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邪神の天秤 公安分析班6〜10話ネタバレ|Xの正体・葬儀屋・相羽の死と最終回の結末|10/13 1:15

10月13日(火)午前1時15分からWOWOWプラスで放送される「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」は、第6話から最終話までの5話連続放送です。ここから物語は、公安の協力者・赤崎を救うかどうかという組織内の対立を経て、“葬儀屋”の正体、古代エジプトの見立て殺人、虎紋会の過去、そして鷹野の元相棒・相羽隼人の死へ一気につながっていきます。

この記事は後半5話の内容を結末まで含めて整理します。真犯人Xの正体、殺人の動機、アポピスを使ったテロ計画、氷室と相羽の関係まで完全なネタバレを含みますので、未視聴で結末を知りたくない方はご注意ください。

邪神の天秤 公安分析班6〜10話の放送情報

項目内容
放送日時2026年10月13日(火)午前1:15〜
放送局WOWOWプラス
放送範囲第6話〜第10話(最終話)
全話数全10話
主演青木崇高
主な出演松雪泰子、徳重聡、小市慢太郎、福山翔大、瀧内公美、奥野瑛太、渡辺いっけい、段田安則、菊地凛子、筒井道隆ほか
原作麻見和史「警視庁公安分析班」シリーズ

主人公の鷹野秀昭を演じるのは青木崇高さんです。捜査一課の「殺人分析班」から公安へ異動した鷹野が、公安特有の情報戦と協力者“S”の扱いに戸惑いながら、連続する猟奇事件の核心へ迫ります。

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前回までの1〜5話で何が起きた?後半を見る前の整理

第6話から見る場合、まず押さえておきたいのは、事件現場に古代エジプトの「死者の審判」を思わせる天秤や象形文字が残されていることです。複数の殺人が単独犯の衝動ではなく、何らかの思想と過去の因縁に沿って計画されていることが見えてきました。

公安は、極左系の組織や周辺人物を追う過程で、鷹野と以前から接点のある赤崎亮治を協力者として内部へ送り込みます。赤崎がもたらした情報から、公安が以前から追っていた正体不明の存在“葬儀屋”と、民共側とのつながりを示す証拠が浮上します。

一方、鷹野には別の個人的な目的もあります。9年前、捜査一課時代の相棒だった相羽隼人を失っており、その死に公安が関わっているのではないかという疑念を捨てきれません。後半5話では、現在の連続殺人と9年前の事件が同じ線上に並びます。

第6話ネタバレ|赤崎救出で鷹野が公安の命令に逆らう

赤崎のスパイ行為が発覚する

第6話では、民共に潜入していた赤崎のスパイ行為が組織側に知られてしまいます。連絡が途絶えたことで、鷹野は赤崎の身に危険が迫っていると判断し、佐久間へ救出を申し出ます。

しかし佐久間は認めません。公安にとっては、赤崎一人を救うことより、彼がつかんだ情報を使って“葬儀屋”へ近づくことが大きな任務だからです。ここで鷹野と公安組織の価値観が真正面から衝突します。

鷹野は赤崎の命を優先する

鷹野は、赤崎を単なる情報源として割り切れません。自分を信じて協力した人間を見捨てることができず、命令に反して救出へ動きます。赤崎は救い出されるものの重体となり、鷹野は公安捜査から外されます。

この展開は後半全体の重要な伏線です。鷹野は「国家のためなら個人を犠牲にしてよい」という公安の論理に最後までなじめません。そして、この姿勢が最終話で真犯人Xの孤独を読み取る力にもつながります。

第7話ネタバレ|ヒエログリフと9年前の事件がつながる

公安捜査から外された鷹野は、それでも独自に事件を追います。古代エジプト研究者の塚本を訪ね、現場に残されたヒエログリフの意味を改めて調べることで、被害者たちがなぜ「天秤」にかけられているのかを考えます。

鷹野は殺害された人物同士に接点があるはずだと見て聞き込みを続け、重要な手掛かりへ到達します。さらに、9年前に“葬儀屋”が関わったとされるテロ未遂事件と、相羽隼人が死亡した事件が同じ日付だったことを知ります。

この日付の一致によって、「今の猟奇殺人」と「相羽の死」が偶然ではない可能性が急浮上します。鷹野にとって事件は、公安の任務であると同時に、自分が9年間追い続けてきた相棒の死の答えを探す捜査へ変わっていきます。

