暗闇仕留人 第5話「追われて候」あらすじ|大福講の金を奪った徳市と追われる母娘【11月5日BS11】|11/5 11:00
2026年11月5日(木)午前11時からBS11で放送される「暗闇仕留人」第5話は、「追われて候」です。
今回の事件の中心にいるのは、金貸しの徳市と、米屋の伊兵衛の妻おこま・娘おしげです。徳市は伊兵衛に大福講を始めさせて金を集めさせますが、集まった金を持ち逃げし、口封じのため伊兵衛を殺害。
真相を知るおこまとおしげは、徳市の手下から追われることになります。
暗闇仕留人第5話の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 暗闇仕留人 |
| 今回の話数 | 第5話 |
| サブタイトル | 追われて候 |
| 放送日時 | 2026年11月5日(木)11:00〜12:00 |
| 放送局 | BS11 |
| 話数 | 全27話 |
| 初回放送 | 1974年7月27日 |
| 今回の中心人物 | 徳市、伊兵衛、おこま、おしげ、大吉、中村主水 |
「暗闇仕留人」は、必殺シリーズ第4作として1974年に放送された時代劇です。黒船来航によって不安が広がる江戸を舞台に、中村主水たちが表の法では晴らせない恨みに向き合います。
第5話「追われて候」では、大福講を利用した金の持ち逃げと、事件の真相を知った母娘の逃走が描かれます。金を失った人々の怒りが、罪のない母娘に向けられていく展開が物語の大きな特徴です。
第5話「追われて候」のあらすじを時系列で紹介
1. 徳市が伊兵衛に大福講を始めさせる
事件の発端は、金貸しの徳市が米屋の伊兵衛に金を貸すところから始まります。徳市は融資の条件として、伊兵衛に大福講を始めさせます。
伊兵衛は米屋として信用を得ていたため、その信用を頼りに人々が講へ金を出すようになります。集まった金は、参加者にとって暮らしを支える大切な蓄えです。
しかし、徳市はその信用と仕組みを利用していました。
2. 徳市は高い利息と集まった金を持ち逃げし、伊兵衛を殺す
大福講に金が集まると、徳市は高い利息を取るだけでなく、伊兵衛の信用によって集まった金を持ち逃げします。さらに、計画の真相が外に漏れることを防ぐため、伊兵衛を殺害します。
伊兵衛は講を始めた当事者でありながら、徳市に利用された立場でした。金を出した人々から見れば、伊兵衛が金を集めたように見えるため、徳市の悪事が隠される構図になっています。
3. 真相を知るおこまは、おしげと逃げる
伊兵衛の妻・おこまは、夫から事件の真相を聞いていました。徳市が金を持ち逃げし、伊兵衛を殺したことを知っているため、娘のおしげを連れて逃げ出します。
一方、おしげは事件の詳しい事情を知りません。母親は娘を守ろうとして逃げますが、追っ手から逃れる途中で二人ははぐれてしまいます。
おこまは徳市側に捕らえられ、おしげは石屋の大吉に保護されます。母娘が別々の場所に置かれたことで、事件の真相を知るおこまと、何も知らないおしげの運命が分かれていきます。
4. おこまは監禁場所から逃げ出し、おしげと再会する
捕らえられたおこまは、わずかな隙を見つけて監禁場所から逃げ出します。そして、ようやくおしげと再会します。
母娘が再び一緒になれたことで、ひとまず危機を脱したようにも見えます。しかし、これは徳市が仕掛けた罠でした。
おこまが逃げられるようにしたのは、母娘をもう一度人々の前に引き出すための策略だったのです。
5. 出資者たちに囲まれ、母娘は命を落とす
徳市の手下であるやくざたちは、大福講に金を出した人々を呼び集めます。おこまとおしげは、その出資者たちに取り囲まれ、金を返せと責め立てられます。
人々は自分たちの金を失った怒りから母娘をなじりますが、その群衆の中には徳市側のやくざも紛れ込んでいます。やくざたちは騒ぎに乗じて、おこまとおしげを撲殺してしまいます。
母娘は徳市の悪事を知る立場でありながら、金を失った人々からは責任を負う側に見られてしまいます。真相を隠した徳市の策略によって、怒りの矛先が本当の悪人ではなく、追い詰められた母娘へ向けられる悲劇です。
6. 主水たちの無力感と、仕留人としての裏の顔
ラピュタ阿佐ケ谷の作品紹介では、主水たちが白昼の母娘の死を止められなかった無力さを経て、主水が鋭い暗殺術を披露する点が見どころとして挙げられています。
この回では、母娘を救い出せなかったことと、裏稼業で悪を裁くことの間にある苦さが際立ちます。表向きは奉行所に属する中村主水が、仕留人としてどのように事件に向き合うのかが後半の注目点です。
第5話の出演者と役名
中村主水役は藤田まこと
