TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 釣り刑事3ネタバレ|犯人は誰?榊殺害と弘樹の死・1億9千万円の真相を時系列整理|10/10 15:00

釣り刑事3ネタバレ|犯人は誰?榊殺害と弘樹の死・1億9千万円の真相を時系列整理|10/10 15:00

10月10日(土)15時からBS-TBSで放送される「ミステリー・セレクション・釣り刑事3」は、保護司・榊喬太郎の殺害と、仮出所した強盗犯・滝川弘樹の不審死が、過去の強盗事件と大金を通してつながっていく2時間サスペンスです。

犯人は一人ではありません。榊殺害と弘樹の死には別々の人物が関わり、さらにトランクルームにあったはずの巨額の現金、老人ホーム再開発をめぐる贈収賄まで一本の線につながります。ここでは公式あらすじで確認できる事件の流れを土台に、結末部分は放送当時の詳細レビューも照合しながら、誰が何をしたのかを時系列で整理します。

釣り刑事3の放送日時とキャスト

項目内容
放送日時2026年10月10日(土)15:00〜
放送局BS-TBS/BS-TBS 4K
主人公鈴木五右衛門:中村梅雀
刑事城下香津美:石川梨華、八重樫久吉:村田雄浩
関係者滝川沙依:原日出子、湯島まどか:吉田羊、滝川弘樹:土屋裕一
魚住家魚住秀次:螢雪次朗、魚住和代:根本りつ子、魚住弥之助:穂積隆信
被害者榊喬太郎:寺田農

「釣り刑事3」は2012年制作のシリーズ第3弾です。元刑事で釣り好きの鈴木五右衛門が、奥多摩でペンションを営みながら事件に関わり、刑事時代の勘と釣り人ならではの知識で真相へ近づきます。

釣り刑事3のあらすじを時系列で整理

妻を亡くした五右衛門と保護司・榊の殺害

物語の始まりで、五右衛門は妻・牧恵を亡くして半年。気力を失い、ペンションを手放すことまで考えるほど落ち込んでいます。

そんな中、奥多摩で保護司を務める榊喬太郎が自宅で殺害されます。捜査にあたるのは、五右衛門の元同僚・八重樫と後輩の城下です。

榊と接点があった人物として事情を聞かれたのが、五右衛門のペンションに出入りするクリーニング店員・滝川沙依でした。沙依の弟・弘樹は強盗事件で服役しており、仮出所後の保護観察を榊が担当する予定だったからです。

4年前の強盗事件と弘樹の出所

弘樹は4年前、板金工場を経営する魚住秀次の家に押し入り、妻・和代を脅して現金を奪った人物です。

ところが弘樹は事件後に自首し、表向きに盗んだとされた金を返しています。刑に服したのち仮出所し、姉の沙依と姪・真里奈のもとへ身を寄せます。

ここで疑問になるのが、なぜ弘樹は自首したのか、そして本当に盗んだ金は申告された額だけだったのかという点です。この疑問が、後半の大金の謎につながります。

弘樹が姿を消し、死亡する

出所後まもなく弘樹は姿を消し、その後、山中の崖から転落した状態で発見されて死亡します。

BS-TBS公式は弘樹の死を「不可解な転落死」と紹介し、榊殺害と弘樹の死の裏に大金があるのではないかと五右衛門が推理する流れを示しています。

放送内容を記録したレビューでは、弘樹は単純な事故死ではなく、魚住和代の車にはねられたことが原因とされています。和代は4年前の強盗で弘樹に脅された恐怖が消えず、再び弘樹を見たことで強い恐怖に駆られたことが背景にありました。

弘樹のトランクルームが見つかる

五右衛門が注目したのは、弘樹が服役中も契約し続けていたトランクルームです。

中には、弘樹と恋人が思い描いていた生活を象徴するような住宅模型が残されていました。そして、トランクルームを開けようとして弘樹を名乗った人物の存在も浮上します。

ここから「弘樹は何か重要なものを保管していたのではないか」という疑いが強まります。公式あらすじでも、五右衛門は大金が隠されていたのではないかと推理しており、その金が榊殺害と弘樹の死を引き起こした可能性を考えます。

榊を殺した犯人は誰?

結末まで含めると、榊喬太郎を殺したのは魚住秀次です。

魚住は表向きには板金工場の社長ですが、裏では脱税によって多額の現金を蓄えていました。4年前、弘樹は魚住家に強盗に入り、その隠し金まで持ち出していたとされます。

魚住が警察に被害として申告できたのは、表に出せる金だけでした。脱税で隠していた現金まで「盗まれた」と届ければ、自分の不正も明るみに出るからです。

弘樹はその事情を理解したうえで一部の金を返して自首し、残りを隠していました。魚住は出所した弘樹から残りの金を取り戻そうとします。

榊が殺された理由

榊は保護司として弘樹に関わる中で、魚住が隠していた金の存在と、弘樹からそれを取り戻そうとしている事情に気づきます。

放送当時の詳細レビューでは、榊はその事情を利用して魚住に金を要求し、それが殺害の動機になったと整理されています。つまり榊殺害は、単なる保護司と元受刑者のトラブルではなく、4年前の強盗と魚住の脱税資金が生んだ事件でした。

五右衛門が魚住のアリバイを崩した伏線

魚住は榊が殺された時間帯、釣りをしていたと主張します。しかも稲田が魚住の釣果を見ていたため、一見するとアリバイは成立しているように見えます。

ところが、その釣果が逆に魚住を追い込みます。ポイントは60センチを超える大きなイワナでした。

放送当時のレビューでは、そのサイズのイワナが釣れる場所の特徴から、魚住が説明した地点ではなく、犯行現場に近い場所で釣っていたと五右衛門が見抜きます。釣りの知識が事件解決の決め手になる、シリーズらしい伏線です。

魚住は自分のアリバイを補強するつもりで大物の釣果を示しましたが、その魚自体が「本当はどこにいたのか」を示す証拠になってしまいました。

弘樹を死なせたのは誰?

