名探偵コナン「探偵を引きずり回す」犯人は誰?香苗の目的と小五郎を狙う理由をネタバレ解説|10/31 20:30
2026年10月31日(土)20時30分からBSアニマックスで放送される「名探偵コナン 探偵を引きずり回す」は、毛利小五郎の過去の事件が現在の復讐計画につながる一話です。
結論から言うと、今回の事件で小五郎を引きずり回していた中心人物は依頼人の嘉悦香苗です。香苗が探していると訴えたブローチ、次々に指定される場所、2年前に小五郎が解決した事件はすべてつながっており、最終的な標的は香苗ではなく毛利小五郎自身でした。
以下は結末まで含むネタバレです。
「探偵を引きずり回す」の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月31日(土) |
| 放送時間 | 20:30〜 |
| 放送局 | BSアニマックス |
| アニマックス表記 | 第942話「探偵を引きずり回す」 |
| 読売テレビ初回放送 | 2020年8月29日(土) |
| 読売テレビ表記 | 第979話「探偵を引きずり回す」 |
| 主な人物 | 江戸川コナン、毛利小五郎、嘉悦香苗、永倉猟二 |
アニマックス公式の週別番組表では10月31日20時30分に第942話として掲載されています。一方、読売テレビ公式の事件ファイルでは同じ「探偵を引きずり回す」が第979話です。
アニマックスは公式番組表で「放送話数表記は地上波放送時と一致しない場合があります」と案内しており、今回もそのケースです。タイトルが同じなので、内容としては読売テレビで2020年8月29日に放送された「探偵を引きずり回す」を見る回と考えてよいでしょう。
犯人は誰?依頼人・嘉悦香苗が小五郎を誘導する
今回の現在進行の事件を仕組んだ人物は嘉悦香苗です。最初は「大切なブローチを盗まれた被害者」として毛利探偵事務所に現れるため、小五郎は香苗を守りながら盗まれた品を取り戻す依頼だと思い込みます。
しかし実際には、香苗の依頼そのものが小五郎を特定の場所へ連れ回すための入口でした。彼女は小五郎に恨みがあり、最後には小五郎を殺すことまで考えていました。
この回の面白いところは、犯人が遠くから二人を操っているように見せながら、小五郎と一緒に行動している依頼人こそが仕掛けの中心だったことです。
あらすじを時系列で整理
1. 「大切なブローチを盗まれた」と香苗が依頼
読売テレビ公式の事件ファイルによると、小五郎のもとへ女性・香苗が訪れ、「大切なブローチを盗まれた」と相談します。
香苗のもとには犯人から手紙が届いていました。内容は、ブローチを返してほしければ指定された公園まで来ること、警察に知らせれば処分するというものです。
小五郎は依頼を引き受け、香苗とともに指定の公園へ向かいます。この時点では、香苗は完全に被害者に見えます。
2. 公園のカラクリ時計から次の指示が出る
公園に着くと、すぐにブローチが戻るわけではありません。カラクリ時計から新しい手紙が見つかり、そこには二人を見張っていたような文章と次の場所が書かれていました。
小五郎と香苗は次々に場所を移動させられます。指示に従って動くほど「どこかに犯人がいて監視している」という印象が強くなるため、香苗が疑われにくい構造です。
3. 移動の途中で危険な出来事が続く
移動中には危険な場面もあり、小五郎は「香苗の命が狙われているのではないか」と考え始めます。
ここが香苗にとって重要な偽装になっています。自分が危険にさらされているように見えれば、小五郎は依頼人を疑うより、守ることを優先するからです。
ただし、放送を記録した複数の視聴記事では、途中の危険な出来事のすべてを香苗が直接仕組んだわけではなく、偶然も重なっていたと整理されています。結果として、その偶然さえも「香苗が狙われている」という小五郎の思い込みを強める材料になりました。
4. 小五郎が2年前の事件を思い出す
移動を続けるうち、小五郎は2年前に自分が解決した事件を思い出します。読売テレビ公式も、この「2年前のある事件」が今回につながる重要な要素として予告しています。
