CROSS DIG+10月10日初回はNVIDIAバブルの次|安生健一朗が半導体ビジネスを解説|10/10 23:30
2026年10月10日(土)23時30分からBS-TBS・BS-TBS 4Kで、新しい経済教養番組「CROSS DIG+」がスタートします。
初回のテーマは「NVIDIAバブルの次に起こること 半導体のプロがビジネスモデルを徹底分析」。K-kaleido代表で工学博士の安生健一朗さんと、TBS CROSS DIG with Bloombergのビジネスエディター・中川雅博さんが、AIブームを支えるNVIDIAと半導体市場を読み解く内容です。
元になっているTBS CROSS DIGの動画では、NVIDIAの好調な決算だけでなく、メモリ不足、AI企業による独自チップ開発、「NVIDIA一強」が続くのかという論点まで扱っています。初回を見る前に知っておきたいポイントを整理しました。
CROSS DIG+10月10日の放送時間・出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月10日(土)23:30〜24:00 |
| 放送局 | BS-TBS/BS-TBS 4K |
| 番組名 | CROSS DIG+ |
| 初回テーマ | NVIDIAバブルの次に起こること 半導体のプロがビジネスモデルを徹底分析 |
| 主な出演 | 竹下隆一郎、中川雅博、篠原梨菜、佐藤祥太 |
| 初回テーマの専門家 | 安生健一朗(K-kaleido代表・工学博士) |
番組表では土曜23時30分から24時まで、第1土曜を除いて放送と案内されています。10月10日が初回で、BS-TBSとBS-TBS 4Kで同時間帯に放送されます。
4K側の番組情報には、HD放送からのアップコンバートであることも記載されています。4Kチャンネルで視聴する場合でも、番組内容そのものはBS-TBSと同じです。
CROSS DIG+はどんな番組?
「CROSS DIG+」は、TBSのビジネスパーソン向けデジタルメディア「TBS CROSS DIG with Bloomberg」とBS-TBSが組んで始める経済教養番組です。
番組紹介では、CROSS DIGがこれまで制作してきた多数の対談・解説コンテンツの中から、第一線で活躍する人が「いま見る価値のある1本」を選び、テレビで届ける構成とされています。
番組プロデューサーの池田誠さんは、約1500本あるCROSS DIGの動画から毎回「人」を軸に1本を紹介する考えを説明しています。すでにデジタルで公開されている動画をそのまま置いておくのではなく、テレビを入口に別の視聴者へ届けることが番組の狙いです。
動画をテレビ向けに再編集して紹介
元動画はYouTubeなどで長尺配信されているものが多く、初回テーマのNVIDIA解説も公式動画では50分を超える内容です。
一方、「CROSS DIG+」の放送枠は30分です。プロデューサー発信では動画を1.25倍速を基本に見せる考えも紹介されており、長い対談の論点をテレビ向けに再構成して届ける番組だと分かります。
どの部分が使われるかは事前に公表されていませんが、初回はNVIDIA、AI半導体、メモリ、競争環境という大きな流れを短時間でつかみたい人に向いた内容になりそうです。
初回テーマ「NVIDIAバブルの次に起こること」とは?
初回で扱う元動画は、TBS CROSS DIG with Bloombergの「1on1 Tech」で公開されたNVIDIAの最新決算とAI半導体市場をテーマにした対談です。
公式動画では、NVIDIAの決算が好調だったことを出発点にしながら、単純に「NVIDIAは強い」で終わらず、その強さを支える仕組みと、今後弱点になり得る変化を見ていきます。
NVIDIA決算が映すAIブームの大きさ
NVIDIAはAI向け計算基盤で存在感を高め、AIサービスを開発する企業やクラウド事業者から大きな需要を集めています。
元動画では最新決算を材料に、AI関連投資がどれほど続いているのか、NVIDIAの成長をどこまで「バブル」と呼ぶべきなのかを議論しています。株価だけを見るのではなく、企業が実際に半導体やデータセンターへどれほど資金を投じているかを見る点が重要です。
メモリ不足はなぜ起きている?
