TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • クラシック倶楽部10月16日ダニエル・オッテンザマー|曲目・トリオのメンバーと聴きどころ|10/16 5:00

クラシック倶楽部10月16日ダニエル・オッテンザマー|曲目・トリオのメンバーと聴きどころ|10/16 5:00

2026年10月16日(金)午前5時からNHK BSで放送される「クラシック倶楽部」は、ダニエル・オッテンザマー クラリネット・トリオ・アンソロジーです。

今回の中心は、クラリネットのダニエル・オッテンザマー、チェロのシュテファン・コンツ、ピアノのクリストフ・トラクスラーによる三重奏。番組表では、ベートーベンの「街の歌」、イサン・ユンの「出会い」、ブラームスのクラリネット三重奏曲が案内されています。

クラシック倶楽部10月16日の放送日時と出演者

項目内容
放送日2026年10月16日(金)
放送時間5:00〜5:55
放送局NHK BS
番組クラシック倶楽部
クラリネットダニエル・オッテンザマー
チェロシュテファン・コンツ
ピアノクリストフ・トラクスラー
収録2023年7月4日 王子ホール(東京)

番組表.Gガイドでは、10月16日午前5時から5時55分までの放送として掲載されています。収録は2023年7月4日の王子ホールで、2023年9月にNHK BSで放送された内容と同じ曲目・演奏者が確認できます。

NHK公式の「クラシック倶楽部」ページも実際に開いて確認しましたが、取得できた本文には今回の個別回の詳細が表示されていませんでした。そのため曲目や収録情報は、今回の番組表と、演奏者を扱うKAJIMOTOの当時の公式告知を照合しています。

10月16日の曲目はベートーベン・イサンユン・ブラームス

今回案内されている曲目は、3人の編成の魅力を違う角度から味わえるプログラムです。

ベートーベン「三重奏曲 変ロ長調 作品11『街の歌』」

最初に注目したいのが、ベートーベンの三重奏曲 変ロ長調 作品11「街の歌」です。

クラリネット、チェロ、ピアノという今回の編成を代表する作品の一つで、The Clarinet Trio Anthologyの公式サイトでも主要レパートリーとして挙げられています。3つの楽器が対話するように進むため、クラリネットだけでなくチェロとピアノの受け渡しにも耳を向けると楽しみやすい曲です。

「街の歌」という親しみやすい呼び名が付く一方、演奏では各奏者の反応の速さや音色のバランスがよく見える作品です。今回の3人がどのように呼吸を合わせるのかが大きな聴きどころになります。

イサン・ユン「出会い」

2曲目として案内されているのが、イサン・ユンの「出会い」です。

ベートーベンやブラームスとは時代も響きも異なる作品が間に置かれることで、クラリネット・トリオという編成の幅を感じやすい構成になっています。

The Clarinet Trio Anthologyは、ベートーベンやブラームスの有名作だけでなく、20世紀以降を含む幅広い作品を掘り起こすことを目的にしたプロジェクトです。「出会い」が入ることで、今回の番組も単なる名曲集ではなく、この編成そのものの可能性を聴くプログラムになっています。

ブラームス「クラリネット三重奏曲 イ短調 作品114」

後半は、ブラームスのクラリネット三重奏曲 イ短調 作品114から、第1・第3・第4楽章が案内されています。

ブラームスの作品114はクラリネット・トリオの代表曲として知られ、The Clarinet Trio Anthologyの公式サイトでも核となるレパートリーとして紹介されています。

番組で全楽章ではなく第1・第3・第4楽章が選ばれている点もチェックしたいところです。穏やかな対話から重厚な響きまで、3人の音色の重なりを約55分の放送の中で凝縮して味わえます。

ダニエル・オッテンザマーのクラリネット・トリオとは?