第8話ネタバレ|白骨遺体と里村悠紀夫が真相への扉を開く

堤の尾行中に白骨遺体が見つかる

第8話で鷹野と氷室は、虎紋会メンバーの堤を尾行します。その先で発見したのは、白骨化した遺体でした。

すでに進藤と笠原が殺され、虎紋会で残る人物は堤と消息不明の里村。白骨遺体の存在によって、公安は「里村は今どこにいるのか」という見方そのものを修正する必要に迫られます。

里村は古代エジプトを研究していた

里村の身辺を洗うと、大学時代に古代エジプトを研究していた事実が浮上します。天秤、ヒエログリフ、心臓といった一連の見立てが、ここで里村の過去と重なります。

さらに捜査線上には塚本という分かりやすい容疑者が現れます。しかし、後から振り返ると、塚本へ疑いを向けさせる証拠の並び方こそが犯人側の仕掛けでした。古代エジプトの知識を持つ人物を犯人に見せ、公安の視線をそらす狙いがあったと考えると、第8話の“分かりやすすぎる証拠”の意味が変わります。

第9話ネタバレ|葬儀屋Xの正体は「宮内仁美」ではなかった

堤も同じ手口で殺される

虎紋会最後のメンバーとなった堤も、“葬儀屋”の犯行と思われる方法で殺されます。ここで連続殺人の標的が、過去の虎紋会メンバーへ向けられていることがはっきりします。

事件の構造を追う中で、公安は犯人が女性である可能性へ近づきます。そして赤崎の婚約者として登場していた宮内仁美に重大な違和感が生まれます。

本物の宮内仁美は監禁されていた

後に判明するのは、赤崎のそばにいた「仁美」が本物ではなかったという事実です。本物の宮内仁美は監禁されており、赤崎の近くに自然に入り込んでいた女性こそ、里村と暮らしていた少女であり、公安が追っていたXでした。

Xは、戸籍を持たず社会から「存在しない人間」のように扱われてきた人物です。里村との生活とその喪失が、虎紋会への復讐と、社会そのものへの憎しみにつながっていきます。

真犯人Xはなぜ虎紋会を狙った?殺人の動機を整理

Xの復讐の核にいるのが、里村悠紀夫です。里村は古代エジプト研究に関わり、虎紋会の過去とも深く結びつく人物でした。Xにとって、進藤、笠原、堤らは単なる標的ではなく、里村を奪った過去の罪と結びついた存在です。

そのため殺人現場には、古代エジプトの「死者の審判」を思わせる演出が使われます。心臓と羽根を量る天秤は、犯人側が被害者を「裁く」意識を持っていることを示す象徴でした。

ただし、Xの行動は復讐だけでは終わりません。里村が関わった強毒性ウイルス「アポピス」を使い、無関係な人々まで巻き込む大規模なテロへ進もうとします。ここでXは「過去の加害者を裁く復讐者」から、「社会全体を壊そうとする加害者」へ明確に一線を越えます。

最終話ネタバレ|アポピス計画と相羽の死の真相

Xは正午のウイルステロを宣言する

逮捕されたXは、すべてを終わらせるつもりではありません。取調室で、アポピスを正午に流出させる計画を明かし、公安は時間との戦いに入ります。

里村に関係する遺品を洗い直す中で、隠された情報やウイルスに結びつく手掛かりが見つかり、鷹野たちは設置場所へ迫ります。最終的に公安はアポピスによる無差別テロを阻止します。

事件の重要な点は、犯人を逮捕しただけでは終わらないことです。Xは捕まることまで含めて計画を進めており、残された爆弾とウイルスを止めなければ、本当の意味で事件は解決しません。

相羽を「直接殺した犯人」は単純には氷室ではない

Xは鷹野を揺さぶるため、元相棒・相羽隼人の死に氷室が関わっていたことを告げます。鷹野にとっては公安へ来た最大の理由そのものなので、氷室への疑念は一気に強まります。

しかし最終的に明かされる真相は、「氷室が個人的な殺意で相羽を殺した」という単純なものではありません。氷室は9年前の任務で下した自分の判断が、結果として相羽と水沼を死へ追いやったと長く背負っていました。