AI向け半導体ではGPUだけでなく、周辺で使われる高性能メモリも欠かせません。元動画ではメモリ不足も大きなテーマになっています。
AI向けの需要が優先されることで、一般向けPCやスマートフォンに使われるメモリの供給や価格にも影響が及ぶ可能性があります。K-kaleido公式でも、安生さんがTBS CROSS DIG出演時にAIインフラ市場、メモリ不足、AI企業によるカスタムチップ開発、NVIDIAの競争優位について解説したと紹介しています。
「NVIDIAの話は投資家だけのもの」と思いがちですが、半導体価格やPCの価格、企業のAI導入コストまでつながるテーマとして見ると身近になります。
NVIDIA一強は本当に崩れるのか
もう一つの焦点は、NVIDIA一強がこの先も続くのかです。
巨大AI企業はNVIDIA製GPUを大量に購入する一方、自社の用途に合わせた半導体を開発する動きも強めています。特定用途では自社チップの方がコストや電力効率を最適化しやすいため、NVIDIAにとっては長期的な競争要因になります。
ただし、半導体はチップ単体の性能だけで勝敗が決まるわけではありません。開発環境、ソフトウェア、供給体制、エンジニアが使い慣れているかといった要素も重要で、番組タイトルの「ビジネスモデルを徹底分析」はこの点を指していると見られます。
安生健一朗は誰?半導体業界約30年の専門家
初回テーマの中心人物となる安生健一朗さんは、K-kaleido代表取締役で工学博士です。
K-kaleido公式プロフィールによると、NECのシリコンシステム研究所で半導体回路からプロセッサーアーキテクチャーまで研究し、米国ベル研究所の客員研究員も経験。その後はインテル日本法人に17年間在籍し、PC製品の技術営業責任者やスポークスパーソンとして活動しました。
現在はAI PCや半導体分野の事業・市場分析に関わり、TBS CROSS DIGにも複数回出演しています。技術者としてチップそのものを見るだけでなく、PCメーカーやソフトウェア企業、販売現場まで含めて市場を見てきた経歴が特徴です。
そのため、初回はNVIDIAの性能比較だけでなく、「誰がどこで利益を得るのか」「顧客がNVIDIAを選び続ける理由は何か」という事業構造の説明にも注目です。
中川雅博と竹下隆一郎ら出演者の役割
番組情報では、竹下隆一郎さん、中川雅博さん、TBSアナウンサーの篠原梨菜さん、佐藤祥太さんが出演者として掲載されています。
中川雅博さんはTBS CROSS DIG with Bloombergのビジネスエディターで、元動画でも安生さんとNVIDIAを掘り下げる進行役を務めています。東洋経済新報社やNewsPicksでテクノロジー業界を取材した経歴があり、企業と産業の両面から話を整理する立場です。
竹下隆一郎さんはTBS CROSS DIG with BloombergのCCOとして、デジタルメディア全体の方向性を担う人物です。テレビ版では、個別の動画をどのように「今見る意味があるテーマ」として提示するかがポイントになります。
篠原梨菜アナウンサーはBS-TBSの「報道1930」にも出演しています。関連する出演情報は報道1930 10月6日のテーマ・出演者まとめでも紹介しています。
初回を見るときの3つの注目点
初回を30分で見るなら、NVIDIAの業績そのものより、その先に何が起こるのかを意識すると内容をつかみやすくなります。
1つ目は、AI投資が続く限りNVIDIAの高い成長がどこまで持続するのか。2つ目は、メモリ不足や部品価格がAI業界以外にどう波及するのか。3つ目は、GoogleやAmazonなど大手企業の独自チップがNVIDIAの牙城をどこまで崩すのかです。
この3点は、元動画の章立てである「NVIDIA決算が映すAIバブル」「メモリ不足の実態」「NVIDIA一強は本当に崩れるか」と重なります。
テレビ版から元動画を見る楽しみ方
「CROSS DIG+」は、テレビで完結するだけでなく、気になったテーマを元のデジタルコンテンツへたどる入口として見ると使いやすい番組です。
初回の元動画は50分以上あり、NVIDIA決算、メモリ、中国勢、カスタムチップなどを細かく扱っています。テレビ版で全体像をつかみ、さらに詳しく知りたい論点だけ元動画で見るという順番なら、長尺コンテンツにも入りやすくなります。
デジタル発のコンテンツをBS放送へ持ってくる新番組だけに、「テレビで知る→デジタルで深掘りする」という視聴の往復が番組の大きな特徴です。
参考にした情報
- BS-TBS営業サイト「各種資料」2026年10月番組表・基本表
- Gガイド「CROSS DIG+」10月10日放送情報
- 池田誠「ひとりがひとりに届けるように。」
- K-kaleido公式サイト 安生健一朗プロフィール・出演実績
- TBS CROSS DIG with Bloomberg公式YouTube「NVIDIAバブルの次に起こること」
よくある質問
CROSS DIG+はいつから放送されますか?
2026年10月10日(土)23時30分にBS-TBSとBS-TBS 4Kでスタートします。通常は土曜23時30分から24時までで、第1土曜は除くと案内されています。
CROSS DIG+10月10日のテーマは何ですか?
初回テーマは「NVIDIAバブルの次に起こること 半導体のプロがビジネスモデルを徹底分析」です。NVIDIAの決算、AI半導体需要、メモリ不足、独自チップ開発などがポイントです。
安生健一朗さんはどんな人ですか?
K-kaleido代表取締役・工学博士で、NECで半導体研究、インテル日本法人で17年間にわたりPC技術や市場戦略に関わった経歴を持つ半導体・AI PC分野の専門家です。
BS-TBS 4Kでは4K制作ですか?
番組情報では、BS-TBS 4Kでの放送はHD放送からのアップコンバートと案内されています。
まとめ
10月10日23時30分スタートの「CROSS DIG+」初回は、NVIDIAバブルの次に何が起こるのかを半導体の専門家・安生健一朗さんと読み解く回です。
NVIDIAの好決算だけでなく、AI投資の持続性、メモリ不足、巨大IT企業の独自チップ、NVIDIAの競争優位という複数の論点がつながっています。新番組の初回として、CROSS DIGの長尺解説をテレビでどう再編集し、30分でどこまで分かりやすく届けるのかにも注目です。