今回のトリオは、ダニエル・オッテンザマー、シュテファン・コンツ、クリストフ・トラクスラーの3人です。

The Clarinet Trio Anthology公式サイトによると、3人は幼いころから互いを知るオーストリア出身の音楽家で、クラリネット、チェロ、ピアノのために書かれた作品を広く集め、録音する大規模なプロジェクトに取り組みました。

録音は7枚組のコレクションとなり、ベートーベン、ブラームスだけでなく、ブルッフ、フォーレ、グリンカ、ツェムリンスキー、ニーノ・ロータなど多彩な作曲家の作品を含みます。

ダニエル・オッテンザマー

ダニエル・オッテンザマーはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席クラリネット奏者として活動するクラリネット奏者です。

今回の番組では、音量や表情の変化を担う中心的な存在。明るく軽やかな場面と、ブラームスでの深い響きの違いを聴き比べると、クラリネットという楽器の表情の広さが分かりやすくなります。

シュテファン・コンツ

シュテファン・コンツはチェロ奏者で、The Clarinet Trio Anthology公式サイトではベルリン・フィルのメンバーとして紹介されています。

クラリネットとピアノの間で低音を支えるだけでなく、旋律を受け取って前面に出る場面もあるのがこの編成のおもしろさです。クラリネットとチェロという音色の異なる2本の旋律がどう溶け合うかにも注目です。

クリストフ・トラクスラー

ピアノはクリストフ・トラクスラーです。KAJIMOTOの放送告知では、オッテンザマー、コンツとともに来日し、このプロジェクトのレパートリーを披露したことが紹介されています。

ピアノは伴奏にとどまらず、リズム、和声、旋律のいずれでもトリオを動かす役割を担います。3人の音が均等に聞こえる瞬間と、誰か一人が前面に出る瞬間の切り替わりも楽しみです。

2023年7月4日・王子ホール収録の演奏

今回の映像は2023年7月4日、東京・王子ホールで収録されたものです。

王子ホールの放送案内でも、2023年9月15日にNHK BS系「クラシック倶楽部」で「ダニエル・オッテンザマー クラリネット・トリオ・アンソロジー」が放送された記録が確認できます。

KAJIMOTOの当時の告知では、3人が7枚組の録音から選りすぐったプログラムを携えて来日したことも紹介されています。つまり今回の放送は、単発で集まった3人ではなく、クラリネット・トリオの作品群を継続して掘り下げてきたメンバーによる演奏です。

同じ3人だからこそ、テンポの変化やフレーズの受け渡しにも長く共演してきたアンサンブルの強みが表れます。

今回の見どころは3つの時代を行き来する選曲

今回の見どころは、ベートーベン、イサン・ユン、ブラームスという性格の異なる作品を一度に聴けることです。

古典派からロマン派、さらに20世紀の作品へと視点が動くため、「クラリネット・トリオはどんな響きの編成なのか」を知りたい方にも入りやすい内容です。

ベートーベンでは楽器同士の明快な掛け合い、イサン・ユンでは響きそのものの変化、ブラームスでは深い抒情と厚みのあるアンサンブルというように、曲ごとに耳の置き場所を変えてみると違いがはっきりします。

特にクラリネットだけを追うのではなく、チェロが旋律を引き継ぐ場面、ピアノが全体の方向を変える瞬間を意識すると、3人で作る音楽として楽しめます。

参考にした情報

よくある質問

10月16日のクラシック倶楽部の曲目は何ですか?

ベートーベンの三重奏曲「街の歌」、イサン・ユンの「出会い」、ブラームスのクラリネット三重奏曲作品114から第1・第3・第4楽章が案内されています。

ダニエル・オッテンザマーと共演する2人は誰ですか?

チェロのシュテファン・コンツと、ピアノのクリストフ・トラクスラーです。3人で「The Clarinet Trio Anthology」のプロジェクトに取り組んでいます。

今回の演奏はいつ収録されたものですか?

2023年7月4日に東京の王子ホールで収録された演奏です。

まとめ

10月16日の「クラシック倶楽部」は、ダニエル・オッテンザマー、シュテファン・コンツ、クリストフ・トラクスラーによるクラリネット・トリオを楽しめる55分です。

曲目はベートーベン「街の歌」、イサン・ユン「出会い」、ブラームスのクラリネット三重奏曲作品114から。2023年7月4日の王子ホール収録で、クラリネット・トリオという編成が持つ明快さ、鋭さ、深い抒情を一つの番組で聴き比べられます。

3人が長期プロジェクトとして掘り下げてきたレパートリーだからこそ、ソリスト3人の集まりではなく、互いの音を知り尽くしたアンサンブルとして味わいたい放送です。

このテーマの関連記事はこちら