弘樹の死に直接関わったのは、魚住秀次の妻・和代です。

和代は4年前、弘樹の強盗に遭い、命を脅かされる強烈な恐怖を経験しました。その後も弘樹への恐怖が残り、出所した彼を目にしたことで過去の恐怖がよみがえります。

結果として和代は弘樹を車ではね、弘樹はその後死亡します。夫・秀次が榊殺害、妻・和代が弘樹の死に関与しており、同じ魚住家の中で別々の事件が起きていたことになります。

この構造が「本当に悪いのは誰だ」というサブタイトルにつながります。弘樹は強盗犯ではありますが、自首して服役した人物でもあり、和代は被害者でありながら加害者にもなります。単純な善悪だけでは整理しきれない人物関係です。

1億9千万円はどこへ消えた?

魚住が取り戻そうとしていた金は、放送当時の詳細レビューでは1億9千万円とされています。

魚住が逮捕されても、その大金はトランクルームから見つかりません。そこで最後に浮上するのが、老人ホーム職員の湯島まどかです。

弘樹は、恋人だった美樹の治療に役立てるため、大金をまどかに託していました。しかし美樹はその金を使うことを拒み、まどかに弘樹へ返すよう頼んだとされます。

ところが、まどかには別の切実な事情がありました。母親が暮らす老人ホームが再開発で立ち退きを迫られていたのです。

老人ホーム再開発と贈収賄事件の真相

老人ホームを守りたいまどかは、大金の一部を使って再開発計画を進める側の不正を表面化させる行動に出ます。

放送当時のレビューでは、まどかが関係者を動かし、建設会社名義の1億8千万円の振り込みを利用して代議士の贈収賄疑惑を発覚させたと整理されています。その結果、再開発計画は頓挫し、老人ホームは守られます。

ただし五右衛門は、まどかが大金の存在を早く明かしていれば、榊や弘樹をめぐる悲劇を避けられた可能性があったと厳しく指摘します。

まどかの行動には母を守りたい動機がありましたが、秘密を抱え込んだことで事件全体がさらに複雑になりました。

釣り刑事3の犯人と事件を一覧で整理

本作は「一人の黒幕がすべてを起こした」という構造ではありません。事件ごとに関係者が異なります。

  • 4年前の強盗:滝川弘樹
  • 榊喬太郎殺害:魚住秀次
  • 弘樹の死につながるひき逃げ:魚住和代
  • 魚住の隠し金:脱税で蓄えた資金が発端
  • 大金の行方:弘樹から湯島まどかへ渡り、老人ホームを守るための行動につながる

こうして見ると、すべての中心にあるのは「金」ですが、人物ごとに欲しいものは違います。魚住は自分の金を取り戻したい。和代は恐怖から逃れたい。まどかは家族と老人ホームを守りたい。弘樹は恋人のために金を残したい。それぞれの欲望や恐れが連鎖し、複数の事件へ発展していきます。

五右衛門が事件を解くことで立ち直る結末

事件の解決は、五右衛門自身の物語にもつながっています。

物語冒頭の五右衛門は妻を亡くした悲しみから立ち直れず、ペンションを手放すことまで考えていました。しかし事件に関わり、刑事時代と同じように人を見て、考え、釣りの知識を使って真実へ迫る中で、少しずつ本来の五右衛門らしさを取り戻します。

最後は八重樫や城下たちと釣りを楽しむ姿が描かれ、事件の解決と同時に、五右衛門が再び前を向き始めたことが示されます。

次回への引きはある?

「釣り刑事3」は1話完結型の2時間サスペンスなので、今回の榊殺害や弘樹の死が次作まで持ち越される形ではありません。

ただし、五右衛門が妻の死から少しずつ立ち直り、元刑事として事件に向き合う姿はシリーズの人物設定として続いていきます。事件の謎は本作内で決着し、次の作品では新しい事件に挑む構成です。

参考にした情報

よくある質問

釣り刑事3で榊を殺した犯人は誰ですか?

榊喬太郎を殺したのは魚住秀次です。弘樹が盗んだ隠し金と、魚住自身の脱税をめぐる事情が殺害動機につながります。

滝川弘樹を死なせたのは誰ですか?

弘樹の死に直接関わったのは魚住和代です。4年前の強盗被害で弘樹への強い恐怖を抱えていた和代が、出所後の弘樹を車ではねます。

1億9千万円は誰が持っていましたか?

放送当時の詳細レビューでは、弘樹が湯島まどかに託していたとされています。まどかは妹・美樹や母、老人ホームをめぐる事情から、その金を抱え続けていました。

魚住のアリバイを崩した決め手は何ですか?

魚住が釣ったとする大きなイワナです。魚の大きさと釣れる場所の特徴から、五右衛門が魚住の説明した釣り場と実際の居場所の矛盾を見抜きます。

まとめ

「釣り刑事3」の真相は、榊殺害の犯人が魚住秀次、弘樹の死に関わったのが魚住和代という二重構造です。さらに4年前の強盗で弘樹が持ち出した巨額の隠し金が、榊殺害、魚住夫妻の行動、老人ホーム再開発の問題までつないでいました。

五右衛門は釣りの知識から魚住のアリバイを崩し、事件の因果関係を解きほぐします。そして事件を追う中で、妻を失って止まっていた自身の時間も少しずつ動き始めます。犯人当てだけでなく、「被害者と加害者」「欲と善意」が入れ替わる人間ドラマまで含めて見ると、シリーズ第3弾の構成がよく分かります。

このテーマの関連記事はこちら