視聴記録によると、その事件では代議士が不可解な死を遂げ、小五郎が永倉猟二という男の犯行を見抜きました。永倉は逮捕された後、裁判を待つ間に拘置所で命を絶ったとされています。
香苗にとって永倉はただの知人ではありません。二人は将来を誓い合う関係で、香苗は永倉を失った原因を小五郎に結びつけていました。
5. 行き先はすべて香苗と永倉の思い出の場所だった
小五郎たちが引きずり回された場所は、ばらばらに選ばれたわけではありませんでした。
視聴記録では、公園や音楽堂、美術館、教会など、香苗と永倉の関係に意味のある場所を順番にたどっていたとされています。つまり犯人からの指示は、宝物を受け取るための道順ではなく、香苗が永倉との思い出を小五郎にたどらせる復讐のルートだったのです。
小五郎が2年前の事件を思い出したのも、同じ地域や建物とのつながりが積み重なったからでした。
6. 最終目的地は永倉の墓
最後にたどり着くのは永倉の墓です。ここで小五郎は、自分が香苗を守って犯人を追っていたのではなく、最初から自分自身が香苗に目的地まで運ばれていたことに気づきます。
タイトルの「探偵を引きずり回す」は、単に犯人が探偵をあちこち移動させたという意味だけではありません。香苗が復讐の相手である小五郎に、永倉との思い出と過去の事件を一つずつたどらせていたことを表しています。
香苗の動機は?永倉猟二との関係が真相
香苗の動機は、永倉猟二を失ったことへの恨みです。
永倉は2年前の事件で小五郎に犯行を見破られ、逮捕されました。その後、拘置所で死亡します。香苗から見れば、小五郎が永倉の罪を暴いたことで自分たちの未来が失われたという感情が残りました。
もちろん、小五郎は探偵として事件を解決しただけであり、永倉が逮捕された原因は永倉自身の犯罪です。それでも深い悲しみの中にいた香苗は、怒りを小五郎へ向け、長い時間をかけて復讐を考えます。
伏線と証拠はどこにあった?
大きな手掛かりは、香苗の指輪、指定場所の並び、最初の手紙にあった「あの世まで」という言葉です。個別には不自然に見えなくても、永倉猟二との関係を知ると、すべてが小五郎を復讐の終着点へ導くための材料だったと分かります。
香苗の指輪
視聴記録で決定的な手掛かりとして挙げられているのが香苗の指輪です。指輪は彼女と永倉の特別な関係を示すもので、単なる依頼人ではないことにつながります。
小五郎が香苗と永倉の関係に気づけば、「なぜ今回の道順が2年前の事件に近づいていくのか」という疑問にも答えが出ます。
指定場所が思い出の場所と一致する
二つ目は、次々に指定される場所です。個々の場所だけを見ていると犯人の意図は分かりませんが、永倉と香苗の関係を知るとすべてが一本につながります。
「誰かが外から二人を監視している」のではなく、「香苗自身が小五郎を思い出の順番で連れ回している」と考えると、移動そのものが証拠になります。
「あの世まで取りに来い」という言葉
最初の手紙にある「あの世まで」という表現も重要です。読売テレビ公式のあらすじでも、小五郎がこの言葉と繰り返す危険から、香苗の命が狙われていると考えたことが示されています。
しかし結末を知ってから振り返ると、「あの世」は香苗自身の危険を示すだけでなく、亡くなった永倉と復讐の終着点を連想させる言葉でもありました。
香苗は小五郎を殺した?結末をネタバレ
結論として、香苗は小五郎を殺していません。復讐計画は殺人未遂の形で終わります。
視聴記録によると、永倉の墓前で香苗はナイフを手にし、小五郎を殺そうとします。ところが、小五郎と一日行動する中で、その人柄や不器用な優しさに触れたことで最後まで実行できませんでした。
この結末が、この回を単純な復讐劇で終わらせない部分です。香苗は長い時間をかけて小五郎を憎んできましたが、実際に本人と行動したことで「憎しみの対象」として想像していた人物像が崩れていきます。
小五郎は普段コミカルに描かれることが多いものの、この回では探偵として過去の事件を振り返り、香苗の本当の目的に自力で近づく姿が見どころになっています。
コナンはどうやって真相に気づいた?