つまり相羽の死は、公安が協力者や関係者を危険な場所へ置き、より大きな目的のために個人を犠牲にしかねない構造の中で起きた悲劇です。第6話の赤崎救出をめぐる対立が、そのまま9年前の出来事を理解するための前振りになっています。

鷹野は氷室を断罪するのではなく「相棒を失わない」道を選ぶ

相羽の死の真相を知った鷹野は、氷室をただ責めるだけでは終わりません。過去の喪失に縛られていた鷹野が、今度は目の前の相棒を失わないことを選びます。

この着地によって、「邪神の天秤」は犯人逮捕の物語だけでなくなります。第6話で赤崎を見捨てられなかった鷹野、第10話で氷室を見捨てない鷹野は一本につながっており、人を“駒”として扱う公安の論理に対して、彼自身の答えが示されます。

6〜10話の伏線はどこにあった?

大きな伏線は、赤崎救出で示された公安の論理、古代エジプトの意匠、そして「見えない人間」という3つです。いずれも最終話のXと相羽の真相へつながります。

赤崎の救出は相羽の死を理解するための伏線

第6話で鷹野は、作戦より赤崎の命を優先します。これは単なる主人公らしい熱血行動ではありません。最終話で氷室が告白する9年前の判断と対比させることで、「任務のために個人をどこまで危険にさらせるのか」という作品全体の問いになります。

古代エジプトの意匠は犯人の思想とミスリードの両方

天秤やヒエログリフは、Xが虎紋会メンバーを裁く象徴である一方、古代エジプト研究者の塚本を犯人に見せるための罠にも使われます。真実を示す記号が、そのまま誤誘導の道具にもなっていた点が巧妙です。

「見えない人間」が事件の核心にいる

公安の協力者“S”は、表に出ない存在です。里村も長く消息不明で、Xは戸籍すら持たず、宮内仁美の名前を借りなければ社会の中に現れられません。

後半5話では、組織や社会の都合で「見えない存在」にされた人々が繰り返し描かれます。鷹野が最後にXの言葉の裏にある孤独を読み取るのは、単なる推理ではなく、このテーマへの答えでもあります。

ウェブの声で多い注目点

視聴者レビューでは、後半に入ってから「塚本が犯人だと思わせる流れ」「宮内仁美の見え方が反転する展開」「相羽の死と氷室の関係」が強く印象に残ったという声が見られます。

また、犯人当てだけでなく、協力者を使う公安の非情さと、鷹野がそこへ抵抗する姿を評価する意見も目立ちます。事件の謎が解けるほど、誰か一人を悪人にして終われない苦さが増していく点が、本作の大きな特徴です。

参考にした情報

よくある質問

邪神の天秤の真犯人Xの正体は誰ですか?

Xは、赤崎の婚約者・宮内仁美として振る舞っていた女性です。本物の宮内仁美は別におり、Xは里村悠紀夫と暮らしていた過去を持つ、戸籍のない女性でした。

葬儀屋の目的は何だったのですか?

虎紋会の過去に関わる人物への復讐が出発点ですが、最終的には強毒性ウイルス「アポピス」を利用し、社会全体を巻き込む無差別テロを実行しようとします。

相羽隼人を殺したのは氷室ですか?

氷室が個人的な殺意で相羽を直接殺した、という単純な結末ではありません。氷室は9年前の公安任務での自分の判断が、相羽と水沼を死へ追いやったと受け止め、長く罪悪感を抱えていました。

最終回でアポピスのテロは成功しますか?

成功しません。公安はXの計画を追い、最終的にアポピスによる無差別テロを阻止します。事件後、鷹野と氷室の関係も新たな段階へ進みます。

まとめ

「邪神の天秤 公安分析班」第6〜10話は、赤崎の救出から始まり、葬儀屋、虎紋会、里村悠紀夫、古代エジプトの見立て、アポピス計画が一つにつながる後半戦です。真犯人Xは宮内仁美になりすましていた女性で、里村との過去と、自分が社会から見えない存在として扱われた怒りを抱えていました。

一方、鷹野が追い続けた相羽の死も、単純な殺人犯探しでは終わりません。氷室の判断と公安の仕組みが生んだ悲劇として明らかになり、鷹野は過去を断罪するより、現在の相棒を失わない道を選びます。犯人と黒幕の正体だけでなく、「国家を守るために個人をどこまで犠牲にできるのか」という問いまで回収されるのが、最終回まで続けて見る大きな見どころです。

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