行動を自己管理する必要があります。
万一に備えて携帯トイレも推奨
富士登山公式は、登山道や山小屋のトイレを使うことに加え、万一に備えて携帯トイレを携行するよう案内しています。使用後は当然ながら持ち帰って処理します。
トイレが使えないからといって登山道の外で用を足すと、自然環境への負荷になります。設備の営業時間を事前確認することと、携帯トイレを準備することが重要です。
山小屋にもゴミ箱はない
山小屋にはゴミ箱がありません。購入した飲料や食料の容器も含め、自分が出したごみは自分で持ち帰るのが基本です。
相葉ヒロミの番組で生ゴミや寝袋などが回収対象になっているのを見ると、「山小屋で捨てればいい」という考えが通用しない理由がよく分かります。山の中では、ごみ処理自体が大きな負担になります。
山小屋は予約制
富士山の山小屋は事前予約制で、登山道の開通期間に合わせて営業します。予約なしで夜中に飛び込んでも、宿泊できる保証はありません。
2026年は14時〜翌3時の入山規制もあるため、御来光目的で登る場合は、宿泊する山小屋を先に決め、無理のない行程を組む必要があります。
相葉ヒロミの大掃除から見える『山のインフラ』
相葉雅紀さんとヒロミさんが富士山で大量のごみを拾う企画は、普段あまり意識しない「山では街と同じサービスを受けられない」という現実を考えるきっかけになります。
水、トイレ、ごみ処理、宿泊のすべてに制約があり、それぞれを維持する人がいます。登山者側がルールを守ることは、自然だけでなく山小屋や管理スタッフの負担を減らすことにもつながります。
よくある質問(FAQ)
富士山の山小屋にお風呂はありますか?
原則ありません。水が非常に貴重なため、風呂や洗面設備は設けられていません。
富士山のトイレは無料ですか?
多くはチップ制です。場所によって200〜300円程度などの協力金が設定されています。
山小屋にゴミ箱はありますか?
ありません。自分が出したごみはすべて持ち帰ります。
山小屋は予約なしでも泊まれますか?
富士山の山小屋は事前予約制です。
まとめ
富士山の山小屋は簡易宿泊施設で、風呂や洗面設備はなく、トイレはチップ制が基本です。山小屋にもゴミ箱はないため、登山者は自分のごみを持ち帰らなければなりません。
相葉ヒロミの富士山清掃SPを見るとき、こうした山のインフラ事情を知っておくと、なぜごみ問題が簡単に解決しないのか、なぜ一人ひとりの準備が重要なのかまで理解しやすくなります。