コナンも小五郎とは別の方向から事件を追います。小五郎が香苗と二人で移動を続ける中、コナンは過去の事件や指定場所の意味を確かめ、香苗と永倉のつながりへ近づきます。
この回では「眠りの小五郎」がいつもの形で事件を解決するのではなく、小五郎自身が過去の記憶から真相へ進む点が特徴です。
視聴記録では、小五郎が最後に香苗の意図を見抜きつつ、危険な場面ではコナンが変声機を使って補う流れも描かれています。コナンと小五郎が別々に同じ真相へ迫るため、小五郎の探偵としての力が強く印象に残る回です。
原作の何巻?アニメオリジナル回
「探偵を引きずり回す」は、原作コミックスの特定エピソードをアニメ化した回ではなく、アニメオリジナルストーリーとして紹介されています。
そのため「原作の何巻に収録されているか」を探しても、同じ事件は原作漫画にはありません。毛利小五郎の過去事件を新たに設定し、その事件が現在の依頼へ戻ってくる構成になっています。
見逃し配信はある?
読売テレビ公式の配信情報では、「名探偵コナン」はHulu、Amazon Prime Video、Netflix、ABEMA、Disney+、DMM TV、TELASA、Lemino、U-NEXTなど複数サービスで配信されています。
ただし、各サービスで配信される話数や開始時期は異なるため、「探偵を引きずり回す」が現在見られるかは各サービスの作品ページで確認する必要があります。BSアニマックスの10月31日放送を録画する場合は、アニマックス側の話数表記が第942話になっている点にも注意してください。
参考にした情報
- アニマックス「週別番組表」
- 読売テレビ「名探偵コナン 事件ファイル 第979話 探偵を引きずり回す」
- MANTANWEB「名探偵コナン 第979話 探偵を引きずり回す」
- コナンの世界「第979話 探偵を引きずり回す」視聴記録
- ゼロのブログ「第979話 探偵を引きずり回す」視聴記録
- 読売テレビ「名探偵コナン 配信情報」
よくある質問
「探偵を引きずり回す」の犯人は誰ですか?
現在の事件を仕組んだ中心人物は依頼人の嘉悦香苗です。ブローチを盗まれた被害者として小五郎に接近し、永倉猟二との思い出の場所を順番にたどらせました。
香苗はなぜ毛利小五郎を狙ったのですか?
2年前、小五郎が永倉猟二の事件を解決し、永倉が逮捕されたことがきっかけです。永倉を失った香苗は小五郎に恨みを抱き、復讐を計画しました。
アニマックスの第942話と読売テレビの第979話は同じ話ですか?
タイトルは同じ「探偵を引きずり回す」で、読売テレビ公式では2020年8月29日放送の第979話です。アニマックスは地上波と話数表記が一致しない場合があると案内しており、10月31日は第942話として放送予定です。
香苗は最後に小五郎を殺しますか?
殺しません。視聴記録では、香苗は最後に小五郎を殺そうとするものの、一緒に行動する中で小五郎の人柄に触れ、復讐を最後まで実行できない結末になっています。
まとめ
「名探偵コナン 探偵を引きずり回す」の犯人役は嘉悦香苗で、狙われていたのは依頼人ではなく毛利小五郎でした。
香苗は、2年前に小五郎が解決した事件で逮捕され、その後亡くなった永倉猟二と深い関係にありました。ブローチ盗難の依頼や複数の指定場所は、小五郎を永倉との思い出の場所へ順番に誘導し、最後に復讐するための仕掛けです。
指輪、指定場所の意味、「あの世まで」という手紙の言葉が伏線になり、最後は永倉の墓前で真相が明らかになります。香苗は小五郎を殺そうとしますが実行できず、復讐は未遂で終わります。小五郎自身が過去の事件を思い出して真相へ近づく、毛利小五郎の探偵らしさが光る一話です。