中村主水を演じるのは藤田まことです。奉行所に勤める同心でありながら、裏では仕留人として弱者の晴らせない恨みに向き合います。
表の顔と裏の顔を使い分ける人物で、今回も事件の悲劇を経て仕留人としての姿を見せます。
藤田まことの必殺シリーズや中村主水については、藤田まことの「必殺仕事人」中村主水役を解説した記事でも紹介しています。
糸井貢役は石坂浩二
糸井貢を演じるのは石坂浩二です。仕留人グループの一員で、シリーズの中心人物の一人です。
第5話では母娘の逃走と大福講をめぐる事件が進む中、主水たちとともに裏の仕事に関わります。
大吉役は近藤洋介
大吉を演じるのは近藤洋介です。石屋として暮らしながら、仕留人として活動しています。
今回、おしげを保護する役割を担うため、事件に巻き込まれた母娘の運命と直接関わる人物です。
おこま・おしげ・伊兵衛・徳市
第5話のゲストを含む主な役と出演者は次のとおりです。
| 役名 | 俳優 | 役どころ |
|---|---|---|
| 徳市 | 山本麟一 | 伊兵衛に大福講を始めさせ、金を持ち逃げする金貸し |
| 伊兵衛 | 小鹿番 | 大福講を始める米屋。徳市に利用される |
| おこま | 福田公子 | 伊兵衛の妻。夫から聞いた真相を知る |
| おしげ | 志摩みずえ | おこまの娘。事件の事情を知らないまま逃げる |
番組表に掲載されているレギュラー出演者には、藤田まこと、石坂浩二、近藤洋介、津坂匡章、野川由美子、菅井きん、白木万理、三島ゆり子、木村夏江、佐野厚子、古川ロックらがいます。
「追われて候」の見どころは大福講と母娘の悲劇
大福講をめぐる金の流れと、真犯人を隠す仕掛け
徳市は伊兵衛の信用を利用して大福講を始めさせ、金が集まったところで持ち逃げします。伊兵衛を殺したことで、出資者たちの怒りは徳市ではなく、講を始めた伊兵衛側へ向かうことになります。
物語の怖さは、金を失った人々が怒りを向ける相手と、本当に責任を負うべき人物が食い違っている点です。徳市は自分の悪事を隠すために、人々の怒りそのものを利用します。
おこまとおしげの逃走と再会
母娘は逃げる途中ではぐれ、おこまは捕らえられ、おしげは大吉に保護されます。再会できた場面も、実際には徳市の策略の一部でした。
一度は逃げ切れたように見せてから、再び出資者たちの前へ追い込む展開が、サブタイトルの「追われて候」にも重なります。おこまは真相を知っているから逃げ、おしげは何も知らないまま母親と一緒に追われるという違いも、母娘の危うさを強めています。
主水の表の顔と裏稼業
ラピュタ阿佐ケ谷の紹介では、母娘の死を止められなかった主水の無力感と、その後に見せる暗殺術が強調されています。奉行所の同心として事件を処理する顔と、仕留人として悪を裁く顔が対照的に描かれる回です。
同館の作品紹介によると、第5話は田中徳三が監督、猪又憲吾が脚本を担当し、撮影は石原興、音楽は平尾昌晃です。1974年7月27日に放送された47分のエピソードで、当時の制作陣による演出も見どころの一つです。
暗闇仕留人とは?必殺シリーズ第4作の設定
「暗闇仕留人」は、1974年に放送された必殺シリーズ第4作で、全27話です。黒船来航によって江戸の世情が不安定になる中、中村主水を中心とする仕留人たちが、法では晴らせない恨みを引き受けます。
中村主水は奉行所の同心として働きながら、裏では仲間とともに悪人を仕留める人物です。糸井貢、大吉、おひろめの半次、鉄砲玉のおきんらがそれぞれの立場から事件に関わり、表の社会では裁けない悪を相手にします。
第5話は、金をめぐる事件を扱いながら、被害者側の人間がさらに群衆から責められるという構図を描きます。単に悪人を追うだけではなく、世間の怒りや噂がどのように利用されるかも物語の重要な部分です。
参考にした情報
よくある質問
暗闇仕留人第5話「追われて候」はいつ放送されますか?
2026年11月5日(木)午前11時から12時まで、BS11で放送されます。
第5話で徳市が始めさせた大福講とは何ですか?
徳市が米屋の伊兵衛に始めさせた金を集める仕組みです。徳市は伊兵衛の信用で集まった金を持ち逃げし、口封じに伊兵衛を殺します。
おこまとおしげを演じるのは誰ですか?
おこま役は福田公子、おしげ役は志摩みずえです。伊兵衛役は小鹿番、徳市役は山本麟一です。
まとめ
「暗闇仕留人」第5話「追われて候」は、徳市が大福講を利用して金を集め、伊兵衛を殺害したことから始まる事件です。真相を知るおこまは娘のおしげと逃げますが、徳市の策略によって出資者たちの前へ追い込まれ、母娘は命を落とします。
母娘を救えなかった主水たちの無力感と、その後に見せる仕留人としての裏の顔が、この回の大きな見どころです。

